男性の気持ちを抑えすぎる理由
アツの夫婦関係学ラジオショートになります。 今日は
僕たちは自分の気持ちを抑えすぎているって話をしたいと思います。 これは何なのかというと
よく僕のノートの記事とかニュースレター、あとポッドキャストを聞いてくれた方からこう言われることが多いですね。
男性の方からよく言われるんですけど、 自分の気持ちがここに書いてある。これが自分の気持ちだ
ということに気がついたっていう話をよく聞くことが多いんですね。 自分の気持ちだから自分でわかってるはずじゃないですか。
だけど気がついてなかったっていう自分の本音に気がつくことができて 夫婦関係に向き合うことがやりやすくなった。
やっと自分の気持ちに気がつくことができたっていう話をよく聞くんですよ。 なんでこういったことが起こるのかっていうと、僕たち男性はね
僕たち男性は自分の気持ちを抑えすぎている っていうのがあるんじゃないのかなって思って今日はそんな話をしたいなって思います。
で例えば
自分の気持ちの中に何があるのか。抑えすぎていて妻に伝えてない気持ちっていうのが何があるのかっていうと
妻から愛されていないんじゃないかっていう恐怖感であったり 家族や
仕事や家庭のストレスを 自分の中にためすぎていることであったり
あと自分へのケアを考えてこなかったっていうことであったりそういった気持ちは 結構あるなって思うんですよね
妻から愛されていないんじゃないかっていう恐怖感っていうのは セックス率の課題問題に向き合った時に出てくる気持ちで
あの セックス率を解消しようとした時にこの頻度の話をしたりする人って多いと思うんですよ
じゃあ 週に1回が嫌だったら2週間に1回はどうだとか月に1回はどうだとか
で話をすると思うんだけど 本当に恐れているのはセックスの回数が少ないことなんではないんですよね
本当に恐れていることは妻から拒否されることによって 自分がもう愛されていないんじゃないか妻からも愛されていないんじゃないかっていう恐怖感
それを感じていることが多いんですよね だけどそれに自分自身が気がついていないから
ただセックスをすればなんとかなるというふうに思ってしまう 妻に対して頻度の提案をしたりとか
外で浮気をしたりとかいうことが起こりやすくなってくる だけどそういったことをした結果
自分の気持ちが満たされることってないと思うんですよね その結果手に入ったものって一体何だったんだろう
なんだろう性的欲求の補充 それが
性的欲求の充足が満たされたときに 本当に自分を手に入れたかったものがこの今手の中に入ってるのかって問われると
多分違うんじゃないかなと思うんですよ その時に
感じるのは 本当に欲しかったものは妻からの愛だったんじゃないかなって
愛し愛されているという実感が欲しかったんじゃないのかなって っていうことは結構あるんですよね
あとは仕事とか家庭のストレスを自分の中に溜めすぎていて 自分へのケアを行っていなかった
自分を大切にしてこなかった
なんだろうな もっと自分のための時間を作ったりとか 気持ちを落ち着かせる時間を作ったりとか
自分に対して優しく接したりとか ストレスを溜めすぎないよね ストレスを溜めすぎないって何か酒をいっぱい飲むとか
飲んで忘れるとかっていうことじゃなくて
なんだろうな 昔の友達に会って話を聞くとか 夫婦間で
ちょっと嫌な出来事があったときに それをお互いに愚痴り合ったりとかシェアし合ったりとか
あとは僕はよくやってたのが マインドフルネスを僕はいろいろ試してみて
禅寺で お寺でね 座禅の瞑想を試してみたりとか
コンパシアントマインドトレーニングって トレーニング受けてみたりとか いろいろ試したんですけど
自分が自分の友達であるかのように接するっていう もし自分の親友が目の前にいて
今のあなたは見たらどう思うかって どんな言葉をかけるかって考えると
もっと自分のことを大切にしやすくなるんじゃないかなって思うんですよね
で そういった自分の気持ちというのに
僕のノートやニュースレター ポッドキャストを聞いた方は気がついていく
男性がね 男性が気がついていくってことは結構多くて
なんでこういうことが起こるのかなって思ったんですよね
まずは素直な気持ち 妻が愛されてないんじゃないかっていう恐怖感とか
知識の不足と感情のシェアの欠如
自分に対してもっと優しくして 自分に対するケアが足りなかったとか
