#17│実は逆効果!魅せるはずの歌の技術なのに「下手に聴こえてしまう」理由
2026-09-28 14:53

#17│実は逆効果!魅せるはずの歌の技術なのに「下手に聴こえてしまう」理由

現役#17│実は逆効果!魅せるはずの歌の技術なのに「下手に聴こえてしまう」理由


現役ラジオパーソナリティでボイストレーナーのアトリ・ユエです!

第1・3週の月曜日は
【学びの週】「アトリの音楽観察」。

今日はEXILEさんの『Lovers Again』を題材に、「うまい歌」ではなく「人の心を動かす伝わる歌」にするための条件やコツについて語っていきます
🎙️

​「音程や高音は合っているはずなのに、なぜか人に響かない…」と悩んでいませんか?
今回は歌い手が陥りがちな「2つの落とし穴」と、耳元で語りかけるような自然なトーンで歌うための実践アドバイスをお届け🤔

​【みなさんに今日の質問✏️】
あなたは歌うとき
「①音程や高音を気にする正確さタイプ」
「②気持ちやニュアンスを気にする感情タイプ」
どっち?
ぜひコメントで教えてくださいね😊

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サマリー

アトリ・ユエがEXILEの「Lovers Again」を題材に、音程や高音の正確さだけではなく、声の距離感や息づかい、歌詞の情景を伝えることが「心に刺さる歌」につながると解説します。歌が伝わらなくなる落とし穴として、ミスを恐れる完璧主義と、しゃくりやビブラートなどの装飾のつけすぎを挙げます。自然なトーンで語りかけるように歌い、曲の世界観や登場人物、背景を理解することが大切だと話します。

