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皆さんこんにちは、広報にもまるまるの誤り、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、普段は企業の広報PRとして働く荒沢女子2人が、
広報のことや、広報じゃないことや、広報じゃないことについておしゃべりするポッドキャストです。
本日もよろしくお願いします。
お願いします。
Kayakoさん、私の夏休みの話なんですけど。
もうね、何が来るか予想がついてるんですよ。こっちはフェイスブックとかインスタグラムとか見てるんで、あなたの。
そう、あのですね。この度、ずっと楽しみにしていたジブリ店に行ってきまして。
ほら、Kayakoさんはアラスカに行くじゃないですか。
あ?関係ないんですよ。
じゃあ、私はどこに行こうかなと思ったわけですよ。インドアながらね。
恨ましい。アラスカに行くじゃないですか。とか言われて、ジブリ店の話をされる。
いやー、すごいね。
恨ましい。
あの、寺田倉庫で。
はい、じゃあ詳細を。
ジブリ店ってどういうものなんですか?寺田倉庫なるものとは。
寺田倉庫って知ってます?
知らないです。
天王寺アイルって場所分かります?
聞いたことありますよ。天王寺アイル。
品川から一駅かな?のところにある、割と有名なのはTYハーバーっていうレストランがあるんですけど、
ギリギリ海じゃないんですけど、結婚式とかもやるような有名なレストランがあって、
その一帯を寺田倉庫っていう会社が全部持っていて、
いろんなイベントをしてたりとか、おしゃれなお店があったりするんですけど、
今回はそこでジブリ店をやってたんですよ。
私が行ってるやつね。
ウィッチないようなゾーンね。
今回のテーマは、鈴木敏夫とジブリ店なんですよ。
だから、そのプロデューサーの鈴木さんの生い立ちと、
彼がどんな人生を歩みながら、どんなコンテンツを読み、
どんな編集方針で、最初は徳間書店で働いてた人なんで、やってきたかみたいな。
そこからどうやって宮崎駿と出会い、
彼がジブリスタジオでプロデューサーになっていったかみたいなことが、
わりと長いスパンで展示されてるみたいな感じで。
もはや、ジブリ店というか鈴木敏夫店でもあるみたいな。
そうなんですよ。だから最初の方は、たぶん子供とかが行っても全然面白くないと思うよ。
おじさんの反省みたいな。
そうそうそうそう。おじさんの反省だから。
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で、なんだろうな。
いや、ただ結構生々しいというか、
アニメができるまでにあったいざこざとか、
例えば鈴木敏夫さんが宮崎駿と出会って、話を聞きに行ったんですよね。
まずは編集者的な立ち位置で。
3日間ほとんど話をしてくれなくて取材断られてたんだけど、
最終的に会話できたみたいな。
営業の苦労話みたいな。
そうそうそうそう。苦労話とか昔のこういうことあったよねみたいな話とか結構あって。
それは子供面白くないな。
ジブリを好きだとそれを知るべきと思う一方で、
別に知らなくてもよかったかもしれないみたいなことも展示されてる。
確かにね。かなさんも私もジブリがすごい大好きじゃないですか。
そうそうそうそう。
私は自分のことをいわゆる庭家ジブリオタクだと思っていて、
作品のことはめちゃくちゃ好きで、
それこそ鈴木敏夫さんがドコモ商店出身とかも知らないし、
純粋にアウトプットされたものだけを楽しんで。
だからその鈴木さんの反省を知って裏側を知るのは面白い一方で、
確かに別に知らなくてもよかったなって思う気持ちめっちゃわかります。
わかりるっていうか。
全てを知らなくてもコンテンツは楽しめるのでね。
関係ないよね。
販売が難しいところなんですけど。
さらけ玉みたいですね。結構じゃあ。
でもふむふむみたいな感じで進んでいくと、
その先に大きい書庫みたいな部屋があって、
そこには鈴木敏夫さんがこれまで読んできた本が
全部展示されてるみたいな、
そういう感じのテーマで、
その書庫の中央に顔なしがドーンと座っていて、
そこから始まっていくんです。
夢のような時間が。
今から自慢タイムですか?
夢だけど夢じゃない時間が始まるんです。
ちょくちょくオタクっぽさを出していく。
重なることによってオタクさを逃げ出してくる。
私もそんなに前作品、
例えばすごい登場人物全部知っててとか、
ストーリー全部覚えててとかじゃないんですけどね。
ただやっぱり小さい頃から何度も何度も
ジブリ映画を見てきた。
やっぱり一つの映画を何回も見るっていう経験は、
たぶんジブリでしかしてないんじゃないかなくらい。
ほんとですか。
結構見てきていて、
なのでやっぱそれをこう見ると、
もう込み上げてくる。
06:01
応用感。
ワクワク。
トキメキ。
付き合い長いですよね、明らかに。
そう。
小さい頃が好きで今も好きみたいな感じだし。
懐かしいというよりそうですね、
あの頃の気持ちとかがやっぱり蘇ってくるみたいなのがありますよね。
結構だから今回千と千尋推しだったんで、
展示の内容的に。
書庫を抜けるといっぱい蝶ちんがぶら下がっている、
トンネルを抜けるとじゃないんですけど、
そのトンネルみたいなところを通っていくと、
ズドンって広い場所に出て、
そこにお土産スペースかつちょっとエンタメゾーンみたいなスペースがあるんですよ。
そこがもう何て言うんですか、いろんなことができる。
例えば湯婆婆の口の中に入っている番号を、
これ無料なんですけど、
引っ張るとおみくじの番号が書いてあって、
それでおみくじが引けたりとか。
いいな、おみくじ、写真見たけど引きたかった。
なんか名言書いてあるんですよね、名言というか、
劇中のセリフ?
