1. SCP話
  2. #24 SCP-2316-JP - ドリームズ..
2021-10-05 30:23

#24 SCP-2316-JP - ドリームズ・ゲート・カルト

spotify apple_podcasts youtube
紹介SCP・SPC

Author: amamiel
Title: SCP-2316-JP - ドリームズ・ゲート・カルト
Source: http://scp-jp.wikidot.com/scp-2316-jp
Year of creation:2020
CC BY-SA 3.0

要注意団体:オネイロイ ハブ
Author:kidonoi
Source: http://scp-jp.wikidot.com/oneiroi
Year of creation:2016
CC BY-SA 3.0

SCP財団とは: https://ja.wikipedia.org/wiki/SCP%E8%B2%A1%E5%9B%A3

©︎SCP財団 http://ja.scp-wiki.net/
00:05
スピーカー 1
アイテム番号 SCP-2316-JP
オブジェクトクラス Euclid
特別収容プロトコル
新たなSCP-2316-JPの発生防止を目的に、日本国内で模様される睡眠、もしくは夢見に関するセミナー情報の監視が行われます。
同様に、専用ウェブクローラーは、あらゆる医療機関の受診者情報を操作し、SCP-2316-JPとの関連性が疑われる対象者を捜索します。
回収されたSCP-2316-JP-Aに対しては、可能な場合に限り、迅速に聴取・尋問を実施しなければなりません。
また、鎮静化後のSCP-2316-JP-Aは、サイト8-1黒塗り修正へと移送され、地下格納室にて、コールドスリープ状態で個別に収容されます。
説明 SCP-2316-JPは、不特定多数の人員で構成されたドリームズ・ゲートカルトを自称する集団によって取り行われる、集団神獣を伴った儀式的行為の総称です。
多くの場合、儀式行為は一般大衆向けに開放された公共施設や会議室等で催され、その初期段階では単なる睡眠や夢判断に関するセミナーのようにも判別できます。
これらはおおむね共通した展開・手順で進行され、最終的に参加者全員が死亡し、口述する蘇生現象が発生して全工程が完了します。
以下は開始から完了までに行われる展開の一例です。
1.立食パーティー形式で参加者同士の挨拶や自己紹介が行われる。
2.上期終了後、参加者同士で最近見た夢に関する談話が始まる。
3.談話のテーマが世界の終焉及び終末を生き延びる策についての討論へと変化する。
4.上期終了後、致死状の睡眠薬が混ぜられたジュースが配られ、グラスを手に全員で記念撮影を行う。
5.全員が輪になって並んだ後、不明な人物に対する1分間の黙祷を行う。
6.その後、乾杯の温度に合わせ全員同時に服読を行う。
7.参加者たちは手を繋ぎ、輪になった並びのままその場で混沌していき、しばらくした後に全員死亡する。
8.およそ1、2時間が経過した後、不特定の参加者1人のみが蘇生する。
03:00
スピーカー 1
上期展開の主だった進行は、参加者たちから主催者あるいは今は亡き指導者と称される存在によって行われていると主張されます。
しかしながらその姿形は参加者以外には認識されておらず、
一種の限定的な反ミーム実態であるか、もしくは集団幻覚に基づいた架空の存在であると考える説が有力視されています。
なお、服読行為が実施される前にSCP-2316-JPが中止された場合、参加者全員はその場で即座に混沌します。
そして、混沌状態からの覚醒後、参加者全員は自分たちが置かれている状態やSCP-2316-JPに関する情報を明確に説明することができず、
多くの場合は薬物やアルコール等に起因する記憶の喪失であるとして合理化を図ります。
SCP-2316-JP-Aは、儀式後に蘇生したSCP-2316-JP参加者のことを指した総称です。
