タイトル: "ブルーチーズ・ルーム"
著者: Einoshima
作成年: 2025
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/the-blue-cheese-room
©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com
BGMタイトル: Folklore
作者: shimtone
作者ページ: https://dova-s.jp/_mobile/_contents/author/profile295.html
DOVA - SYNDROME楽曲リンク: https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play15759.html
3・8・11・19・24・27日更新予定
【活動まとめ】 https://lit.link/azekura
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ブルーチーズ・ルーム
危険度2
空間信頼性不明
実体信頼性混雑
例外階層、ブルーチーズ・ルームとは、
バックルームにおける様々な階層内に存在する特徴的な部屋のことである。
概要
この空間は、他の階層の一部分を上書きするような状態で唐突に現れる
青白い磁気性の装飾タイル
デルフトタイルによって、全面を覚え尽くされた異様な部屋である。
大小のタイルの絵柄で、基調面に塗りつぶされたこの部屋は、
階層内の他の空間と隔絶されているかのように、不連続に涼しく、
周りがどのような空間であろうと、
12度ほどの低温、多湿を保ち続けている。
その、青を基調とした異様な光景と、この部屋全体に漂うカルキシューのようなツンとした香りが、
青カビを連想させることから、
ブルーチーズルームという通称で呼ばれるようになった。
完全にタイルで埋め尽くされたこのような部屋には、
壁面に背を合わせるように、真っ黒な肘掛け付きの椅子が数台置かれていることが多い。
その他のものは何も置かれていないことがほとんどであるが、
稀に、大きな漆黒のテーブルや、その上に積み重なった同じく青白い磁気性の食器と、
それから、綺麗に盛り付けられたミートローフ、
薄切りのチーズやサラミ、
藁の籠に積まれたバゲットなどが見つかることがあり、
そうして生存には比較的困らない環境であると言えるだろう。
青白いタイルに覆われた元の壁や床がどのようになっているのかは、全く定かではない。
経緯
2022年3月
ブルーチーズルームに関する最初の目撃情報が報告された。
あるものがレベル19N。
白い蛍光灯で明るく照らされた、肌寒い商業施設の通路がどこまでも続くような階層に迷い込み、
そのまま数日間ほど無限長に入り組んだ通路内の探索を続けていたところ、
ふと、ある通路の先の白いリノリウム壁が不自然に途切れており、
代わりに青白い陶器のタイルがその通路の先までびっしりと埋め込まれている様を発見した。
その先に立ち入るや否や、爽やかな香水のような気配に混じって、
わずかに空調の匂いが充満して、乾燥しているレベル19Nの空気感が途端に止み、
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代わりに、カビがそこら中に生えているのかと錯覚するような、
鼻をつく空気と強い湿気が競り上がってきたことをはっきりと覚えているという。
わずかに、2、3回の分岐を繰り返しながら、だんだんと薄暗くなっていき、
その先はすべて袋工事になっていた。
それらの袋工事には例外なく、その行き止まりの中央に黒ずんだ椅子がたった一脚、
こちらを向いて鎮座していた。
この報告は単に、イレギュラーなものとして処理されたが、
その1ヶ月後の4月には、レベル500Nで別の目撃情報がなされた。
集合団地のある一室、その内部が完全にブルーチーズルーム用に変化していた、というものだ。
ある棟の505号室の扉を開けば、
その向こう側には、青白く水っぽいタイルで満たされて、曲がりくねった廊下が続いており、
進んでいったその先にあった扉は、別の棟の208号室の入り口であった。
さらに別の通常階層から、同時期に建て続けて3件の関連報告がなされたために、
いよいよ、ブルーチーズルームは複数階層にて横断的に発生する事象である、との確証が高まった。
2025年8月現在では、ブルーチーズルームに関する報告は、累計160件寄せられている。
不可解な報告。
ブルーチーズルームには、まだ解明されていない部分が多く存在する。
