00:06
スピーカー 2
QBLeviの提言
アイテム番号 SCP-CN-001
オブジェクトクラス Euclid
スピーカー 1
特別収容プロトコル
スピーカー 2
SCP-CN-001は、すでに本ドキュメント中に収容されています。
説明 SCP-CN-001は、固定的物理キャリアを持たない情報です。
スピーカー 1
CN支部が設立し、コンピューターシステムのメインデータベースが初めてネットワークに接続した際、本オブジェクトはすべての個人端末内、
SCPオブジェクト作員番号001のページに自然発生しました。
サーバーのハードディスクデータに対する蓄一の分析では、対応するデータを発見できませんでした。
それにより一連の実験が行われ、オブジェクトの異常性がデータベースの媒体と関連がないこと、オブジェクトは除去不能であることが証明されました。
スピーカー 2
実験記録概要
スピーカー 1
ハードディスクの交換、サーバーの交換、クラウドストレージ技術の採用は、いずれも異なる結果を得られていない。
当該位置にあらかじめ他のデータを書き込んだ後に再度ネットワークに接続すると、副作員ページが生成された。
スピーカー 2
その中では2つの項目が当初のデータを本オブジェクトと分けて差し示している。
スピーカー 1
本オブジェクトの内容に対して編集を行うコマンドは反応なし。
メインデータベースの異なる実験と、あ、メインデータベースの更なる実験としてコンピュータシステムの利用を停止し、
伝統的な文書ファイル保管庫を採用する。
スピーカー 2
本オブジェクトはファイルの要求に合致する様式で、保管庫作員番号001の枠中に出現した。
スピーカー 1
そのファイルを取り出して廃棄すると、同様のファイルが枠中に再度出現した。
そのファイルを取り出し、枠中に他のファイルを埋める。
スピーカー 1
再度そのファイルを廃棄すると、同様のファイルが容量制限を無視して枠中に再度出現。
スピーカー 2
経度の空間異常を生成した。
スピーカー 1
そのファイルに対する情報伝達に影響を及ぼさない程度の書き換えは可能。
一定量を超えるものは廃棄とみなされる。
スピーカー 2
メインデータベースの更なる実験として、上2種の形式の利用を停止し、
スピーカー 1
上2種か。
超記憶症候群患者の脳内記憶を採用する。
患者に口述と筆写の2種の方法でSCP-CN001の内容を提供するように要求すると、
スピーカー 2
対象はいずれも本オブジェクトを提供した。
スピーカー 1
患者にSCP-CN001が他の内容であると伝えた後で再度述べるように要求すると、
03:06
スピーカー 1
本オブジェクトも併せて提供された。
記憶処理プログラムはデータベースに選ばれた患者の本オブジェクトに対する記憶に影響を及ぼさない。
ただし、他の人に対しては効力を発揮可能。
患者の担当を解除し、再度コンピューターシステムを採用すると、記憶処理プログラムは効力を発揮可能となる。
スピーカー 2
上段階の実験で生成された書面も安全に廃棄可能。
SCP-CN001の情報の内容は以下の通りです。
スピーカー 1
すべての関係する者へ。
お前たちがこの情報を読んでいるということは、
スピーカー 2
今、お前たちが異常オブジェクトを捜索する組織を設立しているということだ。
どうかすぐにその事業を止めてくれ。
スピーカー 1
実物のみが異常性を持っているわけではない。
お前たちがそれを予想すらしていないのなら、この警告自身がその証拠だ。
だが、これはお前たちが警戒すべきものではない。
警告の内容こそ警戒すべきものだ。
ある異常性を持つ極めて危険な概念を我々は発見した。
その内容がまさに異常オブジェクトを捜索する組織だ。
その異常性は生物的特徴を持っており、
スピーカー 1
その実体化した存在の生存、成長、繁殖を維持すると要約される。
スピーカー 2
これによってそれは必要な要素を想像することもできる。
スピーカー 1
異常オブジェクトはますます増える。永遠に止まることはない。
我々は発見するのが遅すぎた。
確認した時には文明はすべて、手の内容もなくなった。
資源の9割以上も異常オブジェクトの収容と破壊のために用いられた。
一般大衆は精鋭の逃亡を実行する者、終末を凶器する者、
スピーカー 2
時の変化を待つ者という三つの派閥に分裂した。
どの派閥も私の提案に反対した。
ならば彼らの存亡は私と何の関係があるというのだ。
スピーカー 1
私の動詞は少なく、支配できる資源も極めて限られている。
検証方法の同封さえできない。
お前たちが信用するのを願うことしかできない。
それを考えるな。それに答えるな。それを生み出させるな。
たとえお前たちの事業がどれほど崇高に見えても、