蘇生直後の診断においては、多くの場合で、否定型精神病や乖離性・同一性障害に類似した症状が確認されます。
また、常期症状や蘇生後の混乱・錯乱のために、意思疎通の試みは多くの場合で成功しません。
蘇生後のSCP-2316-JP-Aからは、時間経過に伴って急激な体温低下現象が観測できます。
そして、最短では30分、最長でも300分程度でその意識は完全に喪失します。
この現象の結果として、最終的にSCP-2316-JP-Aは一種の冬眠状態へと置かれ、一切の栄養補給なしに長期的な延命が可能となります。
さらに、心臓部を含めてから診断へといかなる損傷を負った場合であっても、頭部への直接的な損害を受けない限りは、その脳活動を継続し続けることも判明しています。
長いな。
発見!SCP-2316-JPは日付不明ですね。黒塗り修正されています。
京都府、京都市、黒塗り修正で初めて発生が確認されました。
現在までにドリームズゲートカルトの結成は日本国内のみで12回発生しており、そのうち7回でSCP-2316-JPが最終段階まで取り行われました。
また、SCP-2316-JPAの性質のため、対象の意識喪失までに聴取・尋問を行えたケースは3度にとどまっています。
身元が判明したカルト構成員・参加者の身辺調査では、その大半に特筆すべき経歴やカルト活動に参加する一切の兆候が認められませんでした。
06:00
スピーカー 1
それに加え、他の参加者と連絡を取り合った痕跡も発見できておらず、どのようにして参加者同士が集まり、SCP-2316-JPが滞りなく実行されたのかは現在も調査中です。
その一方で参加者の過半数が睡眠障害を理由に医療機関へと通院しており、主治医に対して終末的事象に対する恐怖心に関する相談を共通して行っていたことが判明しました。
ほい、以下の記録は意識喪失までの間に、SCP-2316-JP、A-1、2、3に対して実施された聴取の中でも、より注目すべき証言の抜粋です。
これら証言の一部からは、未確認のオネイロイ集団がオブジェクトの起源に関与した可能性が示唆されています。
スピーカー 2
オネイロイ集団、オネイロイハブ、幼虫医団体のタグがついていますね。
スピーカー 1
OCもしくはオネイロイコレクティブは刑事上空間に位置する集合意識存在です。これは睡眠中の生命によって作り出された知能を利用する無意識の集団です。
はい、物理空間にはオネイロイの有利となるように、夢世界と相互作用する無生物や有機体のオブジェクトとして現れることが知られています。
この件は議論が続いています。
はい、オネイロイ無意識の集団、睡眠中の生命によって作り出された知能を利用する無意識の集団、刑事上空間に位置する集合意識存在、集合意識存在、謎めいた巨大な集団です。
うーん、夢の中にいるお化け的なことなのかな。
スピーカー 2
詳しく読んでみてください。リンク貼っておくので。
スピーカー 1
未確認のオネイロイ集団がオブジェクトの起源に関与した可能性が示唆されています。
しかしながら、夢界学部門所属の偵察睡眠者によるSCP-2316-JP-A内部調査の試みは、潜在意識管の接続ライン上に生じた不明な障害要因のために成功しませんでした。
また、オネイロイコレクティブ内の接触者は、SCP-2316-JP-Aに発生するシベリア式コールドスリープ現象への技術関与を否定し、他のコレクティブによるノンクレジットでの技術転用の可能性を明かしました。
09:01
スピーカー 1
また、ログ2316-JP-1、日付不明。対象者、SCP-2316-JP-A-1、女性、当時17歳。
スピーカー 2
インタビュアー、監督研究員かな?これ名前かな?看護婦の勘に得するの得。
スピーカー 1
不気。聴取中、対象者は自身の置かれている状況や身体変化に対して激しい混乱を示していたほか、他の蘇生実態と同様の精神疾患症状の兆候が見受けられていた点に留意のこと。
記録開始、研究員。こんにちは。黒塗修生。
3、お体は大丈夫ですか?
