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2025-09-01 1:04:47

185:何者かになれた?2025 就職氷河期だった40代が思う事

久しぶりのまゆこさんとの収録
文学フリマに出る話
何者かになりたかった私たちは何者かになれたのだろうか?

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サマリー

このエピソードでは、高校時代からの友人であるあつえさんとまやこさんが、2025年に向けての人生の目標や自己認識について話しています。特に、40代に差し掛かる中で感じるミッドライフ・クライシスや、何者かになりたいという思いが重要なテーマです。就職氷河期を経験した40代が、自身が何者かになれるのか、理想と現実のギャップ、そして自己分析の重要性について話しています。2025年に向けた心境を語り、個人事業主としての苦悩や幸福感にも触れています。2025年の就職氷河期を乗り越えた40代が自身のキャリアの振り返りを通じて、個性の重要性や人間関係の影響についても語ります。また、自己に正直であることがどのようにキャリアに影響し、自分の本当の姿に向き合うことが必要かを探求しています。就職氷河期を過ごした40代が、ミドルエイジクライシスや社会的問題、世代の影響について考察しています。彼らは承認欲求や自分自身の価値を見つけるための試行錯誤を重ね、過去の経験から学ぶ重要性を感じています。40代の就職氷河期を経験した人が、自分の存在意義や目標について考察し、富や名声が果たす意味を問いかけています。

農業とコミュニティの形成
スピーカー 2
この番組は、東京で新規就農したあつえと、高校時代の後輩でBase Side Farmのサポーター、アメリカ在住のまやこさんと一緒に、
農業や野菜、人生のあれこれを雑談と共にお届けする農系おしゃべり番組です。
ちなみに私の本名はあつえですが、番組では高校時代からのあだ名のあつえちゃんと呼ばれています。
おはようございます。
スピーカー 1
おはようございます。お久しぶりです。
スピーカー 2
ねえ、お久しぶり。何回か喋ってはいるけど、収録してなかったり。
スピーカー 1
そう、これもすべて粉じらみさんのせい。
なんで?
あつえちゃんと粉じらみさんがとても楽しそうにお話しなさっているので、私の出る膜はないかなと。
スピーカー 2
めんどくせえやつ。
リッスンっていうサイトで読んでる。
スピーカー 1
読んで、読んで、ああ、私の役目は終わった。
スピーカー 2
終わったよ。
スピーカー 1
でも、やっぱり深い農業の話とか、業界にいる人だからわかるような深い話は、
粉じらみさんとあつえちゃんが業界が一緒でしょ?だから多分深い話ができてるし、
いろんな人のアンテナのスイッチをオンにできるようなポッドキャストだと思いますよ。
あえて言ったとは言ったけどね。
含みのある感じではありますが、
それこそ前にあつえちゃんが言ってたコミュニティってあったじゃん。コミュニティを作りたいみたいなことを言ってて、
それの始まりが石杖が築かれつつあるのかなと思いましたよ。
文学フリマの準備
スピーカー 1
お久しぶりってそんなこと言ってる人はいるけれども、
私もテストがありましてっていうのもあってね、それでお休みしてたんだけど、
とりあえずテストも終わりまして、
お疲れ様です。
何かあった?変わったこと。
スピーカー 2
変わったことは、
スピーカー 1
こなじらみさんと文学フリマに行くっていうのが決まって、
スピーカー 2
文学フリマっていうのは文芸作品を中心に、
自分で文学と思えば何でもいいっていう作品が出せる場で、
いわゆるコミケと言われる同人誌的なものを自費出版のものとか、
普通に門川さんとかの編集者が何社か集まったグループでお店というか出展するっていうのもあったり、
まだ今年確定してるかわかんないんだけど、
っていうのがあって、そこに11月に出るよっていう話で、
今まで倍率が高くて、いや行けたらいいねぐらいで、
ちょっと申し込みをしたら、なんと今年全員採用っていう。
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
こなじらみさん持ってるってやつじゃない?
スピーカー 1
なかなか得を積んでらっしゃるんだろうね。
日頃の行いがいいというか。
出すものは大体決まってるの?
スピーカー 2
頭の中で決まってる。まだ物質にはなってない。
スピーカー 1
締め切りとかある?
いついつまでに売るものを提出しなきゃいけないみたいな、そういうのはないの?
スピーカー 2
なさそうなんだよね。
スピーカー 1
なので当日までに、ただ印刷所ってやっぱり締め切りがあるから、
スピーカー 2
家のコピー機で作るやつじゃなくて、もうちょっとちゃんとしたやつで作るってなると、
スピーカー 1
やっぱり何週間前とかっていう。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
そんな1日前に家に届いてもちょっとドキドキしちゃうから。
スピーカー 1
搬入とかしなきゃ。
スピーカー 2
でもそんな持ってきはしないよね。
どういうものを作るかはまだまだ構想中ではあるんだけど。
スピーカー 1
袋敷に包んで?
スピーカー 2
今時はキャリーじゃないかな。ガラガラガラガラって言って。
スピーカー 1
私の頭の中で、昔よく常磐線に乗ってた野菜の業者のおばちゃんみたいなのを構想してたんだけど。
もうね、歳があれだよね。
スピーカー 2
今はインバウンドのスーツケースみたいな表現になるんじゃない?
スピーカー 1
あー、あれは良くないね。
インバウンドのスーツケース。
私もインバウンドの人ではあるけどさ、里帰りした時に。
今までずっとこのスーツケースに神経を通らせてきたわけよ。
電車乗る時に迷惑をかけちゃいけないと思って。
だけどこの前日本に行った時、観光で来てる人が多いでしょ?
その人たちのスーツケースに対する大らかさ。
持ち主の大らかさ。
スピーカー 2
わかる。
スピーカー 1
それはないんじゃない?電車の中でっていうのがあったりとかして。
複雑な気持ちになったりするけど。
でもアトリちゃんはちゃんとスーツケースと一体になって行くよね。
スピーカー 2
お泊まりするの?
