8歳の猫に起きた突然死
みなさんこんにちは、獣医師の前田亜也子です。 本日は、ちょっと内容がシビアな内容になってしまうと思います。
今、心身ともに体調が優れない方は、 また体調が整ってからお聞きいただきたいと思います。
では始めます。 臨床獣医歴35年の私が、幾度となく遭遇した
ペットの突然死。 原因がわからずに、オーナーの方たちは本当に心を痛めています。
その中の原因の一つである、日常に起きうる状態、それを今日はお話ししたいと思います。
先日も同じような症例がありました。
猫ちゃんで8歳。 特に何も問題がなく病院に通うこともなく、相談する何か困り事もなく、
突然声を上げて、ぐったりしてしまいました。
という初めての受診でした。 私は未病の管理が専門ですので、緊急の対応というのはしていないのですけれども、
診察の結果、もうすでに心音も停止していて、 動向の反射も反応がなく、
脈も触れられず、 生体反応がないという状態でした。
私が未病が専門ですので、 その子からの情報をオーナーに
お知らせをいたしました。 そのお知らせすることで、オーナーの方たちがご自身を責めたりとか、
いうことができるだけ最小限になるようにという意図と、それから今後ご縁があって、また別のペットと出会った時に、
便秘と水分不足のサイン
その子の死が価値のあるものに、
もう一度生き返るようにその意図があって、ご説明をさせてもらいました。 その子の体からはいろいろな情報が取れました。
まずは腹部の触診。 お腹の中には腸の中に小さいコロコロした
固めの弁が 無数にありました。
その弁に対して お話を伺うと、
普段から便秘気味でしたとおっしゃっていらっしゃいました。 8歳ですのでシニアに差し掛かって、
便秘になりやすい年齢ではあります。 けれども便秘になるには必ず
その結果に対しての原因があるんです。 まずは食事。
食事による栄養素の偏りの非満。 年齢的な
エネルギーの低下による痛み。
特に猫ちゃんは痛みを表しませんので、オーナーの方は見落としがちです。 それが猫という生き物なので、
そのお話をさせていただいて、それから 食というのはつまりは水分の不足です。
お伺いするとドライフードでした。 ドライフードはこれまで
ペットの食といえば当たり前にドライフードで、 特にデメリットを話されてきていなかったのが実情ですので、
皆さん何も疑問は持っていらっしゃらなかったと思います。 私も約10年
前後前まではそれを知らなかったので、 獣医師の私でさえもドライフードが
ペットたちには優れた食事だと 認識をして皆さんにご提案ご紹介をしていました。
ですのでまず一点がその腹部を触った時の腸内の便の硬さ、形。 それによってその子の日常生活を少し把握できるようになりました。
湿度・気圧変動と体調への影響
それから 陰部の周りに
湿菌をしたせいでおしっこが付着していました。 そのおしっこの色を確認しました。
色が濃かったんです。 そして匂いを確認しました。匂いが強かったんです。
この2つから推測すると、色の濃さは水分不足、プラス体の中で 熱がこもっている状況。
実際の熱というよりも水分が足りないことによる ほてり。
これを疑いました。 それから匂い。
この匂いも凝縮された、それによって匂いが発生する。 それから
おしっこが アルカリ性に傾いていることにより匂いが発生する。
アルカリに傾いているということはイコール炎症尿である。 そういうようなことが
疑われました。 全体的には
ぽっちゃりしていて 筋肉が少なめで
腹部に皮下脂肪がたくさんついていて そういうような
ネコちゃんでした。今回の突然の 出来事
これを未病管理が専門な私が原因を推測すると 水分不足による血液の濃縮
そして この季節の変わり目ですね
夏が終わり秋に差し掛かり 季節が変わっていく
特に今年は 雨が多かったです。
雨が多いということは待機中に湿気が たくさん含まれていて、ネコちゃんの場合は砂漠の生き物ですので日本のこの湿度の高い気候はとても苦手なんです。
その湿度の高い気候の状態がずいぶんと長く続きました。
そして 最近は
台風が多発していましたよね。 この台風も気圧が変動すごくします。
体に湿という普段ない湿気を取り込みそれをうまく
解消ができなかったのではないかなと思います。
解消ができなかったその理由は
消火器 これがうまく働いていなかったのではないかなと
これも推測します。 うまく働かなかったその理由としてはドライフードが食事のメインだったからです。
ドライフードというのはネコちゃんが本来生きていくための食性には残念ながら栄養素が適合していません。
あってないんです。 必要な栄養素が足りなくて
不必要な栄養素が多く入っていて
そういう 構成になっているのがドライフードなんです。
その状態で消火器が負担になったり消火器自体がきちっと能力を発揮できる臓器になっていなかったり
その2つの理由で空気中にたくさん含まれる湿気を体の中で綺麗に
代謝ができなかった そのようなことがあったのではないかと私は感じました。
元気な時から行う未病管理
その子の命を助けてあげることはできませんでしたが 私ができる最大限
その子の死が無駄にならないようにいつかその子がまた肉体は脱いでしまったけれども 目に見えないエネルギーの状態としてもう一度
ご家族の中で生き返るように
精一杯その子から 表してくれている体の声をお伝えしました
大切なペットが突然なくなる 数分前まで元気だったのにこの状態は本当に耐えがたい
経験です けれどももし
今できるだけの猫ちゃんの本能と
本来の姿に近い状態に生活を整えてあげられていたならば その子は
肉体を脱ぐタイミングを自分のやりたいように 選択ができたはずなんです
ですので私は できるだけ元気な時に見せていただいてその子のいろいろ生活を見たり性格を見たり
皆さんとの関わり方を見たり それによって未病を整える病気になる前の
見えていないそのバランスが崩れた状態を 整えてあげるということで
その子自身の猫性が ペット性が輝くようにしてあげられる
そういう獣医師です 本日は内容が大変衝撃的になってしまいましたが
少なくないんです ついさっきまで元気だったのに急に
倒れて そのまま息を引き取るこのような突然死
これが少なくないんです ですので皆さんが
ペットとの別れを本当に感謝のできるお別れにするためにも ペットが元気な時に
どのような未病があるのか あるいはないのか
そのバランスの状態を 見せていただけたら
私が 整えて差し上げられますのでぜひご相談ください
ご相談はオンラインでもできます 皆さんのお悩みが何なのか直接ペットに触れたり見たりすることが
オンラインではできませんが皆さんのお気持ちを お伺いするだけでも
未病を知る大きな一つになりますので もし獣医師綾子の未病管理
寄り添い棒ご希望の方は 公式ラインにご登録いただきメッセージをください
折り返し ご連絡を差し上げます本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
次回もお楽しみにお待ちください 獣医師前田彩子でした