対象者、先生、体がとても寒いわ。それにひどく騒がしい。
両手で耳を塞いでみせる。
研究員、これはすみません。彼らには静かに作業するよう伝えましょう。
スピーカー 2
研究員、あ、すまん、対象者だ。対象者、いいえ、違うの。そっちじゃなくて、その、私の頭の中に大勢が行き渡ってる。それが煩わしいの。
スピーカー 1
煩わしい、うるさいかなこれ。なんか読めない漢字が多いぞ。うるさいですね。失礼しました。
それがうるさいのと。研究員、大勢とは。
対象者、私と一緒に会場にいた人たち。でもみんな変な格好をしているわ。
対象者は、紙に甲冑のような装備を身につけた人型存在の姿を書いてみせる。
先生、変なことを言っていると思われるかもしれないけれど、本当に私の頭の中を大勢の人たちが占めているの。
きっと一瞬でも居眠りをしたのなら、私は彼らの姿をその一瞬の白昼夢の中に見ることになるわ。
そうして私は都市の中からも戻れなくなる。
先生、私は何を?変な薬でも飲まされた?
研究員、黒塗り修正。
3.落ち着いてください。私はあなたの頭の中を占領する存在が何者であるのかを説明できますし、それら存在を表す名称も持ち合わせています。
彼らはオネイロイと呼ばれ、人間の潜在意識下に潜み、夢を介してあなたと接触を図ります。
これまでに奇妙な夢や幻覚を経験した覚えはありませんか?
対象者、わからない。私は夢の中の出来事を覚えておくことが苦手だったから。
研究員、では質問を変えましょう。
頭の中の彼らはあなたに対して何か危害を加えようとしていますか?
対象者、彼らはただ私の中に住みつこうとしているわ。
12:01
スピーカー 1
都市を作って壁で囲うつもり、これから必要になるからって。
でも私がそれを嫌なことだと思う度に、さっきみたいにうるさくなる。
再び両手で耳を塞いで見せる。
研究員、なぜ彼らはあなたの頭の中、つまりは潜在意識下に住まうための都市を築いているのでしょうか?
対象者、それは私たちにとって必要なもの。
だから終わりの日を怖がっていた私の手を引いてくれた。
あの人のために、集まりへと参加を。
ああ、でもそれで私だけがこんな役割に当てはめられるだなんて。
対象者が徐々に強硬反応を示し始める。
どうしてみんな私の口を抑えようとする。
私はただこんなことになるなんて思ってもいなかったの。
先生、私は元に戻れる?
はあ、寒くて眠いわ。
でも眠りたくない。ずっと夢を見続けるなんて嫌。
記録終了。
ログ2316JP-2。
こちらも日付は不明ですね。
男性、当時21歳。
インタビューはエージェント・レノーア。
不期、対象者は他の蘇生実態と比較して明瞭に意識を保っていたにも関わらず、聴取への回答を強く拒否した。
そのため対象者が渾水状態に陥るまでにインタビューを強行すべく、
尋問用の専門自白剤が投与され、記憶の選択的除去と偽装記憶の移植が実施された。
記録開始。
エージェント。
改めまして、どうも。黒塗り修正。
3。
担当直入に聞きますが、あなたが参加したカルトに関して知っていることをすべて話してもらいましょうか。
対象者。
うなり声。
何が聞きたい。
エージェント。
エージェント。
まず、あなたはどのようにしてカルトの存在を知り、そして参加するに至ったのです?
対象者。
私たちは選ばれて、ただ集まった。
エージェント。
誰に?どうやって?
対象者。
私たちは夢に至れない。おねいろいになれない。週末の日を超えることができないかは。
だが、そんな私たちの手を引き、あの方は私を夢へと誘った。
そして私たちは肉体を放棄して、純粋なおねいろいとなった。
エージェント。
もう一度聞きましょう。
あの方とは誰のことですか?
