タイトル: Level 123 N - "天帝が与え賜うた神雫"
著者: Hexirp
作成年: 2023
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-123-n
ライセンス: CC BY-SA 3.0
©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com
BGMタイトル: Folklore
作者: shimtone
作者ページ: https://dova-s.jp/_mobile/_contents/author/profile295.html
DOVA - SYNDROME楽曲リンク: https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play15759.html
3・8・11・16・19・24・27日更新予定
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サマリー
レベル123Nは、空中に広がる菱形金網と無風の環境が特徴の空間です。この階層には、特殊な乳白色の液体が存在し、栄養を与えることができますが、未知の存在が潜んでいる可能性があります。
レベル123Nの特性
レベル123N
危険度① 空間信頼性・安定 実体信頼性・実体なし
レベル123Nは、The Backroomsにおける123N番目の階層である。
概要
レベル123Nは、未知の作用により空中へ固定された菱形金網が空中で無限に広がり、地面となっている空間である。
その固定は、バネのようにややゆるく、その上を歩くとたわむのを感じる。
この空間は常に晴れており、その太陽の周囲に大きな日雲が薄く現れている。
この太陽は常に空の一点にとどまっており、そこから動くことはない。
地心の真下を金網を通して覗いてみると、その向こう側は永遠に広がる薄暗い青空となっており、地面などを確認することはできない。
この階層の気候は常に無風の気温30度、湿度80%近辺であり、かなり蒸し暑い。
レベル123Nの内部では、光述する異常な現象が約12時間ごとに発生しており、この現象を利用することで長期間の居住が可能である。
レベル123Nの内部の金網は、その太さが5ミリメートルほどの未知の材質の金属線からなり、その穴のサイズが約5センチメートルと粗いものになっている。
この金属線は、鉄と似た色合いの金属による螺旋である裸の線、裸化線と読むらしいですね。
しかし、この金属は通常の物質を凌駕する人性や耐熱性などを持っており、それらの特性の限界は不明である。
レベル123Nにおいては、この階層に入った段階から一緒に行動している場合を除いて、他の人間と出会うことはできないようである。
現象
レベル123Nの内部においては、約12時間ごとに異常な現象が発生する。
その現象の前兆として、全方向から鈍いノイズ音が聞こえてくるようになり、それと同時に金網が細かく振動し始める。
それらが始まってから約20秒ほどした後に、ウォーターアイシングを思わせる乳白色で高粘度の甘い香りがする液体が天空から隙間なく降り注ぎ始める。
それらは約5分間続き、突如途切れるかのように終わる。
レベル123Nにおいて、乳白色の液体を自身の服や水筒などに溜めようとしたり、そのまま口の中に入れようとしても、まるで蒸発するかのように消えてしまう。
これは体にまとわりついた液体も例外ではなく、それらは数瞬の間に消失する。
ただ一つの例外として、自身の両手を合わせてスクーカーのように差し出すと、その中に液体を溜められることが判明している。
しかしながら、そこから普通に液体を飲もうとしても同様に消失してしまう。
これを避ける方法として、お辞儀をするなどの頭を下げる行為をした後に液体を飲むと問題なく摂取できることが分かっている。
レベル123Nにおける乳白色の液体は、その様相から想像できる通り、砂糖水のように極めて甘く、嘔吐を催すことすらある。
それとは裏腹に、その栄養分は単純な砂糖水とは異なるようであり、いわゆる完全栄養色に近い性質を持っている。
この液体の飲用を長期間継続しても体調に問題が起こることはなく、むしろ栄養の欠乏が原因であろう症状が解消する。
さらに、この液体を約12時間おきに飲んでさえいれば、その飲用量に関わらず体調は良好となり、体重も適正なものへ近づいていく。
このため、この階層の内部における乳白色の液体は、現実世界では実現不可能である超自然的な性質を持つようである。
それを裏付けるかのように、数例の報告では、傷跡の消失などの常識を超えた現象が起こったという記述がある。
備行。
レベル123Nの地平線の向こう側に何かが存在することにふと気づいたら、いつの間にかにレベル570Nへ移動していた、という報告が多数ある。
これらの報告者は具体的な正体を理解していたはずなのに、山のように巨大であったこと以外は思い出せない、と幾度恩に証言している。
このことから、レベル123Nの内部には何かしらの生物が存在する可能性がある。
しかしながら、それらがどのような姿形をしているのか、ということについては今のところ何もわかっていない。
異常な現象と栄養液
レベル123Nで発生する音は、レベル26Nのものと極めて類似している。
このため、何らかの形でレベル26Nと繋がっている可能性があるが、これについては一切が不明なままである。
レベル123Nの金網へと偶発的に外れ落ちたら、その金網を通り抜けて落下し続け、いつの間にかに意識を失っており、
再び目覚めると、レベル201Nのビルの屋上で横たわっており、その内部で赤黒い液体に触れると意識を失い、
レベル11Nのビルの屋上で横たわっている状態で目を覚ました、という報告がある。
レベル1Nの通路を塞いでいる金網を乗り越えようとすると、レベル123Nに移動することがある。
レベル60Nで鉄柄のドアを見つけてそれを開けると、その先がレベル123Nに繋がっていることがある。
レベル720Nで意識を失った後に再び目覚めると、レベル123Nの中で横たわっていることがある。
レベル123Nの地平線の向こう側に何かが存在することにふと気づいたら、いつの間にかにレベル570Nへ移動している。
レベル123Nの金網へ向かって外れ落ちたら、レベル201Nを経由してレベル11Nに移動した、という報告がある。
画像が一枚。上半分が雲一つない青空。
上半分の真ん中あたりにちっちゃく太陽があって、その周囲かなり大きく日雲、光の輪っかがあります。
画像の下半分が海に見えたのですが、これが金網ですね。かなり幅がありますね。
本当に海にしか見えないですね。遠目だと。
拡大するとちょっと縫い目って言ったらいいのかな。
組み合わさっている様子が見て取れますが、この上に外れ落ちるということですね。
乳白色の液体を飲み続けていると健康になる。
ただし、めっちゃ蒸し暑い。
どっちを取るかですね。
何か実体がいるっぽい地平線の向こう側に何かが存在することに気づいたらいつの間にか570Nへ移動している。
栄養状態が完全になったら移るとかそういうあれかな。
回復所のバックルームというか。
あまり危険性は感じないですね。
12時間ごとにその健康・完全栄養色の液体が出てくるので、
12時間おきに飲んでさえいれば、飲用量に関わらず体調は良好になる。
これは金網へと偶発的に外れ落ちたらまた移動しちゃうことがある。
発生する音は26Nのものと極めて類似している。
ちょっとここで永住しようかなというフォロー者もいてもおかしくないですね。
この現状出ている情報だけではメリットの方が大きいように感じますので。
という回想でした。
ではまた次回。お疲れ様です。
10:43
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