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アイテム番号 SCP-156-JP オブジェクトクラス ユークリッド 特別収容プロトコル
SCP-156-JPは、サイト8-1の収容室11-4で、不透明な大い布をした上で密閉された箱に入れて保管します。
実験時以外は光を当てないでください。 何らかの存在がいた場合を考え、蓋の開封は許可されていません。
誤って暴露した職員は、精神医療スタッフが治療を試みます。 説明
SCP-156-JPは、それぞれ昆虫の名称がラベル張りされた3つの空き瓶です。 収容後、財団により、SCP-156-JP1、2、3のケースファイルナンバーが直接書き加えられています。
SCP-156-JPの各個体は、直接抗原を当てた状態で指認すると、対象に異常な認知を発生させます。
SCPナンバー SCP-156-JP1 概要
アーマディリディウム
バルバルグアラー、オカダンゴムシと記載されています。 暴露した被験者は、その対象や個数はランダムですが、自身を含む記憶した人物の姿が
オカダンゴムシとしか認知できなくなります。 変化した人物の体調は、元の身長と同程度であり、外見以外は影響されません。
この効果は稀に、暴露後に記憶した人物に対しても適用されます。 SCP-156-JP2
ヘテロポダ・ベナトリア・アシダカグモと記載されています。
暴露した被験者は、段階的に早い順に味覚、ついで嗅覚、 聴覚、触覚、視覚から受ける感覚情報がアシダカグモに関した感覚に変わります。
例えば、発生源が明らかな音をアシダカグモの生活音と勘違いするなどです。 汚染範囲には個人差があり、軽度な事例では母親の手料理と肉性に関する認知のみが汚染されています。
最も劇的な事例は初期報告 156-JP2-08で紹介されています。
SCP-156-JP3 ピエリス・ラパエ・モンシロ町と記載されています。
現在、回収された被害者や被験者への影響は報告されていません。 次の可能性が考えられます。
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内容物が収容違反中、異常性観測が困難、知効性、無力化済み。 このため、どのような特性を所有していたのかは現時点で不明です。
SCP-156-JP1 及び SCP-156-JP2 に重複して暴露させた場合、 SCP-156-JP1 の影響はやがて消失します。
このため、SCP-156-JP1 各個体は3が仮に存在するとした場合、 互いに異常性を打ち消し合う関係にある可能性があると考えられています。
SCP-156-JP1 は小学校の夏休み中に発生した不審な事故について、 関連する男子児童に事情聴取しようとした財団職員が男子児童の自室の机にしまわれているところを発見しました。
すでに男子児童は痙攣した舌を喉に詰まらせて死亡しており、 同時に発見したノートには60枚以上のオカダンゴムシらしき絵が描かれていました。
ノートに記されていた手書きの文章はホイを参照してください。
ホイ SCP-156-JPと共に回収された文章
マツキ君も、ユウキ君も、ミッちゃんも、ユウちゃんも、トリヤマも、マアも、お父さんも、お母さんも、先生も、みんな変にしちゃった。
ごめん、ごめん、ごめん、ごめんなさい、ごめんなさい。
もう蝶々は逃がしちゃったよ。 団子虫しかないよ。どうしよう。
陽気、死角、記憶影響、認識災害のタグが付いています。
読んだことあるやつですね。懐かしいなぁ。 これもだいぶ初期ナンバーのオブジェクトですね。
ランダムでやってて、まだまだ全然読んでないオブジェクトあると思うんですが、意外とかぶるもんですね。
こんな感じで、前読んだものもある程度期間空いてたら読み返し全然やっていくので、
聞き直しというか過去回を聞かなくても、そのうち過去に取り上げたものももう1回読むかもしれないので、
無理して初期の方聞かなくてもいいかなと思います。結構タドタドしい感じなので。
音質もね、ちょっと ipod で撮ってた時期があって音質悪かったりとかするのでね。
ということで、 虫に
見えてしまう オブジェクトですかね。空き瓶。
で、 一つ目は団子虫。暴露した被験者。暴露の仕方は
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直接光源を当てた状態で視認すると対象に異常な認知を発生させます。 光の下でその空き瓶を見るとってことですかね。
自身を含む記憶した人物の姿がオカ団子虫としか認知できなくなります。 変化した人物の体調は元の身長と同程度であり外見以外は影響されません。
なので人間大のオカ団子虫だらけ。 自分を含む。
2番がアシダカグマ。
これは五感、味覚、嗅覚、聴覚、触覚、視覚がアシダカグマに関した感覚に変わります。
これ前読んだ時アシダカグマの鳴き声あるのかなみたいなことを言った気がする。 足音とかアシダカグマの生活音。
汚染範囲には個人差があり、母親の手料理と肉性に関する認知のみが抑制されています。
母親の手料理に関する認知ってそうか。味覚のことか。
3つ目、モンシロ帳。 これが特に影響を報告されていません。
ということで、空に見えるけど中に何かしらがある。 例えば透明なオカ団子虫、透明なアシダカグマ、透明なモンシロ帳があって
それを光の下で見ると自身もその認知になる というオブジェクトと仮定して
ホイですね。 男子小学生のその開け瓶を持っていたこのノート。
もう蝶々は逃がしちゃったよ。ダンゴムシしかないよ。どうしよう。 クモは?クモの話どこ行った?
クモは持ってないのか。 男子児童の自室の机にしまわれているところを発見しました。
痙攣した舌を喉に詰まらせて死亡しており。 特に危険財団というか、予注意団体はいない。
痙攣した舌を喉に詰まらせて死亡しており。 この死亡の仕方、亡くなり方なんか違和感があるというか。
自死ではないんですね。 蝶々は逃がしちゃった。
モンシロ町の影響?
違うな。もう蝶々は逃がしちゃったよっていうことは蝶々で治そうとしてたんですかね。
みんな変にしちゃった。 同時に発見したノートには60枚以上の赤ダンゴムシらしき絵が描かれていました。
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たぶんダンゴムシをこの男の子は見たはずなんですよね。1番を。
重複して暴露させた場合、影響はやがて… 前者の影響は…
AとBを重複させた場合、先に見せていた方がやがて消失する。
各個体は互いに異常性を上書きし合うって感じですかね。打ち消すというよりは。
というところですかね。 ではまた次回お疲れ様です。