対象者。
あの方は、我らがコレクティブの。
剥ぎしり。
亡き指導者。
おねいろいの残死。
引き継がれた意志。
エージェント。
つまり、あなた方のカルト、もといコレクティブの思想はすでに死亡しており、その意志を引き継いだ者たちによって集団が運営されている、と?
では、かつての指導者はなぜ亡くなったのです?
15:00
スピーカー 1
対象者。
あの方は名誉ある自死を遂げられ。
うなり声。
スピーカー 2
いや。
スピーカー 1
何これ。
妄想の妄。
乱り。
へえ。
乱りに話すことではない。
エージェント。
まあいいでしょう。
次に、あなたたちのコレクティブの目的は何です?
対象者。
週末の日を生き延び、そして黄昏の後の戦争に勝利する。
そのため備えなければならない。
エージェント。
続けて聞きましょう。
その目的のため、なぜ儀式行為によってコストの人体改造を行うのです?
対象者。
週末の日、現実の人間は多くが死に絶える。
それから潜在意識下の領土を巡る戦争が始まるだろう。
だからこそ、夢の中の私たちは生き延びるための砦を築き、そこで戦いに備えた準備を行う。
うめき声。
違う。
私こそが砦なのだ。
エージェント。
砦とは要するはシェルターのようなものですか。
しかし本当にそんなものが将来必要になると皆が信じているのですか?
対象者。
もはや信じているか否かの問題ではない。
私たち砦は必ず必要とされ、使われなければならない。
エージェント。
使われなければならない。
少し引っかかる言い申しですね。
何か意味でも?
沈黙。
いいでしょう。
では一度話をまとめますか。
つまりは儀式によって長眠を得るように身体改造されたあなたの潜在意識下には、参加者たちのおねいろいが集結しており、これから砦となる都市を建造して、いつか来るかもしれない領土争いに備えると。
これでだいたいあっていますね。
沈黙。
対象者の意識喪失を確認。
インタビュー終了。
記録終了。
ログ2316JP-3日付は不明です。
男性。
当時45歳。
インタビューは?
インタビューはいない。
不器。
聴取に際し、対象者は他の蘇生実態と比較しても、より顕著に成人疾患症状の兆候が見受けられた。
そのため、実質的に対話は成功せず、結果として対象者の独白を記録するに留まった点には留意のこと。
記録開始。
重要度の低い内容のため省略。
対象者。
いえいえ、私としましては亡き指導者殿の意思を受けての都市を置く名誉を賜り、四国共越でございます。
はい。はい。私ども一度来たる日に備え、鍛錬を重ねる所存です。
甲冑は赤がよろしいかと。
ファーイーストのみならず、ウエストからも同志を受け入れるのですか?
18:01
スピーカー 1
明暗だと思います。
私の都市は十二分に余剰領土を有しています。
状況によっては非生産回帰を圧縮いたしましょう。
承知いたしました。
いまいましいホワイトカラーの無償より、無効かなこれ。
夢の匠。
多分あるわ。
無償よりでいいか。
ホワイトカラーの無償より、投函された抗議メールはすべてを迷惑ボックスに破棄するように設定を変更しましょう。
しかしながら、いくつかの現実体験コンテンツは目を引くものがあります。
指導者殿、消滅される前にお会いできず残念でなりません。
桜の上で自陣されたとお聞きし、私のうちの都市は雨に濡れておりましょう。
その意思と、そして愚者どもより空論だと吐き捨てられた理論と理念は、必ずや真の計画であったことが証明させるでしょう。
はい、心得ております。
戦争が起きなければ私ども鳥では無用の長物にほかなりませんし、何よりも素晴らしい理論の正しきを証明することもかないません。
だからこそ戦争が必要なのです。
ああ、クォルタリアに栄光あれ。重要度の低い内容のため省略。記録終了。
おねいろい、儀式、睡眠集団意識のタグが付いております。
クォルタリア、形式ばった場合にはクォルタリアコレクティブ、あるいは略称としてクォルトとも、
