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ちょっと遠めなお向かいさん、本日も日本とカナダに暮らす、ゆるくてやかましい二人がお届けしております。
子育て、家事、単純作業のお供に、ぜひぜひ、ながらで気軽に聞いてくださいませませ。
はい、絶賛お盆のAshikoさん、こんにちは。
こんにちは、名前だ。
ご先祖が帰ってくる時期ですね。
そうですね、怒られんかなと思ってヒヤヒヤしてます。
ごめんなさい。
先祖怒られるようなことをしてるんですか、Ashikoさん。
言えません。
そうですか。
お盆といえばね、日本では結構大きな事業ではあるっていうか、みんな一斉に休みに入るから、道が混んでやだなっていう時期でもあるんだけど、来ていらっしゃる。
そうだね。
お盆、何してるか?
何してるかっていうと。
大体実家帰ったり、墓参り行ったり。
それは旦那さんの?
両方両方。
両方行くの?
行く行く。
旦那さんして帰ってくるけど、広島、私さ、広島しかないんだこれって初めて知ったことがあったんだけど。
盆の行事で?
そう。盆ところって知ってる?
うん、わかるよ。
え、どんなやつか知ってる?
え、違うって?
違うよ、なに?
墓に刺す盆道路って知ってる?
墓に刺すの?
刺すの、墓に刺すの。
でしょ?
あのさ、広島しかないらしいんだけどさ、お盆になったら墓に。
でも出てきた。
今ね、調べたら盆道路画像検索の結果で広島っていうのが出てきた。
そうやろ、なんかすごいピンクとか赤とかさ、キンキンガとか、すっごいド派手な灯篭。
灯篭、なんかあれみたいね、なんだっけ、あのあれみたい、なんだっけ、火消しのあれみたいね。
あーそうそうそうそう。
まとい、まとい。
あー、あのくるくるって回すやつね。
そうそうそうそう。
あれを刺すんよ、墓に。
うん、いっぱい刺さってる画像が出てきた。
だけどさ、お盆の時期になると広島の墓地がね、すごいきらびやかになるんよ。
なんで広島だけこんな風習があるんだろう。
え、わからん。
広島県民。
小さい頃からそうだった。
広島県民。
あとね、八都のところは白いところが立つ。
八都も、あーなるほどね。
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へー。
薄ら覚えだけど、広島の東海地の方で若い娘さんが亡くなって、それを悲しんだご両親が、せめて盆ぐらいはみたいな感じで綺麗な灯篭を墓に刺したのが始まりだとは聞いたことあるけど。
うーん、そっか。なんかね、今wikipediaで。
書いてあったんだけど。
秋地方だね、広島の西西部とあと、
そうなんだ。
特に秋地方って書いてあるのと、香川でもあるって書いてあるね。
あ、そうなんじゃ、知らんかった。
もう由来は悪い悪いじゃないって書いてあるけど、江戸時代からって書いてあるね。
だからさ、墓を建てる時にさ、灯籠を建てる穴があるんよ。
あーこれ刺す穴があるってこと?
