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2024-11-30 55:25

#135 ホームパーティーの誤り【後編】/ 「お祝い」「お礼」をめぐる当たり前に怯える今日この頃

お祝いへのお返しどうする問題/その場合のWantとMustの割合は?/ ベビーシャワーに超歓喜!でも悩む!/大人の“当たり前”をインストールする経験値が不足/社会人、ママ…解像度低くて失敗する恐怖と対策/「石橋たたき待ち」するしかない/「間違えるかもしれない」けど精一杯の「ありがとう」/お古へのお礼の仕方をヒアリング/パーティーでなくホムパがテーマの意味/「手作り」もまた地雷になり得る/家庭ごとに異なるこだわりやポリシー/振り返ってみると厄介な子どもでした/この誤り、一生続くしむしろ増える


番組へのご質問ご感想は、⁠⁠お便りフォーム⁠⁠#あやまリスナーでツイートしていただくと、跳んで喜びます!



Promesa by ⁠⁠Blue Dot Sessions

サマリー

このエピソードでは、ホームパーティーにおけるお返しの文化や、それに伴う不安感が議論されます。主人公たちは、贈り物に対する期待や感謝の気持ちがどのように変化するかを振り返ります。また、ホームパーティーでの「お祝い」と「お礼」に関する誤解や心配についても語られます。特に、子どもへのプレゼントの解像度の違いや、礼儀に関する文化的な背景について掘り下げています。さらに、ホームパーティーの文化における「お祝い」や「お礼」の感覚が、異なる文化背景を持つ人々の間で引き起こす誤解について探ります。手土産の選び方や感謝の気持ちを表す方法について議論が展開され、特にママ友間での交流における難しさが焦点となります。ホームパーティーの際にお土産を持参することや、食べ物に関する様々な気まずさについても掘り下げられます。お礼やお祝いの場における文化的な違いや、年齢を重ねることで変わる手土産の選び方に焦点を当てています。最終的に、ホームパーティーに関する誤解やそれに伴うお祝い、お礼の文化について考察されます。

お返しの文化
みなさん、こんにちは。誤り続けるオンナたち、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、性格も住む場所もライフステージも何もかも違うけど、
なんだか気の合う30代女2人が誤り続ける日々について、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。
はい、前回からの続きです。
そうなんだ、っていう感じですけど。
いやいや、私ね、マジでこういう、なんか気を利かせる文化みたいなの、めっちゃむずくて、
ホームパート離れますけど、プレゼントに対するお返しってあるじゃないですか。
例えば、赤ちゃんが生まれたからプレゼントしますよね。そしたら家祝いとか、
返してもらうとか、結婚のお祝いとかでお返ししてくる人とかいるじゃないですか。
いますけど、でもあげる人そこまで求めてないですけどね。
そうなんですよ。私も人々に今まで散々あげてきましたけど、
お返しもらうとかいうのを全く想定してないんですよ。そもそも。別にいらないんですよ、そして。
そうですね。
あげたいと思ってあげてるから。だけど、同じタイプの人がまあまあいる中で、まれにやっぱりお返ししてくれる人いるじゃないですか。
いますね、まれにね。
そう、そうなった時の衝撃?え?みたいな。お返しもらってしまったってなって。
それが、いつかの一時帰国の時に仲いい高校の部活のメンバーが、私が一時帰国した時に、
もう1歳になるなぐらいの子が2人ぐらいいたんですよ。
まあ要は生まれたてでもないけど。ちょうど生まれてから初めて会うし、
なんかもう自分の推しの絵本をあげようと思って。
絵本を2人いたんで、1冊ずつ買っていって、これ本当に好きなんよって言って、
それこそザ・キャビン・カンパニーさんの絵本を1冊ずつプレゼントして、
ありがとうって別に高くもないじゃないですか、絵本なんて正直。千数百円ぐらいのやつだし。
向こうのことをすごい思ってというよりは、私が好きな絵本をよかったら読んでねみたいな感じで渡して、それで終わりと思ってたんですよ。
そしたら、一時帰国中に二組のあげた方の片方からLINEが来て、一時帰国中にもう1回会えたらよかったんだけど、なんか会えなそうだから、
ちょっとしたもんだけど、送りたいんだけど、今滞在している実家の住所を教えてくれない?って言われて。
え?ってなって。いいからとか言うわけでもない、もう買ったみたいだし。
あーと思って、実家の住所ここですってやったら、ちっちゃい包み紙で娘のためのかわいいお花のヘアゴムとヘアピンが届いたんですよ。
めっちゃ嬉しいけど、気遣いレベルが私を凌駕しすぎていて、こんなこと逆の立場やったら絶対せんって。
めっちゃ嬉しかったんですよ、ちなみに。すごい可愛かったし、娘もハッピーだし、自分ではそんなちょっといいヘアピンとヘアゴムとか買わないから。
で、手紙も付いててありがとうみたいな。
うわー。
うわ、もう人間としての核が違って、嘘だろってなったんですよ、まずね。
本当にありがとうっていう気持ちになって、その後に普通にアメリカに帰って、でまた一時帰国1年後にするじゃないですか。
そしたら絵本をあげた2組のうち、お返しをくれた方とお返しをくれなかった方がいますよね。
ちなみにお返しくれなくて全く問題ないんですけど、そのお返しくれなかった方が、ごめんあの時お返しできてなかったから、
あのこれとか言って、なんか近所のすごいおいしいパン屋さんのパンセットみたいなのくれたんですよ。
1年越しに。しかも消え物の方が荷物にならないかなと思ってとか言って、1年越しにくれたんですよ。
えー。
もうね、もらったことも忘れとってもいいぐらいに気持ちいいですよ、こっちは。もうビビっちゃって。
何に一番ビビったかって、そもそも私のね、長女、娘が生まれた時に、その部活のメンバーの全員じゃないけど、
その時集まれたメンバーが祝ってくれて、全員でちょっとずつ出し合って、ちょっといいブランドのベビー服をくれたんですよ、みんなからって言って。
私何一つお返ししてないですよ、そのみんなに。
なのに、今回気まぐれであげた本にお返しをもらってしまい、え、どうしたらよかったっていう気持ちになったんですよ。
ホームパーティーの気遣い
だからやっぱ世間ではこのように気を使えて、お返ししてくれる人がいる以上、なんかそれ以来人から何かもらうたびに、
え、これはお返しいるやつ?いらないやつ?みたいな気持ちになるんですよ。
すごいなぁ。
すごいでしょ?それこそもう本気ごくしちゃったんですけど、仲在してたファミリーの方で、3家族ぐらいで出し合って、
姉妹でお揃いできれるベビー服とかをプレゼントしたんですよね。
そしたらなんか、どれぐらい入ってたか忘れましたけど、スタバカードとお礼のお手紙みたいなのをそれぞれの家族にくれて、
いや、そしたらなんかもう負担額が、だってこっちは出し合ってるじゃないですか。
人家族がお礼のために各家族にスタバカードとかあげちゃったりしたら、もはやそのお金で好きなものを買った方が良くないみたいになるじゃないですか。正直。
そんなつもりであげてないのに、みたいな。
お礼めちゃめちゃ嬉しい反面、逆に負担をかけてしまってるみたいな。
わざわざ大変な時にスタバまで行って、カード買わして、で、お礼のカードも買って、わざわざお手紙書いてくれてみたいな。
いや、どうしよう。
でも、そういうことをする人って、義務とあげたいみたいな気持ちの割合どうなってんだろうって思いますけど。
いや、そうなんすよね。その、ウォントなのか、マストの気持ちでやってんのかみたいな。
仮にね、もしマストだった場合、相手に対してもある程度の期待値が発生しちゃうじゃないですか。
そうそう、そうでしょ。そうなんすよ。そこなんすよ。
それがわかんないですね。
でも、ウォント100%ありえなくないですか?