いや、劇中のセリフではないんですよ。
鈴木敏夫さんが大事にしている言葉みたいなのが入ってる。
それ自体がもう記念品じゃないですか。
それで、あとは千と千尋の冒頭のお父さんとお母さんが豚になっちゃうし、
美味しそうなものを食べてね。
あの食堂なんて言うんですかね、お店で?
屋台で。
お店が体験されてるところがあって、
そこで食べてる風の写真が撮れる。
そのチョイス。
人間が最初座ってるからそこになれる。
完全に再現できますよね、自分自身も。
そうそう、私これから豚になるかもしれないみたいなね。
顔なしのシーンで拝機やってて、自分顔なしじゃないから、
そこ写真撮ってもあんま完成されないけど、
これ自分座ることによって完成できるから、
あーもうやだやだ、日本いいな。
あのね、私六本木ヒルズでかつてジブリ展やってたことあって、
それ行ったんですけど、一人だったんですよ、その時。
で、その時すごい悔しかったことがあって、
猫バスあるじゃないですか、
あれジブリ美術館で猫バスって子供しか入れないっていう
ひどい話あるじゃないですか。
ありますね、大人に対して差別的なんでジブリは。
そうそうそうそう。
で、その六本木ヒルズの猫バス、大人も入れたんですよ。
すごいでしょ。
なのに、私はそこで記念撮影ができなかったんです、一人だったから。
一人だからね、わかるその気持ち。
09:00
もうね、悲しくて悲しくて、
なんで私は一人でここに来てしまったんだろうって思った思い出があり。
そう、なんか頼むに頼めないですよね人に。
猫バスとなるとちょっとね。
私今わかるって言ったのは、一人で前の会社?前の前の会社?って東京出張した時に
ジブリ建物店?みたいなやつに行ったんですよ、一人で。
誰も興味なくて、友達が東京の。
楽しみ。
やっぱ記念写真撮りたいじゃないですか。
でも撮れないし、
勇気を振り絞って最後外のジブリ建物店って書いてあるこのポスターの前で
人様に撮ってもらったんですけど、もうそれも本当に勇気がいったし、人様に撮ってもらって恥ずかしいからもう顔もなんか
見返したくもないような表情みたいなやつだし、
ましてや猫バスなんて絶対頼めないですよね。
そう、頼めない。猫バスにデレデレしてる写真とか頼めないじゃないですか。
しかもいい角度で撮って欲しいから、友達とかだったら猫バスが全部入るようにしてとか、
窓からこうやって出てる写真とかちょけたりしたいけど、人様知らない人にそんなこと頼めないから。
しかも六本木ヒルズとかカップルばっかだし、私一人で。
勇気ある参戦者やな、一人でそんなとこ行って。
そう、もうその時は悲しみでいっぱいで、せっかく猫バスがいたのにも関わらず、私は猫バスと一緒に写真が撮れませんでしたっていう
フェイスブック投稿したんですよ。
で、今回はジブリ友達を連れて行こうと思って、高校の頃のジブリが好きだった友達に、
私あんまり人誘わないんですけど、ちゃんと声をかけ、予約制なんで1ヶ月前からチケットを予約し、行ってきたんですよ。
そして、あの写真っていう。みんなで撮ってる写真はSNS上げてないんですけどね。
みんなでおみくじを寄せ合ってる写真を見たから、4人で行ったんやなと思って、
4人のそれぞれのおみくじを、私はすっごいこうインスタグラムで穴がこうなり詰めて、こんなことが…
そんな人々の心を夢中にするジブリについて、今日は話したいなと思いまして。
この感情を最近アメリカに来て、英語がうまくならないのに日本語がどんどん下手になっていく私は、
今この感情を何の語彙で示せばいいのかがわかりません。
なんですかね?
うらやましい。悔しい。腹立たしい。
しかもね、今日いつ収録したかバレちゃいそうですけど、
私がジブリの中で一番好きな耳を澄ませ場がやってる日で。
12:01
ほんとね、日本ってそういう危機ありますからね。黙っててもジブリがテレビから流れてくるみたいなね、夏にね。
そういうことですよ。
この収録の直前、私カントリーロードを地下で、
せいじくんのバイオリンの元、しずくちゃんが歌うっていうね、あの名シーンを見てから今日の収録を臨んでますから。
テンションが高めなわけですよね。
そっちに気を取られて全然違う、あれに入ってましたかね、収録するURLを。
違うんだけどみたいな。
あれおかしいな、これじゃないのかなと思いながら。
入ってますとか言って、入ってませんけど。入ってますってメッセージ来たけどみたいな。
羨ましい。
でもアメリカはね、HBOMAXに入れば全部サブスクで見れますから、ジブリサブスク。見放題。
なんでサブスクで見せてくれないのかしらっていうね。
それに関してはちょっと納得がいかないですよね。
安売りしないんじゃないですか、ジブリは。やっぱり。
安売りしてるじゃないですか、夏休みに毎週毎週。
やっぱそこはね、日テレとのユーチューブがあるんで。
日テレ話すわけないですよね、視聴率オーバー系みたいな。何十年にも渡ってるみたいな。
毎年あれやっとけば固いみたいなとこありますからね。
何回もトトロとか、金曜ロードショーで見て、本物のフル尺とか見ると、
フル尺見たときに、ここいつもロードショーでカットされるところで見てることを思うようになる。
あといつだっけ、去年?一昨年?映画館でジブリをやってましたよね。
やってましたっけ?私そこは見てない。
あれ大阪だけ?わからないんですけど、私が夫が一人でアメリカにいて、
私と娘がワンオペだった2020年に、娘もちっちゃいから、どこ行くのも二人で、一人の時間なんて日中にないわけですよ。
でも働き始めるから、娘を保育園に入れるっていうときに、保育園って最初ならし保育っていう期間があるんですよ。
ならすために最初1時間だけ預けて迎えに行く、2時間3時間伸びていって、最後の方は本当に1日預けるんですよ。
それもならし保育だから、そのときは私働いてないんで。
なるほど。
ついに来たみたいな。昼間に自分の時間が持てるみたいなときに、そのときにちょうど映画館でジブリをっていうキャンペーンをやってて、
映画館でナウシカ、もののけ姫、ゲドセンキ、セントチヒロカを見れるっていうのがあって、
かなさんだったらこの4本のうちどれを最初に見ますか?