しない。
スピーカー 1
しないよ。
スピーカー 2
頑張れば日帰りで行けるっていう。
都内ですよ。
ここも都内なんだけど。
まず最初の難関が家から最寄りの駅までっていうところが一番の難関で、
バスの始発が遅いのと本数が少ないのと、
家から最寄り駅までバスで40分かかるっていう、
遠いっていうところをさえクリアできれば、
1日で2時間ぐらいで着くかな。
スピーカー 1
それでも2時間なんだ。
ビッグサイトってどこだっけ?豊洲だっけ?
豊洲、あの辺だよね?
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そうだよね。ゆりかもめ乗るやつで。
新橋から。
結構不便じゃない?
なんであんなそうなっちゃうのかな。
ビッグサイトって言ってんのに、
そこまでの交通手段がゆりかもめしかないじゃん。
バスかゆりかもめかお車で。
だから不便だなと思って。
1万人が一気に来るからさ、
スピーカー 2
まず都心でそんなことしたら、
受け入れるキャパがある施設があるかっていう話じゃない?
スピーカー 1
どうなんだろうって思うけど。
送るまで行くのかなと思ったの。
たとえちゃんとかにもっと運んだりとかもあるから。
でも送るまで行ったとしても、
駐車場の話もしなきゃいけないじゃん。
不便なんじゃないかなって思いながら。
私が東京ビッグサイトに行ったのは、
10年も前の話だからさ。
いろいろ変わってるんだと思うけど。
楽しみだね。何ができるのかって。
たとえちゃんの絵、描くの?
スピーカー 2
描くよ。農業もやもや系の。
ノートに書いてある記事をちょっと手直ししたり、
アレンジして書き下ろしの何かを書くかもしれない。
スピーカー 1
間に合うのかっていう。
そうなんだ。あれAI文学賞みたいなのではないんだ。
文学、お話を作るとかではなくて、
エッセイ集みたいな感じで出す感じ。
スピーカー 2
エッサイドファームとしては、
エッセイで思うところを書くっていうので、
スピーカー 1
余力があったら、もしかしたら別名義で何かを書くかもしれない。
何者かになりたいという思い
スピーカー 2
かっこいい。別名義。
スピーカー 1
ペンネームってそのためにあるんでしょ?
まあそうだけどさ、ペンネーム、何?何なの?
今出てくる、何者よあなたって言うところでしたよ。
上手い、つなぎが上手いね、相変わらず。
でもちょっと自分であまりにも上手すぎて、
言うのが恥ずかしくなってた。
スピーカー 2
ためらわないで、ためらわないで。
スピーカー 1
今回は何者にっていう話をしようかって言ってたんだよね。
ぶっちゃけって話ね、お題がないんですよ。
私たちが提供できる面白い、
ほなじらみさんとあといちゃんのポッドキャストに匹敵できる面白いお題がない。
だから、昔にちょっと話したやつをもう一回掘り返してお話ししようっていうやつよね、今回はね。
スピーカー 2
農業系でしゃべろうとすると、まゆこさんは一般的な視点からだから、
視点が違うから盛り上がり方が違うっていうのと、
でもこうさ、おいしいとはとかで結構盛り上がったり、いろんなコメントとかいただいたりしたから、
ジャンルが違う。
スピーカー 1
ジャンルが違う、違う。
スピーカー 2
聞き方が違う。
そうそうそうそう。
なのでちょっと哲学的というか、
まさに40代、私たちの世代に響く、それこそ目指せオーバー・ザ・サムみたいな、
共感を呼ぶ話が、私とまゆこさんのおしゃべりのいいところなのかなと思って、
で、まさにですよ、ミッドライフ・クライシス?
ミッドエイジ。
ミッドライフ?ミッドエイジ?
スピーカー 1
どっちも同じようなもんだよ。
スピーカー 2
10年ってこと?
ライフ・クライシスがまさに40代から50代、何代に経験する人がいなくもないっていう話。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
そうね、っていうのと、
何者かになりたかった20代の頃の話を1年前か2年前でしたの。
スピーカー 1
したね。
で、今回は2025年バージョンということで。
今どう思っているの?みんな。
今どう思っているのは、何だろう、何も考えていないから、
私がほら、そもそも何者かになりたいと思っている時って、
何になりたいと思ってたんだろうっていうのをちょっと考えてない頭なりにね、
だけど、私の中で何者かになりたいっていうのは、
どっかしからで注目される存在になりたいみたいな、
一旗挙げてやろうみたいなのは少なからずあるわけよ。
あったのね。
それにちょっとやっぱり気づいてて、それこそ、
向上心みたいなさ、あるじゃん。
巧妙心じゃない、向上心。
で、上を目指す。
いつもこうなり、上昇志向があったわけさ。
環境にいいことをしようとかもあったし、
世の中に役に立つ大人になりたいみたいなのもあったけど、
でも、その中でもやっぱりどっかしからで、
周りから注目される存在になりたいみたいなのはあったと思うんだよね。
恥ずかしながら。
痛いよね、こう、痛いよね。
え、なかった、アトゥイちゃん。
アトゥイちゃんは何者かになりたいって、アトゥイちゃんはどんなんだった?
スピーカー 2
どっちかっていうと、自分は何々ですって言えるようになりたい欲はあったよね。
その一旗あげたいっていうのは、たぶん少なからず、
なくもないけど、
でもそこまで、そってよりかは、
例えば自分は農家ですとか、自分は何とかですみたいな方が欲しいっていう欲が強いから、
いわゆる欲がない方。
スピーカー 1
その向上心的なものではなく、自分を提起したい、みたいな。
なるほどね、そうかそうかそうか。
そうなのよ、何者かになりたいっていうのも、
それぞれだけど、詰まるところはさ、
理想像みたいなのがあるわけじゃん。
もう、この時点までに自分はこういう風になってるのがあるでしょ?
