『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を徹底解説します。
2021年の公開当時から約5年。序・破・Qと連続して劇場で観直したことで初めて見えてきた、本作の「群像劇」としての圧倒的な完成度。シンジだけでなく、ミサト、アスカ、カヲル、ゲンドウ…すべてのキャラクターの行動原理がパズルのように繋がり、誰もが主人公である物語として帰結していくカタルシスについて語り合います。
さらに、映像表現の視点からも深掘り。ミニチュアセットやモーションキャプチャーを駆使した「実写的なアプローチ(第3村)」から始まり、徐々に純粋なアニメーションへと回帰し、最後は原画(紙と線)を経て再び実写世界へと抜けていく——。庵野秀明監督が仕掛けた、アニメーションという表現そのものへの反省とレクイエム、そして再生のプロセスを読み解きます。
【今回のトピック】
連続視聴で見えた『シン・エヴァ』の真価
複雑怪奇だった物語が「腑に落ちる」体験。シーンの繋がりに隠された丁寧な伏線回収。
全員が主人公の物語
シンジの成長だけでなく、ミサトの「母親としての役割」、ゲンドウの「対話」、そしてカヲルという特異点の救済。
実写からアニメへ、そして現実へ
パリ市街戦の圧倒的3DCG、第3村のミニチュア特撮的アプローチ。
ラストシーンの「原画化」が意味する、手描きアニメーションへのレクイエム。
カヲルとユイのメタ的役割
彼らは『竹取物語』のかぐや姫? 作品世界と現実(スタジオカラー)を繋ぐ使者としての存在意義。
後編はてけしゅんnote(メンバーシップ)で公開中!後編では、さらにディープな考察を展開!
「エヴァンゲリオン30周年記念フェス」で公開された完全新作短編の全貌とネタバレ考察。
発表された「鶴巻エヴァ(完全新作シリーズ)」への期待と不安。
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!