1. しゅらの"今ここ"ラジオ!
  2. #31読書感想回 松木正さん著..
2023-02-26 23:28

#31読書感想回 松木正さん著、「あるがままの自分で生きるインディアンの教え」など

今回は読書感想会でネイティブ・アメリカン特集です。                     書籍の購入先リンクhttps://amzn.asia/d/26VyrNi 松木正さんインタビュー動画https://youtu.be/r0RwWUjPpWY 松木さん主宰団体のワークショップ「火のワークhttps://smart.reservestock.jp/event_form/index/792273 Twitter:https://twitter.comAwakeningCk 無料メルマガ:https://www.reservestock.jp/subscribe/195881 ナーラーヨガのご紹介https://narayogaclass.wixsite.com/tokyo

00:01
しゅらの今ここラジオ、今回も読書感想会ということで、私が所属させていただいている樋口塾というコミュニティの企画をやっていきたいと思います。
今回は3冊の本を紹介するんですけども、以前に紛争でしたら張ったまでという漫画を読んだ時に、アメリカのことについて取り上げて、その中にネイティブアメリカンが出てきてですね、
それを喋っているうちに、僕のカウンセリングのマスターでもある松木忠さんという方、この方は長くアメリカのサウスターコタ州にあるネイティブアメリカンのリザベーションで生活を共にしてですね、
ネイティブアメリカンに伝わるセレモニーを主催できる立場に立ったりね、実際に現地でサンダンスだったり、そういったセレモニーに参加されている方でやって、
その松木忠さんはネイティブアメリカンの伝統を学んだ方でありながらですね、カウンセリングを行うカウンセラーでもあり、教育分野で活躍される教育者でもあり、
自身でね、ワークショップ、非常に体を動かすアクティブなワークショップを開催されている方でもあって、かなりレアなね、唯一無二な方でいらっしゃるので、
その方が書いた書籍、自分を信じて生きるインディアンの方法という本と、アルガンマの自分を生きていくインディアンの教えという本を紹介したいと思います。
あと一冊ね、松木忠さんの本ではないんですけども、ネイティブアメリカンの名言集ということで、アメリカインディアン聖なる言葉という本を最後に紹介していきたいと思います。
今日はネイティブアメリカン関連祭りということで早速始めていきましょう。
まずね、松木忠さんの本からなんですけども、ネイティブアメリカンとかインディアンという言葉を耳にするとパッとイメージが湧くのが、
03:09
頭に羽飾りのような冠をかぶって、髪は非常に長くて馬に乗って弓でバッファローを追ってみたいな、西部開拓みたいなイメージをする方が非常に多いんじゃないかなと思います。
それも間違ってはいないんですけど、現代のアメリカにそういう風に暮らしているネイティブアメリカンの方はいません。
普通に車に乗りますし、ステーキを食べますし、ハンバーガーも食べますし、
実際にもう本当に同化政策で、今月の方ももちろんいらっしゃるんですけど、普通に一般の現代人と同じような生活をしています。
松木忠史さんはカウンセラーでもあり、教育者でもあり、そんな中でサウスダコタ州のインディアン教育の中にあるYMCAに所属したことをきっかけでネイティブアメリカンの教えというのを学んで、
自分もセレモニーを主催できるような立場になる中で、いろんな教えを伝えているという立場の方になります。
実際に本というのも、一冊目の自分を信じて生きるインディアンの方法という本に関しては、インディアン教育の中で生活するにあたって自分が得た教えだったり、
出会った人から与えられた学びであったり、そういったことが書かれていて非常に参考になりますね。
自分を信じて生きるということなので、自己肯定感に関することも書かれていて、子どもと接するときの参考にもできるような内容になっているので、非常にお勧めですね。
今回直近で読んだのは、これも何回も読んでいるので、何十回までいかないかな。
実際に部分読みを含めたら数十回読んでいるかもしれないですけど、あるがままの自分を生きていくインディアンの教えという本ですね。
06:08
こちらについては、本当に自己肯定感の考え方だったり、自分を受け入れるということだったり、より身近な例を挙げながら実用的な本になっているのがこちらの本ですね。
非常に、どちらも自分のことだったり子育てのことだったり、非常に参考になって、本当に面白い本です。