こういう風になってるっていうか、
これがこういう自分でありたいみたいなのがあるわけじゃん。
20代、30代、今40代になって、
まさかたくさん起きるわけじゃん、その中で。
もう、かけ離れてるわけ。どうしたっても私の場合は。
あといちゃんは手に入れたじゃん。農業、メッサイドファームの。
それはすごく素晴らしいなっていうか、羨ましいなと思ってて。
私はそういうのじゃなかったから、こんなはずじゃなかった。
疲れてきちゃったのね、私。
どうしたってもできないことがたくさんあるわけだから、
そうするとやっぱりこう、自分が何者かっていうのが分かってくるよね。
何者かになりたいっていう、
なりたい何者の方じゃなくて、自分は真に何者なのかみたいなのが、
ようやく分かってきて、遅いの。
本当はこういうのが30代くらいで分かってくるもんなの。
スピーカー 2
青い鳥は家にいたみたいな。
スピーカー 1
それか、青い鳥だと思っていたものは、青い鳥ではなかった。
そういう感じなのよ。
自己分析の重要性
スピーカー 1
こういうのって本当は収穫のときにやるじゃん。
自己分析で。
でも無理じゃない?
スピーカー 2
分かんないよね。
スピーカー 1
分かんないじゃん。
スピーカー 2
そのときこそ、何者かになりたくてしょうがないから、
自分の変な理想像とか、みんなが言ってる理想像を作って、
そこに自分を当てはめていこうとするんだけど、
やっぱりギャップができるからおかしくねって気づいて、
気持ち悪い、頑張んなきゃみたいになって、
消えていっちゃう人もいたり、
そこに頑張って努力でマッチできるようにできる人ができるわけで、
やっぱそこで最初の人生の分析点みたいになってさ。
スピーカー 1
そもそもそれを、
私たちの最初の人生の分析点はもっと前からだった。
早いね。
早い。
学校で将来何になりたいですか?
真っ赤い始まってる。
なんか言わなきゃいけない。
看護婦さんになりたいとか、職業を。
そうするとさ、大人は嬉しいからさ、
親戚が集まったときとかに言うじゃん。
この子はお医者さんになりたいんだって。
別に、いろんなその間の中でさ、
いろんなことを感じていく中で、
経験したりしていく中で、
いやこれ違うなって思うときあるじゃん。
だけど周りが期待してるからそれに行かなきゃいけないとか、
あと就活の時の、
就活の時の自己分析ってこれで多分、
私は失敗したんだと思うけど、
意味がいい言い方ってあるじゃん。
面接受けのする、あるじゃん。
一応そのさ、ESPだっけISPだっけ。
スピーカー 2
あるある。
スピーカー 1
対策のやつ。
それはダメだって書いてあるけど、
でも常識的に考えて、
やっぱりこれは違うなみたいなのあるじゃん。
本当は思ってる人はこうじゃない。
でも社会のレールはこうだからこうしなきゃいけない。
そういう暗黙の了解とか、空気を読むじゃないとか、
そういうのがあって、そこで自分に嘘をつき始めて、
そういう、それがだからおかしいなと思うんだけど、
とはいえ、自分が本当になりたい自分を目指していって、
ご飯が食べていけるのかって言ったら、そういうわけじゃないからね。
そうなんだよね。
そう。そういうわけじゃないから、とりあえずこの空気を読んで、
忖度して、自分をその方に当てはめて、やっていこうってことになるんだけど、
私はそれが苦手なわけよ。そもそも。
で、苦手で、それでちょっと話を戻していくと、
ここで、具体的なものは何もないのに、
みんなから注目されてみたいとか、承認欲求だよね。
スピーカー 2
それこそ役に立つわけがないのに役に立ちたいと思っちゃったりとか、
スピーカー 1
あるじゃん。経験もなかったら誰かの役に立てるはずはない。
バイト君でさ、バイト君1日目でいきなり居酒屋で全部オーダーが取れるかって、
そんなことはないじゃん。だけど、どっかで自分ができなきゃいけないみたい。
勝手に自分のハードルを上げたりとか、自分はこういうできる人間でありたいと思うところから、
高いゴールを設定しすぎて、それに自分が疲れちゃうとか、
失敗でいろいろあって、で、今どう思ってるのかって言うとね、
2025年の私は疲れた。
おお。
疲れちゃった。自分の中の理想があるじゃん。
自分はプライドが高いんだよね。どっかで。
自分はこれができて当たり前だと思ってるから疲れちゃって。
これを聞いてくださってる人は、そんなのは学生のうちに終えておくんだよと思うのかもしれないけど、
自分のやりたいことを見つけてね、素直な自分で嘘をつかないで、
ああ、無理だったね。この歳になってようやく分かってきてね。
私が注目を受けることなんてないのよ。逆光浴びることなんてもうないの。
だけど、そこに向かって頑張ってガーっていくんじゃなくて、
もう自分ができることをやろうって今いる。
だから、前にズンズンズンって進んでいくんじゃなくて、
私はいるじゃん、一番通学班とかで先頭に立ってる6年生じゃなくて、
一番最後にいる5年生。
スピーカー 2
いいポジションだよ。
スピーカー 1
遅れないように、ほら寄り道しないで前に進むよっていうぐらいが、
たぶん一番心地よくて、たぶん一番自分に向いてるんじゃないかなって思ってて、
だからもう、上を目指すのはやめました。
かといって勉強しないでいるかっていうのはそういうことではなくて、
自分が良くなるために勉強するんじゃなくて、
これを学んだら楽しいからやる。
これをやったら相手に褒められるから、相手に喜ばれるからこれを成し遂げるっていうのはもうやめる。
人の顔は見ない。人のご機嫌も取らない。
自分が好きなことを好きなようにやってる方が、たぶん最終的に上手くいくんだろうかなと思って、
私はこれにもうちょっと前に気づきたかったね。
そしたら、今までの見るに絶えない失敗とかもなかったんじゃないかなと思ったりする。
誰だっけ、中国の偉い人が言ってたんだよ。
個人事業主としての苦悩
スピーカー 1
30にして迷いなしみたいなのがあるのよ。調べてみてよかった。
だからこういうのって本当は30歳ぐらいでみんな悟りを開くんだ。迷いがなくてね。
あれ、じゃあこれだ。
スピーカー 2
40じゃなかったり不悪が。
スピーカー 1
あ、そうそう。30じゃなかった。
スピーカー 2
誤差の範囲だよね。ここら辺の10年間って。
スピーカー 1
でも俺、昔の人の40ってもう老人だろうなと思って。
そうだね。
そうそうそうそう。
そうだ、40にして惑わずだ。
だから私まだいいの?これで。あ、いいんだ。
ここでまた言ってるじゃん、私。ダメなんだよ、これが。
今、私40で合ってたじゃん。
誰かが敷いたレールの上に立ってることに対して、あ、私まだ大丈夫って言ってたの。
そうじゃないのよ。それはダメなのよ。
自分は他人の人が言ったことで、あ、私大丈夫って言うのはもうやめようって決めようと思って。
かれちゃうから。
それやっても結局しんどいわけよ。
だっていつまでたってもさ、自分が求めてる自分にはなれないんだもん。
追い過ぎちゃって。
だからできないんだったらできないので、これから勉強します。
勉強すればいいし、わからせんじゃったらわかりません。
これがたぶんおばちゃんになるってことなんだろうね。
なんていうの?