そういったことが起こるのって 素直な気持ちから目を背け続けてきたからだと思うんですよね
特にセックス性質の問題っていうのは セックスがしたいとか
っていうだけじゃなくて そこには愛されてないんじゃないかっていう恐怖感とか
愛し愛されたいっていう欲求とか そういう情緒的な気が状態に陥ってるとか
そういった素直な気持ちがあったはずなんですよね だけどそこに目を背け続けてきた
なぜなのかっていうと その理由は3つあるなと思ってて
一つは愛の理論を知らないからだと思うんですね
これは以前話をした欲望 そしてロマンスへ
そして最後がアタッチメント 愛の三段進化ですね
最初は性的欲求だけの欲望が存在して 次にもっとこの人と一緒にいたいっていう
恋愛的な感じのロマンスが生まれ その後はお互いに慈しみ合うような
愛着関係 アタッチメントへと進化していく
これを知っていないとデザイナーの欲求の部分だけで 相手を強く求めてしまったり
恋愛感情がなくなったからもう終わりだ っていうふうに嘆いたりとかする
だけど愛というのは最終的に行けつく場所は アタッチメント 愛着関係であって
お互いに対してに慈しみ合う ケアし合うような関係性の中に
愛というのがあるんじゃないかなと 僕は思ってるんですね
こういった愛の理論を知らないから 妻が愛されてないんじゃないかっていう
恐怖感が自分だけになることになかなか気がつけない っていう問題が起こってるんじゃないかなって
で 二つ目は感情をシェアする習慣があんまないんですよね 僕ら男性って
これ強かったなとか これ嫌だったなとか これなんで嫌だったんだろうなとかっていうふうに
考える習慣があんまりなくて 辛いことがあったら じゃあ原因と対策を出して
それが二度と起こらないように実行するみたいな 論理的に動くんですよね コンピューターみたいに
そうしないと前に進めないって思うじゃないですか 前に進めないし 課題が解決できないから止まってしまうと
仕事だと顕著ですよね これちょっと大変だなとか これマジでやるのかとかって思ったりするときって
あるじゃないですか やべえトラベル起きたとかね 結構あると思うんですよ
そのときになんだろう これちょっとすごい辛い もうなんか気持ちが沈んで もうなんか死んでしまいそうだなんて
そんな言わねを吐いてたら お前何クズクズ言ってんの 早くやれよみたいなふうにね 祝いでしまったりとか
全然目の前の課題が解決できなくて いきなりましきにトラブルが膨れ上がっていって
最終的にでかい爆弾となって爆破するっていうケースってあるじゃないですか 拝見した方もいると思うし 僕もそんなことありました
だから早いうちにパッパッパッパッパって解決していかないと やばいことになっちゃうんですよね
だけど仕事においてはそういった論理的な思考が求められるんだけど 家庭においては解決の仕方って論理的思考ではなくて
情緒的なアプローチが必要になってくるわけなんですよね 自分の気持ちを大事にしたいとか
妻の気持ちを大切にしたいとか その上でそれが大切にし合う 自分たちの気持ちを大切にし合うっていう
信頼感ができた上で 論理的なアプローチを取らないと
何言ってもダメみたいな感じになっちゃうんですよね もうそうじゃないみたいになっちゃう
信頼感の土台があるからこそ多少意見が食い違っても笑ってやっていけるし 心からなんだろうな
あまり価値観の差異が問題にならなくなってくるんですよね 信頼感がそこにあると
お互いを受け止め合うことができるから
3つ目は弱みを晒すことっていうのが 死に繋がるからだと思ってて
これはちょっといまいち理解が難しいかもしれないんですけど
たぶんね 僕はこれサバンナ能って呼ばれてる 太古の僕たちの祖先
あ 先祖か ご先祖様が まだサバンナの中を
日本に追いかけられてる頃から 僕らの能って変わってないって言われますけど
危険が迫ってきたときに弱みを晒すこと なんか怖いなとか もう逃げようとか
やだ 辛いなとか さっきの感情のシェアって言ってるんだけど
あと弱い自分を相手に知られてしまうことっていうのが
そんなことやってたらライオンに食われちゃうじゃないですか
だから死に繋がるんですよね
僕も自分の素直な気持ちを妻に話そうって思ったときって やっぱりすごい怖いんですよ
原始的な恐怖感に襲われるんですよ
なんか日本刀で体中切り刻まれるような恐怖を感じるんですよ
