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時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、
つかのま、おっさんたちは自分勝手になり、
自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わず物を語るという行為、
この行為こそが、現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
場末のラジオシーズン3
はい、場末のラジオでございます。
今回もこの3人でお送りいたします。
橋です。
はい、佐藤さんです。
江藤さんです。みんなよろしくね。
はい、よろしくお願いします。
お願いします。
お願いします。
昭和と令和の大晦日
さあ、年も押し迫ってまいりました。
うん。
ということでですね、はい。
今回はですね。
比べてポン。久しぶりに比べてポン。
令和と昭和ということで。
今年最後という配信ということでですね。
大晦日。
ね。昭和の大晦日と令和の大晦日。
比べてみたいなというふうに思います。
そうだね。
大晦日。
大晦日ね。
まあ、これはお正月もそうなんですけども。
結構昔は特別感がありましたよね。
あった。
あったあった。
てことで、僕なんかですね。
大晦日が1年で一番好きな日だというふうに
公言してましたから。
大晦日のために俺は364回来てたみたいな。
それは大好きだね。
すごいなあ。
それはもう言っていいと思います。
うん。
昔はそういうふうに言ってましたけどね。
うん。
なんていうんですかね。
終わりに向かっていく感じっていうのが。
終わりに向かっていくっていうのも違うんだよね。
年が明けるのに向かってっていうことかな。
いわゆる区切りですよね。
区切りですよね。
うん。
それが良かったっていうのと。
あとは僕はテレビっ子でしたから。
やっぱりこの大晦日の特別編成のテレビ番組がね。
好きで好きでしょうがない。
そういうところがありましたよね。
特別だったもんね。
確かに。
紅白とレコード大賞
まあ、もちろん代表的なもので言うと紅白ですが。
紅白はね、今でもやっておりますけども。
昔はレコード大賞もですね。
レコタイ大晦日でしたもんね。
大晦日だったんですよね。
はい。
で、7時ぐらいからレコタイがやって、9時から紅白みたいな。
はいはいはい。
6時半ぐらいから始まって。
7時ぐらいから本格的に始まって。
で、レコード大賞が決まるのが9時前で。
そうねそうね。
で、決まったまんま、だいたい決まるような人は紅白も出るから。
うん。
このNHKに、TBSからNHKに移動すると。
そうですよね。そんなありましたよね。
赤坂から渋谷に、みたいなね。
なんか伝説塔はね、信号を全部止めてたみたいなやつ。
ああ、そんな話ありましたね。
ありましたよね。本当かどうかちょっと分からないですけど。
分からないけど。
そうそう。
ヘリコプターから上空より中継をしておりますみたいなのなかったっけ?
なんかあったかもしれないですね。
あったかもしれないよね。
ただいまNHKに向かっておりますみたいな。
向かっております。
今しばらくお待ちください、みたいな感じで。
うん。
だからね、本当あれは音楽番組による二大風物詩みたいな感じでしたよね。
そうだね、言われてみれば。
でも、子供の頃としては、僕はドラえもんだったんですよ。
あ、冬の特番的な?
大晦日だよドラえもん。
大晦日だよドラえもんが、確か6時半ぐらいから始まって、
紅白までの間、ずっとそれを見てるって感じ。
なるほど。
あんまり猫体に興味がなかったんで、子供の頃は。
ああ、そっか、そりゃそっか。
だから、ドラえもんが3時間ぶっ通して見られるんですよ、ドラえもんが。
幸せじゃないか。
その頃のね、少年からしたら。
で、たまに藤子藤雄関係がみんな出てきたりしてね。
ああ、なるほど。
ファーマンとか?
ファーマンとか?
そうそう、ドラハッパー的なね。
ありましたね。
どうですか、大晦日の思い出としては。
ある。
あるけど譲る。
え、なんで?
先に喋っていいの?
大晦日はさ、掃除なんだよ、うち。
はいはいはい。
ああ、はいはいはい。
あとね、掃除の張り替えなんだよね。
ああ。
やりましたね、結構気合い入ってましたよね、昔の掃除ってね。
入ってた。
なんでそこまでやるんだろうと子供の頃に思いながらも。
寒いし。
寒いのに水仕事するっていうのがなんかなぁと思ってたんだけど。
まあ、母ちゃんには勝てないからね。
今年の担当はここです、みたいな。
大晦日の掃除ね。
そう、子供、床の雑巾掛けの役みたいなのありましたけどね。
窓を拭いて、サッシも拭いて、みたいな。
掃除も父ちゃんと一緒に張り替えて、とかね。
トイレ掃除もしてね。
はい、靴も洗っといて、みたいな。
なんでもかんでも掃除だよ。
印象が強い。
印象が強い、とっても自分の場合は。
で、年越しだから遅くまで起きていいよってなるけど、
起きれるはずがない。
働いた後ね。
そう、働いて。
年越しそばとかの習慣も沖縄ないからさ、あの頃は。
だから、なんていうの?
