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2023-11-21 22:37

61:ジェネレーションギャップ③ 前世紀の遺物

東京で新規就農したアトエと高校時代の後輩でBase Side Farmのサポーターでもあるアメリカ在住のマユコさんでお届けする農系Podcast。

前世紀の人間
Great power with great responsibility
サラダでいい
人間関係のストレッチと筋トレ

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前回からの続き。
そうか、そうね、今、あといちゃんが言ってた時にハッとしたよね。自分の気持ちは20代のままっていうのは、ああ、そうかって思ったよ。
ついこの間だよねって思った記憶がさ、ちゃんと年代数えるとさ、20年前だったわって思ってさ、ふーってなる。つらい。
何より恐ろしいのが、20年前って私もう成人してたっていうのが、すごく当たり前のことなんだけど、20年前まで成人してたっていうのは、なんかそれが怖い。
20っていう年は成人になる年じゃん?それも2倍過ぎてるわけよ。だからさ、なんていうのかな、年取ったんだなと思って。
私だって気持ちまだ北戸島のままだもん。北戸島って言っちゃったよ。高校生のまんまだもん。
演劇部だよ。メンバー界のIOWAのままだからさ、そこは気をつけなきゃいけない年なんだね。
そこだよね。それこそ日頃さ、若者と触れ合ってないからさ、ますますさ、1900年代?
1900年代。
1900年代だよ、前世紀よ。前世紀。異物なわけよ、我々は。
何だっけ、日露戦争ですか?1900年代。
1900年代でしょ、だよね。1900年くくりでいけばそういうことよね。
日露戦争と同じ時代ってことになるんでしょ、ある意味。
もう、そうだよね。
そんなさ、伝説のレベルになってるさ、神話の世界の人間なわけじゃん。
歴史の教科書に出てきちゃうってことでしょ。
だって、そうだよね、昭和自体がさ、長かったじゃん。
だから、昭和の終わり頃に生まれたとはいえ、昭和だよね、くくればね。
そうすると、そうだよね、昭和といえば戦争があった時期だからね。
そうしたら、ひとくくりにされてもおかしくはないよね。
大きな目で見たらね。
そうか。
いやー、そうだよ、だって今23年でしょ。
だから、2000年に生まれた子はもう23歳なのよ。
社会によって働いてるのよ。
あー、恐ろしい。
03:02
恐ろしいって。
でも、おっかりすると、あれよ、孫がいる同級生とかいるんじゃない?
18、18だったらそうか。
そうだよね。
私、同級生って一人いるんだよね。
大学生の時に子供を産んだ子が。
だから、その子の子供がって考えたらそうだよね。
生地さ、うちら子供がいないじゃん。
だから、分からないんだよね、たぶん。
少なくとも、私はたぶん子供がいないから分かってないんだと思うんだよね。
時の流れが。
I see, I see. Agreeですよ。本当に。
そうそう、そうだよ。
だって、25歳の子とは同僚でとかって言ってたけど、
子供でもおかしくないのかと思っちゃうよね。
変な声出ちゃったよ。
それぐらい、自分に感じないけど、魔法の力を持ってるのよ、きっと。
当時、新入社員の頃とか、40代の人とか、何でもできたじゃん。
できたね。
何か言えば、へーってしもじものものが動くじゃない?
それを、魔法の呪文を唱えれば、何でもかなっちゃう。
その力を正しく使わねばならぬっていうさ。
スパイダーマンだね。
違うけど、そうなの?
グレイトパワーウィズグレイトレスポンセビリティっていうやつがあるんだよ。
そうだね、そういうことよ。
偉大な力と偉大な責任っていうやつよ。
私、それって役職だけだと思ったけど、やっぱり年もそうなのか。
ヒラ社員、新入社員で入った会社でさ、ヒラだろうが役職ついてようが、
1個でも上の年代の人から指示されればさ、ああっていう世界じゃない?
今も?
今も?
いや、今はわからないよ。
でも、年功序列は今もあるんじゃない?
