00:04
スピーカー 1
アイテム番号 SCP-106 オブジェクトクラス ケテル 特別収容プロトコル 修正案116
いかなるときでも、SCP-106との物理的接触は許可されません。
すべての物理的接触は、O5司令部の3分の2以上の承認を得た上で、実験目的でのみ行うことができます。
全職員、研究員、警備員、Dクラス、その他は、任命されたメンテナンスと点検作業時以外では、収容室から20m以上離れてください。
第1根幹収容室は第2収容室に吊るされた状態にし、第2収容室の壁は第1収容室の外角から最低でも30m離さなければなりません。
第2収容室は常に完全に監視し、両方の収容室の内部は電燈で照らして、一切のゴミもない状態にしてください。
少しであっても、異変、動き、異常が第2収容室で確認できた場合、サイトは完全に閉鎖されます。
閉鎖は、サイト司令室から正常の報告があるまで維持されます。
根幹収容室、第2収容室、スタッフ、そしてSCP-106の200m以内の他のサイトの場所に腐食が確認された場合、即座にサイト警備に報告することになっています。
SCP-106によって紛失した物体、職員は行方不明、死亡として取り扱います。どのような状況でも回収は許可されません。
メモ SCP-106におとなしい状態はありません。
SCP-106の活動の縮小・複重は、攻撃前の誘う戦術であり、そのように扱われることになっています。
メモ 脱走の可能性が高いことを理由として、この特別収容プロトコルは廃止された。
スピーカー 2
修正案 117
スピーカー 1
いかなるときでも、SCP-106との物理的接触は許可されません。
すべての物理的接触は、O5司令部の3分の2以上の承認を得た上で、実験目的でのみ行うことができます。
全職員、研究員、警備員、Dクラス、その他は、サイト司令室からの直接命令が下るまで、収容室から30m以上離れてください。
03:03
スピーカー 1
SCP-106は、各層18cm以上のスペースがある最低限の支柱を持つ16層の密封された鉛製鋼材コンテナに収容してください。
このコンテナは、液体媒体の上流システムで浮かんだ状態にしてください。
この媒体は48時間サイクルで入れ替わることになっており、常に腐食がないか監視してください。
収容コンテナの表面、スタッフ、SCP-106の200m以内の他のサイトの場所に腐食が確認された場合、直ちにサイト警備に報告することになっています。
SCP-106によって紛失した物体、職員は行方不明、死亡として取り扱います。どのような状況でも回収は許可されません。
SCP-106におとなしい状態はありません。
SCP-106の活動の縮小、腹中は攻撃前の誘う戦術であり、そのように扱われることになっています。
メモ SCP-106が鉛やそれに類似した金属を通過するときに、わずかに抵抗を示すことが確認されました。材料の厚さによる差はないように見えます。
これに加えて、複数の薄い層では何度も通過をしなければならなくなるため、SCP-106は遅くなります。
液体もSCP-106を一時的に混乱させるように見えます。
メモ SCP-106が多重層を破ったため、特別収容プロトコルを修正。
撹拌システムは脱走事案の間、腐食を分散させ続け、結果何度も脱走を許すことになり、完全収容は失敗に終わった。
修正案11-8
SCP-106に対する物理的接触は許可されていません。
物理的接触をする際には、O5司令部の3分の2以上の承認を得た上で行ってください。
どのような接触でも、AR-2の最大セキュリティサイト上で無関係の職員を全員退避させた上で行ってください。
全ての職員、研究員、警備員、Dクラス、その他は、作業が失敗した場合を除き、常にコンテナから60m以上離れてください。
SCP-106は密封された鉛の硬材のコンテナに収容してください。
06:00
スピーカー 1
コンテナは同一の素材で40の層から構成し、各層36cm以上のスペースを作ってください。
各層の支柱の間隔はバラバラにしてください。
コンテナはELO2D電磁器で、床から60cm以上浮いた状態にしてください。
第2収容区画は、16の球体のセルで構成し、それぞれを様々な液体で満たして、表面や支柱はランダムに組み立ててください。
