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2023-08-22 13:11

文字起こしツールnottaを有料プランで使い始めました(第679回)

音声文字起こしツールnottaを有料プランで使い始めた理由と、Zoom会議をリアルタイム文字起こししてみた感想などを話しました。

=== 目次 ===
nottaに課金しようと思った理由
無料版ではnottaの良さがわかりにくい
Dropboxのリンクから文字起こし
他ツールと比べて機能的に不満はない
Zoom会議をリアルタイム文字起こし
1800分をすぐ使い切ってしまった
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サマリー

これまでも何度も音声文字起こしツールについて話しておりますが、私はついに有料プランで文字起こしツールのnottaを使い始めました。そのため、のったの使用感や便利な機能についてご紹介致します。

nottaの有料プランを始めるきっかけ
これまでも何度も音声文字起こしツールについて話をしてきましたが、文字起こしツールのnottaをついに有料プランで使い始めました。
nottaに課金して本格的に使い始めようと思った理由は大きく2つあります。
一つは、ドロップボックスのリンクを入れて、そのファイルを文字起こしできると知ったからです。
もう一つは、音声文字起こしの可能性をもっと試してみたいと、ちょっとざっくりしていますが思ったからです。
音声文字起こしが世の中に与える影響、インパクトというのはすごく大きいんじゃないかと、先日寝る前にふと思ったんですね。
生成AIと同じぐらいすごいことなのに、世の中にあまりそのことが広まってないなと感じています。
ビデオ会議の音声を自動で文字起こしして議事録にする、議事録を作る、AIで要約するとか、そういうことはもう進んでる会社はやってるんだと思います。
その先として、1日のすべての会話を自動で文字起こしして、AIで要約して日記を作るとか、そういうことは技術的には今もうできそうですよね。
すべての会話を文字起こしするとなると、プライバシー的にどうなのとか、そういう声も出てくると思うので、ビジネスの現場で仕事中のすべての会話が文字起こしされると、
そうすると仕事上でも楽になるでしょうし、日報とかも書きやすくなるとか、ビジネスに限定した方が受け入れられやすいでしょうね。
すべての会話が文字で残るとしたら、いろんなことがすごく変わってきますよね。
まあ単純に言えば、言った言わない問題が減るはずです。
あと文字入力が苦手な人っていうのはやっぱりいるので、そういう人はじゃあ音声でメッセージ送ってくれればいいよと。
ツール側が音声メッセージを自動でテキスト化するというのは今もありますし、今後一般的になってくると思います。
テキスト入力が苦手なんだったら音声文字入力しろよと思うんですが、そういう人はやっぱりその手の使いこなしも難しかったりするので、
ドロップボックスと連携した文字起こしの利便性
受け手側が気軽に音声から文字起こしできるという環境を持てるのがいいんだろうなと思います。
で、のったの話に戻るんですが、のったは無料でも使えるんですが、無料版では本来の良さが伝わりにくい、わかりにくいと思います。
この後話そうと思っているドロップボックスのリンクから文字起こしする機能や、
ビデオ会議ツールと連携して自動文字起こしする機能は無料版では使えないんですね。
有料版の機能を無料お試しもできるんですが、3日間無料でプレミアムプランの機能を試せるけど、
その後キャンセルしないと年間プランを契約することになりますというパターンなんですね。
お試しの段階でクレジットカード情報を先に入れるあのタイプです。
このやり方はキャンセルするのを忘れて申し込んじゃったというのを狙っているようで、個人的には好きじゃないんですが、
今回はもう年間プランを契約しようという気持ちになっていたので、まずこの3日間お試しを登録しました。
金額は月間プランだと月2000円なんですが、年間プランだと1月14400円で、1月あたり1200円です。
そしてまず試したのがドロップボックスのリンクからの文字起こしです。
私はZoomのミーティングを録画したものが自動的にドロップボックスに保存されるように設定してるんですね。
この動画をドロップボックスのリンクをコピーペーストするだけで、
ノッタで文字起こしできるのは私にとってはすごく便利です。
これ他のツールだと、そもそも動画ファイルから文字起こしができないツールもありますし、
ファイルそのものが自分のパソコンのストレージにないといけないので、
今の私の環境だと、一旦パソコンのストレージにダウンロードさせて、それを読み込ませないといけないんですね。
その手間が必要ない、ストレージの容量も気にしなくていいという点で、