もう1回ですか?
15:00
ナウシカ、もののけ姫、セントチヒロ、ゲドセキ。
セントチヒロです。
あれ?なんで?
え?
私的なロジックとしてね、私の経験で言うと、風の谷のナウシカだけ我々は映画館で見れる時代に見てないですよ。
あー、確かに。
そう、映画館で一度見たことがない。私それ以外は映画館で、ゲドセンキ見てませんけど。
なんで、これはついにナウシカがフルスクリーンでと思ってて、それまで別に私DVDとか持ってないし、金曜ロードショーでしかナウシカ見たことなかったんですよ。
そしたらね、劇場で見たら見たこともないシーンがあったんですよ。
へー。
毎回金曜ロードショーでカットされてるシーンがあって。感動しましたって話。
こんなシーンあったんや。
いや、あのね、テンとジヒロは、私が中学生かな、なんかの時だったんですよね、上映してて。
で、なんか私その時あんまり学校がうまくいってなくて、なんかすごい悲しいことが多分あったんですよ、覚えてないんですけど。
で、なんか母も、じゃあもういいよ休んだら、みたいになって、なんか数少ないズル休みをしたんですよ。
おー、優等生だったかなさんが。
そう、なんかどうしよっかーってなって、ちょうどテンとジヒロが公開してて、母親とテンとジヒロ見に行ったんですよ。
で、もうなんて言うんですかね、心が洗われるような気持ちになり、
それで、すごく思い出に残ってる映画なんですよ。
やっぱその時に手もつくんだな。
そう、そのこととか思い出すと、やっぱもう一回映画館であの感動を、みたいな気持ちになりますよね。
それはわかる。私、もののけ姫がそれですね、思い出というか。
父と見に行って、ドハマりして、4回見たんですよ、合計4回見て。
で、すっごいハマってたから、だから本当は2回目にもののけ姫を見たかったんですけど、
たまたま友達が一緒に見たいって言ってくれて、その友達はすでにもののけ姫見てたから、
じゃあテンとジヒロ見よっかって言って、みんなでテンとジヒロ見て。
もうね、だからジブリ止まらないけど好きが。
かんさんと私好きな作品だと全然違うんですよね。
そうそうそうそう、全然違うんですよ。
私、もののけ姫ね、あんまり多分見てないんですよね。
見たんですけど、たぶん理解するところまで見てない。
もうね。
2回ぐらいかな。
音声では伝ってないと思いますけど、私アメリカ人だからオーマイガーの姿勢ですよ。
何を言ってるんだこの人。
じゃあ、とりあえず3つずつ言いましょうか。
あ、3つ?そんな審議じゃない?3つ?
まあ3ついいですよ。
別にベスト3って1位2位3位とかじゃなくてもいいから、好きなやつ3つ。
18:06
ちょっと待って。
え、厳しい厳しい。
ちょっと待って。
3つだからね。
でももう分かった、これで行こう。
うん、でもこうするしかない。
どっちから先に行きますか。
順番に言っていく?
じゃあ1個ずつね。
1個ずつね。
うんうん。
私はさっきも言った、まず耳を澄ませば。
うんうん。
じゃあこれ好きな順じゃないってことは、私も奇術のまずもののけ姫。
次は魔女の宅急便。
ナウシカ。
トトロ。
紅の豚。
全部かわんやん。
1個もかぶらんやん。
1個もかわんことある。ほんで2人ともラクター出さんのやん。迷ったけど。
いやー別に好きですよ。
すごく好きだけど、3つって言われたら、
そうなんですよ。
もうね、この3つを選ばざるを得ないみたいなところあるみたいな。
自分が受けた影響度とかを考えると、この3つかなって感じですね。
影響度なんだ。どうします?
そうなんですよ。
どうします?この話。
なぜ3つ選んだか言ってもいいですか?私。
どうぞ。
共通点があるんですよ、まず。この3本には。
はい。
紅の豚と火全体のナウシカとものけ姫。
なんでしょう?
え?ちょっと待って。
絶対わかんないと思う。そんなに見てないって言ったら。
正解はですね、むちゃむちゃかっこいい女性が出てくると。
素敵な女性が出てくるということなんです。
全然好きなポイントは他にあるんですよ、ストーリーが好きとか。
他の観点で好きなんですけど、でも共通点としてはそうなんですよ。
まず紅の豚はジーナですね。
主人公である豚の幼なじみの女性。
アドリア界の飛行艇乗りでジーナに恋をしない者はいないと言われている。
いますかね。
素敵な女性。大人の女性ですね。
で、もののけ姫で素敵な女性といえば、もちろんエボシです。
大好きなエボシさんね、エボシゴで。
で、ナウシカで一番素敵、一番素敵な大人の素敵な女性はやっぱクシャナ殿下なんですよ。
クシャナ殿下のナウシカの、嘘でしょ?
