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2024-06-18 16:49

なぜ「ファスト教養」の解決策が「ながら聴き文化」になるのか。

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サマリー

その島でトマトを育てている話から、ファスト教養の解決策としてポッドキャストやオーディオブックの流れ劇を提案しています。自己啓発系や投資系の本を読むよりも、日常生活の中で小説を聞く方が効果的な場合もあることが説明されています。新しい令和の教養のスタイルとして、流れ劇のポッドキャストやオーディオブックの聴取が提案され、その可能性があると述べられています。

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おはようございます、しゅうへいです。このラジオでは、1年後のあなたが楽になるヒントを、1日1つ、瀬戸内海の島からお届けしております。
はい、えー、今年トマトを育ててるんですが、すごいことになってますね。はい、あの、スズナリはいいんですけど、なんかね、もうね、下の方に伸びていったりね、横っちょから伸びていったりとか、あれ、トマトって大変ですね。
はい、久しぶりに育てたんですけど、あんなに伸びたっけ?っていうのはね、まあ、あの、スズナリはいいことなので、しっかりとね、食べていきたいと思います。
ファスト教養の問題
あと草、狩りとかね、あの、目かきっていうのかな。はい、えー、そんなあたりも頑張っていきたいと思います。で、今日の話はですね、あの、ファスト教養、ね、あの、よく言われるあれですね、こう、2倍速で映画を見たりとか、漫画の、こう、内容、あらすじを、こう、YouTubeとかTikTokで見ちゃうとか、小説を読まない、紙の小説は読まないけど、TikTokで小説のこう、おすすめとか、えー、TikTokの概要欄で小説を読むとか、
うーん、まあ、何にせよ、こう、まあ、手っ取り早く情報を得たい。あらすじを知りたい。見た感じにしときたい。っていう、まあ、そういうものが、まあ、往々にして、えー、ファスト教養って、まあ、言われるざっくりのくくりでいいかなというふうに思います。まあ、もう本当、答えだけ知りたいみたいな感じかな。ノイズはいりませんみたいな。
で、そういうファスト教養の解決策って何かっていうと、まあ、これ結論ね、僕はポッドキャストと、あとはね、えー、オーディオブックだと思っています。まあ、いわゆるこう、ながら劇文化というものが、えー、ファスト教養に対するこう、まあ、カウンターカルチャーっていうわけではないんだけども、いろいろ思いを巡らせると最終ここに落ち着くよね。
そして、ポッドキャストとオーディオブックっていうのは、令和の、うーん、新たなこう、教養のスタイルの代表格になるんじゃないかな、なんて話をね、今日はしたいと思います。で、えー、まあ、ファスト教養、まあ、そういうこう、手っ取り早く、ね、僕も頼っちゃいます。えー、AIだったりとか、YouTubeのね、えー、中田のあっちゃんのまとめ動画とか、まあ、もちろん中田のあっちゃん10分とかじゃないからさ、40分とか50分だけど、まあ、あの、ファスト映画ってありますよね。
ネットフリックスとかのやつのも、出てる人気のやつも、まあ、YouTubeとかで、まあ、違法なんだけども、なんかね、2時間ぐらいを10分ぐらいにまとめてくれてるとか、で、あれ意外とね、YouTubeがバーンしないんですよ。あれ多分ね、ファスト映画を見て、YouTubeとかTikTokで、そこからティック、ネットフリとか、ユーネックスとかで見る流れがあるから、意外とネットフリとユーネックスとも嫌ってないんじゃないかな、なんてことを思ったりしますね。
まあ、制作サイドは多分すごく、あの、やめてくれって人もいるかもしれないけど。で、まあ、じゃあ、ゆっくりね、映画を2時間3時間かけて、まあ、毎日一本見ましょう。うーん、これはちょっと難しくないですか。いかに、ねえ、こう、ファスト教養がダメとか、本質的じゃないとか、ノイズが大切なんだって言っても、じゃあ、毎日通勤電車の中で村上春樹読めるかとか、ねえ、
他のこう、じゃあ、えー、何、レビストロースの野生の思考を読めるかとか、なかなかさ、そっち系のもの、ねえ、えー、鉄、銃、何だっけ、ねえ、あの、金みたいなやつありましたよね、病原菌みたいな。ねえ、あれもこう、僕もオーディオブックとかで聞いたけど、やっぱこう、アーチ系の本を毎日1時間2時間読むってのはちょっと難しいよね。
