1. 音声広告実験隊
  2. EP01. ご挨拶
2023-06-09 11:36

EP01. ご挨拶

「音声広告実験隊」は、音声広告に関わる様々な実験・検証を行い、音声広告の現在・未来について考えていく番組になります。聞き流しているだけでデジタル音声広告の現状や活用可能性をなんとなく把握できる、そんな番組を目指しています。毎週月曜更新。
デジタル音声広告に関わるご質問やご依頼、番組へのご意見・ご簡素についてお気軽にご連絡ください。
HP:https://audiostart.jp/contact
Mail:info@robotstart.co.jp

【参考記事・リンク】
Audiostart News / 月10万ドル稼いでる米国の起業家向けポッドキャスト番組が1,550万ドルで販売中!
https://audiostart.info/2023/05/19/podcast-for-sale/

Audiostart News / iHeartMedia出身者がポッドキャスト向けベンチャーキャピタル「DWNLOAD MEDIA」設立
https://audiostart.info/2023/05/23/dwnload-media/

Audiostart News / Edison Researchの米国ポッドキャスト最新レポート「上位25のポッドキャストに広告を出せばリスナーの45%にリーチ」
https://audiostart.info/2023/06/02/edison-research/

サマリー

「ロボットスターとの仲の人」は、音声広告に関する実験や検証、音声広告業界のニュース、質問に対する回答などを扱った番組を放送しています。

番組の紹介
音声広告実験隊、この番組は音声広告のアドネットワークを運営するロボットスターとの仲の人が、音声広告に関わる様々な実験・検証を行い、音声広告の現在・未来について考えていく番組になります。
いやー始まりましたね。始まりましたねー。音声広告に関わる身として、いつかポッドキャストやらなきゃいけないなぁと思ってたんですよね。
ただ正直、なかなかいい企画が浮かばなくて、今までズルズル来ちゃったんですけど、今回登録ポッドキャストさんが300を超えたので覚悟を決めました。
これね、アドネットワーク参加者が300を超えたことをきっかけにということですけど、具体的にこの番組ではどのようなことを行っていくんですか?
はい、大きく3つ考えてます。
1つ目、社内で日々行う音声広告に関わる様々な実験結果を、いいものも悪いものも含めて、こちらで発表していきたいと考えています。
弊社自身、月間10万回再生を超える音声広告を出稿してまして、様々な検証を行っています。
例えば、今行っていることは音声広告を活用して、特定のポッドキャストの再生数をどこまで伸ばせるかとか、あとはメジャーなポッドキャスターさんにホストリード広告を頼んでみたら、どんなクリエイティブになるのかとかですね。
あとは、音声広告で人材採用はどこまで可能かとか、いろいろ行っています。
他にも様々な検証をこれから行っていきたいと思ってますし、もし皆様からご要望がありましたら、可能な範囲でお答えしていきたいと思っております。
これは、これまで研究室ベースで行っていた結果をオープンにしていくということですね。
はい、そうですね。デジタル音声広告はまだ例年期ですし、分かりにくい部分もあると思うんですよね。
まずは、私たちが自分で使いこなして、自信を持って提案できるように日々模索をしています。
2つ目ですね。音声広告業界に関わるニュースをこちらで取り上げて、聞いているだけでなんとなく音声広告業界の状況が把握できる、そんな番組を目指していきたいと考えています。
情報のキャッチアップへの貢献をされると。
はい、そうですね。そうすることで、我々のポッドキャスト番組をことを習慣にしていただければというふうに願っております。
3つ目ですね。皆様からよくいただくご質問や番組を通じていただいた疑問にお答えしていきたいと考えています。
アメリカでは既に音声広告8000億円という確立した市場になっていますが、日本ではまだまだ例明期なので、分かりにくい部分があるかと思うんですね。
なので、まずは音声広告について知ってもらって、検討いただく際の判断材料にしていただければなと考えております。
ここまで番組のお話をお伺いしてきましたが、自己紹介まだでしたよね。じゃあ中橋さんからお願いします。
音声広告業界の動向
はい、ロボットスタート中野首都一号、代表取締役の中橋です。
インターネット広告は20年、音声広告5年、2社目の企業になります。よろしくお願いします。
2社目の企業なんですね。
はい、そうなんです。
はい、じゃあ私ですね。ロボットスタート中野首都二号、社長の北浜江と申します。
営業担当と言いつつも、社内雑務のいろいろなことも実はこなしてたりしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
これはあれですね、ナンバー2に雑務が降ってくるあるあるですね。
そうなんですよね。誰がやるのかわからないことは大体副社長がやるという副社長あるあるですね。
そして私がロボットスタート外の人、一号上代です。
普段は金融業界におりまして、素人代表として参加させていただいております。
それではよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回は第1回ということで、これぞれ気になる記事を一つずつ発表していきましょうか。
はい、それでは私からスタートします。
アメリカの話なんですけども、企業界のインタビューを行う著名なポッドキャスト番組が1550万ドルで売りに出ています。
これ日本円に直すと20億円を超える金額になるんですけど、
まさに今のアメリカの音声市場の状況を表すニュースだと思うんですよね。
ちょっと待ってください。
ポッドキャストってアメリカではもう倍々の対象になってるってことですか?
ちょっと驚きですね。
いやいや、もっと驚く話があるんですよ。
今世界でポッドキャストで最も稼いでる人、ジョー・ローガンさんという人なんですけど、
いったいどのぐらい稼いでると思うのです?
あれって聞かれるくらいですから、ちょっと待ってください。
これ年間ですか?
年間ですね。
5億円。
正解はですね、2019年に40億稼いでいて。
40億。
やばいですよね。
その後にですね、スポティファイさんと専属契約をしてるんですけど、
その時の契約金がですね、100億円だった。
今後こういう話がどんどん出てきても、おかしくない状況なのかなというふうに思います。
これジョー・ローガンさんの数十億、100億って話と、
先ほどのポッドキャストが倍々されてる20億っていう金額も、
日本の企業のMAの際にもなかなか効かない金額なので、
インパクトはありますね。
ちなみにこのポッドキャスト番組ってどんな状況だったんですか?
記事によりますと、月間の再生数が1.5億回。
運営が5名で運営。
月間の純利益が10から25万ドルですね。
5名で20億ですか?
ですね。
ちなみに今の話の裏返しかもしれませんが、私が気になった記事として、
音声領域、ポッドキャスト領域に特化したメンチャーキャピタルがアメリカで誕生した。
そんなニュースを見分けました。
そういえばロボットスタートさんも資金調達を何度かされてるかと思うんですけど、
そういう流れがあると追い風なんじゃないですか?
確かに数年前よりは追い風を感じますね。
あと今上野さんがおっしゃられたのが、アメリカのVC、ポッドキャスト専門のダウンロードメディアさんの話かと思うんですけど、
こういうポッドキャストにですね、理解のあるVCが日本でも増えてくればですね、
僕らの資金調達も少しは説明が楽になるんじゃないかなって思いますね。
今だとですね、ポッドキャスト聞いたことないっていうVCの担当者の方とか上司の方がたまにですけどいらっしゃって、
そういう場合ですね、私たちの事業の計画の説明の前に、ポッドキャストとは何ぞやみたいな話をしなきゃいけなくて、
なかなかつらいってことがあったりしますね。
音声広告のことをご存じないVCの方っていうのもいらっしゃったりもしますしね。
なるほど。ある意味これも日米の差を表す象徴的な事象なのかもしれないですね。
ちなみにアメリカだとここまで広告市場が広がってるっていうことは、
かなり前からアドネットワーク事業者が存在していたってことだと思いますけども、
音声広告のアドネットワークが出始めたのって、いつ頃からの流れですか?
これはですね、出始めたのは確かにポッドキャストの例明記からですね、説明されてるっていうアドネットワークもなくはないんですけど、
ポッドキャストのアドネットワークは2015年から2017年ぐらいに設立されてる感じですかね。
それで言うと日本は6、7年遅れぐらいのイメージですかね。
そんな感じですね。またですね、ここ数年の動きとして、
音声アドネットワーク事業者が大手の音声配信プラットフォーマーに買収される動きなんかも見られてますね。
なので、VCがいっぱいいて、調達先もいっぱいあるし、MAなどのエグギット先もたくさんあるっていうのがアメリカの状況になっていて、
日本と比べるとですね、羨ましい事業環境だなっていうふうに思ってます。
ある意味、他のインターネット広告領域と同じような流れになってる感じですかね。
はい、そうかと思います。
それでは最後に私が気になった記事の紹介ということで、
エディソン・リザージスさんが発表した、米国のポッドキャストの最新レポートの話をちょっとしたいと思います。
ちょっとマニアックな感じもしますが、ちなみにどのあたりが気になったんですか。
アメリカにはポッドキャスト番組ってすごいいっぱいあるわけなんですけど、
そのうちランキング上位10番組に広告を出すとどうなるか、そういうお話なんですけど、
たった10番組に出すだけで、毎週ポッドキャストを聞くリスナーのなんと35%にリーチできるっていう、そういうレポートなんですね。
さらに10番組を25番組に増やすとリーチは45%に広がって、さらに100番組に広げていくと59%まで広がると。
このままいくと1時間ぐらいかかりません?
ちょっとかかっちゃうかもしれないですね。
それはちょっとあれなんで、後日取り上げましょうか。
まあしょうがないですね。
ということで、今日はそろそろ締めさせていただきます。
音声広告に興味のある方、音声広告についてもっと知りたい方、こんな検証をお願いしたいぞという方がいれば、概要欄にあるリンクからお気軽にご連絡ください。
それではまた。
11:36

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