一つだけ印象に残ったエピソードを紹介すると、本のタイトルにある通り、あるがままの自分を生きていくということで、ありのままをどう自分で大切にするか。
他人にもそれを大切にするかというのが大事になるので、ありのままの自分を大切にするということは自己肯定感を上げていくということに繋がっていくんですけど、
そのあるがままの状態の比喩として、松木さんは強い絆と深い絆という話をされているんですね。
実際にワークショップでも話を聞いたんですけども、松木さんたちは学校に入って人間関係の構築のプログラムとかをされることも多いみたいなんですけども、
そこに行くと友達との付き合い方が気になったりすることがあるという話をされていて、人間関係のトレーニングの中で2人組を作ってとか3人組を作ってとかグループを作ってみたいな声かけをすることがあるようなんですね。
社会人になってからの人の動き方って、やっぱり目的を持って集まってたりするんで、大人として誰と組むっていうのは割り切ってやってたりするんで、グループ作るなんてすごい簡単だと思うんですけど、
中学とか小学校とかの時の自分の時のことを思い出してみると、ペアを作るっていうだけで結構難しいですよね。時間かかりますよね。
09:04
特に男女で組むとか言ったらね、今はもうわかんないんですけど、俺あいつと組むのやだよとか、いや組めよとか、チャカ試合とか始まったりとかしてね、女子の方なんてもうやだみたいな泣いてしまったりね、そういったことがあってなかなか進まないっていうのを見てたりするみたいなんですけど、
でも松木さんからすると、女の子であれば4,5人の仲良しグループを作ってたんだけど、最近はペア、2人組が特定の間に決まってるっていうことが多くて、
でもうずっとその2人組で朝から晩までずっと一緒にいると。で、ぶっちゃけトイレに行く時も一緒だと。それはもう本当にその特定の相手しかいないから、すごい気になるみたいなんですよね、どういう行動をしてるか。
だから自分が一人でトイレに行った時に、その子が他の子と仲良くしてるんじゃないかとか、その時に自分は置いていかれてしまうんじゃないかとか、そういうことをね、考えてしまって。
表面上は仲良く見えるんですけど、その強い絆っていうのはもう、絆にもし赤い糸があるんであれば、その赤い糸はピンピンに貼ってて、
うちら友達やんな、仲良いやんな、みたいな。もう目を見ながら、友達やね、みたいな感じで、人間関係が成立してる感じがする、みたいなことを言っていて。
これは女子に限らず、最近はもう男子でもトイレ一緒に行かへんみたいなのがあるで、みたいな話をしてて、自分の時は女子はたまにいたんですけど、男子はほとんどいなかったんで、
いたっていたけど、特定の子がずっと、みたいな感じではなかったんで、すごいびっくりしたんですけど、やっぱりそういったね、強い絆っていうのは、あるがままを全然尊重できてないですよね。
自分がどう見られるかっていうのが、周りが気になってるってことなんで、客観的な目線が気になるっていうことで、非常にちょっときついですよね。
なぜきついかっていうと、やっぱりコントロール関係になりやすい。どっちかが強い場合、都合いいように動かそうとするし、絆を切るような脅しみたいなことをするわけですよ。絆を確かめるためにね。
12:24
やっぱり切りたくないんで、切れると怖いので、相手の行動を常に気にしながら動かなきゃいけないし、全然自由がないんですよね。
それに対して深い絆っていうのは、赤い糸の絆がダラーンと垂れて地面についているような緩みのある絆で、相手が自分と違うこととか、そういった行動をしても全然気にならない。
切れる恐れもないし、強い絆と比較しても自由度めちゃめちゃ高いですよね。
だから強い絆ってある意味いいようなワードで語られるんですけど、深い絆が重要だよっていうような話をされていますね。
これは友達関係に限らず、親子関係でもそういった深い絆が大事だっていう話をしていて、
実際に強い絆だと切れそうだったりすると、親の強い方のことを気にして、その強い方が満足してくれるには、
この絆を切らないためにはどうすると自分は演じればいいだろうみたいな感じで発想していって、まさにあるがままの自分を生きられないっていうようなことになってくるんですよね。
なので全然甘えられない。子供が気にしている場合は全然甘えられなくて、そういう子は実際に反抗期が来なかったりするみたいなんですね。
松木さん曰く反抗期というのは、絆が切れないと思っているからこそ自立していくために通っている、人間としては当たり前の期間なので、反抗期が来たほうがいい。
15:08
それはどんなに自分が思い通りのことをしたとしても、切れないという自信があるからこそ反抗期がやってくるというような話もしているので、非常に面白いなという感じで本を読んだりワークショップに参加したりしていますね。