わからないけど。
だから、私が多分環境が恵まりすぎてたんだと思うんだよね。
だからさ、演劇部もさ、一応さ、上下関係はないわけじゃないけど、敬語使って喋らなかったじゃん。
それで、私行ってた音楽の学校も、先輩後輩みたいなのはあるけど、実力社会的なところがあって、
06:06
だからあれだけだったね。
先生にはごまも吸って忖度もしてだったけど、先輩後輩はそんななくて、
会社入ったけど馴染めなくて、辞めちゃったでしょ?
だからそれはそうだったね。先輩の言うこと絶対みたいなのはあって、それが馴染めなくて辞めちゃって、
アメリカ来て、アメリカ来たらあんまそういうのないから、年功序列はないから。
年功序列もないし、役職でなんとかっていうのもあんまないんだよね。
なかったんだよね。
だから、高校生の時から全然成長してないんだわ。
どうかそうか。
でも、どう気をつけたらいいんだい?と思う?
何に気をつければいいんだ?
なんだろうね、相手の反応をちゃんと見るってところ?
すぐにこの世の終わりみたいな顔しちゃうっていうのは、それなりに心が動いてショックを受けてたりとか、
それのこの世の終わりを感じさせてしまったフレーズはなんだろう?みたいなところとか、状況を振り返ったり。
そうかそうか。
圧にならない程度に大丈夫?みたいな。
そう、そう、そう。
お気に召しませんでしたか?
いやー、なんか、そうか。
分かんない。何て言ったらいいんだろうね。
何だろうね。
なんかほら、よく言うじゃん。サンドイッチテクニックを使うとかさ。
中身だけ持って行っちゃうでしょ?っていう。
そうそうそうそう。
なんかハムサンドのハムだけ食べて帰っちゃう人たちだからさ。
でもそれは若い子じゃない。それは私の同僚の話。いつも振り回されてる同僚の話。
彼女は自分から言ってくる。もっと褒めてって言ってくるから。
フィードバックはいいことから言ってって。
そういう、中和されてるんじゃない?ちゃんと。
そういういい子もいれば、ハムサンドイッチの真ん中だけ持って行っちゃうような、自己肯定感高めな人もいるっていう、マーブルな世界。
そうそうそうそう。あれだっけ、アトイチンが言ってたんだっけ。サラダって言ってたの。
なんだっけ。
私じゃない気がするぞ。
本当?なんかで聞いたんだよな。
人種のるつぼって言うけど、別に交わる必要はなくて、サラダみたいに。
それは同僚が言ってたんだ、たぶん。
09:01
私、いつも文句ばっかり言ってる同僚の言ってることを引用してしまってるけど。
サラダ、サラダでいいんだって。それぞれがそれぞれの役割を一つのお皿の中で果たせばいいわけよ。
スープみたいにしてごったにになることはないっていうね。
いいこと言うね。
いいこと言ってるね。ちゃんと私話聞くわ、これから。
そうそう、だからサラダみたいになればいいって言ってて、だからそうだよね。
だからこの年にして、今度話そうと思ってたアメリカで働くことみたいなこともちょっと関わってくる話なんだけど、
この年にして、この年だからかもしれないけど、上の人がいて、下の人がいて、同僚がいてっていう、
いろんな価値観とか、いろんなバックグラウンドの人と仕事をするようになって、
ものすごく自分の人間性を見つめ直しているよ、私は。
なんか、やべえなってなってるよね、悪い意味で。
なんか今まで私は何をしてきたんだろうみたいな気持ちになってくる。
この前来てくださった小山さんが、
おむこ収納していろいろ大変だったっていう。
そうそう、みたいな、たくさんの人と今まで関わってきた人みたいな、
同僚っていうの?度胸?器が私には備わってないんだっていうのをすごく実感してる。
同じような人たちとばっかり関わってきてたから、
同じような考え方が人パターンしかなかったんだよね。
だけど今は、いろんな人と関わるようになって恵まれてね、そういう機会に。
だから、私はこういう時にどう接したらいいんだろうみたいなことをすごく考える。
なんか今のままじゃダメだみたいになって。
これでも考えすぎるとまたあれになっちゃうからね、
トゥルーマン障害じゃないかっていうやつになっちゃうから。
あんま考えすぎないようにするけど、
でもちょっと考えた方がいいのかなっていうのは思ってて。
だから、若者と接するっていうので、