どうしても、こう、いわゆるさ、その、あの、自己啓発っていうか、うーん、教養チックなもの、うーん、何かこう、大事な、1日1教養とかあるじゃん、何かあと、世界の、世界史全集とかね、何か簡単まとめみたいな、うーん、何か、そっち系とか、後は、それこそ、こう、今話題の本とかね、うーん、後は、こう、ビジネスマンとして読まないといけないとか、後、投資の本とか、
そっちの方は何かまだ、読む気になるかもしれないけど、自己啓発系とかね、投資系とか、どうしても、こう、すぐに役立ちそうじゃないやつ、うーん、しかもこう、何か哲学系とかだと、うーん、結局答えが分かんねえな、みたいな、もやもやするな、みたいな、そういうものにやっぱり、1日1時間2時間はかけられないですよね。
うーん、だから、じゃあ、ファスト教養がいかに、だめ、ねえ、だめだ、本質的じゃないとはいえ、じゃあ、それを昔、昔っていうかね、その、もっと1時間2時間仕事しながら、ねえ、そういう仕事に関係ない本も読みなさいって、これ、万人の解決策ではないと思います。そう。だから、ファスト教養に対して、まあ、ある意味そのスロー教養じゃないけどさ、スローライフじゃないけど、そういったものがいいんだっていうのは、まあ、多分、真っ向から対立するはずなんですよね。
話も聞いてもらえない。で、じゃあ、それをどういうふうにこう、ファスト教養が悪いわけじゃないんだけど、もうちょっとこう、その中間、ファストとスローの間、ちょうどいいところを探せないかな。で、それがまさに僕は、こういうポッドキャスト、ボイシー、音声メディアの流れ劇だったりとか、オーディオブック、オーディブルだったりとか、ありますよね。それの流れ劇になってくるんじゃないかなと思います。
で、これどういうロジックで考えたかというと、まあ、なぜ働いてると本を読めなくなるのかって、何回かボイシーとかポッドキャストで紹介させてもらってます。三宅さんの、もう今13万部とか売れてるベストセラーですね。本当に1週間で10万部とか。新書でそれぐらい売れるってかなり珍しいらしいです。新書のペースじゃないレベルで売れてるということで、僕も読ませてもらってるんですけど、
まあ、この中で、なんか反味っていうキーワードが出てくるんですよね。反味。うん。なんかこう、僕らはこう、仕事に対して、人生生きていく上で、仕事に対して、こう、全身でやってしまう。とにかく仕事とか、その仕事の責任を全うしておけばいいみたいな。だからプライベートは全て投げ捨ててもいいみたいな。まあ、なんか昭和的な感じ?いわゆるね。
で、まあ、そうはなってないんだけど、そうなりがちじゃないですか。で、仕事終わった後に、まあ、いわゆるこの本の中で出てくる、まあ、なんかその本読めなくなる。うん。で、なんだろう、パズドラはするけど、本読む時間がない。スマホは見てしまうけど、疲れて本は読めない。まあ、往々にしてそういう状態の人が結構多いよねっていう、まあ、花束みたいな声をしたいに出てくるあの麦くんみたいな感じですよね。この本の中でも書かれてますけど。
そう、で、僕もなんかやっぱそうなりがちだなっていう部分があるんですよ。だから仕事はちゃんとやるんだけど、それをやってるとどうしてもその仕事とは関係ないこととか、すぐに役に立たないことをほったらかしてしまう。仕事に関係あることは全部頑張るみたいな。いや、間違ってないし別にそれでいいと思うんだけど、果たして僕らはそれをするために生きてるのかっていうと、まあ、ね、今後AIが僕らのさ、仕事をほとんど多分やってしまうようになる。
って考えたら、なんであんなに一生懸命働いてたんだろう。平成とか令和とかって思うんじゃないかなと思うんですよね。で、そう思ったら、まあ、今すぐ仕事を辞めろってわけではないんだけど、そのこの本の中でもある、まあ、ハンミっていう感じ、態度で、まあ、人生に挑むっていうのが僕はすごくいいのかなと思うんですよね。
その、まあ、全力、もちろん仕事はちゃんとやるんだけど、一方で、まあ、なんかその、まあ、自分の人生も大切にしようっていうような態度ですかね。で、それを考えた時に、なんかこう、ながら劇ってまさにハンミ的だなって思ったんですよ。ハンミ的ってなんだよって感じですけど。まあ、いわゆる何か家事をしていながら耳は空いてる。
