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ちょっと遠めのお向かいさん。本日も、日本とカナダに暮らす、ゆるくてやかましい2人がお届けしております。
子育て・家事・単純作業のおともに、ながら劇推奨。
はい、じゃあAshikoさん、ご機嫌いかがでしょうか。
はい、ご機嫌うましいです。
うましいですか、それはよかったでございます。
はい、先週続けました。
先週に続けました。
夏といえば、日本はあれよね、会談だよね。稲川隼士さんとかがね、活躍する時期じゃない?
怖いよー、怖いよーって。
怖いですねー、怖いですねーっていうね。
あの人が一番怖い。
おめえが一番怖いんだよっていうね。
これさ、前回の花火の話もそうなんだけどさ、
カナダというか北米というか欧米、全般的に怖い話はだいたいハロウィンなんだよ。
あ、そうなの?
そうです。夏にあんまり怖い話とかしないですね。
あ、そうなんだ。
だからやっぱさ、ほら、ハロウィンも死んだ人が帰ってくるじゃん。
日本はほぼほぼ死んだ人が帰ってくるじゃん。
あ、そういうことか。
そういうことなんじゃないかなって私は思ってる。
確かに。
きっとそうに違いない。
きっとね。
怖い話か、怖い話なんかある?鉄板ネタみたいな。
鉄板ネタっていうか、うちの母親はね、実は霊媒体質なんだよね。
へー。
割とね、乗り移られちゃう人でございましてね。
ちっちゃい頃からそういう姿を普通に見てきた私は。
私自身は花縛りにも合わないし、幽霊も見ないし、何にもないんでございますが。
葬式に行くとトランスして、鼻水垂らしながらよくわからない話をし始める母親を見て、
ああ、幽霊っているんだなって思ってた。
へー。入っちゃうってこと?
入っちゃうの。
へー。
なんでそうなるのか知らないんだけどね。
で、うちの母親は自分でわかっているんでね。
小さい頃から火の玉を見たりとかそういう人なので。
で、あのね、私の、今お母さん引っ越しちゃったんだけど、
父親が亡くなったお家だからそこに住みたくないって言って引っ越したんだけど、
おばちゃんのお家があったところに新しい家を建ててそっちに引っ越したんだけど、
うちの近所にね、赤塚山っていう山があるのよ。
で、そっち側の赤塚山の方からぐるって回っていくと、
わりとうちに行くのに近かったのね。
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近かったんだけど、うちの母親はしばらくそこに近づくのが嫌で、
ずーっと近づかなかったの。
へー。なんかあるのかな?
ヒントはね、赤塚なんだよね。塚なのよ。
ああー。はいはいはい。
うい塚?
そう。だから塚なんで、死体がもともと埋まってるところなんだよね、きっとね。
で、原爆の時にちょっと話そうかなと思ったんだけど、
私が生まれ育った町って、戦時中は海軍工廠って言って、
海軍向けの武器を作る工場があったのよ。
そこがやっぱり空襲で狙われて、結構な被害があったっていうのがあるらしいのね、歴史的に。
で、私が小学生ぐらいの時期までは、海軍工廠の跡地のことを、
要は、戦争の悲惨さを歌うみたいな感じの組体操を毎年やってた、小学生は。
へー。
小学生の子たちがね、5年生6年生が組体操で海軍工廠跡地の、
なんかね、それこそなんだっけ、なんかね、すんごいくらい音楽に合わせてやるのよ。
え、運動会だろ、組体操ってことは。
そうよ、運動会でやっておられる。
異様な雰囲気になるよね。
異様だったけど、それが当たり前だと思ってやってたんだよね。
現代その海軍工廠跡地は、名古屋大学の工業学部かな、工学部かな、
工学部のなんかのキャンパスが入っているのだが、
のだがって言うと大体どこら辺にあるのか調べると出るんだけど、
で、まあその、赤塚山って昔から赤塚山なので、
でも赤塚山って言った時点ではバレるんだけど、
私の人生とかバレるんだけど。
バレるんだから。
で、その赤塚山っていうその山は塚だったから、
きっと多分、それ以前からもいろんな人の首が埋まっているんだと思われるのよ。
なんだけど、その海軍工廠の空襲後に、やっぱりすごい大量にガッて埋められたっていう話が残っていて。
へー。
割と近いのよね、位置的にね。
っていうのがあって、それでずーっと近づかなかったんだよね、名古屋。
いやー、そりゃ近づかんじゃろうね。
なんかやっぱ見えるんだって。
何かが。
えー。
何かが見えるらしいよ。
だからなんかね、本当ね、母親とね、結構ね、
私は沖縄に行ったり、いろんなところに行ったりとかするんだけど、
だからそういうね、沖縄も姫百合の塔とかあるじゃない。
私も見たいんだけど、この人をここに連れてっていいものなんだろうかとか思ってて。
確かに。
大丈夫だったんだけど。
なんだけど、私が生まれた日が4050周年になった時に、結構な感じで赤塚山近辺を整えたんだよね。
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開拓をされたのよ。
で、それの時に多分何かをやったんだね、やっぱりね。
鎮魂のために何か儀式をやられてるらしく。
で、そこからはうちの母親も近づけるようになったんだよね。
何をしたのか知らないんだけど。
へー。
何したんだろう。
いやー。
すっごい気になる。
でもなんか、何かをして、すごいお供が収まったらしく。
それから母親は近づけるようになったんだけれども、
固くなにかなかったからね。
すごいね。
でも本当に、あと怖い話といえば、私自身はあまりそういうのを感じる人ではないんだけども、
一回だけ、一回だけ会って、うちの父親は福岡の人なのね。
で、だいたい子供が4人もいるとですよ、新幹線とか飛行機で行くとめっちゃ高いので、
車で、うち両親両方とも運転できるから、車で10時間くらいかけてガーって移動してたのね、愛知県から福岡まで。
で、忘れもしない、関門海峡?