あれがなくなる、羞恥心がなくなるって言ったら違うんだけど、
気がき直れるっていうの?
だから、いいんじゃない?と思って。
たぶんこれでまた戻っちゃうのよ、私。
その目を気にしてさ、
日本にいるときにあったんだよね。
30代の時に日本に行ったときに、周りの人からお子さんは?みたいなことを言われるわけよ。
そうすると、心の中ではもううるさいな、うるさいなと思うんだけど、
でもほら、それが世の中の理想とする生き方じゃん。
子供がいて、それに当てはまらない自分がすごく嫌で、
それで、日本でやっていけない、またこっちに戻ってきちゃったんだけど、
優等生でいられない自分を好きになれないってこともあったから。
スピーカー 2
わかる。
スピーカー 1
自分語りをしちゃってるんだけど、完全に今。
ちょっとずつ、これも面白いもので、
私が思ってた40代って、もうちょっと大人だったの、ちゃんとした。
そうだね。
迷わないし、偽善としてて、全然そんなことないし、
あと、こうさ、ガラッと変わるもんだと思ってたの。
だけど、何だっけ、
一歩進んで二歩下がる、あれなんだっけ、三歩進んで二歩下がるか。
あの、そういう。
一歩進んで二歩下がっちゃったら、ずっと交代だよね。間違えちゃった。
三歩進んで二歩下がる。一歩進んでるもんね。
そういうグラデーションがあるんだな。
赤から緑に変わるんじゃなくてさ、
変わる途中で戻ったり進んだりするんだなと思って。
そういうのはある。
スピーカー 2
我々にはまだ、兵器とか高電気障害という一大イベントが待ってるからさ、
そこでまた大変化が起きるんじゃない?
スピーカー 1
え、どこに?
スピーカー 2
先進ともにじゃない?
スピーカー 1
恐ろしくてしょうがない。
スピーカー 2
本当だよ。
スピーカー 1
いやいやいや、本当だよ。
いや、何だろう。
ちょっと、あとちゃんとお話をする前に話したけど、
それこそさ、女性周期の話とかになると、
やっぱりもう変わってきてるじゃん。ちょっとずつ。
学生の頃とは違う状態になってるから、
そこのギャップをまた葛藤するのかな。
ああ、私顔が土色よ。
おばさんの顔になってるわよ。
まあ既におばさんなんだけど。
こんなに顔色が悪いの?って言ってまたショックを受けたりするのかな。
何なんだろう。人生ってこういうものなの?
そうじゃない?
自分との、自分が思ってるギャップとの戦いなの?
でも葛藤さん、ギャップはないんだよね。
スピーカー 2
いや、あるよ。
それは、何者かになるっていうところで、農家になるっていうものはあるけど、
これがよく言われるさ、それになってからがスタートですよっていう話。
私はただのスタート地点に立っただけで、
こっからの農家として維持していくことがいかに大変かっていうさ、
ラーメン屋だって開いて終わりじゃないからさ。
そっからだよね。
経営をいかに維持してかつ、変動する世の中にマッチさせていくか、
ことを続けていかなきゃいけないっていうところで、
私は実にこういう個人事業主は、自分の性格には合ってないような気が、
本当に甘々すぎてさ、なかなかこっきしんせいへんな。
これは大変だって思って。
かといってですよ、
うちの親とかは、私は結構公務員に向いてるみたいなさ、
定期的な決まりきった仕事をしてる方が向いてるんじゃないかっていう評価をよく言ってたんだけど、
たぶん、なるにはなったらきっと、そこの箱からはみ出たくなっちゃう相分があるから、
それこそインターネットで暴れしちゃうおばさんになってたかもしれない。
って思うと、まだ個人事業主で自分の名前で暴れてるぐらいが、
スピーカー 1
ポッドキャスト撮ったりさ、
そこらへんはまさにマッチしてて、幸福度は高い状態ではあるかなと思いつつも、
スピーカー 2
全体的にはやはり、先立つものは大事だよねっていうところで、
スピーカー 1
仕事としての農業はまだまだ前途多難というか、修行中。
2025年の心境
スピーカー 1
そうね、そうなんだよね。
修行、修行だよね。
やめられ、そこは何だろう、さっき私が言った、上を目指しませんとかって言っても、
生きてく上ではそこはずっと続けていかないといけないんだよね。
日々精進的なやつ。
そうなんだよね。
その後が大変っていうのもまた福だよね。
目標達成とかと思ってもさ、まだあるの?
スピーカー 2
会社員とか公務員になって安泰っていうのは確かにあって、
決まった仕事をするのが好きで向いてたら、それこそ安泰なんだろうと思うけど、
やっぱそこで個性を出したくなっちゃう人とか、
決まった仕事を続けていくのが厳しかったり、
あとはチームがさ、常にドリームチームなわけじゃないから、
人間関係でやっぱ悩むし、個人事業主だったら、
スピーカー 1
もうはい、おしまいっていう。
スピーカー 2
切ることはできるけど、そういう組織で働くってなると切ることができないから、
いわゆる両当たり上手になるというか、そこで折り合いをつけていくっていうさ、
所詮術っていうの?
