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2023-02-13 09:30

Twitterでリンク投稿のサムネイルを更新する方法が変わった(第622回)

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Twitterでリンク投稿のとき自動的に表示されるサムネイル画像を変更したい場合、Card validatorを使う方法が使えなくなっていました。短縮URLを使うやや面倒な方法な新たな方法を解説しました。

=== 目次 ===
Twitterでリンクを投稿したときのサムネイル
Webページ側で変更してもすぐ反映されない
以前はCard validatorで更新できた
今は短縮URLを投稿して再読み込みさせる
URLにパラメーターを付けるだけでもいい?
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00:01
Twitterにブログの記事やノートの記事などのリンクを投稿するときに、自動的にプレビュー画像が表示されます。
これは、Twitter側がページ内で使われている画像を自動で拾ってきてくれたりするんですが、
Webページを作る側が設定することもできます。
そのページのHTML内にメタタグというのを設定して、Twitterでシェアするときのプレビュー画像はこの画像ですよと指定することができるんですね。
他にも、Twitter上で表示されるページのタイトルやちょっとだけ表示される概要文のテキストも設定できます。
また、プレビュー画像のサイズも2つから選ぶことができます。
Twitter上でリンクを紹介しているときに、横幅いっぱいにプレビュー画像が表示されているケースと、
画像が左側で右側に文字が入っているプレビュー画像が小さめのケースを見たことがあると思います。
これはページを作る側がメタタグで設定することができるんですね。
で、このTwitter上で表示されるプレビュー画像を変更したいときに、Webページ上の設定を変えてもすぐには反映されないので、どうしたらいいかの話をしたいと思います。
一旦Twitterにリンクを投稿すると、その時点でそのリンクに対するプレビュー画像はこれだというのがキャッシュされるんですね。
キャッシュというのは一時的に保存されると考えてください。
Twitterのサーバー側に一時的に保存されるという意味です。
同じリンクをツイートした人がいっぱいいたとしても、すべてTwitterのサーバー上にキャッシュされている画像から読み込まれるので、素早く読み込まれるということですね。
ただ、例えばノートで記事を書いてTwitterに投稿した後で、やっぱり見出しの画像を変えたいので変えたという時に困ったことになってしまうんですね。
Twitter上にはプレビュー画像がキャッシュで残ってしまっているので、すぐには更新されません。
ノートの場合、見出し画像、一番上に設定する画像がTwitterのプレビュー画像になるんですが、そこに文字を入れてたけど間違ってたとかタイトル変更したとか、やっぱり画像を変えたいという時に困っちゃうんですね。
キャッシュは最大7日間らしいので、7日待てばいいのかもしれないですが、記事を書いてすぐそれを宣伝したいのに、7日間待てるというケースは少ないと思います。
03:09
これもちろんノートに限らず、ブログだったりウェブページだったりも同じことです。
これプレビューを更新するのにTwitterのカードバリデータを使えばいいでしょうと知ってる人もいると思います。
私もカードバリデータを使っていたんですが、最近使っても全然プレビュー反映されないなと思っていたら、カードバリデータでプレビュー画像を更新できる仕組みはなくなったそうです。
カードバリデータというのはTwitterが提供しているリンク投稿の時にタイトルや概要文やプレビュー画像がどうなっているかを確認できるツールだったんですね。
でも2022年の8月にプレビュー機能は削除されたと発表されていました。
私は結構最近までその事実に気付いていませんでした。
このカードバリデータはリンクのURLを入れてプレビューボタンを押すんですが、何回もプレビューを繰り返すとプレビュー画像が変わるらしいと聞いたことがあって、結構何度も読み組み直すということをしたこともありました。
何回もやったことが良かったのか、ただちょっと待てば良かったのかわからないですが、確かにある時点でプレビューが新しい画像に変わることがあるんですね。
ただこの方法はもう使えなくなったということです。
じゃあ今できるツイッターのリンク投稿のプレビュー画像を一度キャッシュされたものから新しいものに更新する方法を調べてわかりました。
ツイッターが紹介していました。
それによると、ページのリンクのURLを短縮URLにしてツイッターに投稿したら、新たにそのページを読みに行ってプレビュー画像が更新されるよというものでした。
ただし、新しいプレビュー画像が反映されるまでに多少時間はかかるよと、そういう感じの説明がしてありました。
ツイッターのその説明文には具体的にビットリーを使ってURLを変換させると書いていたんですが、
多分ビットリー以外の短縮URLを作るツールを使っても同じことはできると思います。
でこれ試してみたんですが、2回やって2回ともすぐすんなり新しいのにプレビュー画像が変わってくれることはありませんでした。
06:09
そこでさっきのツイッターによる説明文なんですが、追加の説明としてリンクにパラメーターをつけたらビットリーの短縮URLを複数作ることができてテストできるよみたいなことが書いてあったんですね。
リンクにパラメーターをつけるというのはURLの末尾にはてな何たらかんたらと文字列を入れることです。
なのでこのパラメーターを加えてビットリーで短縮URLを作ってツイッターで投稿するテストをしたところ、すぐにプレビュー画像は新しいものを読み込んでくれました。
ただそこでパラメーターのついてない通常のリンクの投稿のプレビュー画像が新しくなってくれるわけではなかったんですね。
今まで2回試したと言いましたが、1回目の時はパラメーターのついてないリンクのプレビュー画像もしばらく時間が経ってから見ると新しいものに変わっていました。
これ過去に投稿したリンク付きの投稿のプレビュー画像も後から変わるという意味です。
投稿し直さなくても過去に投稿したリンクのプレビュー画像を変えることはできるんですね。
ただ2回目は昨日その作業をやって丸1日経ってるんですが、パラメーターのついてないリンクだとまだプレビュー画像が古いままでした。
過去に投稿したものはしょうがないですが、これから投稿するという場合にはURLにパラメーターを付けたリンクをツイートする、あるいはパラメーター付きのリンクを短縮したビットリーのリンクを投稿するという手もありますね。
なおパラメーターを適当につけたリンクでもプレビュー画像は新しいものが出るので、もしかしたらビットリーで短縮URLを作る必要はなくて、単にリンクの最後にパラメーターをつけてツイートすればプレビュー画像は新しいものに変わってくれるということじゃないかと思ってるんですが、
まだそのテストはしていません。なおノートとかブログとかウェブページでツイッター用のプレビュー画像を差し替えるときには同じファイル名で画像を上書きするんじゃなくてファイル名を変更した方が良いようです。
09:00
ということでツイッターでリンクのURL付きの投稿をするときにプレビュー画像は一旦ツイッターのサーバーにキャッシュされるので後から変更してもすぐには反映されないよと。でも無理やり変更する方法が一応ありますと。でその方法は昔と今では変わりましたという話でした。今回は以上です。
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