100はないかもしれないけど、でも、そういうことをするのが好きな人であることは間違いないとは思うんですけどね。
友達関係だし、会社とかじゃないから。
ちなみに、最後のスタバカードの人は夫と同じ会社の人なんで、言ったら会社関係なんですよね。
会社関係は義務感かもね。
少しでも良くないような見られ方をしないようにしたい。
こっちには弱みはない感じにしておきたいみたいな防御を感じるかもな。
そうっすよね。これがタイムリーなことに、ちょっと前に夫と同じ会社の中妻同士で定期的にランチをしてるんですけど、
この間もランチしましょうということで、いつものランチだと思って仲良くしてくれてるんで、普通に行ったらサプライズでベビーシャワーしてくれたんですよ。
めっちゃ可愛くて、おむつケーキに風船とかお花とか刺さってて、そういうものが売ってるのかと思ったら、作ったって言ってて。
多分そういうものが売ってないんでしょうね、日本みたいに。日本だったらできたものが売ってるから、おむつケーキも。楽天とかで買えばすぐそのままできるけど。
そこにラトルカラカラカラっていうやつとかがついてて、おむつを綺麗にラッピングしてってやつと、実用的なやつにしましたって言って、お尻拭きを綺麗にラッピングしてくれたやつをサプライズでくれて。
もうなんかめちゃめちゃ嬉しくて、まず。そんなのやってもらうと思ってないからサプライズで。
そこの時のご飯台まで持ってくださって、めっちゃ嬉しい。
カードも入ってたんですけど、カードは各家庭の全員から書いてくれてて。奥さんたちだけじゃなくて、旦那さんもメッセージくれてて。
なんなら子供ちゃんも書いてくれたりとかして。
うわ、すっごってなって、喜びがブワーってきた後に、お返しってなって。
お返しどうしようが来て。
これはお返しを絶対しなければならないのだが、何をどれくらいの価格でいつ渡すのが正解なんですかね。
生まれてからですかね、それはね、もちろんね。
生まれてからですよね。
スタバカードとか、ターゲットっていうスーパーだけど結構おしゃれなものがあるみたいなやつとかのカードがいいかなと思いつつ、じゃあいくら入れるのが多すぎて引くとかいうこともあるじゃないですか。
こんなに入れるのはちょっとみたいな、そこまでのことは期待しないってのもあるし、え、こんだけ?みたいな、例えば5ドルとか何それみたいなこともあるじゃないですか。
どうしたらいいのと思って、これめちゃめちゃ悩んでるんですよ最近。
ちょっとね、間に合うかわかんないけど、あやまりスターの方の意見も聞きたいですね。
ぜひ。
ぜひ、常識人な方多いと思いますので。
自己反省と成長
そう、なんなら、あと何週間後かな、いつも通ってるクロシンカルチャー、よくあやまりでも話題に出してる教会でおばあちゃん達がやってくれてる集まり。
でも、私ともう一人妊婦さんがいて、同時期に生まれる。
その二人のためのベビーシャワーをやってくれることが決まってるんですよ。
それは正直アメリカ的なベビーシャワーで言うと、別にお礼みたいなのはしないんですよね。
だけど、去年にも同じ感じでベビーシャワーがあったんですよ。
その時は妊婦さんが4人いて、1人がドイツ人で3人が日本人だったのかな、祝われる側がね。
そしたら、お金出し合ってプレゼントとか買うじゃないですか。
ベビーシャワーに参加しておめでとうって、みんな楽しく感嘆して、ケーキとか食べて、プレゼント渡して、わー楽しみだねって言って、終わったら帰る時に、その日本人3人の皆さんが、
今日ありがとうってちっちゃい袋にちょっとしたお菓子が入ってるやつを配ってたんですよ。
あれ私もやったほうがいい。
ちょっとしたお菓子、小分けにしとくみたいなのは、いいですよね。
ちょっと可愛い袋に入れてみたいな。
アメリカ的に考えたら別にやらなくてもいいんだけど、やっぱ去年参加した時にそれやってたし、参加者の大半が日本人だし、このベビーシャワーも。
やっぱやったほうがいいのかな、だとしてちょっとしたお菓子とは、みたいな。
何を入れるとか、これもまた悩んでるんですよ。
で今回、前回言ったら祝われる顔4人だったけど、今回2人やし、どのぐらいの金額管理する?
