Assistant with Bardの概要
オーディオスタートニュースへようこそ。
ロボットスタートによる音声業界の最新情報をお伝えする番組です。
Googleが、Made by Googleイベント及び自社ブログで
AI音声アシスタント、Googleアシスタントに
Generative AIサービスBardを統合した
Assistant with Bardを発表しました。
Googleアシスタントは、Hey Googleと話しかけてから
アラームの設定、天気予報の確認、
簡単な電話の発信など音声支持することができるアシスタントとして
スマートフォンやスマートスピーカーで使われてきました。
そして、時代はGenerative AIのブームになり
今まで以上に直感的で、インテリジェントで
パーソナライズされたアシスタントが望まれるようになりました。
そんな中で登場したのが、Assistant with Bardです。
Assistant with Bardの機能と利用例
Bardを統合したことで今まではできなかった
次の旅行の計画を立てたり、受信トレイにうずもれている詳細を見つけたり
週末の旅行のための食料品リストを作成したり
テキストを送信したりと
複雑な作業を適切にこなせるようになることが予告されています。
また、Googleのサービスらしく
GmailやGoogleドキュメントなど自社サービスと統合された形で設計されています。
利用例として、ソーシャルメディアに投稿するために
子犬の写真をAndroidで撮った際に
Assistant with Bardを使うと写真の内容を理解し
文脈に沿った形の投稿文を書いてもらうこともできます。
Assistant with Bardはまだ初期のテスト段階にあり
まもなく初期テスターに公開し
フィードバックを得る予定と発表されています。
その後、数ヶ月の間にAndroidとiOSのモバイルデバイスで
一般公開される予定となっています。
先日、Amazon Alexaも生成AI活用の発表を行っており
残すはApple Siriの生成AI対応ですね。
こちらも楽しみです。
ではまた。
