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2025-09-29 08:34

#5:金賞・銀賞を受賞!米国Graphis「Design Annual 2026」+雑談「なんで海外のアワードに応募するの」

#5:金賞・銀賞を受賞!米国Graphis「Design Annual 2026」 +雑談「なんで海外のアワードに応募するの」


▼Balloonが手掛けた2つのブランディングが米国Graphisの「Design Annual 2026」でGold賞、Silver賞を受賞

https://lloon.jp/news/graphis2026/


▼Design Annual 2026 Gold賞: Mobility Next

・Graphis Design Annual 2026 公式サイト https://graphis.com/entry/c50b27bc-72c1-4bf8-a6e9-a577a67bd551

・Mobility Next ブランド開発詳細(Balloon Worksページ) https://lloon.jp/portfolio/mobilitynext/


▼Design Annual 2026 Silver賞: BUD(BOSAI UNIVERSAL DESIGN)

・Graphis Design Annual 2026 公式サイト https://graphis.com/entry/de2b1104-3290-4504-86d1-ce7d90676508

・BUDブランディング詳細(Balloon Worksページ) https://lloon.jp/portfolio/bud/


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サマリー

Balloonが手がけたプロジェクトがアメリカのGraphisのDesign Annual 2026において金賞と銀賞を受賞しました。この受賞は、モビリティ・ネクストとBUDのデザインが世界的に評価されたことを示しています。

金賞・銀賞の受賞報告
Balloon Channelは、Design Creative Studio Balloon Inc.が配信するメールマガジンと連動してお届けしているポッドキャストです。
メールマガジンにてお届けしている、最新のデザインニュースや日々の仕事で得られた知見、おすすめの書籍情報などについて、音声でお届けしていきます。
皆さん、こんにちは。Balloon Channel第5回目は、私、広報の沙耶が担当させていただきます。
今回は、Balloonのとても嬉しいニュースをお知らせしたいと思います。
この度、アメリカのGraphisが主催するDesign Annual 2026において、Balloonが手がけた2つのプロジェクトが、金賞と銀賞をダブル受賞しました。
Graphisは、1944年にスイスで創刊され、現在はニューヨークに拠点を置くデザイン誌です。
世界のグラフィックデザインの指標となる作品を紹介している、このDesign Annualに掲載されることは、デザイナーにとって大変な名誉とされています。
昨年も、弊社のブランディング事例が銀賞を受賞しましたが、今回はそれを上回る実績となり、
Graphis Design Annual 2026でBalloonが手がけた2つのプロジェクトが、金賞・銀賞をダブル受賞しました。
めでたいことなので、効果音をつけてみました。
それでは、受賞した2つのプロジェクトを詳しくご紹介します。
1つ目は、金賞を受賞したモビリティ・ネクストのブランディングについて、
2つ目は、銀賞を受賞したBUDについてです。
まず1つ目のモビリティ・ネクストは、新しい時代の移動手段・モビリティサービスの進化に向けて一歩を踏み出す企業です。
より便利で快適な移動体験を提供することを目的に、
その一環として関西で初めてGOリザーブの運行を開始するなど、新しい働き方やサービスを提案されています。
Balloonは、このモビリティ・ネクストのシンボルマークからデザインシステムの制作までトータルで担当させていただきました。
シンボルマークは、社名の頭文字Mを手書きのストロークでデザインしたシンボルとしてまとめています。
30度斜めに傾いた角度としていて、勢いのある造形をすることで、先進性やスピード感、移動を連想させます。
また、ブランドカラーは、明るいブルー系のグラデーションを用いて、街中でも目を引くカラーパレットを規定しています。
よろしければ、概要欄のリンクから、このモビリティ・ネクストのデザイン詳細をご覧になってみてください。
大阪の企業さんなので、このモビリティ・ネクストのシンボルマークがついたタクシーが、たまに大阪市内を走っています。
私も一度見かけたことがあるんですけれども、ぜひこちらのタクシー見かけたら教えてください。
続いて2つ目、銀賞を受賞したBUDについてです。
海外アワードへの応募の意義
これは、防災ユニバーサルデザインの頭文字BUDをとって合体させたBUDという略称となります。
マルーンは、このBUD、防災ユニバーサルデザインプロジェクトの共同設立者として、プロジェクトに参画しています。
シンボルマークのデザインはもちろん、多言語対応防災手帳のデザインも行いました。
国籍を問わず、誰にでも情報が伝わるよう文字情報をできる限り少なくし、ピクトグラム、つまり絵文字のようなマークをメインにしたアプローチを取りました。
このデザインをした防災手帳は、大阪関西万博のスタッフにも配布されるなど、社会的な成果を上げています。
デザインの力で、言語の壁を越えた安全・安心に貢献する取り組みが評価されて嬉しいことです。
こちらのBUDのプロジェクトについても、ぜひ概要欄のリンクからチェックしてみてください。
最後に、おまけの雑談です。
前回までお話ししていた、「ラブブを探せ!」の続きは、次回配信でお話しすることにしまして、今回は、「なんで海外のアワードに応募するの?」というトピックについてお話しできたらと思います。
私たちバルーンは日本の会社で、デザイナーも日本人です。
ログマークを作るときは、日本語だけではなく、大文、つまりアルファベットもセットで作ることがほとんどです。
今回受賞したモビリティ・ネクスト、BUDも大文を使ってデザインをしています。
ここで、日本人デザイナーにとって常に疑問が残ります。
私たちが作った大文、アルファベットのデザインって本当に的確なのかということです。
これは自信がないという話ではなくて、例えば皆さんが海外メーカーの家電を買ったときに、日本語の表示にちょっとした違和感を感じたことはないでしょうか。
それは文字のフォントが少し違ったり、あるいはもっと微妙な文字の間隔、つまりカーニングが私たちの日本人が見慣れているものとちょっとずれているのかもしれません。
あるいは漢字のタトゥーやアパレル製品にプリントされた日本語を見て、ちょっと変だなと感じるということもありますよね。
この小さな違和感は日本語を日常的に使う私たちだからこそ気づくものです。
それと同じことを私たち日本人デザイナーが大文、つまりアルファベットを使ってデザインするときに無意識にやってしまっていないかという自問自答があるわけです。
私たちはネイティブではないので、その的確さを測る従義のようなものが欲しい。
そこで海外のデザインアワードに大文で作ったシンボルマークなどを出してみます。
世界中のデザイナーに審査してもらい、それが評価されるということは、あなたの大文を使ったデザインは世界の基準から見てちゃんとできていますよという客観的なお墨付きをもらったことになるのではないかと考えています。
海外のアワードへの挑戦は、自分たちのデザインのクオリティを世界基準で確認するための、私たちにとっての重要な資金積なんです。
ということで、今回はグラフィスが主催するデザインアニュアル2026において、バルーンが手掛けた2つのプロジェクトが金賞と銀賞をダブル受賞したお話と、雑談なんで海外アワードに応募するのをお届けしました。
ぜひ次回のバルーンチャンネルもお楽しみに。本日ご紹介した情報は、ポッドキャスト概要欄に詳細を記載しています。また、メールマガジンへの登録ページも記載しているので、ぜひご購読いただけると嬉しいです。ではまた次回のバルーンチャンネルでお会いしましょう。
08:34

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