でもちょっとしたものでいいと思いますけどね、気持ちですよね、それって。
そうなんですよ、そういうのがね、いっぱいあってね。
確かにそうか、今かやこさんはまさに祝われシーズンなんですよね。
だから貰う側になってるんだ、すごく。
そうなの、そうなの、そしてそれがね、例えばかなさんから貰うとか、大学の友達から貰う、高校の友達から貰うって言ったら、ぶっちゃけですけど、たぶん返さないと思うんですよ、私は。
ありがとうみたいな反返しとかね、そんなしないと思うんですよ。
だけど駐在界隈の人々との関係性においてその返さないがありなのかなしなのかみたいな。
分かんないですよ、マジで。
分かんないですね、なんだろうな、うまく言えないなこの感じ。
でも最近思うんですよね、すごく私は自分に起きているライフイベントが少ないせいで、大人になれてないと本当に思います。
いろいろなことを乗り越えてるから、普通はこうすべきでしょうとか、そういう当たり前の行為みたいなものが、同年代の人でも結構頭に入ってる人たちが多くて、
対する私は、例えば仕事に関してこういうこと言われたらこういうふうに返した方がいいでしょうとか、議事録はこう取ればいいでしょうとか、そういうことは分かるけど、監修?みたいな。
観光総裁とかね。
観光総裁なら悪いけど、ちょっとしたお祝い、要は自分に起きたライフイベントに対してのいろんな行為、単純に友達だからとかじゃない関係性における振る舞い方みたいな、そういうものの知識と経験が少ないから、
そういうシチュエーションが分からないというよりは、それはそうなんだけど、純粋に大人になってないんだなって、最近の子とか今の子のこと分かんないんだよね、みたいなことを言うのって、純粋に時代について生きてないとかじゃなくて、やっぱりその人たちがちゃんと大人になってる証拠なんだろうなとも、結構思ったりして。
逆にね。
で、私は全然理解できない若者みたいな子の話聞いて、それ?そんなに?がダメかな?みたいな気持ちになるんですよ、結構。
いわゆる年齢に応じた経験と常識みたいなもののインストールがされてないから、凝り固まってないからこその、そこには到達してないなっていう感じがあるんですね。
めちゃくちゃある。
だから最近、自分はもうおばさんだからみたいに言わなくていいのにって思ったんだけど、でも逆に言うと、その人たちはしっかりちゃんと大人になってるんだなと思って。
階段登ってるからこそ出てくる発言みたいな。
そう、だから私最近どんどんそのズレを感じるんですよね。
へー。
それこそ、20代後半ぐらいの女性とかと話してて、やっぱ若いからこんな感じだねみたいなこと全然思わないんですよ、怖いくらい。
多分向こうはね、私のことを年上だと思って扱ってるだろうとは思うんですけど、なんかカルチャーギャップみたいなものそんな感じないんですよね、怖いくらい。
特性なんじゃないの?かなさんの。
経験と役割の変化
わかんない、でも私が経験不足で成熟してないっていう、逆に得てないものもめちゃくちゃあるんだろうなっていうのをすごい感じるんですよね。
それが今のかやこさんの、かやこさん今その経験をしてまた一つ大人の階段を登ってるじゃないですか。
まあ確かにね、例えば家族としての求められる役割、親として求められる役割みたいなものをするたびにちょっとずつ階段を登って、そういうものだみたいな。
学び終えてるからこそ若い子の振る舞いに、親ってこういうふうな振る舞い求められるんだけどねみたいにして、カルチャーギャップとかジェネレーションギャップを感じるみたいな。
そういうことがやっぱりできてくると思うんですよ。だからそこはね、謝り続けてるということを自覚しなきゃいけないなって、まさに本当にこの1ヶ月ぐらいは思ってました、私。
タイムリーな話。
まあ確かにソーシャルプレッシャーに応えていくみたいなものの頻度が高いですよね。その持ってる役割が多いと。
妻であるとか、義理の娘であるとか、親であるとかね。
そうなんですよ。だから。
確かに。どっちがいいのかなって思うけどな。
いいとか悪いとかじゃないと思うんですけど、でもそういうサイドで生きてる人たちがいるっていうことをやっぱり考えながら人と接しないと、大いなる間違いを犯しそうで。
そういう人ばっかりのところに単身で踏み込んだ場合に、全員が共有している常識みたいなのをかんなさんだけ知らないってことがあるかもしれない。
逆に怖いんですよ。同年代の一定のセクターの集まりみたいになると、その条件満たしてない状態でいったら、変なこと言っちゃうんじゃないかとか。
確かにな。
材料の量がやっぱ違うから、絶対。
ちょっとかんなさんの言いたいこととずれるけど、私の幼馴染でバリキャリーの子がいるんですよ。結婚してないし子供もいなくて。
その彼女が久々に会ったうちの娘にプレゼントをくれたんですよね。
めちゃめちゃ嬉しいからそれに対してどうとかないんだけど、うちの娘がその時4歳だったのかな。
500ピースのパズルをくれたんですよ。
すごいちっちゃいやつ。
パズルの絵柄もジブリの魔女の宅急便のキキの実家。
キャラクターがめっちゃいるとかじゃなくて、すごいお花が綺麗な家。
全体的に緑みたいな感じで。
1ピースの大きさも親指の爪ぐらいのちっちゃいやつなんですよ。
これは本当に子供に対する解像度の違いで、絵柄がはっきりしてない水彩画みたいなやつ。
まず難しいんですよ。子供には。
ピースがそれにちっちゃいから、絵柄の判別もめっちゃ難しいんですよね。
数も500ってなるとめちゃめちゃ多いから、すごい集中力がいる。
まずできないんですよ、4歳には。
でもそこの解像度、普段から4歳に接してないと絶対にわかんないじゃないですか。
だからありがたくいただいて、娘も見せてめっちゃ可愛いって言ってて、もうちょっと大きくなったらやろうねって取っておくだけなんですけど。
そういうことの、今回プレゼントやったけど、なんかいらんこと言っちゃうかもみたいなのがあるってことですよね。
そう、だから全部そうだと思うんですよ。例えば年齢とかライフ弁当だけじゃなくて、
例えば部活動をしてきたかしてきてないかとか、体育会系な振る舞いがわからないとか。
それはもう私も全く一緒やな。上下関係に対する過敏性とかね。
仕事も同じだと思うんですよね。働いたことあるとないで、やっぱりどうしてもその振る舞いに対する解像度が低いから、
最近、社会人になったことがないVTuberの女の子が、炎上っていうほどじゃないんですけど、
私も会社員とかやってみたいって言って、コピーとかコピー機で取ったりしたいみたいなことをさらっと言ったんです。
魚でしそうやな言って。
仕事をなめてんのかみたいなことを突っ込まれたりなどしてて、
でもそれはさ、単純に経験がないから解像度が低いだけじゃないですか。
だけどそれに対してイカれる人がいるっていう。
世間にはね。働く炎上センサーみたいなのが働かないですよね。知らないから。
もちろんさ、もっと気の利いた例とか出せたら、彼女ってそういう話してたかもしれないし、
もちろんコピーだけ取ってる毎日じゃないと思ってると思うんですよ。
だけどそのトークの中で思いついたのが、それしかないからそう言ってるだけなのに、その上げ足取られるみたいなのが、
結構かわいそうだけど、でもこういうことあるよなと思って結構怖かったんですよね。
いやあると思うあると思う。私子育てとかで、本当に何の悪気もなくそれしか知らないから、こういうのいいよねみたいなこと言って、
現実問題そこですごい悩んでるとか、すごい苦労したみたいな人にたまたま言っちゃうと激励に触れるみたいなね。
こんなのがあるからね。
これはさ、どう乗り越えたらいいのかとは思いますよね。その想像力なのか?