誰だっけ?とかいうことある?
でもね、映画だけ見るとね、敵ですね、いわゆる。
映画のストーリーの。
ナウシカが迫る風の谷に、トルメキアのお姫様なんですけど、
もうでっかい飛行艇でも乗りつけて、上からあやこへ行って巨神兵を呼び起こして、
上からフィームを出させて、みたいなことをやっている傍若無人のお姫様ですよ、映画ではね。
映画では。
ナウシカがこの3本に選出されたのは、漫画がとてつもなくいいっていうことに基づいての選出なんで、
21:05
クシャナ殿下の良さは漫画を読まないとわからないんですけど、とりあえずこの3人がね。
あー、なるほどね。
常にほんと最高にいい。
なんか対極かもしれない、私。それで言うと理由が。
選んだポイントが?
なんでこの3つかっていうと、日常と実際であるっていうことなんですよね。
あー、ほんとに対極だ。
主人公の女の子は別に特別じゃないっていうところなんですよ。
耳を澄ませばその斎太る例で、何もファンタジーじゃないんですよ。
確かに。ファンタジーですけどね、イケメンがバイオリン。
まあまあね。フィクションではあるけれど、
フィクションではあるんだな。
絶対に起こらないことが起きてるわけではないっていうか、
可能性ありますもんね。
そうそうそう。
で、トトロとかは、もちろんトトロがいるかいないかって言ったら、
ちょっとまだいると思ってるところはあるんですけど。
トトロっていますよね?
いますよね。
え?
よかったよかったよかった。
びっくりした。
びっくりした。
なんか自分で全然違う世界に住んでる。
トトロっていないって言われるの?
私は大人になっちゃって見れないけど、トトロはいるじゃないですか。
そうですよ。私たちには見えないんだけどね。
娘もよくマクロクロスで捕まえてるんで。
マクロクロス家だとか言ってるんで。
だから、日常のシーンから繋がっていくじゃないですか。
で、魔女の宅急便は最初冒頭空飛んだりするんですけど、
結局そこから悩んでいく過程っていうのは、
普通の女の子と同じ悩みなんですよね。
で、そこからの自立とか変化みたいなことに夢があるというか、
ジブリらしいストーリー展開があるみたいなところ。
あとは、ご存知かと思いますが、私暴力シーンが苦手なんで。
そうだわ。
そういうのがない。
痛い目にあうのがつらいから。
紅の豚がどうしてもダメなのは、
喧嘩のシーンがダメなんですよね。
最後殴り合いますからね、マジで。
多分めちゃくちゃかっこいいシーンだと思うんですよ。
普通というか、そういうシーンがダメじゃない人であれば、
あれはあれで、男の友情というか。
かっこよくてかっこ悪いシーンですね。
男って結局みたいな。
かっこいいとはこういうことさっていう、それこそキャッチコピーですから。
そうそう。
だから、そういうところに抵抗を持ってしまっているだけですね。
確かにな。
それでいくと、私選んだ3本全部見るのちょっと微妙ですね。
24:03
そんな猛ゲームなんて冒頭に人の首とか飛ぶから。
そうなんですよ。
だから、そういうのがないっていう穏やかなストーリーなんですよね。
それが私にとってすごくちょうど良かったっていうか、
こんな作品があっていいんだっていうかね。
っていう感覚になったし、
あとすごいのは、成長に応じて見る観点が変わっていく。
わかる。
魔女の宅急便の冒頭なんて、
お父さんが言うじゃないですか、
そのセリフそのまま覚えてないですけど、
僕の可愛い魔女さんを見せてくれって一回転する時のか、
それを禁じないですよ、親になって。
13歳で家を出ていくの?みたいな。
絶対に無理みたいな。
自分が小さい時はもうお姉さんじゃないですか。
キキがね。
13歳かみたいな。
でも自分が13歳になってみると、
すごいことしてるなって思うし、
そりゃパンケーキしか作れないですよ。
パンケーキ作るだけで上出来。
プラスって物入れですからね。
パン屋さん手伝って、宅急便やってみたいな。
すごくいいですよね。
すごくいい。
頑張ってるなって思って。
それで自分が大人になると、
今度はそういう視点が芽生えるじゃないですか。
そうそう、大人目線。
これらの話、全部それがあるっていうのも共通項ですね。
確かに確かに。
トトロもそうだし、
最終的におばあちゃんになっちゃいますからね。
確かにね。
トトロ見たら、
肉麺っていう言葉は好きじゃないけど、
分かりやすいから使うけど、
1988年の日本の世界で、
さつきちゃんと姉ちゃんのお父さんってめちゃめちゃやるなみたいな。
すごいですよね。
在宅ワークしてるやんみたいな。
ちょっとずれちゃいますけど、
さつきちゃんが泣くシーンあるの覚えてます?