第2収容区画にはライトシステムを備え付け、人間が直接操作することなく、全体を8万ルーメン以上の明かりで照らすことができるようにします。
どちらの収容区画も24時間常に監視をしてください。
SCP-106の200m範囲内で収容セルの表面、スタッフ、またはその他サイト内で腐食が確認された場合、直ちにサイト警備に連絡してください。
SCP-106によって紛失した物体、職員は行方不明、死亡として取り扱います。どのような状況でも回収は許可されません。
メモ 研究と監視を続ける中で、SCP-106は非常に複雑、多様なもので構成したものに直面すると混乱するようであり、この構造への出入りが著しく遅れることが確認された。
また、SCP-106は直接的、突発的な光も嫌うようである。
このことによる体への損傷は見られないが、即座に硬い表面に作成されたポケットディメンションへ逃げ込んでいった。
これらの監視方法は鉛を嫌悪したり、液体に対して混乱したりすることとともに、脱走事案を以前より43%減らすことができた。
混換セルは回収手順でも有効。観察は継続中。
説明
SCP-106は年配の人間の姿をしており、通常その外見に腐敗が進んでいるのが見られます。
その外見は変化する場合がありますが、腐食の性質はどのような形態でも常に見られます。
スピーカー 2
SCP-106は非常に動きが鈍く、何日も同じ場所で獲物が来るのを待ちます。
スピーカー 1
SCP-106はどんな壁でもよじ登ることができ、延々と吊り下がったままでいられます。
SCP-106は獲物の内臓や筋肉、腱を傷つけ、動けなくするとポケットディメンションに引きずり込みます。
SCP-106は10から25歳の年齢の人間を獲物として好みます。
09:04
スピーカー 1
SCP-106が触れる全ての個体には腐食の効果が加わり、触れられて数秒後に物理的な崩壊を起こします。
この効果は錆、鎖、素材のひび割れという形や、
SCP-106の体表を覆っているものに似た黒い粘液質の物質の発生という形で観察されます。
この効果は特に生体組織に有害であり、またこれはある種の事前消化の行動だと推測されています。
腐食は接触の後も6時間ほど続き、その後には燃え尽きたような跡が残ります。
SCP-106はどのような個体でも通り抜けることができ、通り過ぎると大きな腐食性の粘液の跡を残していきます。
SCP-106はポケットディメンションに入ることで、個体の中に消えることができます。
そしてSCP-106は始めのエントリーポイントに繋がっているどの場所からでも、そのディメンションから出ることができます。
例、部屋のない壁から入り、外壁から出る。
壁に入り、天井から出る。
このポケットディメンションがSCP-106の起源であるのか、それともそれはSCP-106によって作られた単なる隠れ家であるのかは不明です。
限られた観察ながらデータ削除済みを侵入させることにより、ポケットディメンションの大部分はホールと部屋でできていることが判明しています。
この活動は数時間続くことがあり、明確に狩り・再捕獲・データ削除済みを行う目的で囚われた獲物が放たれます。
ほい、特別収容プロトコル改定に関する中期。
SCP-106は収容し続けるには非常に難しい性質を持っているため、特別収容プロトコルは3ヶ月ごと、または脱走事案が発生した場合に再検討されます。
物理的に抑制することは不可能であり、またSCP-106は身体的損傷を受けないようです。
現在の特別収容プロトコルは基礎観察と反応を中心に考えられています。
以前のより積極的な特別収容プロトコルは脱走事案のために撤廃されました。
行動に関する中期。
SCP-106は最長3ヶ月ほど、完全に動かなくなる休止状態を見せることがあります。
理由は不明ですが、おそらくは好きをつく戦術だと考えられます。
12:03
スピーカー 1
SCP-106は静止した状態から非常に興奮した状態に変わり、職員を攻撃、拉致し、収容コンテナとその区画に甚大な被害をもたらします。
回収手順、データ削除済み。
SCP-106は食事のためではなく、単に狩り自体を好んでいるように見えます。
SCP-106は一度の狩りで複数の獲物を攻撃、収集し、その多くを生きた状態で長時間ポケットディメンションに閉じ込めます。