「Lovers Again」に見る心に刺さる歌
皆さん、こんばんは。アトリ・ユエです。 このラジオでは、ボイストレーナーの私、アトリ・ユエが、過去の経験や現役ラジオパーソナリティとして日々学んでいる
心に刺さる歌い方や話し方についておしゃべりしています。 声を出すことは好きだけど、人に聞かせる自信がないという方。
実は、周りの人に心に刺さるようにする歌い方や話し方っていうのは、ほんのちょっとの工夫だったりするんです。 このラジオでその工夫を聞いて、わからなかったら繰り返し聴いて、ぜひ覚えていってくださいね。
さて、第1・第3の学びの週、お送りしていきたいと思います。 今日はアトリの音楽観察の回です。
このコーナーでは、プロのボイストレーナーの視点から、名曲に隠された歌の技術や表現の秘密をひも解き、皆さんの歌の上達に役立つポイントをお届けしていきます。
今日ピックアップする楽曲は、エグザイルさんの名曲、ラバーズ・アゲインです。 音程や高音は合っているはずなのに、なぜか人に響いている感じがしないと悩んでいる方に、ぜひ聞いていただきたい内容です。
今日はね、うまい歌ではなく、人の心を動かす、伝わる歌にするための条件と、歌い手が陥りがちな落とし穴についてお話ししていきますね。
今日の配信が参考になったら、自分も試してみようと思っていただけたら、ぜひポチッといいねを押してもらえると大変励みになります。
では早速いきましょう。
皆さんは歌がうまいというふうに聞くと、どんな状態のことを言うと思いますかね。
音程が完璧とか、高い声が出るかとか、そういうことを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
でもね、音程が少し外れていても泣ける歌というのもあれば、完璧なのに何も心に響かない歌というのも世の中にはあるわけじゃないですか。
あれって何が違うのかなというふうにちょっと考えてみました。
例えばね、ボカロ。パソコンのソフトで機械が歌を歌ってくれるっていう、ね、簡単に言ったらそういうものなんですけど。
ボカロって日本語でね、ものすごく早い歌詞をよどみなく、しかも高音で歌うじゃないですか。
私ね、この間カラオケで歌ってみたら、もうね、本当にやってられんっていうぐらい高音連発の口のね、回り方もすごい早口言葉を言っているかのような歌詞とかだったんですよね。
ボカロってそういう部分がめちゃもう完璧じゃないですか。高い音も出て言葉もはっきりよどみがなくて。
でもそれって一般的な私たちが聞く音楽と比べて、心に刺さるかどうかっていうふうに考えると、それはまたなんかちょっと違う気がするんですよね。
なんかその刺さるジャンルが違うというか、ボカロはさっき言った音程だったりとか、高い声だったりとか、よどみのない発音だったりとか、そういうそうじて技術的なものがとても完璧で。
そういう部分においては、わぁすごいなっていうふうに思うけれども、対して人間の作る歌う曲っていうのは、曲の雰囲気があって、歌詞の内容があって、歌い方があって、それをまとめてひっくるめて、
なんかこの歌うまい、なんかすごいものを聞いてるぞっていうふうに思う。それが心に刺さるだと私は思うんですよね。
声の空気感と歌詞の情景
人は初対面の印象を最初のわずか数秒で決めるっていうふうに言われてるんですけど、それって歌も同じかなっていうふうに思いました。
特に今回のラバーズアゲインの場合だと、最初の初雪にざわめく街で見覚えのあるスカイブルーのマフラー。
このワンフレーズだけで、ぐーっと初雪が降ってる街の中に自分が放り出されたかのような世界観に入っていくような感じがしまして。
だから何を言いたいかっていうと、音符や歌詞とかっていう、何を歌うかっていうこと以上に、どんな声の気配でとか、どんな雰囲気でとかで歌っているかっていう、目に見えない空気感っていうのがラバーズアゲインのとても魅力なのかなと。
人の心を動かすメッセージにその雰囲気たちが変えてくれてるのかなというふうに思いますね。
ラバーズアゲインはまさにこの目に見えない空気感っていうのがね、極めて高い楽曲だっていうことですね。
ボーカルの厚木さんや高弘さんの歌声なんて聞くとね、もうすぐわかるんですけど、ただ音符通りに正しく歌おうとしているところなんて言ってしまえば一つもないわけですよ。
最初のあの、初雪にの、あの歯に入る時の息の混じり具合。
ここでもう冬の感じがすでに出てきてて。
耳元でそっと語りかけられているような。
初雪に、初雪にじゃなくて、初雪にざわめく街で見覚えのあるスカイブルーのマフラー。
声の距離感みたいなのがすごく上手だなというふうに思いますね。
なおかつ歌詞の中にね、その最初の初雪とか、スカイブルーのマフラーとか、冬の始めなんていうのを思わせる歌詞もあるからこそ、声のその雰囲気とかと相まって、とても素敵な楽曲に、私たちの心に刺さる楽曲になってるんじゃないかなというふうに思います。
さらにサビのところも、ちょっとやっぱり力強くなるじゃないですか、サビは。
それが最初の息をたくさん吐きながら声を乗せる歌い方っていうのとの対比になっていて、その差がサビの切なさをより一層引き立たせる、そんな要素になっていますね。
一人では愛してる証さえ、曖昧で切ないだけ。