九州と山口の下関のあそこをつなぐとこ、文字と。
あそこの関門海峡を渡るあたりで、私は朝になってたんだけど、
なんかうつらうつらしてたんだよね。
で、その時、当時まだ交通ルールとかも緩くて、
後ろに座ってる人はベルトしなくてよかったんだよね。
今は多分ダメだと思うんだけど。
で、だから4人子供がいるからタウンエースっていう車の座席を向かい合わせにして、
間に荷物を詰めて、ガーって横に寝れるようにして寝てたわけよ。
で、じゃあ九州入るんだ、朝だって思って、うつらうつらしながら目を開けて、
また橋渡っとるわとか思ってたら、私の右足がですよ、痺れ始めたの。
えー、なんで?
なんでって思うじゃん。
で、別に何か上に乗ってるとか、正座してるとかってなんでもないのに足が痺れ始めて、
え、なんで?とか思って。
で、もうなんか自分怖いから、
お母さん足が痺れるって言ったら、
うちの母親は愛知県から生まれてこの方出たことないのよ。
バリバリのミカベで喋る人なんよ、今もね。
なんだけど、いきなり博多弁が出始めたの。
え、怖い。
怖くない?
博多弁で、なんか急に、
うちのお父さんは九人兄弟の末っ子なのね。
だから、自分にはお姉さんとお兄さんしかいないから、
ちゃんとなんとか姉ちゃんとかなんとか兄さんって呼んでたのに、
急におばさんの名前を呼び捨てて、
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何々のとこ行け!みたいなことを言い始めて、
お母さんが怖い!とかなって、私は。
すんげー怖ぇー!とか思って。
お父さん足の足も痺れてるし、なんかお母さんが変とか言って、
どうしよう?とか言って。
でもお父さんは何もできないからさ、
そのままバーッとなざしたれたおばさんのお家に行きました。
行った途端足の痺れがなくなったの。
へー!
で、うちの母親は元に戻ったの。
行ってなんかあったの?
そう、だからそれはどうやら、後々にうちの母親が言うには、
おじいちゃん、私のおじいちゃんね、お父さんのお父さんと、
頭の中で会話してたんだって言うんだよね、うちの母親は。
で、お母さんは自分で自分の言葉を喋ってるんだけど、
お母さんの口から出てたのはおじいちゃんの言葉なんだよ。
へー!
だから博多弁なの、博多弁っていうか福岡の、
何の名前?チェコホーベンか、チェコホーベンで喋ってて、
わからん、えーってすごい怖いじゃん。
ほんで、なんで私の足が痺れてたのかっていうのも、
なんかそのおばさんのお家に向かって行く途中で、
わしがいたずらした、お前はわしを踏んどるみたいなことを言われて、
で、よくよく聞いたら、私の足の下の荷物のところに、
おじいちゃんの居配があったんだよ。
なんでそんなところに?
そんなところに入れるだよとか私も思ったんだけど、
でも多分持っていかなきゃいけない物だからっていうので、
多分入れていって、で詰めたんだろうね。
お部屋のところにあったらしく。
まあまあそれが結構な恐怖体験でございましたね。
こわー、ゾワってする。
ゾワってするでしょ、怖いなよ。
最近はないんだけど、
本当にそれまではしょっちゅうおつやとか、
供養とか、
法事に行くたんびにこうやって頭を前後に揺らしながら、
鼻水垂れて急に泣き始める母親を見て、
この人また誰が入ってるんだろう、
頭の中で眺めている日が続いてたよ、当時はね。
今は?
