オーナーシップとリーダーシップの違いについてお話ししました。
サマリー
このエピソードでは、オーナーシップとリーダーシップの違いを探求し、意思決定や投資判断の観点からオーナーシップの重要性が強調されます。また、リーダーシップは他者への影響力に関連しており、環境によってその意味が変化することも議論されます。
意思決定と投資
意思決定とか投資ということについて、チャットGPTとの会話で何か面白かったのでシェアをしたいなというふうに思っているんですけど、
まず最初に問いかけたのが、解釈を広げると意思決定というのは投資判断というふうに言えそうですか?というふうに聞きました。
解釈を広げると、意思決定とは投資判断と言えると。
意思決定というのは限られたリソース、時間だとか労力だとかお金だとか信用、これをどの選択肢にどのように配分するかというのを決める行為というのが、
まさに投資の本質と一致しているんだというようなことが書かれていました。
それに付随してというか、オーナーシップというものとリーダーシップの違いについて教えてくださいということを聞きました。
そうするとAIはオーナーシップとリーダーシップの違いというのは主体性と協力の観点から整理ができるんだと。
オーナーシップというのは責任を持って自ら主体的に取り組む姿勢であるということで、
リーダーシップというのは他者に影響を与えて組織やチームに導く力なんだというような捉え方でした。
そこにいろいろ補足はあったんですけど、
自分の捉え方とちょっと違ったので、
オーナーシップというのはすべてのオーナーがリーダーでなくても良いという考え方をAIも示していたのでそこは同意なんですけど、
投資判断を下すのがオーナーであって、その投資したものを自分でやってもいいし、
誰かに任せてもいいということがオーナーシップのあり方だと解釈しています。
オーナーシップというのは自分でやるのと他人に任せるということを判断して、
結果に責任を持つスタイルだというふうに認識しています。
そしたらAIの方は、
あなたの解釈というのはオーナーシップイコール投資判断を下して実行するか他人に任せるかを決めて、
結果に責任を持つということがあなたの解釈なんですね。
確かにその捉え方というのは本質的で、ビジネスや組織運営においてもまとえた考え方だと思いますよということで、
その解釈を踏まえてもう一回定義をし直してくれたというところがあります。
それに対してしっくり来ましたかという問いが来たので、
自分としてはしっくり来ているんですけど、
世の中の人はこういったオーナーシップに対してどんな反応を示すそうですかというふうに聞いたところ、
このオーナーシップの捉え方というのは本質でありながら、
多くの人にとっては新しい視点として受け取られるかもしれませんと、
世の中の反応をいくつかにタイプに分けて考えていますということで、
一つ目というのはその共感する人、経営者とか投資家、戦略的思考の強い人ということで、
反応としてはその通りオーナーシップとは意思決定と責任のセットだ、
そんなふうに反応する人がいるんじゃないかということでした。
否定的な人というのは現場主義だったりとかマイクロマネジメント型の人、
反応としてはオーナーシップを持つなら自分でやるべきじゃないかと、
自分で手を動かしていないのに責任を持つのはおかしいという価値観だったりとか、
現場を知らずに意思決定するのは無責任だという考え方とか、
フェーズによるオーナーシップの変化
任せるとまるだけになってしまいそう、そんなふうに思う人がいるんじゃないかなと。
若手に影響を受ける人ということで、若手とか成長志向の人はそういう考え方ができるようになりたい、
仕事を自分ごとにするということを考え始めたりとか、
何でも自分でやるのではなくて、どう意思決定するかというのが大事なんだということで、
そんなふうに反応する人がいると。
もう一つ、誤解する人ということで、一般社員とかプレイヤー層。
オーナーシップというのは自分でやることなんじゃないの?というふうに思ったりとか、
オーナーシップイコール率先して行動することという人が多いんじゃないかと。
任せるという部分に違和感を感じるかもしれないと。
投資判断という視点というのは馴染みがないから直感的にピンとこない可能性があると。
そんなような解説がありました。
一連のやり取りを通じて思ったことというのは、
やっぱり企業経営に当てはめて考えてみると、すごくイメージが湧くなというふうに思ってて、
要は個人事業でやっているときにオーナーシップを持ってやるというのは、
つまり自分でやるということを指していますし、
マイクロ法人だったりとか、まだまだ少数の法人化した段階というのも、
基本的にはほぼ同じような意味を持つんじゃないかなというふうに思っています。
中小企業の規模になってきて、数十人とか数百人の従業員を持っていた場合に、
そうは言っても社長が意思決定をして実行の指揮を取っていくということが多いので、
そういう段階なのかなと。
さらにそれが発展していって、いわゆる上場している会社になってくると、
株主と経営者というのは基本別々なわけですよね。
株主というのは投資家であって、経営を執行する役割というのを担っているのが代表取締役というような、
役割分担になっていくので、そういう意味では今どのフェーズなのかということによって、
オーナーシップの考え方というのも変わっていくんだろうなということをすごく感じました。
現場の社員の人がオーナーシップって自分でやることなんじゃないのというふうに誤解しているというのは、
いわゆる個人事業とかマイクロ法人というような企業フェーズでいうと、
そういうフェーズの捉え方ということができるんじゃないかなというふうに思っていて、
どれが良い悪いというよりかは、そのフェーズに適したオーナーシップのあり方というのがあるんだなというふうに捉えました。
また、今自分がいるべきフェーズとオーナーシップのあり方というものを認識したときに、
例えばフェーズを変えていきたい、フェーズを上げていきたいというふうに考えたときに、
やはりフェーズが上がったときにどんなオーナーシップの持ち方をするべきなのかということは、
分かっていくことっていうのはすごく大事なんじゃないかなと。
フェーズは上げたいと思っているけど、オーナーシップのあり方は変えないとか知らないということだと、
それ以上成長が望めなくなってしまうんじゃないかっていうのが、
このオーナーシップに対する向き合い方なのかなということを感じました。
なんでこんなことを思ったかというと、リーダーシップとかオーナーシップとかいう話をしたときに、
人によってはほとんど同じ意味に捉えてしまうなと思ったし、
その人によっては、なんでリーダーシップもオーナーシップも同じように言えることなのに、
わざわざ違う言い方をするのかというふうに反感というか疑問を持ったりとか、
ちょっと反発心を覚えたりとかっていう人もいるなというふうに思ってて、
ただその捉え方もそうだよなって思うところもあるし、
一方でリーダーシップとオーナーシップって違うよなっていうふうに考える自分もいて、
あんまり自分の中で整理しきれてなかったんですけど、
AIと会話する中で、なるほど、そういうフェーズの違いなんだなということに気づけたので、
ぜひシェアをしたいなということで共有させていただきました。
今日はオーナーシップとリーダーシップの違いということと、
オーナーシップというのが自分の置かれている状況によって意味合いが変わってくるということについてお話をさせていただきました。
08:57