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2023-10-03 17:18

31:自分らしく生きるとは③ 旅と自分らしさの変化

東京で新規就農したアトエと高校時代の後輩でBase Side Farmのサポーターでもあるアメリカ在住のマユコさんでお届けする農系Podcast。
今回は農業からちょっと離れて「自分らしく生きる」について語ってみました。
旅や環境の変化を体験する事によって変わる自分らしさとか。

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00:06
前回からの続き。
さっき、ちょっと前の話題でいくとさ、
20代、30代とかでさ、自分探し、何者かになりたくなっちゃう。
自分にタイトルが欲しくなっちゃう、みたいなさ。
そうそうそうそう。
私、その話聞いて、大体がバルチに流れるっていうところで、
私、うっかりすると、なんかじゃなくて、
ね、曲がり間違えば、そっち方面に行っちゃってたかな、とか思ったり思わなかったり。
いや、でもないな、ないな。
なんかそれ、結構大学生の時とか、社会人始まってすぐの時に、
一度通った道とか、お誘いをされて、
あ、これはまずいっていうのを知ってたから、
避けて通れって、そこには入らなかったけど、
ね、言葉巧みにそういうの知らなかったら、
そうそうそうそう。
なんか、あとあれも、私たちがさ、
20代の時とかって、自分探しの旅が流行らなかった?
流行った、いった。
だから、あれだよね、ワーホリでオーストラリアに行くっていうのが、
なんかそれはそれでもう個性がなくなるというかさ、
王道ができちゃってさ、猫の尺首もオーストラリアでワーホリしてラウンドするみたいな。
そうそうそう。あとインド行くとかさ。
あー。
そうそう。あって、
そう、だからなんか自分らしさを、あれなのかな、
自分らしさを考えてる時点でも、なんか自分らしさって、
どこに行っちゃうんだろうっていう人も多分いると思うんだよね。
なんか、だから、
だからだから、おばちゃんが、例えば若い人に助言をするんだとすれば、
なんか、自分らしさって、自分から見つけに行くんじゃなくて、
後からついてくるもんじゃないのかなっていうのは、
思うけど、
けど、その人たちの焦りも分かる。
何者かになりたいっていう。
だから、なんかアメリカおいでって、なんかご飯ごちそうしてあげるよってちょっと思う。
いや、でも、Cはすごい、
イギリスにワーホリ24の時に行ったのか、
それまでは普通に大学卒業して、
文化財学科っていうさ、超文系のところに行ってから、
それからカメラが好きだから、カメラ屋さんの販売員になりました。
で、みんな同期とめっちゃ仲良くて、
なんか大学年長じゃないかってぐらい、
もう楽しい日々を過ごしたんだけど、
私このままでいいのかなっていう、
20代前半のモナトリアムっていうの。
分かる分かる。
自分とはみたいになって、
当時ちょっとね、こう、
いろいろちょっと考えすぎて、
なんか自衛隊かワーホリ行かなきゃダメだって思って、
なんか生きる力がないって思ったの。
分かる分かる。
あまりにもさ、
03:00
一応自分でお金を稼いで、
実家暮らしだったけど、
どうにか生きてるけど、
でもこれって本当に生きてる力って言えるんだろうかって、
思っちゃう時期があってさ、
そうした中で、
自衛隊行くといろんな免許が取れるとか、
物理的なサバイバル能力を求められるから、
これ若いうちにしか行けないんじゃないかって思って、
で、同時にワーキングホリデーっていうのが、
もてはやされてて、
流行してて、
ワーホリデー、オーストラリアって英語が喋れるようになって、
世界が広がりましたっていうのを、
もうすごいサブリミナル効果かってぐらい、
テレビとか雑誌とかでいろいろ見てて、
そんな中で、
その時付き合ってた日本人の彼氏に相談したら、
自衛隊辞めた方がいいんじゃないって言われて、
うん、私も同じこと言うわ。
わかった、じゃあワーホリ行くって言って。
で、その時のワーホリイギリス、
みんなと同じことはしたくなかったんだよね。
その時なんかジグナム見舞えててさ、
ちっぽけなジグナム。
で、イギリスは結構文化が好きで、
アメリカはワーホリっていう候補がないんだよね。
あとカナダもそこそこ人気だから、
カナダとオーストラリアはないなって思って。
マイナーな方に行くようとするね。
で、当時は中戦だったんだよね。
だからすごく倍率が低くて、
外れたら別のことしよう、
オーストラリアなりカナダなり行くかって思ってたんだけど、
運よくイギリスのワーホリに当たっちゃって、
で、行ったんだけど、
やっぱほんと行ったら変わって、
うちの母が、
あついはイギリスに行って、
言うこと聞かなくなったって言って、
すごくショックを受けてた。
そっちなんだ。
言うこと聞かなくなったっていう。
