娘の学校生活の変化
みなさん、こんにちは。ちょっと変わった造形教室あそびやさんをやっています。ばばさくらです。
今日は短い配信になるんですけれども、先日、面白いなあ、なるほどなあって思ったことがあったので、ちょっとシェアしてみたいなあって思います。
それはですね、なんだったかっていうと、うちの娘の話になるんですけれども、今、中学3年生になったところで、
これはもう2、3ヶ月前なので、中学2年生だった時の話になるんですけれども、
ニコニコ学校に行っていたのが、ある日、ある瞬間を境に、こう、元気に咲いていた花が一瞬にして枯れるみたいな、
一気にエネルギーが変わった瞬間があってですね、こんなに一瞬にして人って変わるんだって思った瞬間があって、その話をしたいなあって思います。
娘はですね、中学2年生の去年は、週に1回ぐらい、自主的に学校休憩というか休んでいました。
それでも、基本的にはずっと教室にいて、部活も大好きなので、部活も最後まで参加して帰ってくるんですけれども、
でも、やっぱりどうしても疲れてしまう。丸1日活動して帰ってくると、ニコニコで帰ってはくるんですけども、
疲れたーって言って、もうひどい時はそのままバタッと倒れるみたいな感じで、
それが、本当に疲れた時は、次の日、今日はちょっと休憩って言って、欠席するっていうようなことをやっていて、
そのペースがだいたい週に1回、後半になった時は週2回ぐらい休んでいる時もあったんですけれども、
でも、家で十分休むとまた元気を取り戻して、ニコニコ学校に行くっていう状態だったので、
私としては全然心配していなくて、本人が自分のちょうどいいペースでやってるんだなあって思って見ていました。
多分これが上の子の時だったら、週にたった1回の休みでも心配したと思うし、
行かないって言ったら何かしらのプレッシャーを私はかけたと思うんですけども、
上の子を見てて全然大丈夫だったっていう経験をしているので、
もうなんか私の方も全く引っかかるところもなく、今日は休憩って言ったらいいんじゃないって言って、
本当に心から言えるし、いいペース掴んでるなって思っていました。
それに対して、クラスの友達とかから何か言われたりっていうことがあるのかなって思って見てたけど、
本人の様子を見ている限りそういうことも全然なくて、
休んだりしても全然普通に友達と楽しく過ごすことができていたので、
本当に感謝だったし、みんなすごいなって思ってありがたいなって思って見ていました。
自己認識と価値観の発見
そんなある日、あるお友達から、
あのさあ、あなたって不登校児だよねって娘が言われたらしいんですよね。
それで娘はそれを聞いてめちゃくちゃびっくりしたらしくて、
私からしたら、私は文部科学省の不登校の定義を知っているから、
皆さんもご存じかもしれないですけども、文部科学省の不登校の定義っていうのは、
年間30日休んだらもう不登校児なんですよね。
これって結構簡単なことで、年間の出席日数、
年間出席日数、中学校の場合でだいたい200日くらいなんですけども、
そのうちの30日休んだらもう不登校児っていう定義になってるんですよね。
で、10日に1回休むと年間22日になるのか。
それでは不登校児にならないけど、もう1週間に1回休んだら完全に不登校児のカテゴリーに入るんですよね。
ましてや週に2日休むような状態っていうのはカテゴリー的には不登校児。
だけど、別に学校の方がカウントしてて、
30日休んだから今日から不登校児って学校が言うわけでもないし、
別にそういうカテゴリーだって学校から言われるわけでもないし、本人も困ってないわけだし、
友達から不登校児だよねって言われたとしても、別に何も状況は変わらないわけだし、
先生に制限されるわけでもないし、何にも状況変わってないのに、
そう言われたらものすごくびっくりして悲しくなっちゃったみたいで、
本当にシューンとしちゃったんですよね。
私は心配っていうよりも、すごいなって、人間ってすごいなって思ったんですよ。
その言ったお友達は全然攻撃的に言ったわけでもないと思うんですよね。
単なる話題というか確認というか、そういうことで言ったんだと思って攻撃的な部分はなかったと思うんですけども、
でも結局その言葉を受け取って、自分に対して、
自分を責めるのは自分しかいないんだなって私は思ったんですよね。
その子が娘に対して、お前不登校児だから足力をしろって言ったわけではない。
けれどもそれを自分が受け取って、
例えば不登校って悪いこと、怖いこと、マイナスなことって自分が思って、
自分に対して自分はマイナスなことをしてるって思った瞬間に、
それは自分が自分に対してそういう、
責めたり攻撃したりとか否定したりするっていうこと、
そういうことが起きた時に自分って落ち込む。
人が何か言ってても全然違うしって思ったら、
全然自分の中で変化はないんだけども、
自分の中でそうなの?なんかまずいの?って思った瞬間に自分のものになるっていうか、
そういう瞬間を本当に現場で見せてもらったというか、
本当にびっくりして私も。
でも私がその娘に対して、
でも何も変わってないじゃない?そう言われた後も前もって。
何か困った?それ言われてって。
言ったら、いや困ってない。
じゃあ別にいいんじゃないの?って。
別に困ったこともないんだったら、気にする必要もないんじゃないの?って言ったら、
すぐにまた元気な元の状態に戻ったので、
そこでまた、全然大丈夫じゃない?って周りが言ってくれれば元の場所に戻れるっていうのも、
周りの方に言ってくれれば元の場所に戻れるっていうのも、
全然大丈夫じゃない?って周りが言ってくれれば元の場所に戻れるっていうのも目の当たりにしたし、
いやー面白いなーって思いました。
自分を責めるのは自分なんだなーって。
そして自分を救うのも自分っていうことをすごく目の当たりにして、
面白いなーって思った経験でした。
以上です。今日はここまでです。最後まで聞いてくださってありがとうございました。バイバイ。