男性の素直さと恐怖感
つまり自分の素直な気持ち さっきの愛されてないんじゃないかっていう恐怖感を抱いていた話だったり
そうそう嫌われるんじゃないかって怖かったとか
これが自分にはどうしてもできないとか 自分の無能さとか無力さとかを
相手に伝えてしまう 自分もそれを認めることになっちゃうから それを言葉にするとね
そうすることってすごい怖いんですよ 本当に原始的な恐怖感に襲われるんですよね
涙が出てくるんですよね すごい怖いんですよ
弱みを晒すっていうことって だから多くの男性は
自分の気持ちを深掘りすることができなくて なかなか自分の気持ちに気がつくことができないんじゃないかな
って思うんです でもこれはさっき言ったように 仕事においてはすごい役立つんですよね
そんな弱みを晒したりとか つまんない口をグジグジ言ったりとか
っていうことをしないっていうことは 粛々と問題解決に当たるので
課題解決にはすごく役立つわけですよ 仕事においてとか あと家庭の中においても何か
論理的なアプローチが必要なときもあると思うから そういうときに役立つので
僕はこの愛の理論を知らないこと 感情のシェアする習慣がないこと
弱みを晒すことが死につながることっていうのが 一概に悪いこととは思えないんですよ
有害な男らしさってよく切り捨てられてとかするけど 僕はこれは何だろう
役立つときもあると思うんですよね さっきの仕事における課題解決とかにおいても
何だろう 使われるアプローチが違うだけだと思うんです
家庭においては情緒的なアプローチが必要になってくるっていうだけで チャンネルを切り替えればいいと思うんですよね
妻と接するとき 家庭の中におけるときは チャンネルを切り替えて情緒チャンネル
自分の気持ちを深掘りすることのメリット
エモーショナルチャンネルにパチンと合わせて 会話をしていくだけでも
自分の気持ちには気がつきやすくなるんじゃないかなって思っています
ということで今回は 俺たちは自分の気持ちを抑えすぎているという話でした
今回も最後までありがとうございました 厚野夫婦関係役ラジオは毎週月曜 本編が月曜朝5時から
ショート 10分間ほどのショートが火曜日から金曜日 平日火曜から金曜日の6時半から
だいたいVCがちょっと遅れちゃうんで 7時ぐらいとかになっちゃうんですけど
それぐらいからお送りをしています
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それから多分6月以降になると思うんだけど シーズン2って形にしていこうと思っていて
インタビュー回を増やそうと思っています 専門家の方のインタビューも増やしますし
あと実際に夫婦関係悩んでいて 改善できた方とか 改善しつつある方という方とも
インタビューしたいなと思ってまして 出演していただける方を募集しています
こんな経験したよとか これシェアしてもいいよと
うちのパートナーもいいって言ってるよって パートナーの承諾も得ることができた方は
ぜひご連絡ください こちらもお便りホームまで送っていただけると嬉しいです
あと今回の話も明日の朝5時に配信する ノートの記事でお送りしますので
ノートのほうもフォローしていただけると とても嬉しいです
あと毎週金曜日は 夫婦関係学ニュースレターということで
月曜日のPodcast本編の深掘り記事をお送りしています
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あと個人相談はMOSHというプラットフォームで行ってまして
1回50分主にお昼とか夕方5時以降とかに行ってます
こちらも個人的にちょっと相談したいな ガッツリ相談したいなという方はぜひご登録ください お使いください
すべて概要欄にリンクを貼っておきます
ではまた 明日ですね またカジシア研究館のミキさんの放送会になってまして
新しく出る新刊の内容をいち早くお知らせいただける回となって 3回目かな 多分
チームカジっていう 夫婦がお互いにチームとなって カジを行うことができるようになる本になってまして
でもカジっていう手段の カジについて話されてるんだけど その本質的な部分にあるのは
夫婦間の断熱をいかに防ぐかっていうところにあったりするんで 僕は夫婦関係の回答にめちゃくちゃ役立てたと思ってます
ぜひ明日も聞かれてみてください ではまた明日
さようなら