それまでは親の言うことにはいはいって、
素直に言うこと聞いてたっていう子だったのが、
自我を持って帰ってきちゃったわけですよ。
25になって。
イギリス行ったら自我を持たなきゃやっていけないと思うしね。
自分でいろいろ調べて、
自分でいろいろ、
この1年をどう生きるかっていうのをデザイン、
選択していく中で、
やっぱすごく自我が育っちゃって、
親がこれしろ、ああしろって言われて、
え、なんでですか?みたいな。
今で言うとヒーロー行きさんじゃないけど。
あなたの感想ですよねって。
冷めた女になって帰ってきちゃって。
今まで通過で通ってた話が、
親としては、
なんでそれをしなきゃいけないのか、
説明しなきゃいけなかったり、
お娘が反抗してきたときに、
対応しなきゃいけなくなって、
ちょっとびっくりしたみたいで。
めんどくさくなっちゃったのか。
06:00
そう、めんどくさい女になってきた。
でも、そういう経験はほんと大事だったなとは思ったよ。
そうそうそうそう。
なんていうの、こうさ、
言葉が通じないところとか、
ものすごく不自由を感じてみるとか、
っていうのは、
若いからできることは、
若いからできるっていうのは、
たぶんあるだろうね。
体力があるじゃん、まず。
だから、多少長い距離歩かなくなっても、
歩けるじゃん。
そういうのもあるから、
いつも、別に海外に行くことが全てじゃないけど、
例えばなんか、
絶対こんなことしないよなっていう、
アルバイトをやってみるとかでも、
いいんだと思うけど、
そういうのは楽しいんじゃないかなと思う。
ちょっと個人的な話をすれば、
私は、
アトリちゃんが自分探しの旅をしてた頃、
私たぶんその頃ね、
あれだったんじゃないかな、
もうちょっと前か、
私ずっと音楽やってたじゃん、
で、音楽やりたくて、
大学入って、結局ダメでやめちゃって、
っていうのは、
病気になっちゃって、
でもずっとこうなんか、
巨食症になっちゃって、
食べれない、食べれないって言ってたけど、
アメリカ来て治ったしね、
それがさ、全てじゃないよ。
私にはそれが当てたっていうだけだけど、
こう、
環境がガラッと変わると、
知らない自分が見えてきて、
そういうのの楽しさがあるから、
だからなんか、
若いうちにできることは何でもやっとけっていう、
おじさんおばさんの気持ちは、
言う人の気持ちが今すごい分かるし、
分かるし、言っちゃう。
分かるし、言っちゃうし、
うざがられるし、
そうそう、
やっといた方がいいよとかって、
おせっかいな人よね、
になっちゃうけど、
そうそう、
若い人にはそれは言いたい、
何て言うのかな、
そんな焦らなくても、
でも不思議なもんだよね、
焦らなくてもいい人は焦るけど、
焦るよっていう人は本当に焦らないよね、
何て言うのかな、
考えないっていうかさ、
私は考えない方の人なんだけど、
何て言うのかな、
割とぽやややっと生きてる人なんだけど、
そうそうそう、
それは思う、
でも自分らしさとかは、
自分らしさは、
自分らしさとかは、
ステージごとに来るんだろうね、
だから、
ステージごと、
ステージごと、
20代の学生じゃなくなった後の自分の自分らしさがあるだろうしさ、
例えば会社入って、
新入社員での自分らしさもあるだろうし、
人によってはさ、
お母さん、お嫁さんになった時点での自分らしさもあるだろうしさ、
今度子供がいた人とかだったら、
40代、50代になって、
09:00
子供が育った後に自分らしさとはって考えるだろうしさ、
だから、
ずっと自分らしさっていうのは、
隙間取って来るんだな、だろうなって思う。
なんか、
これ行き着く先はさ、
認知症になったって、
自分がわからなくなってしまう、
いつかが来る、
とかって考えるとさ、
恐ろしい、恐ろしいと言っちゃいけないな。
寂しいなっていうのもあるな。
そうだよね。
そのさ、
わからない、
自分が、
認知症にも、
いろんなステージがあるんだと思うんだけど、
核の部分は残ってるっていう人は多いよね。
人間性が試される。
怖い。ますます怖い。
どうしよう、なんか凶悪な自分が出てきたり、
雑な面が出過ぎたら。
でも、そういう人もいるよ。
人それぞれなんだけど、
ふっと出てくる、
自分になった瞬間っていうのがあって、
そこで出てくるのが本当の自分だった。
認知症って基本的に、
人が人でなくなっちゃうようなことをすることが多くなる人たちじゃん。
だから、その状況はあるけど、
何か思い出した瞬間に、
思い出すものが、
すごくその人にとって大切なものだったみたいなのがあるけど、
でも私が心配なのは、
墓場まで持っていかなきゃいけないような秘密を、
そういう時に話したりする感じ。
まだそれはないけどね。
墓場まで持っていかなきゃいけない秘密は。
まだないけど、分かんないじゃん。
これから生きてて。
なんか、絶対私は言っちゃうタイプの人間だよね。
そういうとこでポロッと言って。
それは思ったりする。
なんだっけ?