井戸で水を。
おばあちゃんにね、
お母さん死んじゃったらどうしようって、
お盆を打ち明けるシーン。
娘がハマってるからこっちも直近でめちゃくちゃ見てますから。
あのシーンが、
最初に泣いた瞬間があるんですよね。
私が。
最初は、
なんで泣いてるのかとか、
何を我慢してたのかとか、
めいちゃんの前ではお姉ちゃんでいようとめちゃくちゃ頑張ってたこととか、
分かんなかったんですよ。
分かんないんですね、今ちっちゃいとね。
でもさつきちゃんの年齢ぐらいになってくると、
あ、そういうことだったんだっていうのが分かって、
感動する。
このなんて重層的に感動させてくるの、
ちょっとやめてくれるみたいな。
ほんとね。
27:01
でもかっこいい女性みたいなものへの憧れみたいな観点も面白いなと思いました。
ファンタジーの世界観が、
一貫して好きなんですよね。
現実とちょっと一線隠すとか違う世界観がずっと好きで、
そういうのがいいんだろうな。
非現実的な世界観が好きだし、
結構自分の中で気づきが大きかったのがもののけ姫なんですよ。
見たとき、あれ小学校、高学年だったかな。
親と見に行ったんですよね。
父親と見に行って、
当時の小学生の読解力でいくと、
エボシが悪いやつなんですよね。
いつも映画見たら父親と話し合うっていうか感想言い合うんですけど、
お父さんどんなキャラが好きだったって言ったら、
お父さんエボシ好きだったなって言われたんですよ。
すごく衝撃で、
エボシって悪いやつじゃんみたいな。
サンとアシタカに対して対抗してきて、
ずっとデイダラボッチを殺そうとしてみたいな。
そんな獅子神様を狙ってるみたいな。
悪者じゃんってなって、結構衝撃で、
なんでエボシが好きなの?みたいな。
エボシはエボシの中で正義があって、
タタラバの人を守ってるんだよ、
みたいなことを教わったわけですよ。
よくよく見ると、タタラバって当時の常識、
時代感の常識であろうことから照らし合わせると、
女性がかなり活躍してるんですよね。
女性投与ものすごく進めてて、
女性も生き生きと生きれる世界みたいなのを実現して、
男性は男性で、もちろん生き生きと働いてて、
かつ、エボシしか近寄らない、
タタラバの奥にある隠された部屋があって、
みんな近づかないと。
あれが案にハンセン病の患者の方々。
ありましたね。
そう言われてて、みんなぶっちゃけ偏見があるから、
しかやらないんだけど、エボシはそんなことなんとも思ってないし、
彼らが暮らしやすいような環境と、彼らの仕事。
彼ら包帯を手に巻きまくって顔も見えないぐらいぐるぐる巻きなんですけど、
すごくいい銃を作ってくれて、本当にありがとうみたいなこととか、
あんたたちのおかげで成り立ってるみたいなことを言ったりとかして、
本当にエボシさんのおかげで自分たちはみたいなシーンとかがあった。
そういう国を作り上げてるんですね、エボシは。
自分の国で。
それを脅かすものとして退治しようとしてたり、
女だからって舐められてて、他国の将軍とかにいいように使われたりとかする中でも、
自分の立ち位置を守ろうとして、みたいなことをやってるっていうのを、
ここまでの解像度で当時月は言ったかわかんないですけど、
言われてガツンみたいな、言ったら完全懲悪みたいな、
善と悪の戦いみたいなものばっかり見てきてるわけじゃないですか。
30:00
子供の頃。
そうですね。
今となっては当たり前になってきてる、
悪の方にも事情があるみたいな。
うん、確かに。
それはめっちゃわかる。
そういう見方があるんだって、
多分それもあって4回見たんですよね。
もののけ姫ってのは自分とすごく印象的で、
そういう考え方を自分に初めて提示してくれた作品みたいな意味で、
もののけ姫がすごく印象に残ってるから、好きなんだろうなっていうのはありますね。
だからお父さんの力も大きいですね。
大きいですね。
その最初の気づきが結構重要だったのかもしれないですね。
うん、本当にそう思う。
初めて見たジブリ作品がそれこそ、
たぶんもののけ姫が最初だったんですよ。
そんなにロードショーとか見てなくて全然。
うち全然たいしてアニメとか見せる家じゃなくて、
ディズニーもほとんど触れずに生きてきたんですよ。
家で見たことなくて、友達の家とかでしか。
私あれでしたよ、全校遠足みたいなのがあって、
毎年決まった場所に行くんですけど、
だいたい行きか帰りのバスで魔女の宅急便上映されるみたいな。
それはなかった。
だから何回見たのかなみたいな。
たぶん魔女の宅急便だけは20回ぐらい見てるかもしれないぐらい見てますね。
そんな気の利いたバスのあれなかったの?
ちっちゃいテレビで音もあんまり聞こえないけど。
確かにみんな喋ったりとかしてるしね。
後ろに座ったらめっちゃ遠いみたいなね。
一生懸命見てたなって思って。
別に親が見せてこなくても見れたし、
でもうち親も見せてきたから、
隣のトトロとかは家にずっとビデオがあったんで、
それを何回も何回も見てたなっていう。
ただディズニーも見てはいたんですよね。
それこそそれも買ってきてもらって。
私はその時、完全懲悪がダメだったんですよね。
ダメだったんだ、その元から。
どっちかが良くてどっちかが悪いみたいな世界観がどうしてもよくわかんなくて。
眠り姫とかもそうですけど。
悪い魔女が針に毒仕込んで、
妖精がなんとかして死ぬんじゃなくて、
眠りにつく魔法に変える、呪いみたいなやつですよね。
あの魔女は何だったんだろうみたいな。
その後マレフィセントで描かれるんですけどね。
ディズニー映画は後に悪役側にスポットを当て始めるんですけど、
33:00
昔のディズニーは完全懲悪なのと、
例えばチップとデールとか見ると、
ドナルドがボコボコにされるんですよね。
そうなの?かわいそう、ドナルド。
ドナルドはチップとデールを捕まえようとするんだけど、
ドナルドが大事にしている工場のいろんなものとかを全部持ってっちゃって、
ドナルドがコテンパンにされるみたいな、
どっちかっていうと悪ガキはそっちじゃんみたいな。
アメリカンドラマってそういうとこあるじゃないですか。
ありますね、あるある。
片方がひたずらっ子なのか、いい子なのかわかんないけど、
描いて片っぽがコテンパンにされるみたいな。
あるある。
だからそんなにひどい悪いことした?この人みたいな。
でもスポットを当てただけで、片方が良くて片方が悪いみたいな。
それをめっちゃ笑うみたいなのが、
幼な心にちょっと違うと思ってたんですよね。
だからジブリってそれを決めつけないみたいな。
確かにね、確かにね。
そういう良さがありますよね。
ラピュタとかも、ちょっと最終的にその悪はいたかもしれないけど。
ちょっとね、タイサはね。
タイサはちょっとキャラクター的にそうだったかもしれないけど。
でもなんか今聞きながら思ったんですけど、
SFでどんだけファンタジー?