ジェネレーションギャップ的なやつを受けたわけじゃん、私は。
12:01
え、この子たちにこの冗談は通じないの?とか、
そんな私をこんなかわいそうな目で見ないでとか思って。
そうそうそうそう。
いや、だいたいわかるじゃん。
目上の人と話しする時にはどうしたらいいかみたいなの。
なんていうのかな。会社の目上の人ってだいたいわかるんだけど、
だけど、なんていうのかな。
下の人とか、同僚とか、部署違いの人とかっていうのはなかなか面白いね。
そうそうそうそう。
それは思ったりするなっていう。
ちょっと何から。
でね、私もだからさ、ほら、前も言ったじゃん。
メンタルが豆腐だからさ、あんなに言われると傷ついちゃうしさ。
そうそう。
だから、こうやってアトイちゃんと話す時間が癒し。
ちょっとね、だってあれだもんね。
2日ぐらい前にね、ちょっと聞いてよってやってたからね。
こんなこと言われたんだけど。
うんうんうん。
私は楽しいよ、まゆこさんのいろいろさ、
同僚がいない意味としては、
それって私はそういった経験を自ら放棄してさ、
独立してしまってさ、いまだに同僚を作っていないからさ、
もう自分の選択でこの状況にしてるけど、
やっぱり人としての打たれ弱さはどんどん弱くなっていくなっていうところだよね。
筋肉と一緒でさ、ストレッチをしたり運動をしないとさ、
人間関係もダメになっていくわ。
そうそうそうそう。
怖い怖いって思って、頑張れまゆこさんって応援してるよ。
あ、ほんと?
今までその同僚が一緒に何かをする同僚ではなかったんだよね。
今までいた同僚って、ここであなたはこの役割、私はこの役割、
じゃあ後で落ち合いましょうみたいな、そういう同僚ばっかりだったのよ。
なんだけど、今回の同僚は、同僚っていうよりかは、
教えてあげてね、みたいな、バディではないんだけど、
バディ的な感じなんだよね。
しかも、押しが強い人っていうの。
自分が知らないっていうことを、ごめんなさい、勉強不足でとかっていう感じじゃなくて、
私わからないからあなた教えてくれるわよねっていう感じの人だから、
今まで出会ったことないタイププラス、初めて持つバディみたいなやつだから、
すごく混乱して、混乱したっていう、そういう感じかな。
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でもストレッチっていうのはすごくわかる。
今までそういう、私自身が経験がないから、そういう筋肉を養ってこなかったわけじゃない?
それで、中年になって頭が固くなっている状態で、それをやらなきゃいけないっていうのは結構しんどい。
使ったことがない筋肉を使わなきゃいけないっていうのは結構きつくて。
でもアトイちゃんは、同僚自体はいたでしょ?
同僚自体はいたでしょ?
派遣で働いてたりとか、正社員だった時とか。
正社員、派遣で入っている会社の同僚っていうのはまた違うんだよね。
やっぱ正社員さんと派遣さんみたいなポジションもあったりさ、
やっぱお給料が違うっていうさ、根本的な、お給料とか制度の違い。
だからさ、同じ仕事をしてても、同じような仕事だけど全然違う、まだまだ手前の方の仕事だったりするわけよ。
マイクさんの同僚的に、私はもうバディ的な人だけど、
まさにマイクさんの同僚的に、1から10まで聞いても分からなすぎて30ぐらいまで教えてくださいみたいな感じでいたんだけど、
でもさ、それは彼女はさ、別にそれこそ中間管理職じゃないから、
教えるのはある程度は教えるけど、それ以上はいかがなものかっていうさ、迷いも感じるのよ。
だからもう本当に言いづらいと思って。
あ、そう。でも、分かる。
私としては、入ってき方がちょっとおかしかったから、私と今の同僚の場合はね、
私はこうなんかぬるっと入った感じなんだよね。
こね入社で、彼女も違う意味でのこね入社だから。
で、私はその、彼女が入ったことで、私入れないかもしれないみたいな、入社できないかもしれないみたいな状況になってるから、
なんか私の中では、私をそういう危機的な状況に追い込んだってことは、お前できるよな、みたいな感じで私は。
第一、なんていうのかな、一番初めに感じてたことがそれだったから、お手並み背景みたいな感じだったんだよね。
怖い!怖い!