限界あるからね。だってね、知らないからさ。
だってそれこそさ、子育てに全然解像度ない人がさ、悪気なくさ、あ、授乳とか大変だねみたいなさ、ことを例えば言ったりとかして、
その人が実は全然おっぱいが出なくて、ものすごいググりまくって対策しまくって、
もうなんか親とかからもすごい嫌なこととか言われて悩んでて、ミルクにしてるみたいな人だったときに、その授乳というワードだけでめちゃめちゃクリティカルに刺さるかもしれないじゃないですか。
そんなこと予想しようないからね。正直。
いやそうなんですよ。
こっち側からは。だからね、むずい。
だからそれがさ、授乳の今の話だったら、いやでもそれはわかんないよって言えるけど、その個人の話だからね。
それが例えば、ママを経験した人の7割がわかりますみたいな話だった場合、それを言ってしまったら、なんか社会常識のない人になっちゃうじゃないですか、こっちは。
そうですね。でも授乳は結構でも、ママを経験した人7割はわかると思います。ここが地雷だったら。
そうなんだ。
授乳に関して言わないほうがいい。すごい悩んでる人とか、こだわりがある人とかがいるポイントだから、こっちからわざわざ持ち出したりは多分しない。
まあでも確かに、こっちからは言わないかな。
そうそう。でもそういうの聞いてくる人はいるからね、でもね。無遠慮に。
私は、だからもう怖すぎて、触れない話を。
かなさんほどの用心を普段からしてる人は、そうそう踏まないと思うけどね、私は。
いちばしを叩いて渡らないっていうか、叩かないっていうか。
叩き待ちでしょ、向こうの。この話題向こうが出したから、じゃあちょっとこう促す一言とかを、で、みたいな。そうなんだとかだけ言っといて、いっぱい喋ってきて、
あ、ここら辺は良さそうって思ったら、ちょっと一歩進むでしょ、かなさんは。だからそのやり方はね、地雷踏まないから、基本的に。
地雷はもうそれしかない、対策がね。余裕ない時とか、なんかテンパってる時とか、それでもやっぱり出現しちゃうことはあるんですけど、
これはね、なんか結構30代誤りだと思う。てか、自覚すべき誤りだと思う、私は。
あー、でも自覚してるっていうことが、まずもう大食いになる一歩と思いますけどね。
界隈からしたら小さな一歩だが、かなさんにとって大きな一歩だみたいなぐらいに、踏むかもしれないって思ってることが、界隈においてめっちゃ大事だと思うけどね。
こんなこと踏んだって、そんなこと言われてもみたいな姿勢でやっちゃうと、踏みがちだから、もう何で踏むかわかんないみたいな。
宗教の問題とかもそうかもしれないし、信仰してる人としてない人の振る舞いの差?
なんか言ってましたけど、カトリックとプロテスタントがいる中で、曖昧なこと言うと場が凍りつくみたいなこととかも。
本当にそう。そういう時は、うっせーなって思われるぐらい前提を共有するとかね。
これが聞きたいと思ってるんだから、無礼な質問だったら本当に言ってほしいし、傷つけたくて言ってるわけじゃなくて、知らないから聞くんだけど、みたいな。
30秒ぐらい前提条件言うみたいなことして質問するみたいなことにすると、悪意はないんだなみたいな感じに受け取ってもらえて、答えてもらえるみたいなことはあるけどね。
だから、今のお返しの話とかも、間違えちゃう可能性もあるっていう気持ちで入れるかどうかっていうのが結構重要なのでは?とは思います。
そうですよね。こっちの間違えるかもしれないけど、ありがとうと思ってる。で、精一杯をしようとするっていうことしかない。
これね、また難しいのがね、アメリカ人の友達とかからもお下がりとかもらうわけですよ。
すでに娘の前の学校の同級生のお母さんが男の子2人のママで、娘の前の学校の卒業式かなんかで、おめでとうとか言って、妊娠してるんだって喋って、うちめっちゃ男の子の服あるから、よかったら使ってないやつあげるよって言われたんですよ。
で、やったありがとうって言って、数着もらえるのかな?ぐらい思ったんですよ、こっちはね。いざここで待ち合わせて渡すわって時に、どでかいクリアボックスパンパンにくれたんですよ。
段ボールよりでかいぐらいの、めちゃでかくてパンパンなんですよ。新生児サイズからなんなら2歳ぐらいの分まであって全部。こんなにアメリカにいないよぐらい。
あって、これはっていうまず量だったんですよね。私の期待値をはるかに量がしてきて、こんなにもらったらさすがにお礼した方が良くないみたいな気持ちになったんですよ、まず。多すぎると。
なんならちょっとしたかわいいぬいぐるみとか入ってたりして、うおーってなって、これお礼した方がいいのかな?でもなんかその、すごい優しい奉仕精神にあふれる人なんで、
お礼することが逆に傷つけるみたいな、そのアメリカ人に対して。親切でやってるのにそういうつもりじゃなかったのにみたいなこともありえるかもって思ってたんですね。迷ってたんですよ、どうしようって。
そしたら、さらにその同じママさんが、バシネットって言って赤ちゃんを入れる、なんていうの、ベビーベッドのもうちょっとちっちゃくて動かしたりできるやつ。コロコロがついてて。
一緒に家の中に移動できるみたいな。伝わります?そういうのがあるんですけど、なんかバシネットいるって聞いてきたんですね。あ、欲しいって言ったら、そもそももううちではバシネット使ってなくて、違う友達にあげちゃったんだけど、その友達がもう使い終わってるかどうか聞いてみるわ。
買い終わってるならその子から受け取って渡してあげるって言ったんですよ。そこまでする?そうでしょ?しかも、何々のバシネットいるって聞かれて、何々が多分ブランド名だったんですよね。
そのブランド名というか会社名作ってる。で、それはどんなものなのかなと思って、そのブランドなのか会社なのか名前でググるじゃないですか。何々バシネットって言って、どんなものなのかも分かるから、多分そういう意図で言ってくれたんですよ。どこどこのバシネットいるって。で、見たら定価がまず300ドルぐらいするやつだったんですよ。むっちゃ高いやんと思って。
もう他の友達にあげてるとはいえ、そんな高級なものを、しかもわざわざあげちゃった友達に確認してまでくれようとしてるのもやばくないですか?なんか親切レベルが。
ちょまど 親切なのか何なのか分かんないけど、ただ恐縮っていうか嬉しいけど、そこまでしなくてもいいよみたいな気持ちにはなりますね。
