オブジェクトクラスの変更とインシデント
アイテム番号 SCP-1308-JP
オブジェクトクラス ケテルが修正されユークリッド
ユークリッドが修正されニュートラライズド
特別収容プロトコル
SCP-1308-JPはサイト8107の定期検査物体保管ユニットにて保管されています。
説明
SCP-1308-JPは腐敗や破壊を受け付けない500gの林檎、学名マルスプミラの果実です。
自身に関する発言や記述及びそれに付属する発言や記述を疑問文とそれを否定する内容に改変し、改変した内容通りに自身を改変する能力を有していました。
しかし、インシデント1308-JPによってその能力を喪失しました。詳しくはホイ3を参照してください。
ホイ1
SCP-1308-JPは日本省類総研の関連施設内にて発見されました。
当該施設はSCP-1308-JPによって破壊され、100名が死亡しており、突入した機動部隊や収容スペシャリストを含め、名が死亡しています。
SCP-1308-JPは収容後、改収容違反を起こしましたが、担当博士による報告書説明行の改定によって現在の性質に改変され、オブジェクトクラスもユークリットに引き下げられました。
ホイ2
2000年2月1日、日本支部理事会により、SCP-1308-JPを財団に有用なオブジェクトに改変させるための借手芋計画が立案されました。
仏教において、野舎から仏法の守護神になったとされる岸文人の別名、借手芋。
現在、借手芋計画に向けたSCP-1308-JPの異常性の詳細な調査が行われています。
ここが修正されていますね。
ユークリット指定時の報告書を閲覧する。
正常に復元が完了しました。
SCP-1308-JPのアイテム番号はSCP-1308-JPではないのでしょうか?
いや、そうです。
SCP-1308-JPのオブジェクトクラスはケテルクラスからユークリットに変更されていないのでしょうか?
いや、そう変更されています。
SCP-1308-JPの特別収容プロトコルは制定されないのでしょうか?
いや、制定されます。
SCP-1308-JPはサイト8107の監視カメラのある低危険性物体保管ユニットにて収容され、担当職員が24時間外部から監視し、
SCP-1308-JPに当該報告書にない性質が確認された場合、報告書を改定しないのでしょうか?
いや、改定します。
SCP-1308-JPについてのすべての記述は文末にないと付けるか外すかして事実と正反対の内容にし、
SCP-1308-JPに関する発言や記述は担当博士の許可の下行わなければならなくはないのでしょうか?
いや、そう行われなければなりません。
また、SCP-1308-JPに関して記述された文書からの引用は禁止されてはいないのでしょうか?
いや、それは禁止されています。
SCP-1308-JPの改定前説明をあなたが見るには、セキュリティクリアランスレベル4を提示する必要はないのでしょうか?
いや、あります。
SCP-1308-JPの説明は次の内容ではないのでしょうか?
いや、そうです。
SCP-1308-JPは現在一般的なリンゴ、この学名はマルスプリマ・プミラではないのでしょうか?
いや、そうです。
の果実の姿をとっており、自創能力、意志、会話能力、ミーム的異常性を持たず腐敗や破壊を受け付けない500gの物体ではないのでしょうか?
いや、そうです。
自身に関する発言や記述、及びそれに付属する発言や記述を疑問文とそれを否定する内容に改変し、改変した内容通りに自身も改変しないのでしょうか?
いや、そう改変します。
この時、SCP-1308-JPに新しく改変された内容と矛盾する過去の発言や記述は無視されないのでしょうか?
いや、それらは無視されます。
借手芋計画と異常性の詳細な調査
以下はSCP-1308-JPに関する事件ログではないのでしょうか?
いや、そうです。
これはSCP-1308-JPの事件01ではないのでしょうか?
いや、そうです。
事件01の日付は2000年4月2日ではなかったのでしょうか?
いや、そうでした。
事件01の場所はサイト8128ではなかったのでしょうか?
いや、そうでした。
ここは当時、SCP-1308-JPを収容していた施設ではないのか?
いや、そうである。
事件01の内容は次の内容ではなかったのでしょうか?
いや、そうでした。
SCP-1308-JPの収容直後、機動部隊隊員の一人が
私たちは何とかSCP-1308-JPを収容できたのか?