だって競わされてたわけだから、2人でね。2人で競わされてて、私負けた方だから、悔しいわけよ。
そしたらもうお手並み背景になっちゃったわけよね。
もうダメだね、これ。これもうなんか、スポティファイに載せないでみたいな感じになっちゃうかもしれない。
なんか、ポップキャストにできないメンバー限定みたいな感じでね。
18:00
まあいいわ、いいわ。
だから、お手並み背景みたいな感じだったんだけど、
彼女自身もお手並み背景みたいな感じだったんだよね、私のこと多分。
したら、蓋開けてみたら、私の方がちょっと経験が長いから、
まあ、業界にもいたし、だから飲み込みは私の方が早かったわけよ。
その専門用語とかも知ってたし。
だから、それで余計に相手に火がついちゃって、
私がいろいろ聞いてくるから、それはあなたのやりたいようにやっていいんだよみたいなこと言ってたら、
私に抜かれるのが嫌だから教えないんでしょう、みたいなこと言われちゃうし。
でも、私の中では、その仕事に応募するってことは、それなりの自信があって応募したんだよね、みたいなのもあるわけよ。
基礎的なことはわかってるんでしょう、みたいな。
わかってないんだったら、わかってないなりの覚悟もあるんでしょう、みたいな感じだったんだけど、
覚悟はあるんでしょうって言ったら、ちょっと言葉きついけど。
だから、何て言うかな、蓋開けてみて、お互いの差があることにびっくりしつつ、
相手が教えてくれて当たり前って思ってる、その教えてくれの内容が、
おい、これでは知ってた方がいいんじゃないっていうやつだったから。
で、なんか教えすぎちゃってもいけないのかなとも思うし、
例えば、あとえちゃんの仕事は、自分で解決策を見出して、みたいな仕事ではなかったと思うんだよね。
こういう手続きを踏んでくださいね、的なやつだと思うんだけど、
私がやってるのは、自分で解を見つけようっていうやつが仕事のうちの一つだから、
それこそ解を見つける木に育てなきゃいけないんだけど、
彼女の場合は、解を教えてくれっていうやつだから、いいのかなっていうね。
山本一六の言葉を思い出して、やってみせってやつ知ってる?
前にも言ってたよね。
あれあれ、あれをずっと思ってる。
そうそう。
なんかもうさ、なんでさ、しじゅうすぎてさ、なんで人間関係に悩んでるんだろうと思って、
今までのツケが回ってきた。
今まで自由奔放に生きてたツケが回ってきたからさ。
でもまだ年下相手でもやもやしてるからさ、大丈夫かなっていうさ、
最悪ほっとけるじゃん。もう知らんがなって済ませられるけどさ、
21:02
これが逆でさ、上司からなんかああやこうやって言われてるアジョンじゃなかったら、
ないからちょっと安心して聞いてはいられるよね。
そしたらもうそこ早く逃げてって、日本においでって呼ぶけど、
いやもう本当その環境は大変だけど、
これよくない、これよくない。
大変な人はそれが一番大変なんだっていう話でさ。
いやいや、あれあれ、わかってるよ。
恵まれてるのはわかってんだよ。
なんかこういうふうに悩む機会があるっていうことは、
もしこの機会がなかったら、私はもうずっと何も考えないで生きてくることになるわけじゃん。
例えばさ、これと同じことを私が70歳になってやらなきゃいけないかもしれないって可能性もあるわけでしょ。
だから今のこの時点でこういう状況になったのはありがたいことだなとは分かっている。
分かっているのだけれども、いや私は一人で解決できないから、
なんかもういつもアトリちゃん助けてくれっていう感じ。
そういうお話を聞くことしかできないけど、それでね、なんかスキリしてもらえれば私は嬉しいよ。
収録が案の定とても長くなってしまったので、本日のポッドキャストはとりあえずここまで。
またねー。
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