タイトル: Level 11.5 N - "警戒区域"
著者: orangelove
ソース: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com/level-11-5-n
作成年: 2023
ライセンス: CC BY-SA 3.0
©️The Backrooms JP Wiki: http://japan-backrooms-wiki.wikidot.com
©️ 日本語版 Fandom Backrooms Wiki: https://backrooms.fandom.com/ja/wiki/Backrooms_Wiki
BGMタイトル: Folklore
作者: shimtone
作者ページ: https://dova-s.jp/_mobile/_contents/author/profile295.html
DOVA - SYNDROME楽曲リンク: https://dova-s.jp/_mobile/bgm/play15759.html
3・8・11・16・19・24・27日更新予定
サマリー
レベル11.5 Nは、レベル11Nの繁華街に似たビル群が構成されていますが、赤い照明と警報器があり、黒い実体が活動している危険な空間です。放浪者はここで視線や足音を感じることが多く、異常現象による脅威も報告されています。
レベル11.5 Nの概要
レベル11.5 N 危険度5 空間信頼性安定 実体信頼性適体
レベル11.5 Nとは、バックルームにおけるレベル11Nの複次階層である。
概要 レベル11.5 Nは、レベル11Nの繁華街に似たビル群で構成される階層である。
しかし、町に存在する照明がすべて赤く光っており、町全体が赤く照らされている、警報器が至るところに存在する、
口述する黒い実体が存在する、等の相違点が存在する。 この階層では、放浪者は常にどこかから視線を感じる、
という報告がなされているが、それが口述する実体によるものなのかは定かではない。
しかし、視線と同様に足音も聞こえることがあり、それが放浪者の精神衛生に多大な負荷を与えている。
口述する実体の足音とは違うようである。 この階層の建物は基本的に施錠されておらず、侵入することができる。
しかし、この階層はレベル11Nと違い物資が極めて少なく、入る利点はあまり存在しない。
この階層に存在するビルには有用な物資が置いてあることもあるが、置いていることもあるが、それ以上に赤透明の不色性の液体が多い。
通常であればアーモンドウォーターや水などとは区別することが可能であるが、この階層は常に赤い光で照らされているため、この液体を区別することが難しく、この階層では飲料の摂取は慎重になるべきだろう。
また、この階層では黒くぼやけた人型の実体が現れることがある。 実体は基本的に放浪者には興味がないようであり、階層内を動き回っているが、
降述する異常現象が発生している際には敵対的になるため注意が必要である。 異常現象
この階層では時折照明が激しく明滅し、それと同時に激しい警報音が鳴動することがある。 この際は前述した実体が攻撃的になることで知られている。
異常現象は大抵1日おきに発生し、2、3時間ほど継続することで知られている。
実体は足が速く、近くに脱出できる地点がない限り逃げ切るのは困難である。 そのため、当該現象が発生した場合は見つからない限りロッカーやトイレ等の閉所に隠れることをお勧めする。
また、以下はその事象に遭遇した放浪者がまとめたダイアログである。
ダイアログ レベル11.5N
経緯 レベル11Nで出会った複数の放浪者と行動を共にしていた。
レベル11からレベル11.5Nへの移動 突如として照明の激しい明滅、警報器の鳴動
実体からの追跡 行動
実体が私たちを捕捉、追跡を開始する。 恐怖を感じ、小走りで逃走するも、実体もそれと同等の速度で追跡をしてきた。
実体を振り切って路地に逃げ込み、裏口の扉からビルに侵入した。 ビルの中の構造は無秩序であり、ひたすらに個室トイレが設置されていた。
これ以上実体が追いかけてくる様子はなく、実体を負けたことを確信した。 実体から逃げ切れたことに安堵し、トイレで用を足していると、
隣室の扉が閉まる音がして、下部から黒いもやが漏れ出ていた。 そのことに対して、音につられて他の実体が寄ってきたのかと思い、強い恐怖感を覚えた。
そのため用を足すと、すぐに仲間と共に逃亡した。
廊下を走って逃げていた途中で後ろを振り返ると、複数の実体が私たちを追跡しており、かなり恐怖を感じた。
どうにか扉を発見し外に出ると、行動を共にしていた仲間の一人が転倒し、実体に追いつかれた。
すると、実体のうちの一つが仲間に覆いかぶさり、他の実体がそれとくっついて、一つの大きなスライムのようになった。
仲間を助けるため持ち物を投擲して攻撃した。 その際、この階層で拾った飲料を実体にかけたら、実体のもやが晴れて溶けていった。
この際、少しの間実体の正体があらわになったが、それは首なしに類似しているように見えた。
また仲間は実体に向かって重なり、やがて消えていった。 おそらく外れ落ちたと思われる。
実体が地面に這いつくばっている間に、がむしゃらに遁走したら、レベル11Nに到達した。
以上。
放浪者の経験
備考
当初、この報告を受けて実体にはアーモンドウォーターが有効であるとの仮説が立てられたが、この放浪者は階層内で取得した飲料を使用しており、
なおかつこの階層にはアーモンドウォーターがほとんど存在しないため、放浪者が使用したものはアーモンドウォーターではなく、この階層で頻繁に発見される赤い酸性の液体であるとの説が有力であると考えられる。
入り口と出口
階層への入り方
レベル11Nからレベル11.5Nへ移動したという報告が複数存在する。
この際、放浪者は必ず赤一色のビル群や廊下に侵入したと報告している。
階層からの出方
自販機を発見しメロンソーダを購入。
喫食・喫食
喫茶店の喫に食べる。喫食することでレベル11Nに移動する。
自販機について
種類を問わず高価1枚で購入できる。
緑一色のビル群や廊下に侵入することでレベル11Nに到達する。
実体に追いつかれ実体へと外れ落ちることでレベル9Nへと到達したと報告した放浪者が存在するが、
現状実体に外れ落ちて他の階層への到達報告を行った放浪者が1人しかいないため、
大半は奈落に移動していると考えられている。
首なし出てきましたね。
首なしに見える
もやをかぶった実体。敵対的な存在。
黒いもやをかぶったって言われるとどうしても
ヒーローアカデミアの黒霧を想起しますけどね。
黒いもやが漏れ出ていた。で、こいつらはこの階層でのみ手に入る赤い液体。
酸性の液体に弱いと。
うーん
首なし。
レベル11Nがどんなところだったっけな。
ちょっと飛んでみましょうか。
あーはいはいはい。
えーと
クルマエビ…
クルマエビグルマの階層ですね。
画像が1枚あったのをちょっと取り上げ忘れてました。
レベル11.5Nで撮影された写真詳細不明。
おそらくビル群の写真を撮っているんでしょうが
赤い鉄骨みたいに見えますね。もう暗い夜の中を光光と照らす赤い線画。
京都のマップを上から見ているような感じですね。すごい綺麗に四角四角ってなってますね。
で、一番上屋上あたりのところに赤いランプみたいなのがついてます。
はい。
視線と同様に足音も聞こえることがある。
この足音は口述する実体の足音とは違うようである。
視線も実体のものかどうかは不明。
ってことは黒い実体、黒いモヤの実体、首なし以外にも何かいるかもしれないってことですね。
で、覆いかぶさられた人たちは概ね奈落に外れ落ちてるんじゃないかと言われています。
ダイアログがあるの珍しいですね。なんかこういうのって割と階層内のものじゃなくて
発見した記録欄とかに載せられてそうですが、階層の説明内にあるのも新鮮でいいですね。
はい、ではまた次回お疲れ様です。
10:03
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