極東アジア圏のおねいろいネットワーク上にて活動が確認されているドゥームズデイカルトコレクティブの一種です。
その包括環境及び所属構成員には曲解あるいは誇張された日本文化的な装飾描写を多文に含んでいることでも知られます。
スピーカー 2
何もわからない。
スピーカー 1
今日何もわからない日だ。
スピーカー 2
おねいろいという団体の中の一部なのかな。
おねいろいがいまいちよくわかってないんだよな。
スピーカー 1
おねいろい読むか、ちゃんと。
おねいろいOCもしくはおねいろいコレクティブは、刑事上空間に位置する集合意識存在です。
これは睡眠中の生命によって作り出された知能を利用する無意識の集団です。
物理空間にはおねいろいの有利となるように、夢世界と相互作用する無生物や有機体のオブジェクトとして現れることが知られています。
この件は議論が続いています。
有利な結果の特定は明らかな動機や行動様式の存在を暗喩していますが、それらのどちらもおねいろいの学術的研究を通して決定的に発見されてはいないためです。
21:09
スピーカー 1
あらゆる計画、動機、おねいろいの一員とみなされる特定の存在は現在不明であり、おそらく存在しません。
コレクティブとの交流の形式は、現代のメディア媒体と似ていることが記録されています。
これは虚言だと確認されています。
精神のトウモロコシ畑はあらゆるトロール戦にとって管理するには広すぎる場所です。
インターフェースは世界に対するものではなく、あなたの共存にすぎません。
見返りにそれを得るにはあなたは浅すぎるのです。
おねいろいが存在する場所は彼らすべてを含みます。
より特殊なものとしては、ここにいくつかのリストがあります。
おねいろいコレクティブについて、基地の最初の言及は夢に関連する存在についての古典的なギリシャ神話で確認されています。
そこからそれはあらゆる場所で発見されています。
私たちがそれを知る前にさえすべてに潜んでいたのです。
おねいろいに関与しているメンバーの所属する現代組織は数多く存在します。
メンバーにはそれを自覚していない者すらいます。
多くの有害な結果とあなたのコレクティブとの交流が存在します。
もしあなたがその支配に苦しむのなら、それは悪いことです。
2014年、おねいろいコレクティブはその絶対的にいかれた無意味さから、121回目のGCCXアワードにノミネートされました。
おねいろいウエストは存在する中で最大かつ最も理論的なおねいろいの集団です。
ここは視察や夢を見ている人間と、体を完全に放棄した純粋なおねいろいで構成されています。
OWのメンバーは自律性と自己認識を持っています。
OW、おねいろいウエストのことですね。
OWの存在は一般的に他の巨大な集団に好意的とみなされています。
しかし彼らの多くの精神の形、それ自身で存在するアバターのようなものである巨大な意識は彼らに死を許しません。
おねいろいの多くが不死に飽きつつあることは深刻な問題です。
ユーファニアは排他敵であり、内部に数百人の人類を収容する、接続されていない集合意識、あなたの物語の目的のためです。
この集団内部に存在する各おねいろいは、喰い死者を、かつて人間であったユーファニアの創造者の劣化コピーです。
ユーファニアの領域は全て同一であり、夜の恐怖が満ちた敵対的な領域です。
スピーカー 2
ユーファニアは敵意を持たれない限り、他の集団に対し積極的に攻撃しません。彼らのことは蜜蜂の群れと考えましょう。
スピーカー 1
おねいろいコレクティブは謎めいた巨大な集団です。
多くのおねいろいが、そこに主要な地球の植物層と動物層の住人が存在すると信じています。
多くは知られていません。
おねいろいコレクティブに参加したおねいろいは消息不明となり、機関を試みたものは多くの異なる物質の混合物と組み合わされた姿になっています。
