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2024-09-16 06:31

アセスメントと見立てる力

アセスメントにおける見立てる力についてお話ししています。

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アセスメントというものが、もっと身近に、もっと実用的に、さまざまな場面で活用されるようになったらいいなというふうに思っていますし、そこに自分も貢献していきたいなということを思っているんですけど、
なぜ多くの人にとってアセスメントというのがあまり身近じゃないのかというと、やっぱり人事評価とかそういった場面で一部の人事の人とかが使っている言葉、それ以外の人にとってはあまりなじみがないものということだからだと思います。
一方で、私がなぜもっと皆さんに普段使いしてもらいたいというふうに考えているのかということで言うと、評価とか査定というのは、投資の判断をするときにするもの、より良い判断をするために評価をしたり査定をするということだからですね。
じゃあ今度、投資というふうに考えているときに、あんまり自分は投資とエンドイナーとかそういう判断する立場がいない、こんなふうに思う人もいると思うんですけど、結局自分の人生単位で考えているときに、すべての判断、意思決定というのは投資というふうに考えることができるんじゃないかなと。
仕事を決めるということもそうでしょうし、今日一日何をするということも投資なんじゃないかなというふうに思っています。
投資というのはあんまり難しく考えずに、自分の人生をより良いものにしたりとか、より豊かにするための判断というふうに考えていただけるといいんじゃないかなというふうに思っているんですけど、このアセスメントとか投資判断のために評価をする、査定をするということがいかに重要なことなのかということを考えてもらうために、
一つのフレームワークをお話ししたいなというふうに思っているんですけど、リクルートでは見立てる、仕立てる、動かすというこのフレームワークを組織全体で大事にしています。
どの企業もどの個人も自分が上げたいと思っている成果を上げるために日々活動しているということになると思うんですけど、その成果を得たい成果を得ようと思ったら動かす。これは個人というよりかは企業で使っているフレームワークなので、組織全体で動かすという行動というのが大事、絶対必要ですよという話ですね。
この組織を動かしていくためには仕立てるという筋道を立てたりとか計画をしたりとか、そういった仕立てるというプロセスが必要ですよと。そしてこの仕立てるためには見立てる、目に見えてないものを見えるようにするということが必要だということを言っています。
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なので見立てる、仕立てる、動かすということですね。これは見立てて仕立てて動かすという流れになっていくんですけど、こういった流れを持ってしていくことっていうのは手前の段階が詰まると後の段階っていうのは頑張っても取り返しがなかなかつかないです。見立てを失敗してしまうといかに仕立てがうまくやっても動かすということをうまくやってもいい結果は出ないということなんですね。
この見立てるっていうことがつまり評価をするとか査定をするということだというふうに私は思っています。私自身も多くのビジネスの現場を経験する中でこの見立てるっていう一番最初の段階がうまくできてない、あるいはそもそもあんまりやられてないということによってビジネスがうまくいってないことっていうのはすごくたくさんあるんじゃないかなというふうに思っています。
なので例えば人を採用するっていう時にもこの人がうちに入社することで活躍してくれそうかどうかっていう判断、つまり評価とか査定っていうのをしていることになります。
この評価とか査定っていう言葉のニュアンスにどんな意味合いを込めるのかっていうことだったりとか評価をしてるなんて偉そうだとかいろいろあるかもしれないんですけど、でもこの組織にこの人が入ってくれることによってどんな未来のポジティブな変化が起きるのかそういったことを判断しているという意味では評価査定をしているということだと思います。
例えばビジネスに必要な仕入れをするっていう時にもいくらでこの仕入れをするべきなのか、これも評価査定ですよね。
実際に今働いてもらっている人を適材適所に配置する、これも投資的な考え方なんじゃないかなというふうに思います。
そのように考えていった時に見立てるっていうことを経営者はもちろん、マネージャー、そして現場の一人一人が見立て力っていうものが高くなっていくこと、これはビジネスをより良いものにしていく、個人で考えれば人生をより良いものにしていく、そのために非常に重要なことなんじゃないかなと思っています。
大事なことなんでもう1回言いますけど、この見立てる、仕立てる、動かすっていうこの流れの中で、この一番最初にある見立てるっていうことが損なわれてしまうと、その先頑張ってもなかなか取り返せないということで非常にもったいないプロセスがこの見立てるっていうプロセスですし、
この見立てるっていうことを質を高めていこうと思うと、アセスメントっていうものを使いこなしていくっていうことがとても有効なんじゃないかなというふうに思っています。こんな思いを持っていますので、アセスメントっていうのがもっと皆さんにとって普段使いで実用的なものになっていったらいいなと思いますし、
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皆さんの人生をより豊かにするために、皆さんのビジネスをより豊かにするために、ぜひアセスメントっていうものを活用していただきたいというふうに思っています。
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