SCP-106は特に制限を設けているわけではなく、狩りごとに収集する獲物の数はランダムであるようです。
SCP-106が出入りするポケットディメンションの内部には、SCP-106によってのみ出入り可能となるようです。
記録装置や無線機器はポケットディメンションの内部においても動作することが証明されていますが、記録や通信には著しい劣化を生じます。
SCP-106はポケットディメンション内の時間、空間、視界を完全に支配しており、その中で捕らえた獲物を持て遊ぶようです。
SCP-106はデータ削除済みであるようです。
回収手順
SCP-106が脱走した際は、回収するために10から25歳の年齢の人間を用意します。
破られた収容セルを置き換え、修復します。
収容セルの準備ができたら、囮の人間を損傷させます。
望ましくは大腿骨のような頂骨を破損させたり、アキレス腱のような腫瘍な腱を切断します。
そして、囮の人間を準備ができたセルに置き、サイトの放送システムを利用して囮の鳴き声を放送します。
通常、SCP-106は囮の鳴き声を聞くと、10から15分以内に囮へと引き付けられ始めます。
初めの放送でSCP-106が反応を見せない場合、SCP-106が反応するまで20分間隔で囮に身体的損傷を負わせてください。
脱走が大規模な場合は、囮を複数用意しても構いません。
通常、SCP-106は囮を殺すと、休止状態に入ります。
なお、囮はデータ削除済み。
オールドマン、人間型、腐食、異次元、腐食、自我のタグが付いています。
オールドマンですね。有名SCPの一つ。
社外とかと並べられるかな。
15:01
スピーカー 1
SCPのゲーム、パソコンのゲームにもいますね。
173と同じく追いかけてくる系の存在、プラス、
さっき読んだ通り、腐食、あらゆるところを腐食させたり、
ポケットディメンションっていう、
ハンター×ハンターのノブさんの、
4次元マンション?ハイドアウトマンションだっけあれ?
違うな、なんだっけ。
4次元マンションっていう能力があって、
それに近い形で瞬間移動のようなことができると。
結構実況者さんとかがね、横から出てきたり、
壁を抜けてきたこいつに追いかけられて、
うわー、みたいなの見たことありますけど。
そういうことですね。
めちゃくちゃ画像が怖いんだよな、これ。
一番最後。
SCP-106から解放されたエージェント。
彼は2時間拉致され、解放後1時間生存していた。
あっ、オールドマンの画像じゃないんだこれ。
なんか、顔全体がひび割れていて、
目と口がぽっかり穴が開いているような画像ですね。
めちゃくちゃ怖ぇ。
初期の収容室の扉が腐食されたもの。
特別収容プロトコルはその後修正。
扉が腐っている画像。
スピーカー 2
出現中のSCP-106。
スピーカー 1
この画像を見るとなんかあれだな。
ファイブナイツ・アッド・フレディーズの
側を外した内骨格だけのぬいぐるみたちに見えるな。
ちょっと目が白びかりしてるというか、
ターミネーターみたい。
液体だったり鉛だったりが弱いのかな。
抜けにくい素材ということですね。
スピーカー 2
一番最後のSCP-106は
スピーカー 1
オトリの鳴き声を聞くと10分から15分以内に
オトリへと引き付けられ始めます。
オトリの鳴き声を利用して
オールドマンを収容しようとする試みっていうのは
先ほど言いましたゲームの方にも適用されておりまして。
スピーカー 1
オールドマンは普通にとある事件が起きて
SCPがあちこち脱走するっていうゲームなんですけど
オールドマンに追いかけられつつも探索続けてると
こういったこの二重箱の構造の
オールドマンの収容室が出てきて
中にオトリがいるんですよね。
だから男の若い男性の鳴き声が聞こえるんですよね。
スピーカー 1
っていう細かい描写があるゲームです。
私はやったことないですけど実況めちゃくちゃ見てました。
18:02
スピーカー 1
良ければ調べてみてください。
他にもね、173とか
シャイガイとか
あと他なんだっけ?1123ってなんだっけ?仮面かな?
とか不死身のトカゲとかいろいろ
ぬいぐるみとかね、結構な量収容
収録されてるっぽいので
気になった方はお調べください。
それではまた次回お疲れ様です。