24:05
スピーカー 1
あらゆる精神のグループがコレクティブとなることができます。
おねいろいになる方法を学んだマクスウェリアンは、マクスウェリアンコレクティブもしくは、AWCYコレクティブとなるでしょう。
個人の潜在意識であり、彼ら自身の夢です。
個人のアイデンティティの形態をとって現れます。
おねいろいは一般的にこの形態の名称で他のおねいろいに言及します。
なぜなら彼らはそうやって現れるからです。
例をあげましょう。
ここにボブ・スティーブンスという名前の落ちぶれた人間がいます。
スピーカー 2
夢を見ている間、彼はクワッドペダル・ドアマットと呼ばれる動きもある足の世代です。
スピーカー 1
読むことでより分かんなくなったなぁ。
夢の中の自分の意識がある存在ってことか。
夢を見ている人が夢の中で自意識がある対象の物々のことがおねいろいなのかな、とりあえず大きく。
そいつらで組織されたのがおねいろいコレクティブなのかな。
今回のSCP-2316-JPにはそのおねいろいが深く関わっているんじゃないかなということですね。
これら証言の一部からは未確認のおねいろい集団がオブジェクトの起源に関与した可能性が示唆されます。
オブジェクトの起源に関与した可能性。
パーティーする。夢について話す。
睡眠薬飲む。
何かに対して黙祷する。
輪になって倒れていく。
全員死んだ後一人だけ生き返る。
生き返った後。
蘇生直後の診断においては多くの場合で否定形成心病や乖離性同一性障害の有異質な症状が確認されます。
蘇生後の混乱、錯乱、錯乱のために意思疎通の試みは多くの場合で成功しません。
スピーカー 2
時間経過に伴い急激な体温低下現象が観測されます。
スピーカー 1
最短で30分、最長で300分で意識は完全に喪失します。
当眠状態へと移行したと判断しています。
はいはいはいはいはい。
これがお寝入り関係していると思っているっていうことは、この眠った後、夢の空間で不死存在になったっていうイメージでいいのかな。
27:02
スピーカー 1
眠り続けることによりあっちの世界に居続けるみたいなことなのかな。
スピーカー 2
彼らはオネイロイと呼ばれ、人間の潜在意識下に潜み、夢を介してあなたと接触を図ります。
スピーカー 1
都市を作って壁で囲うつもり。これから必要になるからって。
オネイロイになって夢の世界で亡き指導者。
私たちは夢に至れない。オネイロイになれない。週末の日を超えることができない。
そして私たちは肉体を放棄して純粋なオネイロイとなった。
なった?
夢に至れない。あの方は私を夢へと誘った。
亡き指導者。オネイロイの残死。コレクティブの思想はすでに死亡している。
自死。週末の日を生き延び、黄昏の後の戦争に勝利する。
週末の日、現実の人間は多くが死に絶える。
それから潜在意識化の領土を巡る戦争。夢の中の戦争が始まる。
スピーカー 2
だからこそ夢の中の私たちは生き延びるための砦を築き、そこで戦いに備えた準備を行う。
スピーカー 1
週末の日、多くの人間がオネイロイ化して夢の中での戦争が始まるだろうことを予見して、
スピーカー 2
今のうちにオネイロイ化して夢の中での戦力を蓄えている。
スピーカー 1
ファーイーストのみならずウエストからも同種を受けるのですか?
ウエストってさっき出たね。ファーイーストもあったかな?
ファーイーストはない。
オネイロイウエスト。
抗議メール。消滅される前にお会いできず。
桜の上で自陣された。
戦争が起きなければ砦は無用の長物。
だからこそ戦争が必要。
うん。オッケー。
これは結構別タブでガッツリ団体が絡むやつっぽいんで、
30:06
スピーカー 1
考察しがいがあると思います。
私はココラでお腹いっぱいです。
ということで、SCP-2316-JPでした。
また次回お会いしましょう。さようなら。
30:23

コメント

スクロール