これが必要になって、自分を生かさず殺さずみたいな時もあれば、
ドリームチームに入って、もういかんなく魅力を発揮できる。
そうね。
今あるから、運ですよ。人生は運。
スピーカー 1
運ですよね。本当それは、人間関係重要よね。
どの札を引くかみたいなのがあるけど。
スピーカー 2
本当それ。
時々個人事業主で一人でやってるとさ、寂しいなって思う時も、
なくもないけど、そういう時は、
ハズレを引いた職場のことを思い出して、
あの時よりは誰も文句言ってこないし、平和だから。
あの時に戻るぐらいだったら、今ちょっと頑張ろうっていう。
自分への理解と成長
スピーカー 2
まだいけるってなるよね。
いけるって思う。でも、たぶんドリームチームにいたこともあるから、
その気持ちが、みんなに会いたいよって。
スピーカー 1
あー、わかる。あの人戻ってこいってなった時。
今ここにっていうのはね、不思議なものでさ、
後井ちゃんのご両親、お母様、後井ちゃんが公務員に向いてるっておっしゃってたって言うけど、
この人が見ている後井ちゃんって、後井ちゃんの全てじゃないじゃん。
だから、人からのアドバイスっていうのは面白いもんだよね。
この人から見ると、私はこう見えてるんだって分かったりするからね。
うちの母が言ってたのは、私は研究員が似合うと言ってて、
私が若かった時、それこそ何者かになりたい時、
なんで研究員って地味じゃないかって言った時と、
よくよく考えたら、今研究員みたいなことしてるし、仕事で。
私がそれ結構好きだし、
それは、うちの母が見てたところは、私の真にある部分だったのかなって。
だけど、うちの母が見えてた私の部分っていうのは、
その時の私はあんまり好きじゃない部分だったのね。
だから、あんま上手くいってなかったの、母と私。
学生の時って。
だから、人との関係性とかもさ、時間が経ってくると変わってくるものだし、
っていうのは、ちょっと最近大人になったのかな、私が。
その人が見て、ちょっと言うの難しいんだけど、
人間の関係性って、母とかお友達とか、顔が違くない?
変な言い方だな。そうすると、私が八方美人みたいな感じになっちゃう。
スピーカー 2
そういうことではなくて。
スピーカー 1
その人に見せてる顔っていうのもあるよね。
そうそう、見せてる顔があるじゃん。
アトイちゃんと私が話してるときのこの感じと、
私が粉じらみさんとお話しするときとは、多分印象が違うときがあると思う。
スピーカー 2
そういうもんじゃん。仮面じゃないとか。
スピーカー 1
TPO的な。
そうそうそうそう。
なんかその、なんていうのかな、心地いいんじゃないけど、
その人といるときの自分が好きかどうかっていうのは、
スピーカー 2
人間関係をつけていく上ではすごく重要だよね。
スピーカー 1
わかる。
スピーカー 2
なんかあるよね、そういうことね。
あるある。
私の場合、多分逆というか、母から見た私が好面に向いてるっていうぐらい、
多分優等生的な面も出てたし、
なんかそういうもんだって、多分当時は思ってたんだけど、
例えばっていうか、イギリスにワンホリって個性を出していいんだみたいな、
こんな世の中すごいなっていう風になったら、
まついが変わって帰ってきたみたいな、
母からすると、遅れてきた思春期じゃないけど、
スピーカー 1
わかるわかる。
スピーカー 2
ショックだったみたいで、
ショックというか、言われたことがあって変わっちゃったわねみたいな。
スピーカー 1
びっくりしたんだね。
スピーカー 2
自己主張をし始めて。
スピーカー 1
すごいね。自己主張をし始めてって言い方よ。
スピーカー 2
二十何とか才なのにね。
スピーカー 1
そうかそうか。
お母様の中で見えてたアトリちゃんっていうのは、
アトリちゃんの中で新しい扉が開いたんだよね。
そうそう。
そういうもんだよね。
人間の本質は変わらないのかもしれないけど、
その人の印象なんてね、
しょっちゅう変わるからね。
その人が、例えば朝なんか、
機嫌悪かった時にさ、会ったら、
こいつ嫌な感じだなってなっちゃうだろうしね。
印象なんてすぐ変わっちゃうからね。
だから、でもなんだろう、
今はさ、自分がいて、相手がいてっていう話をしたけど、
でもそれと一緒に、
スピーカー 2
自分と付き合ってる自分もいるじゃん。
スピーカー 1
だから、
最近仕事の中で、
経験、
それこそ私がなりたかったような人がいるわけよ。
富も名声も手に入れたような女の人がいて、
名声も地位も手に入れて、
業界の中で、
あ、あの人ね、みたいな。
スピーカー 2
三千と輝いてる。
スピーカー 1
しかも性格もいいときた。
その人が、女性のキャリアアップについてみたいな講演会をしてて、
あたしよりもちょっと年下なのよ。
一回も二回も下なのね。
だけど、それもあったね。
あたし上目指すのやめよって思っちゃった。
それもあったけど、
その人が本当に言ってたのは、
自分に正直であれと言ってて、
だから、そうか。
今自分がどうしたいのかがわかったから、
自分に正直になることができるようになったかなと。
自分に正直にあれっていうのを、
例えばそれを20年前の、
20年前、25年前、30年前の、
言ったとて、
自分の正直がわかりきってないんだから、
正直に対応がなかったわけ。
だけど、この年になってようやっと、
あ、自分ってこういう人間なんだっていうのがわかってきたから、
あ、そうか。ここでやっとあたしは一歩踏み出せるんだなと思った。
正直にやれる。
それは、なんか思ったね。
ちょっと悔しかったね。
やっぱりまだどっかで何者かになりたかった自分がいるから、
なんか抜けたと思ったよね。