子供はもうやることがなくなると、寝るみたいな感じになっちゃうんだよな。
だから徐夜の鐘をかけたら幸せだったんだろうなって感じ。
っていうのがあれだな、昭和だから。
そうね、子供の頃の印象が強いね。
佐藤さんはどうですか?
餅つき機の思い出
大晦日に餅を作るわけですよ。
餅ね。
手作りではないんですよね、さすがに。
きれいと薄い手ではなくて、マシンなんですけど。
あのマシンがね、すごい電気を食うわけですよ。
そっか。
うち、古い家だったから、あんまり電気を食わないんですよ。
古い家だったから、アンペアが少ないわけですよ。
そうすると、マシンを起動するとブレーカーが落ちるわけですよ。
だから、餅つき機を起動するときって、家中全部真っ暗にして餅つき機を起動するわけですよ。
それぐらい食うの?
いや、本当に。
一緒の時間にドライヤーは使わないでとか、そういう意味合いじゃなくて。
それこそ天気が悪いときなんて、外は薄暗いのに、暗い中でゴンゴンゴンゴンって動いてますよ。
怖い。
なかなかおもろい映像ですよね。
でもあれ、つきたての餅うまかったっすよね。
美味しそう。
うちもありましたね、餅つき機が。
餅つき機が。
で、できたらそれを2枚ぐらいは伸ばして、のして。
残りをですね、たとえばきな粉だの、納豆だの、大根、おろしたのね。
混ぜて食べるのが好きだったですね。
なるほど。
実際ついてるっていうよりも、こねてるだけなんですけどね、餅つき機はね。
まあまあそうなんですけどね。
でも美味しいんで、柔らかくて美味しかった。
できたて美味しいもんね。
確かにね。
おせち料理とかは結構やっぱり作ってましたよね、みんな、お母さんとかね。
みんななんかやっぱり醤油の匂いがしてた記憶がある。
そうか。沖縄はちょっとおせち料理というのとはちょっと違うものを作るから。
いろいろと違うか。
そうね。醤油っていう感じっていうよりは。
出汁の香り。
中身汁を作る。
中身汁。
あれがないか。
いわゆる汁物。
お料理とかの。
お雑煮とかの代わり。
そうそう、雑煮がないからね。
なるほどね。
それぞれだね、確かにね。
でもあれですよね、結局、要するにお正月、三日日が店がやってないから、
そのために買い溜めしとくってことですよね。
そうそうそうそう。
買い溜めして、だから買い物に行っても人がごった返してるし。
で、作り溜めして、三日日はお母さんもなるべく家事をやらなくて済むような感じでね。
っていうことですよね。
実際は忙しいんだけどね、結局はね、お客さんが来ることでね。
まあまあ。
で、だからそういうのもあって料理も作らないでっていうのもね。
そうなんですよね。
だから、そっか。
で、掃除も終わって、おせちも出来上がって、一息ついて、
紅白海でとか、蕎麦食ってとか、っていう感じになるんですよね。
なんかあの不思議に、大晦日のテレビ番組って、午前中がなんかちょっと普通っぽい感じなんですよね。
午後になってからなんか1年のまとめみたいな感じの番組になってて、
夕方になんかちょっとニュースを1時間ぐらいやって、それから年末即場みたいな。
そんな感じなんですよ。
そんな感じだったね。
確かにそうですね。
で、重大ニュースとかね。
そうそうそうそう。
映像付きで。
映像付きで。
昭和の大晦日の魅力
今年の政局はこうだったみたいなやつ。
ドキュメンタリー調にやったりとかしてね。
やってたら、夜はもうほんと紅白はお化け番組でしたからね。
70%、80%の視聴率ですから。
そうですね。
もうだってCMないからトイレにも行けないっていう。
という感じでしたからね。
あんまり悲劇じゃない歌詞の時にちょっとトイレ行くみたいな感じだったのかな。
だから裏番組とかやけくそですよね。
そりゃそうだよね。
だから。
やりようがない。
あれですか、日テレの時代劇とかね。
うんうんうん、年末時代。
年末時代劇とかもありましたけども、
あとはちょっと日テレなんかはちょっとアダルト系のやつをやってたりとか。
うんうんうん。
で、まあテレ朝さっき言ったように大晦日だよドラえもんで、子供のハートをガッチリキャッチで。
うんうんうん。
フジは色々やってみたりする。
なんか僕はあんま記憶ないですけど、家族対抗歌合戦のキンちゃんのやつ。
ほう!