今さっき教国夏彦の本を読んでるんだけど、
そこで出てくるんだよ。
ネタバレになっちゃうかもしれないから、
あんまり詳しくは話さないけど、
記憶の中、
記憶っていうのは、
覚えようとして覚えているものではない、
っていうようなことが書いてあって、
体験したものは記憶として残っているけど、
それは私たちは記憶とは呼ばない、
みたいなのがあって、
だから、
何なんだろうね。
今思ったけど、
それ言ってて思ったけど、
結局自分らしさって、
今までどうやって生きてきたかだよね。
だから、
今までチャランポラに生きてたら、
チャランポラな自分が残るし、
今まですごく真面目に生きてきたら、
真面目な自分が残るし、
そこで挫折した人がいたら、
挫折したことを踏まえて、
いろいろ考えることがある自分が残るし、
っていうなんか、
でもね、
12:01
あれかな?
いろんな言葉が今まで残って、
こう落ちて、
落ちていったら、
いつも、
落ちていって、
いろいろなんか自分らしさっていう のがさ、いろいろあるから、これ
多分考えたら眠れなくなっちゃう やつだよ。
そうだね。
もうあのいろいろありすぎて、こう なんてあの、昔ちょっと流行った
じゃん、こうなんか丸書いて、そこに こう線引いて、なんか星座みたいな
のを作るやつ。
待って待って待って、なになに?
何も覚えてない。
今、こっくんさんの話になるのかな と思って想像しながら話を聞いた
けど、おかしいな。
なんか違うぞ?
って思って。
違う違う違う、あのなんだっけ、 なんか大谷選手が小学生の時に
書いた夢ノートみたいなやつなんだ けど、真ん中にこうなんか自分の
夢があって、それに行き着くために 何をしたらいいかみたいなのが、
こう線があってさ、こうなんか書いて ある図があるのよ、マンダラみたいな
やつが。
なんだっけ?
そうそうそう。
なんだっけ?
えっと、あるよね、その。
あるよね。
そうさ、誰かわかる人いたら教えて って感じなんだけど、名前。
そういう感じなんだろうな、だから 自分らしさっていうのは、そうであり
歴史であり、なりたい自分も自分 らしさのうちの一つなんだろう
だし。
そうそうそうそう。
だけど、なんかやっぱり自立する 力っていうのは、持ってた方がいいん
だろうね。
経済力よ、詰まるところは。
基本的にお金が何でも解決して くれそうだし。
そう。
そこが難しいのが、例えば子供が いなければさ、いくらでも働けたり
とかさ、できちゃうけど、お子さん がいて、なかなかね、いくらみんな
で育てるとはいえ、親が手が離せない っていうのが、云々も続くってなる
とさ。
そうそうそう、遠くにいる人とかね、 こんなに知り合いがいないところ
にとついてきた人とかはさ、大変 だよね、なんか、たぶんさ、子供が
いたらすごい楽しいと思うんだよ、 いろんな繋がりもできるだろう
し、だけど、それもおかしいと思わない?
ちょっと話ずれるけど、なんで お母さんが見ること前提なんだろう
って、いつも思う、なんか、なんて 言えばいいんだろう?
母乳というポイントでは、そこは 代替えができないけど、それを卒業
した後だったら、誰が見てもオッケー にはなるけど、
そうだよね。
ただ、やっぱその、特に農業とか だと力仕事だから、男性が外の仕事
しちゃうってなったり、
そうかそうか。
女性でももちろん外には出る仕事 はあるんだけど、やっぱ体力差って
いうさ、もう生物の超えられない 壁はあったりして、それで家の中の
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ことをやったり、力仕事以外になって くるとまた話は変わってさ、
2人ともフィスバークだったらさ、 そこはね、なんか社会の
お互い様だろうってなるから。
なんかそうだよね、ここはもう全然 切ってもらっていいんだけどさ、
赤ちゃんをさ、お手洗いとかで産んで 息しちゃったとかって話になるとさ、
大体そのお母さんが隅に問われる じゃん。
父はどこだって話だよね。
そうそう、お父さんどこ行ったよ ってなるじゃん。
だから、そういうのは悲しいなって 思うし、そのさ、農家さんのお嫁さんが
例えば離婚することになりました みたいな話になっちゃったとするじゃん。
そしたらさ、農家で働いてるお嫁さん はさ、就職先を見つけなきゃいけない
ってことだよね、外で。
そしたら都会とかに出てくるとか、 農業地域とかだとね。
もうそこで生きていけなくなっちゃ うんでしょ。
なんかさ、普通に会社とかで働いてる 人だとさ、離婚してもさ、そこに
ずっと勤めてられるじゃん、同じ 会社に。
だけど、農家さんだと仕事場が家庭 みたいな感じでしょ。
だから、そこで離婚ってなったら、 そこでずっと雇ってもらうって
いうわけにはいかないんだろうな と思って、それを考えると、難しい
問題になるんだろうなって ちょっと思った。
収録が案の定、とても長くなって しまったので、
本日のポッドキャストは、とりあえず ここまで。
またねー。
17:18

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