何に対して争ってるのかわからないけど。
そう。
それ思ったよね。
なんだろう。今アメリカにいるけど、
あたしが日本に生活してた可能性もあるわけじゃん。
そしたら自分はどうなったのかなみたいな、
たまに考えるけど、
考えるだけナンセンスですよね。
思ったりするように。どうにもなんないんだから。
なんかな。何者かに。
あたしは何者かになりたいんじゃないの。
スピーカー 2
あたしはもう何者になったの。
スピーカー 1
なりたい自分はもうないです。
あるとすれば、
惑わされる。
欲望と現実の磨き合い
スピーカー 1
なりたい自分があるとすれば、
スピーカー 2
人と比べることはしない人。
スピーカー 1
あたしの自分と比べることはあって、
他人と比べるのはやめよう。
スピーカー 2
すごい崇高な。
スピーカー 1
それができたら、誰も苦労はしないんだから。
なんかこう、あれだから、
欲を欠きすぎてるとね。
欲を言ってると誰も幸せになれないのよ。
スピーカー 2
いや、欲だって湧いてくるもんじゃん。
自分でコントロールは表面に出さないようにしてるけど、
湧き起こってくるもんだからさ。
排泄みたいなもんじゃん。
スピーカー 1
自分でコントロールできないもん。
そうね。
スピーカー 2
でも、その欲を口に出すか出さないかみたいなのと、
スピーカー 1
それを行動に移すかどうかっていうのはまた別問題っていうさ。
そうね。
スピーカー 2
例えばさ、誰かに文句言いたいって思うけど、
自分で思ったことを口にすると関係が崩れるから、
オブラートに包むなり、一旦持ち帰って冷静になって、
スピーカー 1
みたいなことで欲をコントロールする。
そうそう。
その欲はまた別の話よ。
その欲じゃなくて、
羨んだりする方の欲ね。
これは湧いちゃうものはしょうがないよ。
湧いちゃう?虫みたいだね。
虫が湧いちゃう。
できるだけ人と比べないようにしたいなと思って。
いや、私本当に人とよく比べちゃうのよ。
で、自己嫌悪になる。
私はもう全然ダメだって感じになっちゃって。
それはやめようと思うんだけど、
そのさ、このさ、欲が出てきた時、羨ましいなもそうだし、
あいつ一言言ってやるってあるけどさ、
あの、なんだろう。
そのさ、さっきさ、自分に正直にありなさいって言われたじゃん。
それ自分に正直になるとさ、欲も出ちゃうよね。
表面に出ちゃうよ。
でもそれもやっぱり良いことではないよね。
なんだろう。
でもそれを隠したら嘘ついてることになるのかい?
ちょっとまた、余ってきたよ。
スピーカー 2
嘘も方便だし、それこそTPOだから、
自分を自分でなだめて、
例えばなんだ、テイラー・スイフトになりたいみたいにさ、
可愛くてさ、有名で、
なりたいなって思ったら、
いや本気でなるなら、じゃあまず成形からみたいにさ、
スピーカー 1
まず成形から。
スピーカー 2
現実を見つめるって、
じゃあ本当にたどり着くのかっていうさ、
ロードマップを書いたらさ、もう初手でつまづくじゃない?
まず無理ってなるよ。
スピーカー 1
だから私はこの人、この人は私とは違うんだみたいな。
現実を見るってね。
スピーカー 2
じゃあ歌がんばるかってなったらさ、
スピーカー 1
もうカラオケ行って気が済んじゃうかもしんないじゃん。
スピーカー 2
あースッキリしたみたいな。
スピーカー 1
そう?よしって。
まあね、確かにね、
そうなんだけど、
あのさ、Xで最近フォローしてるんだったら、
なんだっけ、ブッダの教えっていうアカウントがあって、
ブッダの教えだったかな?
それをもうずっと、私ヤバいのかな?
それをフォローして、心にとめてるんだけど、
なんていうのかな、やっぱりその、
やるを知るみたいなやつばっかなのよ。
スピーカー 2
欲しいのはその言葉じゃないって思うよね。
スピーカー 1
それじゃない。
だけど、なんだろう、
自重も超えたし、
ウェーウェーとかじゃなくて、
高校半、5年生になって、
天の下の力持ちでね、サポート的な役割で、
そうかなと思うんだけど、
まああれよ、
もしポッドキャストを聞いてくれてる人がいたら分かる。
3ヶ月後ぐらいに全く違う話してる。
スピーカー 2
欲丸出しみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう、欲丸出し、怒り丸出し。
ましーとか。
ほら、さっきちょっと言ったじゃん。
グラデーションだから。
3歩進んで2歩下がる。
ミドルエイジクライシスの探求
スピーカー 1
なんで私1歩進んでって言うとしちゃったんだけどね。
水源寺清子が歌うやつ。
あれですからさ、
見守っててほしいね。
私のミドルエイジクライシス、
お付き合いいただきたい。
あれ、ミドルエイジクライシスってみんなどんなことしちゃうんだろうね。
スピーカー 2
なんか新しいことを始めるよね。
スピーカー 1
それこそ、
スピーカー 2
カフェ始めるおじさんとかさ。
スピーカー 1
あれ、なんか聞いたことあるな。
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
パン焼き始めたり、
コーヒー屋やるんだって言い出したり、
経験ないのにっていうのはあったり、
あとは私が知ってる有名人の人だと、
ポッドキャストを始めた人とか、
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
あとは、
スピーカー 2
それこそ本書いたりじゃない?
それこそさ、
話が全然元に戻って、
文学不利まで本を出すために、
ペンネーム作って、
別人格じゃないけど、
スピーカー 1
なんだ?