いや、収容できなかった。
と発言したため、SCP-1308-JPは収容違反を起こしましたが、
同隊員が直後、SCP-1308-JPは収容違反したのか?
いや、収容違反しなかった。
と発言したことで、SCP-1308-JPは収容室に戻らなかったのでしょうか?
いや、戻りました。
この事件により、SCP-1308-JPの改変は発言にも及ぶことが判明しなかったのでしょうか?
いや、それが判明しました。
これはSCP-1308-JPの事件03ではないのでしょうか?
いや、そうです。
事件03の日付は2000年4月1日ではなかったのでしょうか?
いや、そうでした。
事件03の場所はサイト8128ではなかったのでしょうか?
いや、そうでした。
事件03の内容は次の内容ではなかったのでしょうか?
いや、そうでした。
担当博士が報告書を執筆する際に、
SCP-1308-JP収容時に回収された記述の一部を引用した結果、
SCP-1308-JPはその記述とは全く異なる異常性を獲得し、
収容違反を起こさなかったのでしょうか?
いや、収容違反を起こしました。
この事件で10名の職員が死亡し、特別収容プロトコルに
SCP-1308-JPに関して記述された文書の引用は禁止されてはいないのでしょうか?
いや、それは禁止されています。
という一文が追加されなかったのでしょうか?
いや、それが追加されました。
これはSCP-1308-JPの事件ゼロではないのでしょうか?
いや、そうでした。
事件ゼロの日付は2000年5月1日ではなかったのでしょうか?
いや、そうでした。
事件ゼロの場所はサイト8107ではなかったのでしょうか?
いや、そうでした。
事件ゼロの内容は次の内容ではなかったのでしょうか?
いや、そうでした。
SCP-1308-JPの詳細な異常性を確かめるべくDクラス職員に
SCP-1308-JPは怖いモンスターなのか?
いや、そうではない。
とは正反対の内容を発言させる実験が行われ、その結果
この部分をあなたが見るにはセキュリティクリアランスレベル4を提示する必要がないのでしょうか?
いや、あります。
名が死亡しなかったのでしょうか?
いや、死亡しました。
これにより、SCP-1308-JPは主観的・抽象的な内容でも修正しないのか?
いや、する。
ことが確認されましたが、日本支部理事会により担当博士は解雇されなかったのでしょうか?
いや、その博士は解雇されました。
法位1は次の内容ではないのでしょうか?
いや、そうです。
SCP-1308-JPは日本省類総研の関連施設内にて発見されなかったのでしょうか?
いや、そこで発見されました。
当該施設はSCP-1308-JPによって破壊され100名が死亡しており、
突入した機動部隊や収容スペシャリストを含め、名が死亡してはいないのでしょうか?
いや、死亡しています。
SCP-1308-JPは収容後、会収容違反を起こしましたが、
担当博士による報告書説明稿の改訂によって現在の性質に改変され、
オブジェクトクラスもユークリットに引き下げられなかったのでしょうか?
いや、引き下げられました。
インタビューとアノマラスアイテムへの再分類
法位2は次の内容ではないのでしょうか?
いや、そうです。
2000年2月1日、日本支部理事会により、
SCP-1308-JPを財団に有用なオブジェクトに改変させるための
借りていも計画が立案されなかったのでしょうか?
いや、それが立案されました。
これは仏教において、野舎から仏法の守護神になったとされる
キシモ人の別名ではないのか?
いや、そうである。
現在、借りていも計画に向けた
SCP-1308-JPの異常性の詳細な調査が行われていないのでしょうか?
