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アイテム番号 SCP-ES-117 オブジェクトクラス セーフ
特別収容プロトコル サイト34のWebクローラーは、
SCP-ES-117に関連していると見られる情報の抑制を行うため、各種メディアを監視します。
SCP-ES-117のすべての目撃者には記憶処理を施します。
説明 SCP-ES-117は、ペルー、アルゼンチン、ボリビア、およびチリ国内の市街地から離れた農村地域、および未開拓地域において異常な実態が出現する現象です。
SCP-ES-117-1は、20代と見られる男性の人型実態です。 実態は不定期的に、州村から離れた森林に、SCP-ES-117-2と共に出現します。
SCP-ES-117-2は、20代と見られる女性の人型実態です。 実態は生命兆候を示しておらず、常にSCP-ES-117-1に抱えられた状態で出現します。
SCP-ES-117-1とSCP-ES-117-2の着用している衣服、および身体的な特徴は、出現事例ごとに変化しています。
SCP-ES-117-3は、一般的な手段では破壊不可能だと思われる異種性のテーブルです。
SCP-ES-117-3は、SCP-ES-117-1およびSCP-ES-117-2の周辺に出現します。
ところどころに、ケルトのシンボルまたは由来不明の記号が無造作に彫り込まれています。
これまでに確認されたSCP-ES-117の出現事例は全て共通しており、以下のように進行します。
SCP-ES-117実体群が出現すると、SCP-ES-117-1はSCP-ES-117-3へと駆け寄り、
SCP-ES-117-2をその上へと横たえます。
SCP-ES-117-1は、何らかの鋭利な物体により自らの手に傷をつけると、血液で自身とSCP-ES-117-2の額に特定のシンボルを描きます。
鋭利な物体について注釈。これまでにハサミ、小ぶりのナイフ、針、ガラスや金属の欠片といった物品が確認されています。
使用される物品の出現に関しては特定のパターンは存在しないと考えられています。
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特定のシンボル。インド・ヨーロッパ語族圏に由来するシンボルであり、ある女性性格の3側面を表しています。
特に、生・死・そして復活を象徴しています。 ケルト文化圏においては、生・死・転生を意味します。
しばらくすると、SCP-ES-117-1は、「全てを変えたい。やり直させてくれ。」と叫びます。
その直後、上空約57mの位置に前触れなく稲妻が発生し、SCP-ES-117-1及びSCP-ES-117-2を直撃することで、両実体は消失します。
ただし、SCP-ES-117-3は、対象を指認している人物が1人でも存在する限り消失せず、その場に留まります。
注釈。 これまでの記録において、出現イベントが観測されなかった最長の期間は13日と17時間15分でした。
これが、SCP-ES-117-3が長時間観察され続けていたためであるのか、あるいは財団がイベントの発生を補足できなかったためであるのかは不明です。
これまで財団の記録に残されたSCP-ES-117出現事例は213件であり、最も古いものは1837年5月4日に確認されています。
保位 SCP-ES-117-1
2015年12月13日20時18分 財団の研究助手であるベンジャミン・オマールが、執務室でSCP-ES-117の報告書を読む姿が監視カメラに記録されていました。
数分後、白色の閃光が無音で発生し、部屋全体を強く照らしました。
数秒が経過し、光が止んだ時点で、オマール研究助手は部屋から消失していました。
これと同時にフィールドエージェントのルイサ・アデライネが同様の現象によって、居室から消失しました。
このイベントは当初、SCP-ES-117とは無関係と考えられていましたが、2018年7月17日にチリの国立公園において、SCP-ES-117-3が発見されたことを受け、関連性が明らかとなりました。
SCP-ES-117-3は2つに砕かれた状態で発見されました。他の出現事例と異なり、SCP-ES-117-3は死人している人物が存在しなくとも消失することはありませんでした。
また、残骸の一方にはスペイン語で以下の文言が彫り込まれていました。
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長い長い道のりを行き、ついに私たちは真実を見つけた。あなた方が役目を果たさなければ、決して叶うことはなかったでしょう。あなた方を永遠に讃えます。
目撃者には記憶処理が施され、SCP-ES-117-3は歴史的価値のある彫刻であるというカバーストーリーが流布されました。また、2名のフィールドエージェントが公園の警備員として駐在しています。
故意 SCP-ES-117-2
事例 SCP-ES-117-1以降、SCP-ES-117は一度も発生していません。2023年9月19日をもって、SCP-ES-117はニュートラライズドと判断されました。オブジェクトクラスの再割当ては現在審査中です。
人間型・外部エントロピー・知性・知画・録音・録画のタグがついています。
事案1以降、確認されていません。
ベンジャミン・オマール研究助手がいなくなった。同時にフィールドエージェントのウェイサー・デライネも同様の現象によって消失。
このイベントは当時無関係と考えられましたが、SCP-117-3・テーブルが発見されたことを受け関連性が明らかとなりました。
テーブルは2つに砕かれた状態で発見。他の出現事例と異なり、死人している人物は存在しなくても消失することはありませんでした。
また、テーブルの残骸の一方にはスペイン語で真実を見つけた。
永遠に讃えます。ティムネマント・ルシコン。
ケルトのシンボル。
全てを変えたい。やり直させてくれ。
稲妻が発生。
転生系かな?