スピーカー 2
芥川竜子とか、
石川たっきーみたいに名前つけてさ。
スピーカー 1
あ、そうか。
そば売っちゃうやつ。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
そばは比較的定年した人とか。
スピーカー 1
あ、そうかそうか。奥さんに嫌われるやつ。
片付けなさいよ。
あ、そうかそうかそうか。
なんか、
私の中で、
中年の時っていうのは、
中二病の戻ってきて、
感じに捉えてたから、
あ、なるほどね。
社会への問題提起
スピーカー 1
あれか、
体の衰えもあるからね。
今までできてたことができないっていう、
出てくるだろうからね。
スピーカー 2
そんな心の隙間にモグロ服装みたいなさ、
ダーってなるやつだから、
多分、今笑うセールスマン見たら、
また子供の頃と印象が全然違うかもしれないからさ、
怖いよね、見るの。
スピーカー 1
わかる。
YouTubeであるよね、モグロ服装出てくるよ、
なんで出てくるんだろう。
心の隙間を見られたのかな。
そうそう、出てくる。
でも、それはあるね。
ホタルの墓もそうだけど、
子供の時に見てた、あれと感覚と違ったりするからね。
そうなのよ、結局人間も変わるしね。
スピーカー 2
変わる変わる。
スピーカー 1
自己分析とかやっても、
あんまり意味ないよね。
意味なくない?
それを言っちゃったらおしまいなんだと思うけど、
やらないよりはやった方がいいのかもしれないけど、
でもさ、それがきっかけになって、
自分に嘘つき始めるからね。
いいの?それは。
社会に対する問題提起をしてみんな、
スピーカー 2
誰にもなく。
社会に対する問題提起でさ、
こなさんとも話題にしたんだけど、
ラウンドアップの日産価格が今、
SNS上でデマを流してる人たちを
開示請求して裁判を起こしてっていう行動に
移ってるの。
デマしてる流してる人たちは、
やっぱりそういう正義感に駆られた
50代から70代のおじさまたちっていう。
スピーカー 1
50代から70代?
らしいのよ。
そうなんだ、もう結構。
50代って結構すぐなの?
そう。
スピーカー 2
結構すぐ。
スピーカー 1
恐ろしい。
そうなんだ。
開示請求をされちゃって、
あれ何なんだろう?
スピーカー 2
正義感。
正義感でしょうね。
根拠もなく言ってるしさ。
スピーカー 1
いや、あれかなと思ったの。
注目されたい。
それもあるんじゃない?
いいねもらえる。
自分の価値を集める話題じゃん。
それに便乗してとかもあるんだろう。
やっぱりそうなんだよ。
どっか人質本能なんだよ。
注目されたいって承認欲求だよね。
認められたいとか。
いやいやいや。
自分の価値をさ、
あんまり他人に、他の人に
評価するのは危険だね。
スピーカー 2
危ない危ない。
でも自分で自分を評価できないから、
他人チェックが必要になっちゃったりすることもあるじゃない?
だって自分で自分を見てたらさ、
私なんか特に、
なんてダメ人間なんだっていう評価しかしてくれないからさ、私は。
スピーカー 1
それはあれよ。
私強制したよ。
強制じゃないな。
強制って言うと正しい方向に行く感じだけど、
私自分でねじ曲げてるから、ねじ曲げるようにした。
私すごーいって言うように。
私天才。
スピーカー 2
天才な時と万能化に包まれる時と、
無力化に包まれる時の肯定差が、
年々激しくなってくる気がする。
無力化の時に、
無力化の時にちょっと他人軸が欲しいっていうのは、
くすぐられるよね。
SNSでいいねが欲しいとか、
自分がポストした内容に、
載ってくれる人が欲しいみたいな。
スピーカー 1
ああ、そうね。
私はもうそれも言うようになってしまった。
旦那さんに向かって。
グッチョブって言ってくれない?
仲のいこちのお友達にも、
今グッチョブが欲しい時期だから、とりあえずグッチョブって言ってくれる。
いいねいいね。
言われた後に虚しくなる。
スピーカー 2
なんでグッチョブって言われてるんだろうって。
スピーカー 1
言わせてるし。
あれは気づきのうちの一つではあったかな。
大きかったのは。
自分はこれを求めてるんだっていうのが、
はっきりしてる時は、
よく言うじゃん。
お年寄りになると、立中症になったことも気づかなくなる。
それと同じで、
自分が承認欲求に駆られてる時なんだっていうのが、
自分でわかるようになったっていうのは、
自分の中では救いかなと思うようになった。
今こういう時期なんだ。
わかるから。
自分の上司にも言っちゃったよね。
今グッチョブって言ってくれない?って。
上司に言っちゃったら、
いいの?それで?って言われて、
スピーカー 2
いや、よくないです。
スピーカー 1
本質的だって。
スピーカー 2
あなたはそれでいいのか?って。
でも思うのは、
定額じゃない、月給制サラリーの人たちってさ、
残業代とかで調整はできるけど、
それ以外の瞬発的な努力を評価されるって、
なかなかないじゃん。
金額としてね。
そうすると、言葉で褒めてもらうしかないっていうのがあるから、
それはグッチョブは欲しくなるし、
SNSで大暴れしちゃうみたいなところもあったり、
逆に個人事業主とかだと、
金で返ってくるからさ、自分の頑張りが。
数字だよね。
よくも悪くもっていうところでさ、
低空飛行のときは、
SNSで暴れちゃったりする人とかさ、
いたりするんじゃないかなっていうのは、
発散しようがなかったりさ。
スピーカー 1
それを、
自分は、そういう衝動があるんだっていうのを、
分かっててやってるのと、分からなくてやってるのと、
ところの持ち方がちょっと違うんじゃないかなと。
怖い怖い。
気づかないうちに、そういうときこそ、
気づかないときほど、
妄想しがち。
周りが見えなくなっちゃうのかなって思ったりする。
特に、
デジタルとか、
フィルターバブルで、
白車がかかっちゃったりとかして、
自分の意見は正しいんだって言って、
よいしょ、政治家になるぞ。
政治家になって、
周りをこう、
変な言い方だけど、影響力を持って、
転動して、
あーって、
あーって、
あーにしまい。
スピーカー 2
そういうのが、
まさに世代的にマッチしちゃう。
いわゆる氷河期世代って言われるさ、
ずっと評価が底辺の世代にとっては、
何やってもね。
くすぐられちゃう部分はすごくあるよねっていうのは。
だって、賛同してくれる人がいっぱいいたらさ、
それがあってようが間違ってようがさ、
正しくなっちゃう。
スピーカー 1
それが正しくなっちゃう。
多数決っていう、
お気持ちの話だよね。
氷河期世代の苦悩
スピーカー 1
いいんだよ、多数決自体は、
すごく公平だとは思うんだけど、
グループ次第っていう、
なんとも言えない、
スピーカー 2
目に見えてそうで見えてないものがあるから。
スピーカー 1
個人個人の、
教養レベルが試される。
変な話をすると、
何も知らない人の中で、
多数決をとっても、それは全く意味がないよね。
知識がない人たちの中で、
例えば、
私とアトイちゃんと、
コナさんって、
コナさんの名前すごい出してるけど、ごめんなさいね。
わかりやすいから。
コナさんで、例えば、
宇宙の話で多数決とったところでさ、
その多数決って意味がないじゃん。
だから、
小学校で多数決っていうのが、
初めに学ぶ、
意見のまとめ方だったから、
それでみんなが賛同してくれたら、
それ正しくなっちゃうよね。
みんなが言ってるんだから。
大嫌いね、私。
みんなが言ってるもん、誰だよ。
スピーカー 2
でも、お小遣い増やしてほしいときは、
みんないくらいくらもらってるんだよね。
スピーカー 1
使う?