それ以外にも、自己肯定観だったり自信というのを樹木に例えて、自己肯定観は根っこの部分だったり自信というのは幹の部分だったり、
そういったものに例えて、自己肯定観の伸ばし方とか主体性、積極性の見方だったり、自分の芯を強くするってどういうことだろうみたいなことを本の中で書かれているので、非常にこれもおすすめな本ですね。
子育てをされる方はぜひ一度と言わず何度も手に取って読んでいただければなと思っていますので、
この本と松木忠志さんのYouTube動画については概要欄に貼っておきますので、そちらを見ていただければと思います。
松木忠志さんはYouTubeに自分の話している姿を公開しているんですけども、それは自分自身でパソコンとか携帯を触ってアップしているわけじゃないんですよ。
事務局の方がやってるんですよ。というのも松木さんはパソコンも携帯も今まで持ったことがないというね、すごい今だったら全然考えられないと思うんですけど、でもそういった生活をされて実際にされています。
それも非常に面白いと思うので、ぜひ一度ね、著書だったり動画だったり、松木さん自身はパソコンとか使わないけど、講演会の内容を録画してアップしてくれている方がいるので、そういったところで見ていただければと思います。
もう一つ本を紹介したいと思います。
18:01
もう一つはね、アメリカインディアン聖なる言葉、ロバートブラックウルフジョーンズ、ジーナジョーンズで、役が加藤大蔵さんですね。
ロバートブラックウルフジョーンズという方もネイティブアメリカンのオジブウェー族の血を引く方で断酒してたってことなんで、多分アルコール依存症かななんかになって、その後心理学の学習を取得して、個人診療所にてアメリカインディアンの癒しの技術を取り入れたサイコペです。
このサイコペを全米に説いているという方ですね。
ジーナジョーンズさんは多分ワークさんだと思うんですけど、こちらの方もモフォーク族の血を引く科学教育の学士号を持っている方で、フィスコンシー州の教育者を対象にしたワークショップを教えているという方です。
役の加藤大蔵さんという方も有名な方で、こちらは日本放送で放送されているテレフォン人生相談のパーソナリティを務めていらっしゃる方で、僕は営業もしていたのでそっちのイメージがすごい強いんですけど、
テレフォン人生相談自体が結構構成的な方がいっぱい出ててですね、相談員の方に、たまにあの説教みたいな感じでしてたりするんで、それ届いてるのかなみたいな感じもして、
寄せられる相談もちょっとぶっ飛んでるみたいな時もあったりするので、その方が役をされているということで、でも実際はね、非常に研究者として非常に功績のある方ということで、その方の役をしているアメリカインディアンの聖なる言葉という本ですね。
ちょっとこの中、まあこれ感想というか、すごいね、普段力をくれる名言を紹介したいっていうことだけなんで、ちょっとその言葉を紹介したいと思います。
えーと、その方はですね、その方じゃない、その言葉はですね。
日没ばかり求めていては、夜明けを見逃す。という言葉ですね。
21:05
役者加藤太郎さんの漢訳、解説としては、日没は一日の結果である、そして自然に訪れるもの、という解説が載っています。
ここからね、受け取るメッセージというのは人それぞれだと思うんですけど、いつもね、そこに行きたい、そこに行きたいっていうね、そこがあるかのようにね、いつもそこそこそこっていうふうに僕は思ってしまうタイプなので、
そこなんてないんだよねっていうね、あるのはここだけっていうのが本当に刺さりますね。
はい、で、その他もね、非常に多くの言葉、インディアンの、ネイティブアメリカンの培ってきた伝統が生んだ知恵の言葉っていうのがありますので、
ぜひね、このアメリカン、アメリカインディアン、聖なる言葉という本もおすすめです。
はい、ここまで3冊の本を紹介してきました。ここまでお聞きいただきありがとうございました。またよろしくお願いします。バイバイ。
今ここラジオ、こくちです。
私はライフワークとして、慶長のセッション、ダーラーヨガのアーサナのクラスを開催しております。
セッションやヨガのクラスの開催については、無料のメルマガの方で開催時期、日程などをお知らせしております。
ぜひご登録をよろしくお願いします。
また、ツイッターなどでもご質問いただければお答えをしますので、メルマガの登録はちょっとと思う方は、
ツイッターのアカウントをフォローいただいて、DMお待ちしております。
どちらも概要欄にリンクを載せておきますので、よろしくお願いします。
シュラの今ここラジオ、次回もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
23:28

コメント

スクロール