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2024-07-31 19:58

番外編 阿部詩選手おつかれさまでした。(パリ五輪の感想)

しゅらの”今ここ”ラジオの番外編です。パリ五輪開催期間中に感想を話していこうと思います。第一回目は柔道女子の阿部詩選手のことについて話しています。

五輪期間中不定期で番外編をUPしますのでよろしくお願いします。

サマリー

パリオリンピックを見ての感想として、安部宇田選手の試合後の号泣について話されています。田目瀬さんも安部宇田選手の号泣についてレジリエンスについて話されています。番外編『阿部詩選手おつかれさまでした。パリ五輪の感想』では、阿部選手の試合後の感動的な行動について話されています。

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こんにちは、しゅらです。
しゅらの今ここラジオ番外編ということで、今パリオリンピックがやってますが、
パリオリンピックを見ての感想というか、そういったことを喋っていきたいなと思って、番外編を撮ることにしました。
普通に喋って、本編に配信してもいいのかなと思ったんですけど、
オリンピックはオリンピックで期間があるので、8月で終わっちゃうんで、
後に配信してもタイムリーがないなというのもありますし、
今ここラジオってやってるので、基本は今ここで話したことをすぐにできればいいんですけど、
収録のタイミングとかもあって、本編はレコーディングしたのを自動で出すという形にしてるんで、
今ここラジオっていうところからは連れてきちゃってるのもあって、
番外編はオリンピックに合わせてなので、オリンピックのスケジュールに沿ってという形になっていくんですけど、
順不動になりながらも感じたことを喋っていこうかなと思っています。
なのでオリンピック期間中に何回か番外編がアップされると思うので、ぜひぜひお楽しみいただければと思います。
安部宇田選手の号泣
今日気になったところ、目についたところというと、柔道の試合ですね。
兄ちゃんが安部悠文選手で、妹さんが安部宇田選手で、
どちらも東京オリンピックで金メダルを取られていて、兄弟で連覇なるかと歌われていた試合を見ていたんですけど、
先に出た安部宇田選手が残念ながらメダルまでも届かず、ランキング1位の選手で2回戦で負けてしまって敗者復活戦にも回られずという結果に。
結果についてはみなさん知っていることなので。
僕が気になったのは、試合後、安部宇田選手が号泣されていましたね。
もう大泣き、一目もはばからず大泣きしていて。
それについてちょっと思ったことがありまして、
まずそれを見たというのと、それを見ていた田目瀬大さんがYouTubeで同じような演技を見ていて。
もちろん田目瀬さんはオリンピアンでメダルも取られているので、いろんな人がいるので、そちらの方が田目瀬さんの動作が鋭いなと思ったんですけど。
田目瀬さんも安部宇田選手の号泣について話していて、レジリエンスについて話している。
レジリエンスというのは、心の強さというか、自分が想定していた通りに物事があったときに、それに対してどう対処していくかという。
対処して、回復してやっていくかということだと思うんですけど。
田目瀬さんが話していたのは、安部宇田選手はレジリエンスがある意味高いよねって話をしている。
自分が何かうまくいかないことがあったときに、一目もわからずに思いっきり感情を表現する。
今回なれば泣く、大泣きをするということによって、そのトラウマを克服して、次に行ける。
一瞬で大泣きに泣いて、ケロッと忘れて、次に行くって話をしていて。
過去の事例も話されていましたね。同じオリンピックなんですけど、レスリングの吉田沙織選手が連覇を3連覇で止まってしまったときかな。
4連覇で止まったかな。回数は覚えていないぐらい、吉田選手は連勝を続けていたので。
吉田選手が負けたときに、すぐにカメラの前で大泣きをしたんですよね。
その事について話していて、私もそれを覚えていて、ビュータ選手も同じように泣いているなと思っていて。
吉田選手の合球を見たときには、お父さんに怒られるという話をされていたので、
ずっとお父さんに、偉大というか高知として偉大なお父さんだったとは思うんですけど、
お父さんに怒られるというコメントをするってことは依存というか、そういうのもあるのかなと思って、
心配のふうに当時見ていたんですけど、それを次に吉田さんは引退をされて、次に進むということで。
だからこそ心配に見ていた部分もあったんですけど、勝手に心配するなんて話はしません。
ただ、ビュータ選手は若いという、まだどうなのかな、選手生命的に分からないんですけど、
ただ、ビュータ選手は24歳というところで、次はどうなるか分からないですけど、
その立場の差はあれど、大泣きに泣いていて。
今回、僕が見て、第一印象で感じたのは、吉田選手の時の感じ方と違って、
すごいなと思ったんですよ。感情を爆発させることができる力がすごいなと思って見てました。
その後、ダメ精さんの解説を聞いて、確かになって思ったんですよね。
立ち直る力っていうのについて、本当にすごいなと思いました。
何がすごいかって感じたかというと、やっぱり感情を爆発させる力ですよね。
一般的に大人になっていくにつれて、人前で感情を出すっていうことは、大人じゃないというか、あまり良いふうには見られないですよね。
レジリエンスについて
それは日本がどうこうっていうわけじゃないですけど、日本は結構その傾向はかなりいいというか、
仕事とかで感情を見せるのは良くないっていう社会なのかなって思いますけど、
海外でも大人っぽさとかを求めたりしますよね。
特にアメリカでは涙を見せたら負けっていうのがあって、