そうそうそう、穴がね、穴ありきでさ、墓立ってるんでさ。
墓石が製作されるのね、広島では。
そうそうそうそう。
でさしてからね、帰ったりしてた。
で、この灯籠のことをね、最近久しぶりに灯籠を見たんだけど、それどこで見たかっていうとさ、
広島のコストコで見たんよ。
売ってた。
なんでここに売っとんじゃろうと思ってさ、びっくりしたんじゃ。
へー、なんかでも作れそうだけどね。
あ、ちなみにコンビニにも売っとる。
へー、すごいね。
これじゃない。
え、知らん。なんか知らんかったけど。
え、そうなんだ。
でもなんかやっぱ最近さ、火事とかが多いっけ、もう灯籠を建てないでくださいっていう墓地も増えてるみたいで。
あ、うん、なんかね、wikipediaにも書いてる火災の危険と、あと廃棄物処理の問題から。
そうそうそうそう。
あ、でもそういえばさ、私もあの、私の家はね、浄土新宿だったからなかったんだけど、
あのー、前週に、あのー、なんだっけ、前週の、あのー、なんだっけ、週刊に属してる知り合いのうちにおぽんにんはよく行ったんだよね。
で、いわゆるこうあれですよ、茄子とかきゅうりとかで馬とか牛を作るっていう風習だよね、前週ってそうなんだけど、
それで流すのも、なんか同じ理由でやらなくなったっていうのを聞いたね。
あ、そうなんじゃ。
やっぱ廃棄物の問題で、一応あのさ、茄子とかきゅうりとかに、きゅうりだからオーガニックだからさ、分解はいつかされるものではあるんだけれども、
このたぶん、あのー、朝顔長茶園もそうだと思うんだよ、朝顔長茶園本道路か、もうそうだと思うんだけど、一応分解されるものではあるんだと思うんだよね。
これも紙糸竹だから、基本的にか、なんだけど、なんかそういう廃棄物の問題で、
まあ日本の夏暑いし、確かにこういう生物とかだとやっぱ腐るよねっていう問題もあるからさ、
まあね。
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確かに最近迎え火や送り火やるお家も減ったって聞くしね。
うーん。
あ、去年さ、去年堀ママのさ、ライブ聞いてた時に、なんか送り火の日が違っとったみたいな、言おった気がする。
送り火の日が違っとった。
そう、あ、今日じゃなかったみたいな話して言ってた気がしてた、そういうのは。
あれ、迎え火が13日で送り火が18日じゃないの?普通は。
いや、そうだよね。
これ何で聞いたんだろう。めっちゃ笑ったんだよね。
へー、そうなんだ。
あ、だから送り火するんだって思った。
まあ宗派によると思うよ。浄土神宗の人たちはやらん。
なんか神官宗とかあっちの方の人はやるんじゃないかな。
うーん。
なんか考え方によるけど。
そう、そう、宗教もね、学ぶと面白いよ。
うんうん。
そうそうそう。
そうだよね。
うん。
なんか学ぶとすごい面白いので、
こっちにいるとやっぱりほら、色んな宗教を信じてる人がいるからすごい面白いなと思う。
なんか考え方ってこんなに人って変わるんだって思いながら見てる。
あー、そうだね。
まあなんか、なんだろうな、人間の本質的な話になってくるやん、宗教とかさ。
そうね。
宗教で説いてることってさ。
うんうん。
欲とかさ。
うん。
なんかそういうのを聞くと考えるきっかけにはなるよなとも思うし。
そうだね。
私はたまたま今、古典ラジオを最初から聞き始めて、今ちょうどね、何の話を聞いたんだっけ、
プロテスタント、宗教改革はなぜ起きたのかっていうところを聞き終わったんだけど、
あれを聞いてたら、中世までの宗教の考え方、特にヨーロッパのキリスト教に支配されてる宗教の考え方は、
理にかなってたんだなっていうのがよくわかった。
ただ時代とともに合わなくなってきてるから、だから宗教改革が起きたっていうのを説明してる回だったんだけど、
なんか、あーなんかわかるわって思った。
あーそうなんじゃ。
なんか聞いてみるの結構おすすめですね、宗教。
宗教の回だけでも聞いてみるとね、結構面白い。
面白かったのは、キリスト教の回も面白かったんだけど、私たちに身近な仏教。
うん。
はい、高谷さんは?誰が開いたのか覚えてるかな?
えーと、工房大師?
高谷さんは空海。
空海だ、あーそうだね。
比叡さんは?
え?比叡さんは、遠慮。
遠慮寺ね、そう、清澄ですね。
遠慮寺だ。清澄ははいはいはい。
清澄ですね、そう。
覚えてない。
覚えてないでしょう。私もそれも最近コテンラジオで、
清澄と、ごめん名前忘れちゃったんだけど、
その2人のすごいスーパースターですよ、平安時代の仏教界の。
そうね。
2人のスーパースターの話を聞いた時に、へーって思って聞いてた。
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へー。
1つは、安倍の生命みたいな、いわゆる受祖とか、私たちの大好きな呪術改正の基礎みたいな、
こうやって受祖をたけてっていう感じのタイプのやつ、密教ね。
密教で、もう1つは、いわゆる浄土宗、浄土神宗の元になる方に寄せて行った、
神言宗っていう方の、神言宗の方の成長の話で、
すごい面白かった。
へー。新鮮?今聞いても新鮮な感じ?