通勤中だけど耳は空いてる。散歩中だけど耳は空いてる。ゴミ捨て、掃除とか、まあ、生活にかかる時間もありますよね。生活をしながらでも耳は空いてる。その間に何かしら、うーん、その考え方が好きな人、配信者の方の話を聞こうとか、あとは好きなオーディオブックを聞こうとか。僕もこの前香川の出張行った時、愛媛から大体2時間ぐらいなんですよ。
ボイシーの考え方
で、小説って気をつけないと本当に全然読まなくなるタイプなんですけど、妻のあれ子さんが、いさかこうたろのトリプルセブンを選んできてくれて、しーちゃん面白いから聞こうって言って、オーディブルで往復4時間聞いたんですけど、残り4時間ぐらい残ってるかな。めちゃくちゃ面白いんですよね。続きが気になる。
よくね、2人でこう、長距離移動の時は小説を聞くようにしてるんですよ。結構一緒にね、もう何本ぐらい見たかな、6本以上見たかな、6、7、8本ぐらい見たかもしんない。爆弾とか、箱舟とか、もうオーディオブックの小説めっちゃいいですよ。映画館にいる感じ、なんか想像ができるから、もう全然もう運転が気にならない。
そう、で、運転が気にならないとダメ。運転疲れがないみたいな。ちょっと疲れてるんだけど、なんか半分映画館みたいな感じ。そうそう、まさにだから、何々しながら生活だったりとか、運転とか移動とか、何々しながら小説を聞いたりとか、まあそういうこうちょっと難しいね、レビストロースのなんかあれとか哲学とか山口周さんのね、武器になる哲学読もうとかさ、なんかすぐには使えるかどうかわかんないんだけど、なんか聞いてよかった。
なんか世界、見える世界が変わったっていう。僕どの本読んでもね、読まなければよかったって思った方がないんですよ、やっぱり。そう、だからどの本もやっぱすごく勉強になるし、アップデートしてくれるなと思うんですよね。で、それは自己啓発だからそうとか、投資本だからそうとか、経営本だからそうとかっていうわけではなくて、あらゆる本だと思います。
なんだけど、やっぱりすぐに役立ちそうにないものの方が、僕は傾向的にノイズが多いんだけど、一方でそのノイズが自分の人生を豊かにしてくれてる。なんか思わぬところからアイデアが降ってきて、この本は役に立ちそうだと思ってアイデアが降ってくるよりも、ボローって見ててゆっくり急げっていう本がここにあるんですけど、影山さんっていう方の本です。2015年の本。
これはたまたまあれこさんが読んで、僕にこれしゅーちゃん面白いからって言って課題図書で渡してくれたんですよ。よく夫婦でそういうことするんですけど、これも実は島のコーヒー屋さんコリオリシャっていう、LLCの全コーヒーとかミッドナイト全コーヒーを売占してくれてる瀬戸内の島にある古本かつカフェかな、あと宿もやってるみたいな。
島で本を置いてるところって少ないので、よくあれこさんと行くんですけど、そこでコーヒー頼んでる間にあれこさんが好きな本とか見つけてくるんですね。これがたまたま確かコリオリさんでおすすめの本だったのかな。
そこからあれこさんが読んで、僕も読んで。その中に特定多数経済圏っていう言葉があったりして、そしてあとファストな資本主義とスローな里山主義っていうか田舎暮らしっていうか昔ながらの暮らし、この間のちょうどいいとこにどっかにあるんじゃないかなっていうようなポスト資本主義的な話にもなってくるんだけど、めちゃくちゃ面白いなと思ったんですよ。
だから、居坂幸太郎の小説もそうだし、ゆっくり急げもそうなんだけど、意外と自分がこの本は自分の課題だって思ったものとは違うとこはやってきたりするんですよね。面白さっていうか、はーこんなことがあるんだとか気づきっていうのは。
って思ったら、ながら聞きってまさに反味なんですよね。反味。反味で何々しながら聞ける。そしてそこにはエンタメもあるし、感動とか笑いももちろんあるし、世界観に浸るような体験もあるだろうし、あとは仕事に役立つこともある。それは中長期だったりもします。
役に立つかどうか分かんなかったけど、あの時こんな話があったなとかさ。ポンと出てきた時に、例えばホールブレインっていう本をオーディブルで聞いてるんですけど、人間の頭の中には4つのキャラがあるんですよね。
右脳左脳にそれぞれ2つずつキャラがあって、左脳ってだいたい男性的とか思考とか理性とかってよく言いますけど、実は左脳にも感情的に考えるような部位があったりとかして。面白いですよね。だから4つあるんですよ。そういう内容がどっかで役に立つかもしれないんだよね。
