2024-10-03 08:43

物事を部品で考える

物事を全体で考えることと部品で考えることの使い分けについてお話ししています。

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今回は、物事を部品で考えるということについてお話をしたいと思います。
もともと、アセスメントやタイプ診断、あとはもっと言うと占いとか、そういったものは、もともと全然無関心だったんですね。
何なら、占いとかにお金を使っている人とかを心のどこかでバカにしているというか、
何でそんな意味のないものにお金を使うんだろうというふうに捉えているようなタイプ診断も占いも否定派の人間だったんですけど、
ひょんなことから興味を持ち始めて、いろいろと調べたり活用したり、
今ではもっとみんながアセスメントというものを身近に使っていったらいいなというふうに思っていますし、
そういうことを普及したいなというふうに思っているんですけど、
当時、アセスメントとかタイプ診断、占いを否定しているときに、どんなふうに思っていたかというと、
そもそも人間というのが一人一人違うんだから、いくつかのタイプに分けられるはずがない。
そんなふうに思っていたりとか、仮にそういうタイプがあるとしても、それが正しいと何で言えるのか。
それが分からないということだったりとか、タイプをいちいち全部覚えたりするのはめんどくさいなとか、
そんなような思いを抱いたことを覚えています。
今はいろいろと調べたり学ぶ中で、どんなふうに捉えているかということなんですけど、
いろんなタイプ診断があって、知れば知るほど、
本質的なところは似ているものとか同じようなものが多いなって感じますし、
一つ一つのタイプ診断とかを深く学んでいくと、やっぱりロジックというか考え方の骨子があって、
こういう考え方に基づいてこのタイプ診断ってされているんだなということを知ることができます。
その中で一つ今日お勧めしたいことというのが、いろんなタイプ診断。
例えば当時私が一番信じてなかった、例えば動物占いとかそういう生年月日で占いをする。
あれもある意味タイプ診断みたいなものなんですよ。
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実際に複雑にやるとものすごい10万通りとかいろんなパターンの組み合わせができたりするんですけど、
大元は3タイプに分かれたりするんです。
例えばその生年月日で占いをしてタイプ診断していくものはどんな要素でできているかというと、
例えば直感が強いのか、あるいは人柄重視なのか、あるいは結果重視なのか。
この3つのタイプ、これが大きく誕生日で占いする、バースデーサイエンスなんて言われたりするものなんですけど、
それは直感タイプなのか、人柄タイプなのか、結果タイプなのか、こんなふうに分かれたりします。
こういうのを、例えば動物類占いをいきなり全部丸ごと信用するっていうのはなかなか難しいと思うんですけど、
人のタイプとして直感が強いタイプなのか、人柄が強いタイプなのか、結果が強いタイプなのか、
それによって考え方の癖が少し変わったりとか、物事の捉え方が少し変わってきたりとか、起こるポイントが違ったりとか、
こういうのがありそうだなっていうのは、この3つの分類っていうことに関しては受け入れやすいと思うんですよ。
まずはそういうパーツパーツ、部品からでいいと思うんで、
自分はこの人柄重視なのか、直感重視なのか、結果重視なのか、
結果重視の人はこんな特徴ですよとか、人柄重視の人はこんな特徴ですよということが書いてあるので、
そういった部分を見ていただいて、自分はどれが強いだろうか、そんなふうに使っていただくといいんじゃないかなというふうに思っています。
なのでその誕生日の占いとかも、もちろん誕生日で占いをして自分のタイプを知ってもらうっていう使い方ももちろんあると思いますし、
そういった直感なのか、人柄なのか、結果なのか、そういったものを読んでもらって、自分がどれが強いかなというふうに仮説を立ててもらう、
そんな使い方もあるんじゃないかなというふうに思います。
自分自身の中でそういった分け方、アセスメントの仕方っていう引き出しが増えれば増えるほど、
いろんなものに応用できる引き出しが増えていくというふうに思いますので、
アセスメントがどれを見たらいいのかわからないとか、いろんなタイプ診断があってついていけないとか使いこなせないとか、
いろいろ思ったりするかもしれないんですけど、まずはそういうパーツパーツに分けていただいて、
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部品で捉えていくと、その部品をいろんな場面に当てはめて活用してみると、
そんな使い方をしてみるのも一ついいんじゃないかなというふうに思っています。
あともう少しパターンをご紹介しますと、
例えば私が近くを思ってやっているウェルスダイナミックスというものだと、
思考の型として直感型なのか互感型なのかっていう思考の癖がどっちが強いかという分け方と、
行動の癖、意思決定の癖として外向的なタイプなのか内向的なタイプなのか、
こんなふうに分けるような分け方もあります。
私たちは自分の利き手がどっちの手なのかっていうのは当然知ってますし、
何か作業をするときにわざわざ利き手と反対の手で作業をするってことはないと思うんですけど、
じゃあ我々が物音を考えるときに自分の考える利き手を知ってるかとか、
あるいは意思決定して行動するときに自分の意思決定とか行動のタイプを知って、
利き手を知ってやってるかというと、ほとんどの人があんまりそういうのは考えたことがないということだと思うんですね。
なので思考に直感と互感っていう頭の使い方の癖があるとしたら、
どっちが自分が得意なのか、意思決定で人と関わって決めていく外向タイプなのか、
自分と向き合って決めていく内向タイプなのか、
どっちが自分の得意パターンなのかっていうことを知るところから始めてみると、
またちょっとした日々の意思決定だったりとか考えるっていうことがよりやりやすくなったりとか、
結果が出たりとかっていう可能性があると思いますので、
ぜひそんな仮説を立てて使ってみていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
なのでいきなり全てのタイプ診断を体系的に理解したりとか信用したりとかできなかったとしても、
部分で使えるパーツっていうのをぜひ見つけてもらって、
とっかかりやすいところから始めていただくと、
そんなふうに気軽に活用してみていただけるといいんじゃないかなというふうに思っています。
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