結構サビはもう強めにガッツンとお二人とも歌うので、その対比がとても、より私たちの心に響くような感じになっていると思います。
伝わらなくなる二つの落とし穴
エグザイルのボーカリストのように、心に刺さる表現中のは、どうやったらできるのかっていうところなんですよね。
ここでね、注意したい歌が伝わらなくなってしまう二つの落とし穴っていうのを紹介していきます。
これね、うっかりやってしまいがちな伝わらなくなるパターンっていうのがね、二つほどありますから。
まず1、真面目すぎる完璧主義。
歌うときにね、ミスをしちゃいけない。正確に歌わなきゃ。
こういうふうに意識知り出しちゃうと、もうドツボにはまっていくわけですよ。
私とかもね、特に思ったのが、スタエフの始めたてで、初めてMSD、マンスリーソングデーっていうのが、毎月11日に企画してくださっている方がいて、みんな同じMSDのハッシュタグをつけて歌ってくるんですけど。
初回がね、米津玄師さんのカナリアを歌ったんですよ、私。
自分的にはものすごく気に食わないというか、気に食わないってちょっと強いね、表現がね。
なんか自分らしさのかけらもないものになってしまったんですよね、あれは。
やっぱりいいとこを見せたいっていうのがすごく初回強くて、まだ始めたてだし。
私の歌はこんな感じですよっていうのの、見本みたいなのを作らなきゃっていう気持ちもあって。
それであわよくばフォロワーさん増えたら嬉しいなみたいな、そういう欲が出ちゃったんですよね。
でね、そういう邪念とか、最初に戻りますけど、何か意識しちゃう。ミスしちゃいけない、正確に歌わなきゃっていうふうに。
もうその時点でね、体に力が入ってるんですよ。
そうなると歌の表情っていうのは消えちゃうんですよね、これがね。
なんか伝えたいことを私らしく伝えるためには、体の力が抜けてるっていうのがもうすごく大事です。
ですなんですよ、本当に。
心を届けたいはずなんですよ、私は。
だけど、体に力が入るイコール表情が消えちゃうイコールこれはもうただのデータとしての音になってしまうんですね。
歌は正解を出すテストではないんです。
自分の思いとか感情とか、そういうのを話すように載せていくことが大切かなと。
はい、そんなふうに思います。
次、2番ですね。
癖、装飾のつけすぎ。
これはそうですね、ちょっと上手くなってきたなとか。
あと、やっぱりそこそこ自分に自信を持ってる人がよく陥りがちかな。
要はしゃくりとかビブラートとか、そういったテクニックを盛り込みすぎることを装飾のつけすぎっていうふうに今言うんですけど。
技を磨いてどんどん数を増やしていって、確かに表現力っていうのは技術があればあるほど増していくものなんですけど、使い方を間違えると台無しになっちゃう。
盛り込みすぎるとメロディーや歌詞本来の良さが消えてしまうので、これは全くもって本末転倒だと思います。
これは最初のスタイフの放送から結構伝えていることなんですけど、アーティストの世界観に自分が寄せていくことがすごく大事です。
ここで言う寄せていくっていうのは声真似とかじゃなくて、曲の主人公とかその他登場人物、あとは背景、情景で心の動きを理解していくことがすごく大事なんですよね。
この苦戦の装飾のつけすぎっていうのは歌ってる本にはすごく気持ちいいんだと思うんですよ。
でも聞き手には言葉や感情がどうしても届きにくくなってしまうので、その辺は気をつけてください。
自然に語りかける歌い方
ではまとめですね。
ラバーズアゲインのように心に刺さる歌を歌うためには技術で飾り立てるのではなく、どんな声で話しかけるかこれを意識してみてください。
まずはうまく歌おうとしようというその肩の力を抜きます。
友達に語りかけるような自然なトーンで一応目を出してみてくださいね。
ということでアトリの音楽観察今回はエグザエルさんのラバーズアゲインを題材に目指すのはうまいうたよりも伝わる歌というテーマでお届けしました。
音程やテクニックももちろん大切なんですけど最終的に人の心を動かすのは声に乗った思いや語りかけるような空気感です。
ちなみに皆さんは歌うときに音程や高音を気にする正確さタイプと気持ちやニュアンスを気にする感情タイプどちらによりやすいでしょうか。
ちなみに私はね完全に2番感情タイプです。
自分はこっちかもっていうのがあればぜひコメントで教えてくださいね。
そして最後にお知らせです。アトリゆえのラジトレこの度公式LINEができました。
公式LINEの中で無料ワンフレーズ信頼を始めております。
サビの音源をそのままスマホに入れてトーク画面からポチッと送るだけで完了です。
そしたらね私アトリがワンポイントレディオという風に題しまして声で順次お返事していきますので
自分の声はどう聞こえてるのかとかこの歌い方は合ってるっていう風に気になった方はぜひ概要欄から試してみてくださいね。
Learn with Funアトリのラジオで歌うことを楽しみながら学びましょう。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
お相手はアトリゆえでした。
バイバーイ!
14:53

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