今はね、あんまりないと思う。
なんかだいぶ落ち着いたというか、
やっぱおじいちゃんがお墓に入るまでの間は、
本当にしょっちゅうそういうことがあったんだけど、
おじいちゃんがお墓に入ってからすごい落ち着いたね。
へー。
お墓に入ったからね。
そうだね。
いやーこわー。
もうすごい鳥肌立つよ。
私本当に自分がそういう、
そういうのに鈍くてよかったって思った。
へー。
いや本当にね、できることなら見たくないよね。
どうだろう、なんかでも考え方かな。
私はやっぱり自分の父親の死に目にあってないから、
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死んで、なんか幽霊でもいいから、
ちょっと会って一言、二言言ってやりていいなとか思うときも
ないわけではないけどね。
そうかそうか。
そうか、なかなかヘビーな話だったからさ。
ヘビーな話だったから、お蔵入りかな。
いやいやいやいやいやいや。
初めて聞いたかも、サミンのお母さんの話とか。
あー、うちの母親?
うちの母親、そうかね。
うちの母親でもそうね。
でもね、なんとかんですよ、お辺野さんに行ったりとか、
そういうので自分のこともやっぱりケアはしてる人ではあるよ。
へー。
やっぱり霊媒体質の人とかって疲れやすいから、
やっぱり取り込まれちゃったりとかもしないわけじゃないと思うんだよね。
私はなんか全面的にそういう存在を信じるわけではないけれども、
実際に目の前でね、なんか違う人格になってるのを見てるとさ、
まあそういう人もいるよねっていう気もしないでもないかな。
そうだね。
なんかこの話題に乗っかるようだけど、
うちのおばあちゃんがさ、お神屋さんだったからさ。
あ、そうなんだ。
お祓いとかさ、行くわけさ。
私なんかちっちゃい頃おばあちゃん家によく預けられておったけさ、
なんか連れて行かれるのね、自殺現場とかに。
ああ、そこそこ。
連れて行かれて、おばあちゃんがさお祓いしようるときにやっぱり表意するじゃん。
うんうん。
見るじゃん。
こえーってなるよね。
なるよね。
なんでってなる?
そう、なんでってなるやっぱり。
うーん。
入れる人だったね、自分で入れる人だった。
だから自分でコントロールできてる人はいいと思う。
なんかうちの母親の場合コントロールがあんまりできてない感じだったから、
なんかね、ふって入られるよね。
入り口空きっぱなしなんじゃろうね。
多分ね、だからなんか修行とかしたほうがいいんだろうなって思った。
うん。
それはもう完全に個性だからさ。
うん。
そういう人なんだと思うわ。
うん。
まあいいんじゃないの、それだけ。
きっとこの人は苦毒を積んだから。
うん。
極楽浄土に行くんだろうなって思った。
そうだね。
みんな人の代表をしてるのってみんなみたいな神経じゃできないと思うよ。
うーん、そうね。
いろんな思いがね、コンボがあるもんね、と思うからさ。
うーん。
まあまあそんな恐怖体験でございました。
え?
何?
ちょっと私ひとつさ、怖い話思い出した。
何でしょう。
聞いてくれる?
はい。
1分で終わる系。
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あのさ、8月さ、私ね、ふざけてない。
結構真面目な話してるね、私たちね。
8月さ。
いいね、その分なんか7月すごい四方八方に行ったからさ。
そうだね。
そうだね。
プラマイゼロ。
私たちはそんなもんよ。
私たちはそんなもんよ。
という感じ。
そういえばさ、なんかふさみんところに感想が届いたりしてるみたいよね。
あ、そうそうそう。
赤坂リスナーの仲間さんからぼちぼちとツイッターとかでリツイートしてもらったりしてて、ありがとうございます。
ありがたいですね。
本当にありがとうございます。
うん。
よかったらまた聞いてください。
あ、でも聞いてくれてるな。
毎回聞いて。
聞くたんびに感想を送ってくださる人もいたり、ツイートしてくれる人もいて、ありがとうございますって感じで。
ほんまじゃね、ありがたいね。
ありがとうございます。
またまた。
またまた。
皆さんぜひぜひご意見ご感想お待ちしております。
はい。
来月。
ごめんなさい。
7月思いっきり嘘をついて、7月5日火曜日だと思ったら8月でございましたので、来週私ソロプレイをいたしますので。
よろしくお願いします。
ではみなさま。
はい。
ごきげんよう。
じゃあね。