それは、次のような報告に起因するものだった。
レベル303Nの、どこまでも広がる山勝ちな黄蜂の郊外に滞在していた際に、
玄関が開けっぱなしになった、とある家屋の内部が、すべてブルーチーズルームと化しているところを見つけた。
ある程度爽やかであった外の空気から一変して、
屋内空間はやはり、青カビのように花をつくこもった臭気で満たされていた。
報告によると、当時バックルームに1年間ほど滞在しており、
ブルーチーズルームを見かけたのはすでに7度目に渡るとのことだった。
で、あるから、それはある程度は平静な現象である、と認知していた。
しかし、その階層でふと外れ落ちた後、そこから様子がおかしかった。
レベル303Nは不安定な空間構造で知られている階層であり、他の階層へ外れ落ちることは容易い。
外れ落ちた先は、すでに一面がブルーチーズルームと化していたのだ。
振り向いても振り向いても薄暗く、どこまでも締めっぽい青いタイルで埋め尽くされていた。
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初めに辿り着いた部屋から移動して、しばらくタイルと湿気で生温かく塗りつぶされて、
人のいない銭湯のようになっていた廊下を練り歩いていると、
その先にはわずかにタイルの貼られていない区画があった。
この空間においてここだけは蛍光灯で明るく照らされており、
周囲には事務用品やオフィスデスクが積まれていたことから、ここがかろうじてレベル3号Nだと判断できた。
そこからは想像に堅くない。
この階層からどうにか外れ落ちてもブルーチーズルームに上書きされていて、
その先の階層もブルーチーズルームと化しており、さらにその先も。
と、バックルームにおいての外れ落ちる行為が階層の移動手段として意味をなさずに、
ついにブルーチーズルームから抜け出すことができなくなってしまった、とのことだ。
同様にしてブルーチーズルームに閉じ込められた報告は累計で7件のみ確認されている。
2つの異説。
このようにしてブルーチーズルームに閉じ込められる現象は、
バックルーム全域で起こっている大規模な空間構造の変化を示しているのではないか、という
すでに帰却された説がある。
つまり、すべての階層は、引いては現実世界も、やがてあのような不可逆的な空間の変遷によって
置き換わられていく現象に直面している、という終末論的な考え方である。
しかし、その説ではまだ説明できない点が多い。
何より、バックルームにいるすべてのものがそのような局面に遭遇しているわけではないし、
その上、現在、ブルーチーズルームに閉じ込められてしまっているものは、
皆一様に、その前にブルーチーズルームに、すでに5度以上遭遇したことがある、と述べているのだ。
この経験の一致は不可解である。
もう一つ。
実は、外れ落ちる、という行為そのものが、
ブルーチーズルームへ近づくことに等しいのではないか、という見解がある。
人々は現実世界から外れ落ちて、バックルームにたどり着く。
バックルームで外れ落ちれば外れ落ちるほどに、何らかの距離的概念が現実世界から遠ざかっていく。
バックルーム内におけるその距離が、現実世界から極端に離れた場所において、
ブルーチーズルームが出現していく、という仮説である。
この考えでは、ブルーチーズルームに閉じ込められる、という現象に、
外れ落ちる回数の行き地を超えてしまったから、という説明を与えることができる。
回想環を自由に移動できる回数には、実は制限があったのかもしれない、という懸念とも言い換えられる。
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しかし、外れ落ち、なるものが何なのかすらよくわかっていない現状、
これは単なる仮説でしかない。
結局のところ、この現象が何なのかは、半然としていないのである。
入り口と出口、回想への入り方。
体型的な回想への入り方は存在しない。
ほとんど全ての回想で、突如その全容がブルーチーズルームに置き換えられた部屋に遭遇することがある。
回想からの出方。
ブルーチーズルームとなる前の元の回想を特定し、
その回想から脱出する方法を実践することで、別の回想に外れ落ちることが可能である。
しかし、空間全体があの青いタイルで埋め尽くされて、元の回想が判別できない場合や、
外れ落ちた先の回想までもが、またブルーチーズルームに侵食されている場合すらある。
ということで、画像が4つ。
1枚目。完全にブルーチーズルームに侵食された状態の部屋。
すごい真っ黒な椅子が2つありますね。
片方は肘掛けがあって、片方は肘掛けがないやつですが。