私が挙げての作品とか、ラピュタもファンタジーでも、
なんか一貫して人間を描いてますよね。
そうなんですよ。
だから完全超悪に現実世界って、
ムスカタイサはなかなかアレなキャラクターでしたけど、性格が。
現実にああいう人もいると思うけど。
人間を描いてるから本当の完全超悪ってものが存在しないとか、
この世界も。そこが一緒ですよね。
そうですね。
現実世界と。
だからセントチヒロのユバーバとかだって、
最初悪役みたいな感じで出てきても、
最後なんか変わるじゃないですか。見え方が。
ああいうのもありますよね。
結局人間と人間なんだっていうこと。
ユバーバもユバーバで自分の城を守ってますからね。
そうですね。
自分なりのやり方で。
彼女なりの哲学があるんですよ。
こっちの都合から見たら都合が悪い悪役みたいに見えても、
彼女は彼女の味方で、
世界を懸命に生きてるだけなんで、
そういうのいいですよね。
そうなんですよ。ジブリが本当にいいところですね。
ナウシカの漫画の話をしていいですか?
36:00
もうします、その話。
後に置いときます。
かなさんに、私はこの収録中に漫画をポチ出せたいと思ってるんで。
過去に売り上げ実績もありますし、
そろそろトクマ書店かジブリからマージンいただきたいなって思う。
でもそうですね、3本の1つですもんね、ナウシカが。
でもね、戦いのシーンがダメって言われてしまったら、
ちょっと私もどうこの山を切り崩していいかっていうのは、
ちょっと悩みどころではあるんですけど。
なぜかというとものすごい戦争の話なんで、やっぱ。
ナウシカって漫画版、映画もそうですけど。
そう、だからゴンゴンに人死ぬんですけど。
でもね、それ以上にね、やっぱね、世界観がね、見物なんですよ。
漫画は。
あのね、映画なんか見たことあるんですよね。
映画何回も見てますよ。
なんか覚えてなかったけど。
でも、なんだろうな、ストーリーを覚えているかっていうと、
だから印象的なシーンが断片的に蘇るみたいな、
冒頭でユッパ様とかが出てきたり、
動物の子何でしたっけ?
テト?
テトね、テトが指を噛むけどみたいな。
痛くない、痛くないね。
痛くない、痛くないの。
ナウシカの母性をあの数秒のシーンで見せつけるみたいな。
あと歌ね。
もうね、あれ一生忘れないですよね。
あれちょっとトラウマになりますよね、怖くない?
でも実際に子供ちゃんが歌ってるんですよね、多分。
誰の子供だったっけ?忘れちゃったけど。
あ、そうなんですか。
実際なんか作った人かな、娘ちゃんが歌ってるみたいな。
あれ、もうすごいなっていうのとか、
あとやっぱ最後のね、巨神兵バーサスみたいなシーンとか。
あとやっぱ世界が腐敗していくみたいな。
なんかもう、だから世界の終わりみたいな状況じゃないですか。
いや、マジコロナですよ。なんか朝日新聞かな。
コロナでこの状況で、なんかナウシカ読み解くみたいな連載してて。
うちの父がこんなんやっとるよってわざわざ記事をおしゃべりしてくれました。
好きやろ、みたいな。楽しく読みました、その記事は。
ネタバレなしには語れないんで。
いやでも、だからナウシカは知ってますよ。
だからさらにネタバレになっちゃう。
リスターさんがね、もし火山大のナウシカでネタバレしたくないって言ったら、
もうむちゃら話ですよって感じなんで、ネタバレすると思うんですけど。
でも、とりあえずその映画はね、漫画って全7巻あるんですよ。
映画の内容は2巻までなんです。
あ、そうなんだ。
そう、めちゃくちゃ序盤なんですよ。
3、4、5、6、7の全ストーリーが入ってないんですよ。
へー。
でもね、うまく作ってるなと思うんですけど、
それで漫画読み始めると、確かにって思うことがあって、
39:03
例えばね、本当にさっき言ったオウムvs巨神兵みたいな、一番最後ですよね。
オウムが怒り狂って押し寄せて全てを投げ倒してしまうみたいな。
そのきっかけとなったのって、覚えてるか分からないんですけど、
ちっちゃなオウムの赤ちゃんを串刺しにしてるんですよね。
やってた。
そう。
覚えてる。
あれ串刺しにして、それをエサにしてオウムを怒らせて、
こっちに来させるっていうやつなんですけど、
でもそもそもずっとストーリーの中の描かれ方として、
オウムって簡単に近づけないみたいな描かれ方してるじゃないですか。
してた。
ね、だってオウムのいる湖にポーキーが伏せちゃった時も静かにしてっていう感じだし、
オウムと対話できるのはナウシカしかいないし、みんなオウムを恐れてるし、
簡単には近づけないものなんです、オウムっていうものはそもそも。
その簡単には近づけないオウムの赤ちゃんを奪ってきて、
串刺しにしておくみたいな所業がどうやってできるのか。
そういう疑問が湧くわけです。
普通に見てたらわかんないように作られてるんですけどね、その映画では。
なるほど。
でもそこ疑問に思わなかったなって、漫画見て初めて気付く。
で、そこのトリックは全部ちゃんと書いてある。
そういうことだったんだっていう。
かつ映画では登場人物としてそんなにたくさんの国は描かれないんですよね。
そのクシャナ殿下を率いるトルメキアと、
