チャット形式でAIが答えを返してくれるChat GPTが話題です。使ってみての感想/こういう用途に使えそう/検索エンジンの代わりとなっていくの? について話しました。
=== 目次 ===
返事が早くて話がくどいChat GPT
とんでもない嘘をもっともらしく言う
勉強に利用
プログラミングのサポート
リサーチ的なこと
検索エンジンの代わりとなるのか
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アシカガキャスト。 会話形式で答えを返してくれるチャットGPTというAIが話題になっています。
画像生成AIのダーリーと同じ オープンAIというところが提供しています。
オープンAIは、2015年にイーロン・マスク氏らが作った非営利団体で、マイクロソフトが出資しているようです。
で、私のチャットGPTを使っての感想ですが、 まず返事が早いですね。
何か聞いたらすぐババババババッと返事が返ってきます。 これは人間には出せないスピード感だなと感じました。
その作業を人間がやるかAIがやるかの比較というか比率で言えば、 AIが画像生成して絵を描くというのは人が描く時間に比べると
恐ろしく短いと思うんですが、そういう比率じゃなくてかかるトータルの時間で見ると AI画像生成にはそれなりの時間はかかるんですが、このチャットGPTは本当に一瞬で返事が返ってくるイメージです。
そして次の感想ですが、話がくどいです。 何を聞いてもとにかく長い返事が返ってきます。
私にはわかりませんという答えだったとしても、その理由をくどくどと説明してくれます。 そして感想の3つ目なんですが、時々とんでもない嘘を最もらしく言います。
最もらしくくどくどと饒舌に説明するのが得意なんですが、それが結構大嘘だったりするのが立ちが悪いなと思いました。
例えばアーティストの名前とその歌っている曲のタイトルみたいな明らかな客観的な事実を正しく認識しようとか、そういう大事な部分は間違えちゃいけないみたいな感覚を持ってないんだと思います。
いろんな嘘をつかれたんですが、例えばミッフィーの作者がサンリオ創業者の原田翔一と言われました。
ミッフィーの作者がディック・ブルーナというのはかなり有名ですし、ちょっと調べればすぐわかるようなことですよね。
さらにサンリオの創業者は辻慎太郎さんなので、全くデタラメなことを言ってますよね。
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もちろん正しいことを言っている時もありますし、その文章力や構成力は普通の人間よりも上じゃないかと。
コンピューターが作ったとは思われないようなしっかりした文章を作る力があります。 日本語で話しかければ日本語の文章で返事してくれますし、英語で話しかければ英語で答えてくれます。
じゃあこのチャットGPTどういう用途に使えるかなと考えてみました。 まず勉強に使えそうだなと思います。
歴史の年号みたいな答えが決まっている問題は普通に google 検索すればいいと思うんですが、 もっとまとまった文章で答えなきゃいけないような問題を解いてもらうのに便利そうだなと感じています。
例えばの例として、交換神経と副交換神経はそれぞれ血糖値の上げ下げのどちらに関わっているか説明してください という問題を解いてもらったところ、かなりちゃんとしたまとまった文章として答えを出してくれました。
先ほど言ったように現時点でのこのチャットGPTが正しいことを言ってるかどうかの信頼性はないので、 その説明が正しいかどうかの確認をする必要はあると思います。
ただともかくまとまった文章として説明を作ってくれるのがいいですね。
まあこういうのに頼って勉強することがいいのか悪いのかという話はあると思いますが、 勉強をサポートするためにAIをうまく使っていくというやり方はあるんじゃないかなと思っています。
現時点で言えばこのチャットGPTが正しいことを言ってるかどうか信頼できないので、 その裏取りをすることも勉強になりそうですね。
あと正しい正しくないがあまりないような大学生のレポートみたいなものは得意なんじゃないかなと思います。
大学生がネット検索してコピペでレポートを書くというのが問題になっていたと思いますし、
それに対抗してネットのコピペで作られたレポートかどうかを判断するツールみたいなものも出ていたと思います。
今度は学生たちがAIにレポートを書かせてしまう問題というのが出てくるでしょうね。
チャットGPTは同じ質問を与えても必ずしも同じ答えが返ってくるわけではないんですが、
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でもやっぱり同じテーマを与えてレポートを書かせたら似た感じにはなってしまうのかなと予想します。
チャットGPTにどう質問していくかという質問力みたいなものが問われそうですよね。 ともかくまとまった文章をしっかり作ってくれるので、それをベースに手を入れていくやり方もあるよねと。
そういう意味で言うとお祝い文とか謝罪文とか テンプレ的な文章を作ってもらうのも得意だろうなと思います。
あと可能性をすごく感じているのが プログラミングとかコーディングのサポートをしてもらうという用途です。
私はウェブ制作の中でも見た目の部分 裏側の仕組みの部分じゃなくて表側の見える部分をやることが多いんですが
htmlとcssという言語ですねを書いていてそれをコーディングと言うんですが 例えばチャットGPTに
cssで縦方向と横方向の両方でセンターゾロへする方法はと聞いてみると htmlとcssのコーディングの例を含めて丁寧に説明をしてくれました
わからないこととかあれなんだったっけなぁみたいなものは google検索して調べることが多いんですが
一発でピンポイントで知りたいことをちゃんと教えてくれるんだったら チャットGPTみたいな ai に聞く方がすごく効率的ですよね
そこの可能性はすごく感じています じゃあプログラマーとかコーディングをするコーダーとかは
ai に置き換わっていくんじゃないのという話にもなると思うんですが むしろ ai にサポートをしてもらってより効率的に早く
ものを作れるという時代が来ることにワクワクする気持ちの方が私は大きいです あとリサーチ的なこともチャット gpt は得意だと思います
例えばエヴァノートから乗り換えるならどのツールがいいですかと 聞いてみたところ
マイクロソフトワンノート google キープ アップルノーツの3種類のツールをお勧めされてそれぞれ特徴的なことを説明もしてくれていました
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ちなみにアップルノーツというのはアップルのメモアプリのことです 英語だとメモじゃなくてノーツ
ノートの複数形なんですね 他にもアイコン画像を svg でダウンロードできるサイトを教えてと聞いたら
3つのサイトをそれぞれちょっとした説明をつけて紹介してくれました そのままでもブログの記事とかにできそうなクオリティだったので
そういう記事を書くのにうまく利用する人がどんどん出てくるでしょうね このチャット gpt ですが検索エンジンの代わりになっていくんじゃないかと言ってる人も多いです
検索をする用途としては何か答えを求めて調べるということは多いと思うので確かに すぐさま正しい答えが返ってくるんだったらそれで満足ですよね
ただ google としてはそういう チャットで答えを返すということに対しては慎重になっていると今のところ
チャット gpt に対抗して競合するものを開発するということはしないと言っている そうです
それはやっぱり間違ってる情報とか変なバイアスがかかっているような答えをして しまうことの影響力の大きさを考えてということらしいですね
もっともらしく聞こえるが間違っていたり無意味だったりする答え 害を及ぼす指示
偏見のある行動 そういうのをチャット ai が返してしまう可能性があるので危険だよということですね
今回は以上です
11:03
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