ちょまど すごいコツないですか?ありがたいなぁみたいな。ぶっちゃけね、1歳になる前に多分日本帰るし、もらえるものはものすごくありがたいけど、そんな高級品をそんな手間までかけてやってもらったら、これはもう100%お礼コースだなと思ったんですよ。
文化的背景の理解
ちょまど じゃあどういうお礼しようと思って、でもアメリカ人の友達に聞いたんですよ、交互こういう経緯だと。服の時点でもなんかあげなきゃと思ったものの、このバシネットが決定だとなり、私は絶対にお礼した方がいいと思うんだけど、どう思うって言ったら、その子がまず基本としては俺はいらないと。
なんならショックを受ける可能性がある、向こうが本当に。そんなつもりでやってないのにみたいな。受ける可能性があるけど、でもやっぱこれは気持ちの問題だから、なんなら一番いいのはお礼のカードだ。手紙を書くこと。それが一番いいと。で、このアドバイスマジでありがたかったんですけど、手紙を書く時のポイントとしては、ありがとうって書くのはもちろんなんだけど、クリアケースパンパンにもらった服の中でも、この服は特にすごい可愛くて、
このライオンが書いてあったやつめちゃめちゃ可愛くて着せるのが楽しみみたいな、スペシフィックなマターを入れる。めちゃめちゃ喜んでるみたいな感じを、これ着せるのが楽しみだねとか、これはすごい思い入れのある服になりそうみたいなこととかを入れると。
なるほどみたいな。 茨木 すごいですね。 なるほどね。 茨木 すごい。やっぱ文化はね。それで金券とかね、そのスタバカードとか、ターゲットとかのスーパーのカードとか入れるなら、もう金額は少なければ少ない方がいいと思うぐらいの感じなんですよ。
でもこんだけもらったら、50ドルくらい入れるか、いや30ドルくらいの方がいいのかと思ったけど、少ない方がいいと。相手が、え?みたいな。こんな目当てでやってないのに、やっぱなるから少ない方がいいって言われて、全然違うっていうか考え方が。日本人に対するお礼と。もうカルチャーショックで。
ちょまど おふるって難しくないですか?その、買ってもらったものと使ってたものをあげますっていうので、結構もらう側の感覚も違うというか。向こうは別にね、いらないからくれてるっていうことでもあるわけだから。そこですよね。
ちょまど そこ難しい。そこ難しいんすよ。でもなんか、めっちゃ全部綺麗にとってあって、言ったら親戚の子にちょっとシミとかついてるけど、もういらんしあげるわみたいな感じよりも、もらったやつが全部綺麗で、しかもなんか全部一旦洗ったんだけどみたいな感じで、何十枚もあるんですよ。綺麗に畳まれて、大事にしてきたのがわかるんですよ。
そこに対する思い入れ。私あんまりね、そういうものに思い入れないタイプなんで。思い入れある人って、一着も捨てられないみたいな人いるんですよ。赤ちゃんの時着てた服を。捨てるのとか売るのとかはもうできないけど、友達の子にあげるのであればようやく手放せるみたいな人とかもいて、そういう思い入れのあるものを引き継ぐみたいな時のこっちの心構えがわかんないんですよ。自分ないから。
だから。
売りまーすみたいな。
あれですよね。実際にちゃんと着るようになったら、写真撮って送ってもらえたら嬉しいですよね。きっとね、あげた人。
そうそうそう。そうなんですよ。そうなんですよ。だからもうそこに、新たな金銭的な負担がないだけで、気持ちとしてはほぼ一緒なんじゃないか。新品を買うのとぐらい思ってるんですよ。私は。
うーん。
撮っておいたものを、だってもう着なくなって久しいものをこんだけの量持ってたってことはすごい大事にしてたんだなみたいな。
はいはいはい。
なんかだからそこに、ありがとうの一言だけで片付けるのはあれだよなーとか、いっぱいあって。それこそ日本人の人からもおフルいろいろもらったりとかして、いやここのおフルって言ったらめっちゃ綺麗に撮ってやるこれに対して私はありがとうで済ませていいのかみたいな。
うーん。
もうね、絶賛悩んでるんですよ。このホームパンの謝りっていうかお返しの謝り。
手土産と気遣いの難しさ
確かに。
今回。
いやだからそういうことなんですよね。今回タイトルをパーティーではなくてホームパーティーにしたっていうところのポイントはそこだと思うんですよね。
うんうんうん。
パーティーだとパーティーにおけるちょっと仲良くなるための振る舞いみたいな話になるが、ホームパーティーってのはすでに出会ってる人と関係性を深めるみたいな場だし、
人と人との付き合いがね。
そうそうそうそう。ちょっと付き合いの意味合いが違う上に、そのホームっていうのが多様性があるっていう問題?
そうなの。そうなのよ。
そこですよ。
ホームパンね、何を手持ちで持っていくか問題とお返し問題は結構ニアリーコールだと思ってるんですよ、私の中で。そこの気遣いの感じが。
めっちゃわかります。
かといって難しいのが、じゃあもう大は小を兼ねるじゃないけど、いっぱいいっぱい持ってけばそれで解決するってわけでもないじゃないですか。
要は呼ばれた側なのにめちゃめちゃ高級な酒とかいっぱい持ってったり、すごい高いお菓子いっぱい持ってったりすると、それはそれで相手が気を使うっていうことになるから、適量をしなきゃいけないんですか、お返しも。
そういえばこの前、読書の誤りで闇原っていう本紹介したと思うんですけど、その中の1話にママ友感の放流の話があって、ホームパンにお呼ばれするんですよ。
ホームパンっていうか何、アフタルーンティーみたいな感じの場に。
すごそう。
有名なブランドのバターか何かを添えたクッキーだったか忘れたんですけど、そういう何かを手土産で、その時の一人称の人が持ってくるんですね。
そしたら行った先のママは、そもそも人が作ったものとかあんまり食べたくないタイプの人だったっていうのと、かぶってるデザート的なものをその彼女も用意していたんですね。
だからそこに泥を塗るとまで言わないけど、
さらにいいものを持っていっちゃったみたいな。
そうそう。物を持っていってしまったために、そのママ友をイラつかせるみたいな事件が起きるんですよ。
怖い話すぎる。
怖い話すぎですよね。
怖い話すぎるよ。よかれと思ってたのに。
で、なんだこれはみたいな。
怖いよ。
その一人称の女性が、失敗したってなるんですよ、その時に。
せっかく持っていったのに、まずその彼女が自分が作ってたものをなかなか出さないとか。