ベンジャミン・オマール氏とルイサ・アデライネ氏がおそらくこのティムネマント・ルシコンの転生体、健康な転生体で消失し、
それぞれの自我が塗り替えられた。ティムネマント・ルシコンに塗り替えられて、今度は平和な2人でこの世界を生きていくことができる。
これをパッと見は読めそうですが、
長い長い道のりを行き、ついに私たちは真実を見つけた。
あなた方が役目を果たさなければ決して叶うことはなかったでしょう。
あなた方をSCP財団と捉え、真実を見つけた。
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役目を果たさなければ決して叶うことはなかった。
永遠に讃えます。
なんでだ、人型実態。
SCP ES-1172の女性の方は亡くなっている様子。
1がその女性の額にシンボルを描いて、
全てを変えたい、やり直させてくれ、
とともに稲妻が直撃し消失するという現象が今まで記録されていた。
213件記録されていた。
それが急に2015年、財団助手と財団のフィールドエージェント2人がいなくなり、
異常性が確認されなくなってしまった。
1837年から2015年までの213件の出来事で、
健康な転生体が見つからないことがある。
初めの方、亡くなっている様子の女性とそれを抱えた男性体がシンボルを描いて、
SCP ES-1173の台座に乗せて亡くなったというところは、
ワンダと巨像をめちゃくちゃ想起させますね。
死した人間を蘇生させる儀式としてはありがちな展開なんでしょうけど、
私的には一番ワンダと巨像が近いかなってところですね。
あれどういう設定だったっけな?
なんかの儀式で巫女として連れて行かれた?
違うな、もう命を落としてた気がするな。
多分恋人とか言い名付けとかそういうポジション、好きな人、ゼルダとリンクみたいな関係性だったと思うんですけど、
主人公の男の子が巨像の間みたいな、いっぱい巨像が封印されている神殿みたいなところの台座に行って、
生き返らせてくれって願ったら、その中の一体がこの世界に巨像がはびこっているから、
そいつらを封印して俺に力を取り戻させてくれたら、俺の力で蘇らせてやるよみたいな契約を結ぶみたいな展開だったはずなんですね。
12:05
フィールド中に、ワンダと巨像の話しかしてないけどめちゃくちゃ好きなんでちょっと話させてもらって、
フィールド上に12体?13体くらいいて、
純武道なんですけど、めっちゃオープンワールドで、ロードなしで走り回って、馬とか乗って、
懐かしいな。プレ2の時代だからもう10年くらい前かなにやってたんですけどね。
倒すごとに血を浴びるとか、そいつの怨念みたいなのが体に入ってくるんですよ。
どんどん体が黒ずんでいって、最後の巨像を倒した時に、
お前の体が俺の器になるんだ、みたいなこと言って最初に契約した巨像?悪魔?みたいなやつが主人公の体を乗っ取って、
主人公がいなくなった後のエンディングで女の人が台座から起き上がるとか、そういうエンドだった気がするんですよね。
確かワンダじゃなかったっけな、キャッチコピーが最後の一撃は切ないってやつ。
ワンダと巨像のキャッチコピー。
失ってしまった少女の魂を取り戻すため青年が16体の巨像を倒すゲーム。
少女の魂を取り戻すというある種のエゴのために数多くの巨像を倒すその最後の一撃は言葉で言い表せない切なさがある。
もうね、この会社なのかな?の作品の中で一番好き。
ワンダと巨像、イコ、でひとくい大橋のトリコがあるんですけど、トリコの方は実況で見ただけなんですけど、
イコかワンダかだったらもう断然ワンダですね。アクション性がすごい新鮮でしたね、当時は。
ということで戻ります。失礼しました。
というわけでおそらくこの一番古いもの1837年以前の普通の人間だったんでしょうね。男性も女性も。
で、転生を繰り返していたとかかな。
あなたたちが役目を果たさなければ決して叶うことはなかったでしょう。
あれかな、転生先の器となるものがこの現象を見ていないと、この現象を2人とも観測していないと転生完了ってならない。
15:10
例えばだから思い出すとかにならない。
ということで財団職員の2人が、かつこのSCP ES-117を担当している2人が、この現象のオブジェクト2つの転生先として登録されたという奇跡的確率で2人が思い出したかなんかで消えたんですかね。
というのが結構一番しっくりくるかな、個人的にはと思いますね。
というオブジェクトでした。
ではまた次回お疲れ様です。