あのね、どうしてその後、どうして、空海と最澄が別々の道を歩んでいったのに、
その後、空海の方が、平安時代に一世を不備して終わり、
その後、最澄の方の教えがずっと残ったのかっていうのがよく分かった。
へー。
ちょっと聞いてみよう。ちょっと載せてもらっておいていいですか?
あとでURL貼っておきます。でもね、あの会話すごい面白かった。
その後、今、宗教改革の話も聞いたんだけど、
多分どっかでね、イスラム教のこともやってると思うし、
イダイ教のこともやってると思うんだよね。
あとイエス・キリストが生んだら勘たるとかっていうあたりの話もしてると思うんだけど、
全部私も聞いてるわけではないから、あれなんだけど、
でもね、宗教改革の話はすごい納得がいった。
なんで宗教改革が起きたのかっていうのが。
でも今ね、盆の時期なので、仏教的なところで考えていくと、
面白いなって思うのが、人って帰ってくるんだっていうね。
魂って帰ってくるんだっていう考え方ね。
そこらへんはキリスト教とかイダイ教とかも考え方一緒で、
地獄に落ちるとか極楽浄土に行くっていうような考え方っていうのは基本的にあるんだよね。
死んだ後の世界っていうのを考えるっていうのはあって、
その死んだ後の世界を、死んだ後に死んじゃった人間を救うために何をするのかっていう考え方がすごい似てるのよ。
へー、そうなんじゃ。全く一質なわけじゃないんじゃね。
やっぱ考え方は一緒なんだと思う。
要はだから死んだ後に救われるとか、そういうのの考え方って一緒は一緒で、
死んでやっぱり人々はみんな天国に行きたいからっていうような考え方は一緒ね。
生きてるうちにいいことしなさいよ。
そうそうそうそう。
で、それとあとやっぱ残された人間がどうしたらいいのかっていうようなことを説くっていうので、面白かったんですよ。
そういえばね、尾道に高山寺っていうお寺があるんよ。
そこね、検索してみてもらったらいいんだけどさ、すごいド派手なお寺なのね。
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そこに地獄の洞窟があって、中に入っていくと、
めっちゃ怖いんだけど、地獄の絵とか仏像とかが洞窟の中にブワーってあるんよ。
で、なんかね、その時にへーって思ったのが、やっぱその人生の中でその時々に罪があるみたいなことがあって。
子供の時はガキじゃないけど、で、大人になって、おじいちゃんおばあちゃんになって、ローなんとかってあったよ。
で、それで、それに対してちゃんとしとったら天国に行けますよって、それに対してちゃんとしてなかったらこういう地獄がありますよみたいなことが説いてあって。
怖えーって思ったけど、へーってなんかわかりやすいなって思った。
なんかさ、こういうのもさ、今月頭に話した原爆の話もそうだけどさ、こういうの見て、あ、じゃあ気をつけようって、あ、じゃあ平和について考えようって思う人もいれば、
もうこんなの見せないでよっていう人といるから、最近はコンプライアンスの問題で難しいねって思ってしまった。
そうだねー、コンプライアンスねー、なんかちょっと言いたいことが言いにくいっていうかさ、発言が自由なはずなのに、本当に言いたいことが言いにくくなったなーと思うね。
まあそういうのは、今お戻りいただいているご先祖様に話を聞いてもらおう。
そうしよう。ナミヘイさんのご先祖さんなんだったっけ?
いつもおはぎを食べたい食べたいっていうご先祖さん。
なんかいたねー。
やろうやろうやろう。きっとご先祖さんになんかちょっとお供え物でもしましょうかね。
お供え物、あ、いた。磯野木津玄宗。
あ、そうそうそうそう。お侍さんの格好したやつね。
磯野家の先祖もね、帰ってきていることでしょ。
はい、ということで皆さん、ご先祖様に手を合わせる、手を合わせ、適当なお盆をお過ごしください。
適当。もうカナダにいると盆とか関係ないからさ。
まあ確かにね。
ということで皆さん、ごきげんよう。
ごきげんよう。