それは原因であって結果ではないと覚えておけ。
できることなら我々を覚えてくれ。
スピーカー 2
我々の文明の名は変換不能な文字化家。
06:04
スピーカー 1
本ドキュメントの設置後、SCP-CN001が再度出現することはありませんでした。
順序と内容が本ドキュメント内に完全に包含されていたためであり、
と推測されています。
セキュリティクリアランスによる制限のため、
本部及びその他の支部、並びにGOC等要注意団体において、
本オブジェクトに対応したバージョンが存在するかは確認できていません。
追加、インシデント記録CN001-01概要。
CN支部設立後、中華医学会のドキュメントにおいて、
CN支部設立後、中華医学会の残存資料の整理が行われました。
その過程において、医学会成立初期に、
天明と定霊の間で衝突が起こるという内容が破損した書物の中で発見されました。
最後に、定霊の勝利をもって、医学会は正式な活動を開始しました。
描写に基づくと、天明は本オブジェクトの特徴を備えていますが、
実証する方法はありません。
当該記載はただ一冊の中のみであり、
スピーカー 2
その真実性と正確性を実証することはできません。
追加、インシデント記録CN001-01概要。
スピーカー 1
CN支部が設立して半年後、
CN001がカオスインサージェンシーの大規模進行に遭いました。
開示中、信仰者は財団の事業が必ず直ちに終了されなければならない証拠を発見したと声明しました。
サイト中等職員は本部の命令に基づき、
カオスインサージェンシーのすべての生命について採択しませんでした。
信仰者は中等職員に対して罵倒を行った後に突撃を開始、
最終的に中等職員は多大な損失を出しながらも撃退しました。
その後、カオスインサージェンシーがCN支部への襲撃の中で再度このことを言及したことはありません。
最初の類似組織の設立を促進した要素は解明済オブジェクトによる説明が可能であるため、
SCP-CN001の内容に論理的な一貫性があると考えられています。
しかしながらその内容の真偽は既存の手段で検証することはできません。
いずれにしても、CN支部の日常業務に一切の影響を与えることはありません。
内容が偽の、内容が偽の場合は当然であり、内容が真であったとしても、
スピーカー 2
現在獲得しているすべての異常オブジェクトの総合危険度評価は我々ももはや
09:01
スピーカー 1
止めるわけにはいかないことを示しています。
虎に乗り手は織りがたしって書いてる。
なんか、ことわざか何かですかね。初めて聞いたけど。
カオスインサージェンシーコンピューター医学会破壊不可能語り電子デバイスで001提言のタグがついてますね。
CN、中国支部のSCPオブジェクト001オブジェクトですね。
概念系だな。概念系、忠告系。
パラレルワールドなのか過去の文明の一つなのか。
スピーカー 2
多分パラレルか外宇宙系ですかね。
SCP財団だけじゃないだろうけど
スピーカー 1
そういった異常存在を確保、収容、保護
スピーカー 2
ん?確保、収容、なんだっけ最後。プロテクト。
保持とか保護とかそういうあれだったはず
スピーカー 1
を目的としているけど
それは君らがそうやって思ってるだけであって結果的に
近い将来オブジェクトが助長していって
制御できなくなって破滅しちゃうよ気をつけなよもうやめなよそういうことっていう感じの
忠告文ですかね。私たちのとこはそうなったよっていう。
でこの忠告はどうやっても消せないと。
できることなら我々を覚えてくれ。我々の文明の名って言ってますもんね。
国とか世界とか財団とかじゃなくて文明だもん。
警告の内容こそ警戒すべきものだ。
ある異常性を持つ極めて危険な概念。
スピーカー 2
その内容がまさに異常オブジェクトを創作する組織。
その実体化した存在の生存、成長、繁殖を維持する。
スピーカー 1
SCP財団そのものがそういう悪いというか
スピーカー 2
世界を終わらせる存在になり得る
スピーカー 1
という可能性もあるし分派。
スピーカー 2
SCP財団から分かれ出た組織が
スピーカー 1
確保収容うんうんじゃなくて生存、成長、繁殖を維持する団体を
スピーカー 2
作る可能性もあるっていうようにも見て取れますね。
スピーカー 1
というオブジェクトでした。
実際問題、思考としてはね
12:02
スピーカー 1
こうやってどんどんどんどんテイルもオブジェクトも
生まれてきているので結果としては現状
実体化した存在の生存、成長、繁殖
になっていってはいますね。
実体化はしてないか。
スピーカー 2
その存在があるっていうのは増えてきてますね。
スピーカー 1
ではまた次回お疲れ様です。