そうかそうかそうか、そういうのもあるんだ。
似たようなお菓子を出してきて、あ、手作りだ、みたいな。
しかもなんか、うちはほとんどオーガニックなものしか食べないの、みたいな。
そういう執事のしっかりしたものしかいただかないご家庭だったんですよ。
あるある、これめっちゃあるわ。ちょっと黙っとくけどめっちゃある。
子供同士の交流と食文化
で、ママ友館でホムパの手土産に失敗するっていうシーンがあって、
嫌だわ、こんなの本当に辛いって思ってて。
いや、これはあるあるだ。
ママ友館のホムパはね、これはあるよ。
これはある。
子供たちだけで遊ぶときのおやつのチョイスみたいな。
そうそうそうそう、それでね、その子の子供が、自分でお菓子を持って、
その相手のお家の子供と一緒に、じゃあちょっと出かけてくるって言って、公園とかに行っちゃうんですよね。
で、なかなか戻ってこないから、もう解散しちゃって、息子を迎えに行くんですよ。
そしたら、自分の息子が食べていたお菓子を、その相手先のお家の息子くん、結構年上の遊んでくれてたお兄さんなんですけど、
彼の家はオーガニックなものしか召し上がらない家庭で、
その公園でお母さんが見てないそのときに、ジャンキーなお菓子を見せられて、
もう狂ったようにそのお菓子を食べてるところを見ちゃうんですよ、ママがね。
マジ、容易に想像できる。マジで怒り得る。そこここで怒ってるむしろ。
あっ!ってなって、こっち側でも失敗したみたいな感じになるんですよ、お母さんが。
これはつらいよ。
そういうの書くんですよ、辻村みずきさんっていう話なんですけど。
いや解像度高い。
でもありますよね、そういうのもね。
あるあるある。あるあるある。
あるある、なんかどっちかっていうと、私はオーガニックとかまでいかないけど、
なるべく砂糖を食べさせたくないなみたいな派閥なんですよね、娘に対して。
ご飯をしっかり食べてないのに、お菓子をあげるとかも嫌なんですよ。
本来食べるべきものがホームパーティーで目の前にあるのに、
それを食べずに、なんかさっきなんとかちゃんのママが持ってきてたあれが食べたいみたいなこととかを言うのとかを、
私許したくないわけですよ、そのしつけとかの観点から。
でもそこって本当に人それぞれだから、食べないんだったらもうお菓子食べていいよみたいな人っているわけじゃないですか。
だから逆にすごい気を使われるっていうか、
あ、えっとこれ娘ちゃんにあげちゃっても大丈夫ですか?みたいなのがすごい聞かれるんですよ。
申し訳なくて、人んちにお邪魔した以上はそこのルールに従おうみたいな気分なんですよ、私的には。
このお家の中じゃないから、もうそこのお家が出してくれるスナックは全然食べたらいいし、他の子が食べてるんだったら、
それは家では出さないよみたいな感じなんで、いいんですけど、なんかあの人こだわりあるしな、みたいな感じで。
めちゃめちゃ気を使われてるのが分かったりとかして、マジでごめんみたいな。
毎回新しいジュースとか出されて、これはあげても大丈夫ですか?みたいなのとかも言われてしまって、
いやーすいません、もう全然いいんですよ、あの人からの分にはみたいな。日常生活で勝手にこだわってるんでみたいなのがめちゃくちゃある。
だから難しいし、私よりこだわりがあるお母さんも全然いるから、私がやっぱ同じように聞いちゃうことも全然ある。
え、このジュースいける?みたいな。とか、あの子チョコレート解禁してたかな?とか、年齢によってチョコレートを解禁してる?してない?とかがあるし、
おやつを娘にあげてたら、違う子がそれを目撃してちょうだいって言ってくるんだけど、あげていいのか?みたいな。
お母さん今どこにいる?みたいな。これは食べていいのか?君は?みたいなのとかが、もうすんごいあるから分かるって感じ。子供は難しいんだよ、本当に。
そうですね。そういうのありますね。
だからこの前、ちょっとまた遡るけど、足立先生の会で、家のルールをしっかり敷いてたとしても、そういうゲームをしてたとしても、
時々やってきたバーバが、全然ルールをぶった切った行為をするっていう、それをどういうふうに強要するかっていうことについては、
その時だけボーナスタイムみたいなことが起きてる子供にとってっていう風に処理してるみたいなことを言ってたじゃないですか。
そういうのにちょっと近いですね、今のかやこさんの話はね。
そうそうそうそう。なんならバーバとかの方が厄介な時あるからね。友達同士って、ちゃんとした関係性が築けている限りは、お互い遠慮し合うっていうか、尊重し合うじゃないですか。
踏み込まないのが当然みたいな理解がお互いにあるけど、バーバって踏み込んでくるから、普通に。しかもなんならなんか、苦言停止してくるっていうか、いいじゃん、今後で食べさせてあげて。
いやいやいやいやみたいな。365日のうち何日しかいないあなたはいいですよねみたいな。私はこれからあと何週間もあの時はあれが食べれたのにとか言われるんですよみたいなことになるじゃないですか。
だからね、身内は逆に思いっきり顔とか声に、めんどくすいやつだな、そんなことにこだわりやがってみたいなことを出してくるから、逆にめんどいとか言うことあるからね。
そうです。手作り食べないとかもわかんないからね。手作り持ってっていいのか問題みたいなのは。
それこそバナナマフィンみたいなの持ってったことあるんですよ、なんかのパーティーで。子供はバナナならいいだろうみたいな。しかもバナナ使ってて砂糖使ってないから大抵のお母さんの基準を満たすだろうみたいな。
思ってたら、うちの子バナナダメなんですとか言って、そうかバナナが嫌いな子供がいるみたいな。
そうそうそうそうそう。逆に甘いものに慣れすぎてて、その砂糖が使われていないマフィンが全然おいしくないみたいなこととかもあって、すげー不人気だったなみたいな。
それこそツイッターとかの世界では、なんか手作りとか持っていくのどうなのみたいな感じもあるから。
なんか仲いい関係だし、手作りで持ってた方が手が込んでる感じがあっていいかなみたいな思ったつもりが逆効果とかね。
そうですよね。なんかそういうのはそれこそ、ある程度やっぱり探りを入れる方が安全ですよね。
そう。いやでも探ったとこでね、マフィン焼いてこうと思うんだけど食べれない子いるかなとか言った時に、いやマフィンはちょっととか言えなくないですか?