壁も床も、
天井は少ししか
写真には入ってないんですが、天井もですね見える範囲では。
青と白の、これなんだろうな、どこにあるって言ったらいいのかな。
昔、前に住んでいた家のトイレのタイルがこんな感じだった気がしますね。
ちょっとオシャレなレストランとか、
あんまり日本家屋にはないイメージの
タイルっていう印象ですけど、ちょっとパッとは出てこないですね。あの、なんか
花瓶、花瓶って言っていいの?これ。
器があって、そこにこう花がいけてある絵がデカデカと描かれているのと、
壺っぽいのが
描かれている、大きめにタイルを使っている。
だから普通は小っちゃい、1枚の正方形のやつに1つの絵なんですけど、
8つとか10枚ぐらい使って、その壺のイラストを描いてたりとか、
さっき言った花のやつは1、2、3、4、5掛け、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、
だから55枚のタイルを使って、
だいだい的に結構描いているイラスト、
壁画、壁画ではないか。
タイルの絵があります。
で、2枚目。
詳細不明、レベル500Nで撮影されたブルーチーズルームではないかと推測されている。
12:05
さっきがもう全面
青、白、
タイルでバーってなってたのが、
まだ途中ですよって感じですね。
床面が白黒のタイル。
で、壁もまだ真っ白なやつが
結構残ってますが、
浸食されている感は確かにありますね。
お次、レベル303N、外とその中で発見されたブルーチーズルーム。
階段の踊り場から下を取ってるって感じです。
階段の壁面。
がもう、
あのタイルが並んでいます。
階段の床って言ったらいいのかな?踏む面。
は、まだ木になってますね。手すりも。
一応水色と白のデザインになっているが、これは元々なのか、
ブルーチーズルーム化しているのかは、わかんないですね。303Nって
どういう階層だろうか。
で、次が、ブルーチーズルームの出現に関するイラスト、グラフですね。
外れ落ちれば、外れ落ちるほど現実世界から離れ、ブルーチーズルームに近づいていくという概念の図的な説明。
横軸が外れ落ちた階数で、縦軸が
現実世界との概念的な距離の話ですね。
下が現実世界って書いてて、結構上の方にブルーチーズルームの出現
おそらくとされている青い線が書いてます。
で、波線がこう
現実世界からブルーチーズルーム上へ伸びていって
越えたら出てくるんじゃないか、出現頻度が上がるんじゃないかっていうような
説明に使われそうなイラストですね。っていうか多分そういう意図で
あるイラストですね。
の4枚でございます。
他階層に影響を及ぼす現象だったり、階層だったりっていうのはやっぱり結構あるんですかね。
他でも読んだ記憶がありますね。
それこそ階層をまたぐ
実体、エンティティ自体は
イータ階層の方ではね、結構出てくるんですけど
現象としてその
他の階層を浸食するというか、他の階層を自分の階層、自分のっていうのもおかしいか
その特徴にするみたいな
現象も前に似たようなものを読んだ気がしますが、これが
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現実世界にも流れ込んでくるんじゃないか説と、いやいや
バックルームという得意な
現象、得意な階層、世界
の中だけで
あるものだよ、現実世界から離れていくからこそ
遭遇する現象だよってこっちが今有力視されている
感じではあるっぽいですね。ただ、ブルーチーズルーム自体は
生存には比較的困らない環境であるって言われているので
まあまあまあまあかな
その本当に何もない空間に閉じ込められちゃうなら割と絶望ですけど、ギリギリ生きてはいけそうなので
かなり結構精神的にはやられそうですけど、上も下も
横もこの柄を毎日毎日見るってなるのはね
脱出もできないってなるとどうなんでしょうね
この大元に乗った階層
ベース
なのかな?他の階層の一部分を上書きするような状態で唐突に現れる
例えばもう画一的に
完全に囲まれた、完全にブルーチーズルームに侵食された場合
全部同じデザインの部屋になっちゃうのか
既存の大元の階層の
体裁を持った上で
タイル部分
だからテクスチャーが変わるだけなのかによってちょっと
生きやすさというか生息、精神的な
生活しやすさは結構変わりそうな気はしますけどね、まあ誤差か
はい、ということで
万害階層ブルーチーズルームでございました。ではまた次回お疲れ様です
17:11
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