ドロップボックスのリンクから文字起こしできるのが便利ということです。
文字起こしの精度については、他のツールと比べて特に突出していいとは思いませんでした。
でもそこはそんなに期待してないというか、しゃべり方とか音質にもよると思うんですが、
100%近く認識してくれることは最初から望んではいません。
LINEのクローバノートをずっと音声文字起こしツールとして使っているんですが、
非常に似たツールなんですが、クローバノートに比べてここが劣ってるとか不満というのは特に今のところないです。
テキストを選べば、そこの部分の元の音声が再生されますし、
音声側から任意の場所を再生すれば、そこの部分の文字がハイライトされるとか、
文字起こしされたテキストを検索できるとか、その辺の基本の機能は問題なくストレスなく使えました。
複数人でしゃべっている音声を文字起こしするときに、誰が話しているか。
話者の自動認識という機能があります。
この機能をクローバノートでは使えないなと思っていたんですが、
ノッタの方の話者の自動認識機能は使い物になりそうだなと感じています。
ビデオ会議のリアルタイム文字起こし機能とチャットAI
なお使っていてわかったんですが、話者の自動認識をするには3時間以内のファイルじゃないとダメという制限がありました。
他にも制限としては最長5時間までのファイル、音声の場合は1GB以下、動画の場合は10GB以下です。
次にビデオ会議の音声をリアルタイム文字起こしする機能ですが、Zoom、Google Meet、Microsoft Teams、WebExに対応しています。
私はZoomで使ってみたんですが、Zoom会議のリンクをノッタに貼り付けると、
ノッタがビデオ会議に1人のユーザーとして参加して自動で文字起こしをしてくれます。
リアルタイムで文字起こしされているテキストの内容はノッタの画面上で見ることができます。
Zoomの他の参加者がZoom上でリアルタイムの文字起こしを見るみたいなことはできません。
なお今まで説明してなかったですが、ノッタはブラウザ上で使うオンラインのツールです。
iOS、Android用のモバイルアプリもあります。
Zoomの参加者としてノッタがビデオなしで表示されるんですが、
Zoomの機能で音声のみの参加者を非表示にできるので、
そうやって非表示にすれば気にならなくなるんですが、
これは各参加者が自分で設定する必要があります。
じゃあビデオ会議を録画した動画にノッタが映っちゃうんじゃないかと思ったんですが、
クラウド録画したデータを見た限りノッタの画面は映っていませんでした。
多分そういう気の利いた仕様なんだと思います。
あと話し手、話者を自動的に分けてくれるのが便利です。
これは先ほど話した音声を元に話し手が複数人いるというのを自動認識しているのではなくて、
Zoomそのものの誰が喋ってるのか、誰のマイクの音声なのかをノッタが
ZoomのAPIを使って認識してるんだと思います。
なのでここの部分は誰が喋ってますよという話し手の名前が
ちゃんとZoomのユーザー名で自動で設定されます。
これはすごい便利だなと思いました。
このビデオ会議のこの時間の中で誰が何分喋っていたか、
全体の何%かというのが表示されてちょっと面白いと思いました。
なお3日間の無料お試しの時は文字起こしできる時間が無料プランと同じで少ないんですね。
なので私は一通り試してよしこれでプレミアムプランで使おうと思って
3日間の無料プランをスキップしてすぐ有料プランをスタートさせました。
そうするとプレミアムプランの月1800分30時間ですね。
この分音声文字起こしができるんですね。
でも調子に乗ってドロップボックスのリンクから過去のビデオ会議を文字起こしさせていったら
気づいたらあっという間にプレミアムプランの30時間を使い切ってしまいました初日で。
ちゃんと考えて毎月少しずつやればよかったなと後悔したんですが
せっかくプレミアムプランにしたのに1ヶ月間何もできないのは寂しいと。
今度のズーム会議でリアルタイム文字起こしをしたいと思って追加時間を購入することにしました。
追加時間の購入はスマホのアプリからしかできません。
アプリ内課金を使ってるからですね。値段は100分600円、200分1200円、300分1500円でした。
300にするとちょっとお得ですね。
あと、のったのアプリ版にはチャットAI機能がついています。
音声文字起こしをAIで要約する機能というのはベータ版としてのったについてるんですが
それとは別におまけみたいな感じでチャットAI機能がついています。
これGPT-4を使ってるんですね。
なのでおまけとしてGPT-4を使ったチャットAI機能もついていてお得かなと思いました。
今回は以上です。足利浩二がお届けしました。
13:11

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