焼こうと思ってるって言ってる人に、いやケーキは焼いてくるのはちょっとみたいな。
うちの子は食べられないかもしれないけど、気にせず他の子もきっと喜ぶから持ってきていただけたら嬉しいですって言うしかないですよね。
そうそうそうそう。
子供の都合の場合はね。
さらにむずいのが、日本だったら焼いていかないかもしれないんだけど、アメリカのお菓子極甘だから、市販のお菓子に入ってる砂糖の量がえげつないからこそ手作りの方がいいかなみたいな気持ちもあったりとかして。
なんかそれなんですね。でもそれしかない。かなさんの言う通り。事前に確認して。うちはちょっとあれですけど。
私は親にそういう負担をかけさせてるんですよ。別にしつけとか関係なく、本当に飲み物は麦茶しか飲まないから。
フルーツ食べないしね。
だからいわゆるオレンジジュースとかなんとかジュースみたいな、コーヒー牛乳とか全部ですけど、一切飲まないんですよ。
衝撃だっただろうな。かなさんの同級生の親。この子ジュース飲まないじゃんみたいな。
遊びに行ったりとかするじゃないですか。そのお家のお母様が喜ぶだろうと思って、美味しいオレンジジュースとか出してくれたりするわけですよ。
でも私はそれが飲めなくて、うーってなるっていう。一時がバンジーそうなんですよ。嫌いな食べ物も多いから。
かなさんは持参していかないとね。麦茶を入れて、水筒に。
子供とお菓子の気配り
そうだよね。母親も事前に言っとくみたいな。うちの子すいません、本当にとか言って。
言っとかないと、何も前情報なしに水筒とお菓子持ってきたら、なんかすんげーこだわりのある家なんだなみたいな。
だから飴とかも一切舐めないですよ。
すごいな。健康にはいいけどね。
飴、ラムネとか、いわゆる駄菓子のよくわかんない食べ物とか、誰にも止められてないんですよ。誰にも止められてないのに、勝手に規制してたんですよ、自分で。
すごいね。子供なんて規制も時制も聞かないことで有名と思ってたら、しっかりしてらっしゃるみたいな。
それで逆にお土産に気を使わせてただろうなって思いますよ、理解してみると。
確かに。ポテチ出しとけばいいだろうと思ったら、固くなりポテチ食わないやつ来たみたいな。
そういう感じ。
おもてなししようにもどうしようもないみたいなね。
そうそう、アイスクリームだよって言って、いちごのアイスだよとか言ったら、いちご嫌いとか言うから、バニラしか食べない。
うるせーってなるな。
バニラしか食べないじゃねーんだよって思われる。
でも、じゃあ食うなって言われたらそれでいいってなるんだったら全然いいけどね。バニラはねーのかとか言って泣きわめかれたら困るけど。
泣きわめかとかもない。だから私自身も食べられないことは結構恥ずかしくもあるんですけど、
そうなんだ、かわいそう、別にいいのに。
固くなり食べたくないみたいな気持ちがあって、結構いつも、「えー、かなちゃん食べないの?」とか言われるっていう。
複雑性のある幼児期の思い出だな。そんなの聞いたことないんだけど、まじで面白すぎる。
気まずかったですよ。
あー、確かにな。
大人になったら気まずさの話したけど、そういえばちっちゃい頃、友達に遊びに行くとか、友達が持ってきてくれたお菓子食べれないとか、
まああったよなーって今思い出しました。
そう、だから親同士の気遣いの上でのせめぎ合いと気まずさもあるし、本人が無理みたいなパターンもね、あるよな。
ホームパーティーの難しさ
その場合ね、お母さんが辛いですよね。いいのに食べて、せっかく持ってきてくれたんだから食べなさいよとか言われる側。
そうなんだよな。私もこの間娘連れて友達のお家にプレイデートで行って、チョコレートミルクかなんか出してくれて、
割と娘そういうの喜んで飲むはずが、なんか最近味覚発達してきたのか、ジュースより水飲みたがるようになってきて、何でかわかんないけど。
それで、でもチョコレートミルクは本来好きだから喜んで飲んでたんですけど、飲み終わらないうちにもういらない、甘いみたいな感じになっちゃって、
そんなによかれと思って出してくれてるから、もういらないとか言わずに、別に飲まなくて遊んどきゃいいじゃないですか、置いといて。
わざわざもういらないとか言って、私に言ってそのお母さんに。もうと思って、そうなんだって、割とアメリカ人そういうのって個人の自由だしね、みたいな感じ。
だからそこまで気まずい空気にならなかったんで、よかったと思ったら最後帰る時に、もう一回チョコレートミルク飲みたいって言い出したんですよ、うちの娘が。
ヤバくないですか。そのね、何がいけないのかって説明がちょっと複雑というか、お前は一旦いらないって言っただろ?しかも残しただろ?みたいな。
まだあるものを残していらないってわざわざ言いに行って捨てさせたのに、新品をまた開けさせようとしていることがいかに良くないか説明めっちゃむずいんですよ。
しかも家族の目の前で言うのはね、家族の方はいいよいいよ、持ってきて、もう一個あげるよってなるじゃないですか、それは言われたら。そんなことは私許容できないみたいな。
でもなんか説明むずいんですよ。娘は飲んでほしいって言っちゃダメなの?今飲みたいの?みたいな感じで。
さっきは飲みたくなかったけど、今は飲みたいんだもんってことですよね。
そうなの。なんかこっちからしたら、だったらさっきのチョコレートミルクずっと置いといて、それを飲めばよかっただけじゃないですか。
お前はあえていらないって言って捨てさせたんだぞっていう、ここがやっぱでもね、5歳とかに理解できないわけですよ。
しかも手短に起こらないと気まずい思いになるじゃないですか、その空気がね。
気まずいですね、本人の前に。
残るんだったら1個あげるよみたいな感じだから、もう何これみたいな感じになって。
すげー嫌だった、もうあれ。すっごい嫌だったな、あれ。そういうことある。
だから翻弄されますよね。
そうそう。あとなんか微妙に気まずかったのは、その同じ時に、手土産としてなんかちっちゃいドーナツを買ってったんですよ。
なんか10個入りみたいな。
そのドーナツを手土産としておうちを邪魔するから持って行って、娘その箱に見覚えあるから、ドーナツじゃんみたいな。
ドーナツ買っといたの?みたいになって、そうそうそう行ったらみんなで食べようねって言って、ついてこれお土産よかったらってドーナツ渡して、
ありがとうって言って、結局そのドーナツが出てこなかったんですよ、この滞在中に。
ドーナツは出てこないんだけど、違うおやつはいっぱい出してくれるわけ。
フルーツとクラッカーとみたいな。
えっ、ドーナツが食べたいな、みたいな感じなんですよ、こっちは。娘も好きだと思って出してるから。
でももしかしたら、学校が終わった後にお邪魔したから、そういう時間帯にドーナツは食べないみたいな思いだったのか、
持ってきてくれたものは持ってきてくれたものとしてもらって、こっちはこっちで供給するってルールだったのかわかんないんですけど、娘はずっとドーナツは?ってなってるんですよ。
こっちからドーナツは?とも言えないし、あのドーナツはどうなるんでしょうか?みたいな感じで終わったんですよね、その時。
っていう謎の気まずさもあった。ドーナツ食べたかったな、みたいになってて娘が。ごめんっつって、一緒に食べようねとか言っちゃったから、こっちも。
もらったものはその場で出すみたいなのも、ちょっと日本的な考えなのかなとか思ったりして、