でも実際役に立つんですよ。そのホールブレインを僕は長崎ヒレランニングの時に聞いてたんだけど、変動体とカイバって脳の脳幹の近いところにあって、2つの左脳と右脳の感情を司る脳の部位が結構ピンチを感じている。
やばいみたいな。ヘビとか見たときにストレス、コルチゾルトがいっぱい出るじゃん。噛まれたらみたいな。そういうものがブワーって、それぞれ左脳的な反応、右脳的な反応するんですけど、ブワーってなったときにカイバ、記憶を司る。特に長期記憶とかですけど、カイバって一旦ストップするらしいですよ、機能がほとんど。つまり何が言えるかというと、ストレス反応が高いときっていうのは人は勉強ができないんですよ。
勉強ができない。これ結構きつくないですか。それこそファスト教養をしようと思ってもストレス状態が高い。仕事が疲れた、調子があれ、こうだこうだ、事務が否定された、きついとか言ってコンビニ弁当を流し込み、アイスを食べて、ドーバミンパパパパパパンって出して、そこでファスト教養と思ってもカイバがうまく動いてくれないんですよ。
なんか、ソーシャルディスタンス、コロナ禍とかで結構記憶がすっぽり抜けたっていう人いますよね。あれは多分その同じような日々が続いたっていうのもあるんだけど、僕はもう一個ね、これがいつまで続くんだろうっていうので、結構変動体がずっと反応してたんじゃないかなと思うんですよ。
それでカイバ、長期的な記憶のところがちょっと一部機能を低下させてた。それでこう、記憶力が落ちてるんじゃないかなとかって思ったりするわけですよ。でもね、調べたわけじゃないです。でもそういう問いとか仮説を持てるわけです。でもこれってじゃあ僕がオーディオブックを聞かずに、流れ劇もせずに本だけで、紙の本だけとか電子席だけでやってたら、多分そこまでインプットできてないし、ポンと出てこなかったかもしれないですよね。
結構オーディブルで聞いてたやつって、繰り返し聞く時があるんですよ、たまに。それで結構擦り込まれるっていうか、どっかで覚えてるみたいなポンと出てくる時があります。シナプスが繋がる瞬間みたいなね。
「ファスト教養」とアンチ提示
そうそうそう。だからまさに今日の話、ファスト教養に対するアンチ提示じゃないんだけど、どんな解決策があるかな、現実的なところで。っていうと、新しい教養のスタイルとして、流れ劇でポッドキャストとかオーディオブックを聞く。これが一つの解決策、選択肢になっていく。これからの令和の教養のスタイルの中核を成すんじゃないかなと思いました。
それは三宅さんの本の、なぜ働いていると本が読めなくなるのかっていう後半部分に出てくる反味っていうようなそのコンセプトと、すごく僕はなんかうまくマッチするような話なんじゃないかななんてことを今日思いました。はい。ということでぜひ皆さん、今日これすぐ役に立つかとか、今日じゃあすぐ仕事でこの話で成果が上げられるっていう話じゃないです。
でも、たぶんここまで聞き続けてくれた人は、なんかちょっとピンとくるとか、自分も思ってたとか、そうそうそうみたいな、なんか思ってくれたんじゃないかななんてことを思うんですよ。これこそ反味スタイルの教養だと思うし、流れ劇っていうことがすごくライフスタイルの中に僕は入ってきて、こういうライフスタイルいいなって思う方がより増えていくんじゃないかなってことを思いました。
オーディブルの会員数も結構増えてるんですよ、今ね、の実に。サブスクにしたってのもあるかもしれないけど、はい。なのでオーディブルめちゃくちゃおすすめなので、僕がAmazonのオーディブルで聞いてよかった小説をこのPodcastボイシーで実は紹介まとめ放送を作ってますので、今日はそのリンクつけておきます。はい。オーディブル1ヶ月無料でどなたでもAmazonアカウントだったらまずは1ヶ月試せるので、ぜひよかったら12万冊ぐらい聞けるので、反味の流れ劇の新しい教養スタイル試してみてください。
このPodcastも聞いていただいてありがとうございます。まだフォローしてないとかっていう方で、新着の放送他にもね、関連のおすすめの放送とかも出てくることがあるのでよかったらフォローしていただけるとすごく嬉しいです。やる気が出ます。はい。ポチッと一瞬で無料でできるのでやってみてください。はい。ということで関連放送もつけておきます。覗いてみてください。この後も心地いい時間をお過ごしください。また次回お会いしましょう。バイバイ。
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