あとは風の谷と、あとは最初に風の谷に不時着してくる飛行機があるんですね。
飛行機に追われてて、虫に襲われてて、バーッと落ちてきて、
そこで王女様が死に行き絶えないみたいな。
その王女様をナウシカが助けて、どういうことだ、みたいなことが起こる。
ダメですね、全部話しちゃうから。
でも当時の国同士の戦争みたいなことは、
大国であるトルメキア、お金ゴンゴン持っててみたいなトルメキアと、
そういうことに一切組みせず、ひっそり谷で生きている風の谷と、
工業都市でいろんなものを開発しているペジテ島とか、
あとはドルクっていう不思議な格好とか見た目とかしてるような国島とか、
いろんなところの思惑と特徴とが絡み合って、
それぞれが国を拡大しようとか利権を拡大しようっていう中での攻め合いみたいな、
そこにフカイっていう森の存在って、
虫を生物兵器として利用しようとするやつらとか、
もしくは虫とかをすべて焼き払って、
全部俺らの土地にしたいみたいな思惑を持ってるやつらとかの絡み合いの中で、
母性大爆発、虫大好きナウシカがピューンと現れるみたいな感じなんですよ。
そして、クシャナ殿下は実はお兄さんが3人いて、
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そうなんですよ。
実はね。
でも多い継承権もなく、クシャナにはめちゃくちゃ疎まれて嫌われてるんです。
お兄さんたちに。なぜなら母親が違うからかな。
クシャナだけ。
なので、より難題を強いられてあそこに来てるんです、クシャナは実は。
もうそんなことしたって意味ないじゃんみたいな、そんなことうまくいくわけないじゃん。
でもそれせずに、あげずに帰ってきたら、もう父親である王様と兄たちに殺される、
みたいな運命を背負いながら、海水の陣で戦場にやってきてるんですよ。
そうなんだ。
そうなんですよ。
彼女は彼女のストーリーを背負ってて、あそこに敵として現れるんですよね。
だから悪じゃないんですね。
全然悪じゃない。全然悪じゃないんですよ。
それでも生きようとして戦ってるみたいなことの背景が全部書かれていて、
一番最後にそれがもううねりながら全部なだれのように、
なだれで一番最後に行き着くのは、そもそもなぜ不快というものが存在しているのか、
みたいなところにたどり着くんですよ。
もうそんなの、映画見てる方からしたら、この世界って不快がある。
もうみんな正気がすごくてマスクしないと生きていけない不快では。
そういう設定の世界なんだね、みたいなふうに見てるじゃないですか。
オウムっていうものがいる世界観なんだね。
だからそこに疑問とかはいたかないよね、前提だからみたいな世界観じゃないですか。
それが全部理由があるっていう。
なぜそこに不快が存在して状況を出しているのかとか、
全部繋がってて、実は私たちが今生きる現代からの繋がりがある世界観だったみたいな話なんですよ。
だから本当にSFなんだ。
そう。
ファンタジーじゃないんですね。
違います。
むしろ。
そう、むしろね。むしろそうです。
だから本当にね、全部漫画読んでる人は、
コロナ来た時にマジナウシカの世界観やな、みたいな感じなんですよ。
え、ナウシカって原作は誰が描いてるんでしたっけ?
ハヤオが全部描いてた。
それもまた濃いんですよね。
漫画としてどうなのっていうぐらいの書き込み量と文字の多さで、
漫画として読みやすいかって言われたら決して読みやすくはないんですよ。
情報量がすごくて。
大きいんですよね、あの漫画自体も。
なんていうの、A4ぐらい?B5ぐらいあって。
でもね、あの大きさで見ないと書き込みが多すぎて、
多分普通のコミックサイズではもうちっちゃくて何書いてるか分かんないっていうことになると思うぐらい。
なるほどね。
情報量がめちゃくちゃ多い。
もうね、3巻だけね、表紙がクシャナデンカなんですよ。
ずっとナウシカなのに。
もうね、3巻はクシャナデンカの漫画なんです。
もうあれ3巻読んじゃったら、もう愛さずにいられないんですよ。
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あの傷ついた姫を。
またね、もうね、これがハヤオの悪いとこですけど、女性とか子供が好きすぎて、
あの兄たち3人の、めちゃくちゃブサイクに書いてるんですよ。性格悪いけど。
もう性格の悪さが顔に出るみたいな。
いかようにも見た目で愛せないみたいな感じの、
仏に太った感じのキャラとして書いてるんですけど、
やっぱ兄たちと見た目も美しいし、性格も美しいんですよね、クシャナ。
実は兵隊のことをコマとか思ってなくて、
すごく気にかけて、そういうとこちょっと絵干しと共通点あるんですけど、
可愛がってて、ものすごい忠誠心が全く違うんですよ、
他の部隊とクシャナを作った部隊っていうのは。
でもそれがクシャナがどれだけ大事にしてるかっていうことを分かってるから、
兄たちはそこをぶっ潰してくるみたいな。
だから、国のための使命で戦ってるのに、
後ろにいる国とも実は戦ってるし、目の前の敵とも戦ってて、
本当に一人ぼっちなんです、クシャナは。兵隊たち以外。
もうかっこいい、もうどうしよう、読みたい。
読めるんでしょう?