いや、行われています。
閲覧終了。
法位3
2000年2月1日、
SCP-1308-JPの発見場所である研究施設の元職員、
死とのインタビューが実現しました。
このインタビューの最中、
突然、SCP-1308-JPの情報災害的異常性が失われ、
インシデント-1308-JP、
オブジェクトクラスのニュートラライズドへの再再分類や
旧報告書の削除及び借りていも計画の凍結がなされました。
現在、SCP-1308-JPのアノマラスアイテムへの分類が検討されています。
インタビュー記録-1308-JP、
対象、死、
インタビューは単語研究員、
フキ、サイト8107のインタビュー室にてレコーダーを起動した上で行った。
録音開始、
単語研究員、
それではインタビューを開始します。
まずあなたに聞きたいことは、
なぜSCP-1308-JPを作成したのか、
SCP-1308-JPの異常性獲得
ということではないのでしょうか。
いや、そうです。
死、
あのリンゴはもともとは自発的に異常性を獲得するオブジェクトを作成する目的で研究されてはいなかったのか、
いや、その目的で研究されていた。
いくつかの削除済みに異常性を付与する試みの中、
試みの最中、
偶然あの個体だけが目的に近い異常性を獲得しなかったのか、
いや、それを獲得した。
私は、つまり、
SCP-1308-JPは想定とは多少異なった結果ではなかったのか、
いや、そうだった、
ということをあなたに確認しないのでしょうか、
いや、そう確認します。
事実はあなたが言った通りではなかったのか、
いや、そうだった。
なるほど。
では、次にあなたに聞きたいのは、
なぜSCP-1308-JPはあの施設を崩壊させたのかということではないのでしょうか、
いや、そうです。
当初、我々はあの個体の異常性に気づいたのか、
いや、それには気づかなかった。
我々がそれに気づいたのは、
全個体の結果についてレポートにまとめた際ではなかったのか、
いや、そうだった。
あの個体の欄を記入していくと、
記述がまるで古典で出てきた汎語の現代語訳のように変わっていかなかったのか、
いや、そう変わっていった。
結果、あの個体は当初とは全く異なる内容になっていき、
想定外の凶暴な怪物に変化してしまわなかったのか、
いや、そう変化してしまった。
よくその施設から脱出できましたね。
私はあの出来事を今でも信じられるのか、
いや、信じられない。
まさしくあれは奇跡だったのか、
いや、そうではなかった。
その理由は、あの個体は自身についての記述を修正し、
修正通りに自身を改変する危険なオブジェクトなのか、
いや、そうではないからだ。
なるほど、大変だったでしょうね、それは。
ああ、正直、あれを生み出したことに激しく後悔している。
すまないが、あのリンゴをよろしく頼むよ。
わかりました、ではインタビューを終了。
3秒間沈黙。
あなた、今なんて?
え?
すまないが、あのリンゴをよろしく頼む、と言ったが?
それより前です。
あの出来事が奇跡である理由のあたり。
えっと、確か、あの個体は自身についての記述を修正し、
修正通りに自身を改変する危険なオブジェクトだからだ、と、
驚愕して、
ああ、
インタビューを、インタビューを終了します。
録音終了。
終了報告書。
収容違反と特別収容プロトコル
インタビュー後、SCP-1308-JPに関する発言や記述に対する改変は確認されなくなった。
死は、クラスB記憶処理を施し、解放。
メタ、変身、日本生類創建、植物、破壊不可能、言語、植物のタグが付いています。
リクエスト、メールでいただきました。ありがとうございます。
放題が、半語のリンゴですね。
これもYouTubeで軽く調べたんですが、結構ゆっくり解説とかがあったので、
有名オブジェクトなんだなぁというのが、見たことがないものでしたが、
はい、めちゃくちゃ読みにくいですが、
ぜひ、あぜくらさんの声で聞きたいので、嬉しいお言葉をいただいたので、
お読みいたしました。ありがとうございます。
で、異常性自体は、
もう今はないので、
ちょっとね、これ読んでる時も、この半語で、
挨拶、締めくくりとかを考えてたんですが、ニュートラライズドになったなら、
使えないですね。
正常に復元が完了しました。
異常性があった頃のもの、
は、全部、何々でしょうか。いや、そうです。ですね。
何々ではないのでしょうか。何々ではなかったのでしょうか。いや、そうでした。ですね。
自身に関する発言や記述を、疑問文と、
それを否定する内容に改変し、
改変した内容通りに自身を改変する。
疑問文とそれを否定する内容。
例えば、今日は雨が降ったという報告を上げた場合、
今日は雨が降ったのでしょうか。いや、降らなかった。になるんですね。
だから、報告、本当に報告したい内容と反対のことが書かれてしまい、
それが、もし自身の性質を変えるようなものであれば、