あんなのもやってたっぽいですね。
あ、そうだったんですね。
バラエティーなんだ。
で、やっぱりテレ東はですね、もう日本の歌ですよね。
年を忘れ日本の歌。
あーはいはいはい。
これもね、僕結構好きでね、夕方日本の歌を聴きながら、
次のドラえもんまでの時間を過ごしたりとか。
うーん。
そうか。
確かにそうか。
チャンネル争いがまだあった時代だからね。
そうなんですよね。もう一人一台の時代とか、そんなことがあるわけじゃないから。
ないからね。
そうなんですよ。やっぱね、親はね、猫体みたいんですよね。
なるほど。
だけどこっちはドラえもんみたい。
じゃあちょっと違う部屋でもう一台あるテレビでドラえもん見てるみたいなね。
うーん。
でも紅白始まるわよーみたいな感じになったらみんな集まるのかな、当時は。
でも紅白も9時だから、猫体が終わった後ですよね。
猫体が終わって、でももう風呂に入る時間ですよ、そうするとね。
なるほどね。
でもね、昔そうだった。多分6時台にはお風呂に入っちゃってたような気がする。
うーん。
外入っちゃいなさいみたいな。
もう全部済ませて、ドラえもんを見るという感じの記憶がありますね。
ドラえもん見るための儀式だな。
確かにね。
身を清めてみたいなね。
今年も終了で。
そうそうそうね。
歯ブラシを取り替えようみたいなCMもありますよね。
そう、あったよねー。
あったあったあった。
下着も変えましょうみたいなね。
そうそうそう。
あったような気がするな。
なんかやっぱり、やっぱり特別感があったんですよね。
やっぱり晴れの日と毛の日がまだ順々と分かれてたよね。
そうですね。
そうなんですよ。
カウントダウンの区切りもね、みんなしっかりしてたしね。
どの番組も。
もうすぐ明けますみたいな。
はいはい。
最近のやつって、年をまたいちゃってる。いつの間にかまたいちゃってたよね。
ガキの使いもそうでしたけど。
ああ、そっか。
気がついたら年が明けてましたみたいな。
みたいだね。
デジタルだからちょっとずれてますね。
ずれるかもね。
確かにそれもあるんですよね。
うんうん。
確かにそうだ。
でも本当に気にしなくなったというか、気にしなくなったのかもしれないね。
だからNHKのやっぱり編集は秀逸ですよ。
0時前に鐘を鳴らし続けていって、0時になった瞬間に初詣のシーンを切り替えるんですよね。
現代の大晦日の変化
なるほど。
あれは秀逸だと思う。
ああ、そっかそっか。
ちゃんと区切ってるもん。
おおおお。
さすがはって感じ。
なるほどね。
そっか。
今年もね、まもなく大晦日が来るわけですけども。
来るなあ。
来ちゃうもんなあ、あいつなあ。
そうねえ。
僕はまだ好きは好きですけど、昔ほどテンション上がるってほどでもなくなりましたけども。
うんうん。
まあでもね、
そうねえ。
独自番組っていうよりはなんかこうね、今までのものを流し続けるみたいな。
確かに。一挙放送みたいなのが多いですよね。
そうそうそうそう。
確かに。
そうなんだよなあ。
もう一つね、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
あの、
うん。
たしかに。
そうなんだよなあ。もうちょっと気合い入ったのを見たいけどなあ。
年のせいみたいだね。
そうそうそうそう。
うーん。
そうね。言われてみたら確かにそうだね。
気合い入ったやつ見たいね。
だから、
うーん。
だって子供たちなんか、大晦日だろうがなんだろうがYouTube見てるみたいな感じじゃないですか。
そうそうそう。
確かにそうだ。
季節感もクソもないですよね。
まあ縛りがないからね、そんなの。
大晦日なんだから、大晦日らしいものを見ようぜって思っちゃうんだよ、おじさんは。
今年の重大ニュース振り返ろうぜとかさ。
気持ちはわかる。
思うんだけど、
ねえ。
はい。
ということで、
今年の配信は今回が最後になります。
はい。
ということで、
無事、
ちょっと、
一時、
あの、
著作権問題で弾かれたりとか、
更新が止まった時がありましたけども、
無事、とりあえずですね、
一応一週間に1回はですね、
やってくることができましたということで、
ほんと数少ない視聴者の皆様ありがとうございました。
ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
はい、ということで、皆さん、良いお年を。
良いお年を。
良いお年を。
はーい。
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