日本に置いてきたんですよ、漫画。
そうなの?
マジでつらい。
もう日本に置いてきたやつ、しかも実家に置いてきたとかじゃなくて、
ダンボールに入れて、トランクルームみたいなとこに、倉庫みたいなとこに入れてるから。
じゃあもう実家に送ってとも言えないのか。
マジもう一セット欲しいぐらい読みたいけど、
カナさんどうですか?今ポチりたい気分になりました?
いや、なりましたよ。
なった?
なりました。なりましたけど、7巻…7巻か。
この収録所に買わせることが目標か。
今、私は本棚を見ています。
入るかどうか?
入んないですよね。
入んないと思う。あれ、Kindleとかないと思うし、
Kindleじゃない方がいいと思う。
とりあえず検索しようかな。
あともうね、ナウシカが、もうなんて言うんですかね。
もう、登場人物として、なんか全てのゲージがバグってる。
女神みたいな感じになっていく。
なんか、最強インフルエンサー。
ナウシカは最後まで出てくる?
出てきますよ。最強インフルエンサーとして。
最後落ちれないんで。
一貫して出てくるし。
ナウシカが狂気じみてますね。一番やっぱり。
あの世界において、あんなに虫を愛せてしまう?
人と虫の命をイコールに考えてるね、彼女は。
そんなことあるって感じじゃないですか。
全ての人を愛していくんですよ。本当に。
できる限り全ての人を愛していきたい。
人類愛どころじゃないですね。
そうなんですよ。もうね。
敵だろうと愛していきたいんじゃない?
ところがちょっとあるんで。
映画でもあったけど、やっぱ父を殺されて逆上して
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敵の兵士を殺してしまうっていうシーンがあるじゃないですか、映画でも。
そういう抑えられない熱情みたいなものは持ってるんですよね。
熱い。カッとなってしまうみたいな。
でもね、7冠セット意外と安いから。
そうでしょ?3000円くらいでしょ、だって。
3400円ですね。
中古だと2100円とかで買える。
これはね、なぜ買わないのかっていう問いなんですよ、むしろ。
読まないで終えていいのか、あなたの人生みたいな。
確かにね。
今読まなくても10年後の母さん読むかもしれないですから。
そうでしょ?
これあれですよ、今押したら明日来ますよ。
もうなんで私はこんなに読みたくて読めないのにずっと、
なんかそんなにマーカーみたいなテンションのかなさんは明日読めるんですか?
死んでないんですけど。
貼ってみましょうか、これ。
日本に帰ったら貸してほしい。
いや、倉庫開けて。
なおしかこっちに来てからも何セットか売り上げてるわけですよ、日本の友達にリセットして。
変革で。
そのために誰よりも私が一番読みたくなってるのに。
どうして?
今思い出した私、この間実家の父にプレゼントしたんやった。
実家買ったらあるやん。
持って帰ろうこっちに。
やったじゃん。
少なくとも実家にある。
なんで父にプレゼントしたの?お父さんにプレゼントしたんですか?
多分コロナのことをなおしかに関連付けた連載を送ってきたときに、なおしかって面白いよねみたいな話になって、
父さん、なおしか見たことある?見たことあると。
なおしかを見たことがきっかけで、このジブリってのすごいなと思って、後々私は物の契機に連れて行ったらしいんですよ。
それで、見たことあるけどあんま覚えてないなーって。
漫画読んだことある?読んだことない。
なおしかをね、映画見たデブで面白いと言っていては、いちぐちにも立ってませんよと。
父上と、ここは私召しが購入いたしますので、ぜひお読みくださいませということを送りつけました。
わざわざ。
そう、そしたら全然温度感といわない。読んだよ、面白かったって。
くそー!みたいな。
まず実家に帰ったらね、つもる話もあるかもしれない。
そうそうそうそう。もう覚えてないかもしれない。
でもさ、ポチりましたよ。
やったー!やったー!
いかがさんに、この収録中に買わせるということが私の目標、達成されてもないにもならない。
私にとって本を買うことは何のハードルでもないんですよ。
そうそうそうそう。
全然買うんですけど。
なんならおすすめっていうだけで買う可能性あるけど。
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なんかでも8000円とかだったらちょっと迷ったかもしれないけど、3000円ぐらいで買えるのかってなると。
だって8000円でなりますよね。だって分厚くないかな。大きいから1冊1000円って考えたら7冊で8000円の可能性あったけど。
でも薄いんで1冊1冊が実は。大きいけど。
なるほどね。
でもね、やめられない止まらないですよ。読み始めちゃったら。
全部読んじゃう。
で、なんだったんだろう私が読まされたのはみたいな感覚になる。
ぜひ感想お待ちしてますし、これを聞いた方もなんか一人ぐらいポチってたらいいなってポチりましたって。
そうですね。
教えてくださいこの熱弁。何分喋ったかわからんけど。
いや、それで言うと。
コウホーにも〇〇の誤り、次回へ続きます。