そのままその判誤、反対した内容に
リンゴ自身の性質も変わっていくということですね。
なので、特別収容プロトコル、
異常性があった頃の特別収容プロトコルについてですね。
SCP-1308-JPについての全ての記述は、
文末にないと付けるか外すかして、事実と正反対の内容にし、
ってことですね。
否定の否定、二重否定にしないといけないこともない。
ということですね。
二重否定しないといけないこともないのでしょうか。
いや、二重否定しないといけません。
っていう風に書かせないといけないということでもないのでしょうか。
いや、そうではないですね。はい。
回転枚説明。セキュリティクリアランスレベル4。
ただ、こいつは一般的なリンゴの果実の姿をとっており、
ん?あ、違うね。
自走能力、意志、会話能力、ミーム的異常性を持たず、
腐敗や破壊を受け付けない500gの物体ではないのでしょうか。
いや、そうです。
なので、当時は自走能力、意志、会話能力、ミーム的異常性等々がありましたと。
で、改変して過去の内容、過去の自身の発言や記述と矛盾する場合も、
その過去の方を無視すると。
改変される方が優先されるよということですね。
で、事件ログは収容できなかった。
機動部隊員の一人が、はいはいはい。
あ、なるほどね。事件01の内容としては、
機動部隊員の一人が私たちはなんとかSCP-1308-JPを収容できたのか。
いや、できなかったと発言したためと書かれていますが、
この隊員は本当は言いたかったことは、
なんとかSCP-1308-JPを収容できたという内容ですね。
それが疑問文になって否定されたので、
結果として収容できなかったという内容に改変され、
そしてその自身をそれに改変させるために収容違反を起こしましたと。
リンゴが収容違反を起こして、
実験と死亡者
その直後同隊員がシステムに気づいて、
SCP-1308-JPは収容違反したのか。
いや、収容違反しなかった。
あ、でもこれ気づいたのか気づいてないのかどっちでもいけるな。
SCP-1308-JPが収容違反したって思わず言っちゃっても、
それが収容違反したのか否定されて、
いや、収容違反しなかったと発言したことで、
SCP-1308-JPは収容室に戻らなかったのでしょうか。
いや、戻りましたということで、
なんかちょろいな。
脱走したって言ったら脱走したのでしょうか。
いや、脱走しませんでしたって勝手に戻してくれるんだな。
ただ、事件03ですね。
その記述とは全く異なる異常性を獲得し、
有収容違反を起こさなかったのでしょうか。
担当博士が報告書を執筆する際に、
SCP-1308-JP収容時に回収された記述の一部を引用した結果、
回収された記述の一部、
SCP-1308-JPはその記述とは全く異なる異常性を獲得し、
収容違反を起こさなかったのでしょうか。
いや、収容違反を起こしました。
だから収容する際に対処方法を考えていた的な内容が書いてたんでしょうかね。
このSCP-1308-JP収容当時の報告として、
こいつはこういう特性があるからこういうことで対処した、
みたいなことが書いてあったとして、
その文を引用した結果、
それに対応できる異常性を獲得してしまったと。
で、収容違反を起こしてしまい、
この事件で10何名の職員が死亡。
特別収容プロトコルに記述された文書の引用は禁止という一文が追加されましたと。
で、次の事件は、
SCP-1308-JPの詳細な異常性を確かめるべくDクラス職員に、
SCP-1308-JPは怖いモンスターなのか。
いや、そうではない。
とは正反対の内容を発言させる。
つまり、怖いモンスターではないか。
怖いモンスターではない。
という内容を発言させる実験が実際には行われたんですね。
その結果、疑問文。
SCP-1308-JPは怖いモンスターですか。
え、怖いモンスターではないのか。
いや、そうではないですね。
ん?
分かんなくなってきた。
SCP-1308-JPは怖いモンスターなのか。
いや、そうではない。
とは正反対の内容を発言させる。
んーと言って否定だから、正反対の内容だから、
怖くないモンスターで発言させたのか。
SCP-1308-JPは怖くないモンスターであると言わせた。
その結果、怖くないモンスターなのか。
いや、そうではない。
という改編が行われて、
何名?
10のくらいかな?100のくらいかな?
名が死亡したと。
SCP-1308-JPの性質の変化
これにより、SCP-1308-JPは主観的抽象的な内容でも修正することが確認されました。
はいはいはい。
で、ほい、で、何回か収容違反を起こしましたと。
で、その後、担当博士による報告書説明項の改定によって、
現在の性質に改変されていって、
オブジェクトはユークリッド、ケペルからユークリッドに引き下げられたと。
で、いっちょん最後のインタビューですね。
どこで、えー、半語がなくなった?
