最近、使っているWebサービスがいつの間にか日本語化されてるケースが多く、日本語になってると勧めやすいよねという話です。
※Miroのインターフェイスの日本語化は2022年2月予定でした。今はウェブサイトが日本語化されている状態です。
=== 目次 ===
Miroが日本語化してた
ライブ配信のStreamYardも日本語化
フォームサービスのJotformも日本語化
Icons8の多くのサービスが日本語化
日本語化してほしいサービス
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最近、ネット上のツール、ウェブサービスを使おうとすると、
あ、日本語化されてたというケースが多い印象です。
今時のツールというのは、誰かと共有したり、共同作業をするためのツールが多いので、
日本語になってると人に進めやすいと使ってもらうときのハードルがだいぶ下がるんじゃないかと思います。
Notionが2021年10月に日本語化されましたが、
Miroもいつの間にか日本語化されてました。
Miroはオンラインホワイトボードのツールなんですが、
見るだけなら普通にウェブサイトにアクセスするのと同じで、
あまり言語は関係ないと思うんですが、
参加してもらう付箋ツールにテキストを入力するとかしてもらうにはログインが必要なんですね。
このログインするためのユーザー登録の画面が日本語なだけでもだいぶ違いますよね。
GoogleアカウントとかFacebookとかApple IDとかと連携してログインできるんですが、
やっぱり日本語だと最初のステップでの安心感が違うみたいですね。
なのでコロナ禍にある意味間に合ってNotion、Miroが日本語化されたというのは、
今後日本で定着していく上で大きなプラスになると思っています。
あと2021年使ってよかったツールで1位として紹介したライブ配信のツール、
ストリームヤードもいつの間にか日本語化されていました。
これもゲストとして参加する人がやることは大したことはないんですが、
最初のとっかかりの部分でやっぱり日本語化されているというのは大きいと思います。
遠隔地の複数人でライブ配信をするためのツールなんですが、
初めての人も招待しやすく、招待された側もわかりやすくなったと思います。
あと私が使っているジョットフォームというウェブフォームの作成管理ができるサービスがあるんですが、
このジョットフォームもいつの間にか日本語化されていました。
お問い合わせフォームとか、注文を受け付けるフォームとか、
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決済の仕組みと連動してオンライン販売とかにも使えるらしいんですが、
そういうフォームのサービスです。
フォームを作るときの操作としては別に英語のインターフェースでも構わないんですが、
フォームを使うお客さんが目にする文言、エラーメッセージ的なものとか、
必須項目が空欄になっています的な文言とかが最初から日本語になっているとだいぶ助かりますね。
あと住所入力のときのフォーマットが日本の仕様になっているとか、
日付を選ぶときにカレンダーを出したらカレンダーの表示がちゃんと日本語になっているとか、
フォームのサービスはやっぱり日本語化されている方が断然いいですよね。
それでも私は日本のサービスではなくJotFormを英語版の頃から何とかやりくりしながら使っていました。
JotFormの気に入っているところは、今のスマホ時代に合わせてフォームを小分けにできることですね。
ずらずらずらーっとスクロールで長く入力欄が続いているようなページじゃなくて、
最初に商品を選んだら次のページに行って、住所を入力したら次のページに行ってみたいなページに分けた小分けにして、
小さい画面でもスクロールが少なくポンポンポンと入力していけるフォームを作れることです。
まあ今は他のサービスでも同じことができるようになっているものも多いと思います。
あと、ICONS8というデジタル素材を提供しているサイト、サービスも日本語化されていました。
アイコンだったり、イラスト素材、写真素材、音楽素材などいろんな素材を提供していて、
グラフィック制作のツールなども提供しているんですが、提供しているサービスの多くのものが日本語化されています。
最近、ICONS8の音楽素材、音の素材を提供しているフーガというブランド名があるんですが、
それがリニューアルしたみたいで、なかなかいい感じっぽかったです。
で、音源を音楽のジャンルごとで探せるんですけども、そこの日本語化が余計なことをしていて、
ロックがイワになってました。
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家、岩、国、魂と並んでいて、家はハウス、ハウスミュージック、岩はロック、国はカントリー、魂はソウルなんですね。
全部カタカナにすればよかったんですが、漢字に訳されていました。
ちゃんと日本語がネイティブな人のチェックを通さないといけないですよね。
日本語化が荒いサービス、サイトは、そういう翻訳がちょっとおかしかったり、
あと変なところで改行されてたりとかも多いですね。
ユーザーインターフェースに入れ込んだ時に、日本語にすると文字数が多くなりがちなんでしょうが、
変な漢字に改行が入っているとがっかりしますね。
以前、メジャーリーグの大谷選手の大谷Tシャツ的なものを見た時に、
日本語が変なところで改行されてたんですね。
日本語がTシャツに使われていたんですが、
それを見て、日本語がわかんない人がデザインしちゃったんだなとすごく気になりました。
日本語は分かち書きじゃないので、
英語だと単語と単語の間にスペースが入ってますけど、
日本語の場合はつながっているので、
日本語がわからない人はどこで改行してもいいと思っちゃうんでしょうね。
ウェブサイトはともかくTシャツのような自由にデザインできる場合、
日本人のデザイナーだったら絶対違和感ないように、
文章の区切りになるような部分で改行するようにデザインするはずなんですが、
そうなってなかったという話です。
個人的に日本語化してほしいなと思っているサービスはメールチンプですね。
ニュースレターのサービスでメールマーケティングツールと言ってもいいかもしれないですね。
これがなかなか難しいツールなので、日本語化してくれると嬉しいなと思います。
ニュースレターにユーザーが登録するときのフォームであったり、
エラーメッセージとかいろんなメッセージ類であったりを細かく全部カスタマイズできるんですが、
もともと英語なのでそれを全部日本語に変えていかないといけないんですね。
このローカライズ作業がすごくやってみて大変だったので、
最初から日本語になっているとすごく嬉しいですね。
メールチンプが日本語化されたら、
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メールマーケティングのツールを出している日本の競合のところはかなり困るというか、
ユーザーを奪われそうで嫌だろうなと思います。
同様のことができる日本のツールに比べて、
メールチンプは価格設定がすごく安いんですね。
あともちろんニュースレターサービスのサブスタック、レビューも日本語化してくれると嬉しいですね。
やっぱり日本語化されればニュースレターを購読する人もハードルが下がって、
購読してもらいやすくなる効果が期待できるでしょうし、
課金の仕組みとか使ってもらうにはやっぱり日本語の方が安心して使ってもらえると思います。
レビューの話は最近あまり聞かないですが、
ツイッターが買収したツイッター参加のサービスなので、もしかして日本語化はあるかなと。
そうすると日本ではサブスタックよりも使われるようになる可能性もあるんじゃないかなと思っています。
今回は以上です。
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