違うのかもとかのカルチャーギャップがあったって、すいません、どうでもいい小話ですけど。
おかしいですね、なんかもう複雑。タコスパーティーの話からここまでの広がりを見せると正直思ってなかったんですけど。
思ってなかったんですか?私は思ってました。あれもこれも関連する。
かなさんはホームパーティーでそんなに膨らまないと思うんですけどってずっと言ってたから、いやいやかなさんこれはすごい膨らむ話ですからって私は思ってました。
もう手を替え品を替えいろんなところに共通する話なんですよ、手土産とかはねと思って。
そこをめぐるいろいろなカルチャーギャップに対しての見直し方みたいなことって、今後もずっと考え続けなきゃいけない大問題なんだなっていうのがすごいよくわかりました。
そうなの。別にカルチャーでもやばいし、日本人同士もやばいし、年齢を重ねていけばいくほど、この年齢だったらこれぐらいの手土産みたいなハードル上がりそうじゃないですか。
大学生だったらポテチ持ってきゃいいかもしれないけど、我々が40代50代になった時に、なんかセンスとか問われそうじゃないですか。和菓子とかのここのかみたいな。
え、このせんべい?みたいな。じゃなくて、もっとどこどこの新鮮な和菓子屋さんの季節のこういう洋菓とかを持っていく方がいいみたいな。ずっとありそう。年齢とかを超えて。
いや、ずっとありますよ。なんなら、どんどん増えていくでしょうね。
確かに、どんどん増えていきそう。
最近、ちょうど親戚の集まりみたいなのがあって、親戚と親戚の知人が集まるみたいな場があって、うちの父親の、なんていうの?それこそお別れ会とまでは言わないけど、そういう場でもあったんですよ。
しのぶ会じゃないけど。
しのぶ会、そうそうそう。そういう感じでもあって、だからこちら側で手土産を用意することになったみたいなのを、平日の昼間に母親からLINEが来て、だからあなたたち、私と弟ね、何を持ってったらいいか考えてほしいみたいなこと言ってきたんですよ、第一声。
マジ?お母さんの方が詳しそうやけどな、そういうのって。
そうなんですよ、せっかちだから、私たち仕事中だから、そんなこと考えれないんですよ、日中にね。
確かに、急に言われてもね、業務中にね。
1時間半後ぐらいに耐えきれなくなった母親が、父さんは栗が好きだったし、オブセドーのお菓子がいいと思うのとか言って、いっぱいURL送られてきて。
もうそんだけから決めたらいいやん、お母さんが。
そうだね、栗系はいいかもね、オブセドーもブランドだしね、みたいな感じで、一言一旦返したんですよ。
反応しとかないとね。
でも、一個一個リンク開いて、細かくはチェックしないんですよね。
働いてるからね、なんならね。
そうそう、すごい時間経ってから、これにすることにしたみたいな、やっぱりあんたたち決めるの遅いから、お金だけ出してくれればいいわとか言って。
だから、じゃあ最初からそうしたらいいじゃんって思ったっていう、どうでもいい話なんですけど。
いや、マジでそうだね、相談したみたいなのが欲しかったかもしれないですね、お母さん的に。
一人で決めたんじゃなくて、責任を分散したかったんでしょうね。
あなたも、かなもいいと言ってるみたいな。
そうそう、一緒に選んだのっていうことにしたかったんだと思うんだけど、
結局、お金を出しただけだったんですけど。
ちょっとスピード感が合わなかったね。
賛同といいねっていう一言さえあれば、万が一すべった時に、
カーニーも聞いてね、いいなって言ってたし、私もいいと思ったんですけどねって言えればいいからね、お母さんが。
だから、大人になってね、母もだいぶ年だけど、そうなってもやっぱりまだお土産選びのセンスで悩むみたいなこと起きてるなと思って。
手土産とか、なんなら冠婚葬祭増えるでしょ。
だから、親戚付き合いの手土産とかお礼とか。
しかも自分側の親戚なら、私も相手方のとかね。
お母さんの場合、今回お父さん側のとかだから、気使わないとどうなるかみたいなこととかもあるもんね。
そうなんですよ。
でね、お育ちが良い方々とかだとね、結局、なんか美味しいかどうかよりもね、ブランド力がね、重要みたいなとこあるから。
知ってるか知ってないかみたいな。そこになんかセンスのっけんのやめてほしいなっていうか。
ブランドだったらいいかだったら違うじゃないですか。全然知らんけど、センスないまま言ってます。
例えばトラヤならいいだろうと思ってたら、今さらトラヤかみたいな感じの空気になるみたいなね。
そういうことあるかもしれないじゃないですか。
謝り続ける文化
トラヤだけど、この季節限定のこれにしましたみたいな工夫とか求められる感じね。
そう、だってうちの母親とか、広島ってもみじまんじゅう死ぬほどあるじゃないですか。もみじまんじゅうも西木堂とかいっぱいあるわけですよ。
いろんなね、山田屋とかなんか知らんけど。でも、やっぱり藤井堂が一番うまくていいよねみたいなこととか言うわけですよ。
それって、もう初見殺しっていうか、分かんないんですよ。違いとか正直もみじまんじゅう。
で、ベタなところの買ってきたら、そこもね定番ではあるんだけどねみたいな感じ。
西木堂ね、買うよね西木堂ねみたいな感じになる。
無理無理無理ってなる。
むずーってなるから。もうね、本当にね、全部なくなればいいなって思うけど。
だからこれは、謝り続ける話ですよ。
続けるしかない。
本当に。
何が複雑かって言うと、やっぱセンス良いものもらったらめちゃめちゃ嬉しいから。
もらったら嬉しいっていうことがある限り、もうなくならないですよね。
もらっても嬉しくなかったら全員辞めると思うんだけど、やっぱセンス良いものもらった時めっちゃ嬉しいから。
そうですね。なんか人間の根本なんだろうな、造評論とかありますからね。
確かに。
そうだな、確かにそうだ。これはもう謝り続けるしかない。
謝るっていう前提で生きていくという。
謝るリスクを取り続けていくし、でもそこで精一杯考えることしか私たちにはできないんだっていうのが結構結論なのかなと思いました。一旦のね。
もうそれが無理なら森で暮らすしかないから、しょうがない。しょうがないわ。
そうですね。
さんは森で、我々はタタラバで生きるんで、やっていこうと思います。謝りながら。
こんなところでしょうか。じゃあ皆さんもね、皆さんの謝り続けている手土産とかホームパーティーのエピソードぜひ教えていただきたいですし、
逆にね、気の利いた手土産とかそのあたりの情報もお待ちしておりますので、私たち学びたいと思ってますので。
はい、私のお返しへのアドバイスともぜひお待ちしております。
そういうわけで、本日のエピソードに関してもご質問ご感想は、
ハッシュタグあやまリスナー、あやまはひらがな、リスナーはカタカナにてお待ちしております。
お便りフォームもあります。概要欄にリンク貼っておりますので、どんなことでもいいのでお気軽にお便りいただけたら嬉しいです。めちゃくちゃ喜びます。
はい、そしてもし番組楽しんでいただけましたら、星5つ評価ですとかフォローしていただけたら大変励みになります。
よろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
55:25

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