オバマ大統領が涙を浮かべたりするのに対して、それを叩く人もいるっていうのもあって、
無茶かというと、泣き喚くっていうのは子供の象徴である気がしてるんですよね。
それをできるのがすごいなと思ったんですよね。
なぜかっていうか、これまた別のところで出典は覚えてないんですけど、
ソマティック心理学っていう身体も含めての心理学っていうのがあるんですけど、
トラウマっていうのはもちろん誰にでも動物にでもあるっていう話。
動物はやっぱり、草食動物だったら肉食動物に出会えば食べられて死んでしまうので、
出会って襲われるんですけど、襲われても、もちろん警戒はするんですけど、
一切ご飯が食べられないとか、ずっとね、そういうことはないと。
だからそのトラウマにあって、トラウマを忘れていくことが基本的にはできるらしいんですよ、動物も。
人間の子供もそれが備わってるらしいんですね。
ただ唯一、人間の大人はそれができていないと。
今の現代社会の大人は。
だからやっぱり子供とかは感情を爆発させるので、
泣き喚いたりですね、そういうことによってトラウマを乗り越えていくんですよね。
だから子供の方が恐怖心に対する、恐怖に対するなんだろうな、
レジリエンスってさっき、難しい言葉でレジリエンスが高い。
なんか怖いことがあってもそれを忘れて、
もう一歩、諦めずにもう一歩踏み出していくっていう能力が高いのかなと思って見ていて。
それを当てはめると、やっぱりさっき言った吉田沙織さんとか安倍内さんは、
その能力が非常に高いなと思っています。
トップアスリートの中でも、
自分で得たものじゃないかもしれないし、
自己肯定感とだいぶ関わってくる気もしていて、
あんだけ人前で泣いても泣けるってことは、
試合後の感動的な行動
どんな自分でいようと大丈夫っていう、
ある意味根拠のない、
無意識化の自信、大丈夫っていうところが根っこにあるから、
そこまで会場で泣けるのかなっていうのもあって、
それに対して観客としてらしたら、
いろんな見方ができると思うんですけど、
でもあれは一つ能力だと思いましたね。
能力、才能かな。
特に24になって、あれを維持できるっていうのは、
なかなかすごいことですよね。
24歳、それは普通に社会に出て就職してる人と、
もちろん柔道家、武道家、スポーツ選手としての息子も違うんでしょうけど、
これだけメディア対応っていうのもだいぶ教え込まれて、
もしかしたら泣いたことによって、
今は炎上してしまうかもしれないっていう世の中になってきて、
それに対するトレーニングっていうのも受けて、
もちろんやっぱり小さい、
今回14歳とかでメダリーに輝いている選手もいらっしゃるんですけど、
おそらく何らかのメディアトレーニングっていうのは受けているはずなんですね。
だから昔に比べて、
突拍子もないコメントっていうのが多分少なくなってきてると思うんですよ。
そんな中で、自分をある意味ストレートにさらけ出せるっていうのは、
もちろんいると思うんですけど、
トップアスリートであればあるほど、
挫折とか立ち上がる能力、立ち直る能力っていうのは必要になってくるし、
一個一個増えていく能力っていうのは大切になってくるんで、
トップアスリートの人たちもいると思うんですけど、
今回の安部太さんの試合後の行動っていうか、本能的なもんですよね。
泣いてる姿を見て、すごくすごいなと。
やっぱりトップアスリートすごいなと思いましたね。
アスリートの感情表現
やっぱり忘れる能力っていうのは大事で、
嫌なこともそうですけど、
トップアスリートとかになると、いいことも忘れていかなきゃいけないですよね。
五輪の吉田さんなんて何回も五輪連覇してますし、
柔道で言えば野村隆裕選手が金メダル3回と連覇してるし、
谷養子さんなんか5回メダル取ってるっていう話。
過去に成功したことを、
やっぱり成功したことって忘れがたいというか、
覚えておいて損はないので、
悲しいことは乗り越えて忘れていったほうが絶対いいんですけど、
勝負に勝つというか、勝負に限らず、
今ここを生きるためには楽しかったこととか、
嬉しかったことも時には忘れる必要があって、
成功したっていうことはその場ではよかったんだけど、
時間が経つとその成功の法則っていうのが通用しなくなるってこともあるので、
やっぱり真っ新な状態に戻すっていうのはすごい大切だと思うんですけど、
なかなかそれは人はできないですよね。
悲しいことを忘れるっていうのも難しいけど、
それ以上に成功したことを忘れるっていうのは非常に難しいと思っていまして、
スポーツ選手は短期間のうちにそれをやらなきゃいけないと思っているので、
トップアスリートは本当にすごいなと思っています。
ただ今度アスリートっていう生活を離れると、
時間軸とか全然異なってくるし、
またちょっと違う生活に入ってくるので、
アスリートの時にすごかったから、
その後の生活が全部うまくいくかっていうとそういうわけではないので、
そこはそれでアスリートが抱える苦しみっていうのがあるかと思うんですけど、
既存のルールっていうところがスポーツのところと一般社会だったりするので、
ちょっとそれを話したと長くなるので、
今日はアフェルタ選手の号泣を見て、
トップアスリートの感情表現ってすげえなと思いました。
ああいう場が多くあればなと、
一般の人にもとっても感情を出せる場所があればなと、
あればいいんだろうなと思ったりもしましたね。
というところで、だいぶ番外編、
おっとね、5分10分の話にしようと思ったんですけど、
ちょっと今日長くなりましたね。
いろいろちょっとコリンピック館中に喋っていこうと思うので、
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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