私は今でもあの出来事を信じられるか信じられない。
危険なオブジェクトなのか?
いや、そうではないからだ。
正直、あれを生み出したことに激しく後悔している。
すまないが、あのリンゴをよろしく頼むよ。
あれを生み出したことを激しく後悔していますか?
いや、後悔していない。
となるはずなんですね、本当はね。
ん?
え?ちょっと待って、これは?
この最後のインタビュー記録の時の異常性ってどうなってる?
疑問文とそれを否定する内容に改変し、改変した内容通りに自身を改変する。
まずあなたに聞きたいことは、なぜSCP-1308-JPを作成したのかということではないのでしょうか?
いや、そうです。
ということは、基本的に反対のことで話しているはずですよね。
まずあなたに聞きたいことは、なぜSCP-1308-JPを作成したのかということではないです。
ということにより、この半語のリンゴの性質で疑問文で否定されるので、
あなたに聞きたいことはこれじゃないです。
ということで、あなたに聞きたいのはこれということですか?
いや、そうです。
ってなるんですよね、だから。
んー、ということは?
一番最後?
正直、あれを生み出したことに激しく後悔している。
すまないが、あのリンゴをよろしく頼むよ。
あの出来事が奇跡である理由。
そうか。
私はあの出来事を今でも信じられるのか?
いや、信じられない。
まさしくあれは奇跡だったのか?
いや、そうではなかった。
その理由は、あの個体は自身についての記述を修正し、
修正通りに自身を改変する危険なオブジェクトなのか?
いや、そうではないからだ。
ここか。
ここで通常に戻しちゃったんだ、この人が。
あー、なるほどね。
危険なオブジェクト。
でもそれに気づかないまま喋っているのであれば、
否定型になるはずなんですよね。
通常の否定型になるはずだと思うんですけど。
うーん。
なんでだろう、その辺は。
驚愕し。
自身についての記述を修正し、
修正通りに自身を改変する危険なオブジェクトなのか?
いや、そうではないからだ。
これがキーワードなのは分かりましたが。
うーんと。
SCP-1308-JPの異常性について
付属する発言、疑問文とそれを否定する内容に改変。
うーん。
なんでだろう。
あれを生み出したことに激しく後悔していない。
すまないがあのリンゴをよろしく頼まない。
って言おうとしてるはずなんですよね。
リンゴの得意性を理解した上で、
インタビューに正直に答えるのであれば。
うーん、なんでだろう。
疑問形にして否定する。
ほい、3。
特別収容プロトコル。
閲覧終了。
インタビュー記録はいつ行われたやつだ。
発見場所、はいはいはい。
情報災害的異常性が失われた。
だから一番最後ですよね、やっぱり。
このユークリットの特別収容プロトコルを
意識した上でやってるはずなんですよね。
すべての記述は文末にないと付けるか外すかして
事実と正反対の内容にし。
うーん。
異常性が失われた瞬間、その異常性に対する
対策も立てないといけないという意識が失われたのかな。
だから異常性が失われた時点で
過去の内容も全て無視するという記述もありましたので
この異常性に対して否定形で会話をしないと
否定形で会話をしないと本当のことを話せないという
意識が無意識化で改変されて
そのまま思っていることを話すことができるようになった。
で、それに気づかないでそのまま
あれを生み出したことに激しく後悔している。
すまないがあのリンゴをよろしく頼むよって言ってて
で、単語研究員が
あれなんか普通に話せてるな。
え、ちょっと待って、さっき何て言った?
っていうので単語研究員が気づいて
で、確認してですね。
ということかな。
っていうのが一番しっくりきそうですね。
はい。面白いなぁ。
ハンゴ。
すごい、なんだろう、鬱陶しい。
理論武装してくるタイプの人みたいな感じですね。
ハンゴのリンゴ。
リクエストありがとうございました。
これはでもちょっと財団が迂闊でしたね。
そのワードを出さないようにしないといけない。
気をつけないといけないことですね。
はい、ではありがとうございました。
ちょっと半語で締めたいと思いましたが
ニュートラライズドされているので
この異常性はありません。
また次回お会いしましょう。
お疲れ様です。