私の友達の娘が、
みんなiPhoneだよ。
母数は?
母数は、
ソースは?
関係との。
サンプルはどこから取ってきたの?
そういうのの話になってくるじゃん。
でも、変な話。
日本だと、特にだけど、
年の高っていうのがあるじゃん。
やっぱり、小学生の
私たちぐらいの世代ってさ、
上回れる側の年になってきてるじゃん。
だから、
リーダーシップを発揮できるようになっちゃう。
止まらなくなっちゃうかもしれないよね。
その人の中の正義が、
止まらなくなっちゃうんだろうな。
ついてきてくれる人もいるじゃん。
だから、もったいないよね、
氷河期世代って。
氷河期世代がたぶん、
今、氷河期世代がなかったら、
氷河期っていう時期がなかったら、
もうちょっと、
いろいろ明るかったような気がする。
未来が。
そんな、もしの話をしてもしょうがないんだけど。
氷河期世代の人たちが中年の危機を迎えてるんだよ。
スピーカー 2
厄介な人たちって感じしかしないよね。
スピーカー 1
もうヤバい。
ヤバい人がたくさん出てくる。
その人たちはどこに向かってるんだろうね。
何者かになりたいっていう。
その人たちの中の何者っていうのは、
何なんだろう。
スタート地点にも立ててない状態なのか、
何かになりたい、注目されたい、
何のスタート地点にも立てない状態なのか、
それとも、アトリちゃんみたいに、
スタートは切りましたよ、
何者かへの自問自答
スピーカー 1
もしくは全く別の何者っていう定義があるのか分かる。
スピーカー 2
何者かになりたいっていうところの、
人間タイプのまだ到達してないっていうところがさ、
人参を目の前にぶら下げてる大まさん状態になってないかっていう心配もあったり、
もうすでに何かになってるけど自分が気づいてないとかさ、
どんどん自分でゴールを先延ばししてしまってるから、
いつまで経っても自分は何者にもなってないっていう。
スピーカー 1
しんどいよー、しんどいんだよー。
スピーカー 2
まゆこさんはもうすでにデータアナリストっていうさ、
飛行機で書く職業欄埋められるじゃん。
スピーカー 1
埋められる、埋められるけど、
アトリちゃんの農業の話に戻るわっていう。
なったはいいけどその先はっていうね。
そこでまた富と名声が欲しくなっちゃうわっていう。
誰なんだよ、その富と名声が欲しくなっちゃう。
だけどそれじゃダメで、
なったとてじゃん、何者かになりたいっていう。
何者かになったとて次になっちゃうから、
でもなんか私が心配に思うのは、
疲れちゃうじゃん。
さっきアトリちゃんが言ってたけど、
ニンジンぶら下げた状態で届かないものをずっと追ってるみたいな。
それは疲れちゃうから、
不自然だよね。
危険、って思ったりはするね。
どうなんだろう。
もう試写購入したら50だからね、私たちはね。
だって100歳まで生きるとしてもだよ。
半分だからね。
100歳までなんか生きないんだからね。
でしょ?
あとはもう下り坂だから。
いやいやいや。
スピーカー 2
黒柳哲子さんを目指して。
いや、黒柳哲子さんは先立つものが終わるでしょ。
スピーカー 1
こんだけ言ってた中の富と名声みたいな部分が、
スピーカー 2
そっか、その大事なピースを持ってたか。
そう、そうなのよ。
そこなのよ。
富と名声で買える安心とかもあるじゃん。
スピーカー 1
それで失うものもたくさんあるんだけど、
だから、
自分の中で、
自分の中で、
失うものもたくさんあるんだけど、
怖い、恐れを持ってきた。
よし、
この話はこの辺で止めておこう。
この先に行くと、もうどんどんとこう、
リスナーへの呼びかけ
スピーカー 2
富のスパイラルに。
そうだね。
ぜひ、これを聞いたリスナーの
おがいちゅうさんおよび下町の女子高生ちゃん、
ぜひ、あなたのミッドエイジークライシス、
中年の危機を教えてください。
スピーカー 1
これ、もしかしたら1年に1回ぐらいやるといいかもね。
スピーカー 2
あ、そうね、そうね、なんか振り返りで。
そうそう。
スピーカー 1
こんなことを言っていましたが、どうですか?
変わりましたか?
データ取ってね、線なんか、
スピーカー 2
方グラフなんか書いちゃった。
楽しいですとか、万能化に包まれてますみたいな。
スピーカー 1
そうそう、信号の色みたいな。
メモリ作っちゃったり。
赤に突入した。
そんな感じで、
スピーカー 2
みなさんもご意見、ご感想あれば、
ぜひ、Googleフォーム用意してあるので、
匿名でも送れるので、
ぜひ、概要欄から送ってください。
スピーカー 1
助けてほしい。
スピーカー 2
共有してほしい。
目指せリスナー100人ということで、
こんなところにしたいと思います。
ありがとうございました。
01:04:47

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