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2022-07-20 10:35

音楽ランキングのハックについて(第557回)

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アイドルファンなどが行なっているビルボードランキング対策の紹介と、音楽ランキングのハックといえば秋元康だよねといった話をしました。

=== 目次 ===
ビルボードランキングの集計方法
ビルボードランキング対策とは
BTSファンによるランキング対策
ランキングのハックといえば秋元康
AKB48のランキングハック
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スマホにCDから音楽を取り込むCDレコーダー、楽レコとCDレコの話をこの前しました。
その時に、CDを取り込むことが音楽チャートのビルボードランキングに反映されることを話しました。
アイドルファンを中心に、今ビルボードランキング対策というのが行われているんですが、その辺の話を今回掘り下げたいと思います。
ビルボードランキングはCD売上げ以外にも、ダウンロード販売された数やサブスクでストリーミング再生された回数、
ツイッターでその曲について投稿された数などを独自の計算式で計算してランキングを出してるんですね。
総合的なランキングとして、今やオリコンランキングに代わり、売れている曲の指標と言えるようなメジャーな存在になっています。
テレビ番組でもよく取り上げられていますね。
そしてアイドルファンたちは自分の推しのグループが上位に行くように、ファンのみんなが結託して対策をしてるんですね。
ファンがやることとしては、CDを買う、ダウンロード購入もする、サブスクで曲を聴く、
ラジオ番組に曲をリクエストする、対応機器にCDを読み込ませる、アーティスト名と曲名を両方入れてツイートする、
YouTubeで動画を見る、カラオケで歌う、だそうです。
CDをパソコンなどに入れると、そのCDが何のCDかという情報はCD自体には記録されてないので、
何曲入っていて1曲1曲の曲の長さが何分何秒かという情報を元にデータベースと称号して何のCDかを調べる作業が行われるんですね。
その時にアクセスされるデータベースはどのCDが読み込まれたかがわかるので、その回数をビルボードが教えてもらっているということになります。
で、頑張ってビルボード対策している皆さんにはどんどん知見が溜まっていて、ストリーミング再生でカウントされるには30秒以上再生しないとダメ。
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音量なしでミュートで再生してもカウントされない。
1曲だけループ再生させてもカウントされない。
プレイリストのループ再生もダメみたいな情報をみんなと共有しているんですね。
iTunesストアでその曲を購入した場合、Apple Musicで聴いてもカウントされないらしいです。
そのため購入した楽曲は一旦削除するそうです。
またApple Musicの場合、曲をダウンロードしてしまうと、その後その曲の再生はストリーミングにカウントされないそうです。
Spotifyの場合はダウンロードしてもオンライン状態ならカウントされるそうです。
そういう対策に関して私は微笑ましいなと思うんですが、ランキングを操作しようとしているわけですし、
本当の意味での曲のランキングにならなくなってしまうので良くないと批判する人もいるでしょうし、その気持ちはよくわかります。
ランキングをハックしているようなものですよね。
そういったランキングのハックといえば、BTSを思い浮かべます。
BTSもSpotifyのアメリカでのランキングを上げるためにファンの人が相当頑張って再生させてたという話を聞いたことがあります。
アメリカでのSpotifyのアカウントを配って韓国のファンの人がガンガン再生させていたらしいです。
基本的には国をまたいで別の国のSpotifyは基本使えないのでVPNを利用するとかちょっと裏技的なことをやっていたんだと思います。
で、ランキングのハックといえば秋元康ですよね。
おにゃんこクラブで日本で初めてランキングのハックをしたのが秋元康だと思います。
そしてAKB48でもランキングのハックをして批判されはしましたが、他のアイドルもアーティストも結局それを真似るような形になって日本でのCDというメディアを延命させることにつながっていると思います。
おにゃんこクラブでやったのはレコードCDに予約特典をつけるということでした。
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そして冠番組の夕焼けにゃんにゃんで何月何日発売予約してねと宣伝することでホリコン初登場1位を取るんですね。
それまでは初登場1位みたいなことはそんなになかったんじゃないかと思います。
そして番組でオリコン初登場1位取りましたと宣伝するので雑誌のオリコンウィークリーもその効果でかなり売れてたんじゃないかと思います。
それまで世の中的にそんなにオリコン1位みたいな言葉って表に出てなかったんですね。なのでオリコンと共犯関係だったということだと思います。
私もまんまとオリコンウィークリーを買っていたんですが、拍子と関東がおにゃんこクラブのメンバーということも多かったです。
次にAKB48とその姉妹グループですが、おにゃんこクラブ同様物をつける、特典をつけるということをしたんですが、特典が握手権であったり総選挙の投票権というところがおにゃんこクラブとは違うところですね。
特典のポスターとかだったら一つもらえば十分という人が多いですし、せいぜい多くても同じCDを2枚買うぐらいだと思うんですが、握手権、選挙の投票権となると一人で何枚も欲しいわけですよね。
一人の人に何枚もCDを買ってもらうと、そこが大きく批判された部分でもありますが、一つの発明だったと思います。そしてそれがランキングのハックにもつながるわけですよね。一部の人間が大量に購入することでCD売り上げという順位に影響するわけですからね。
そしてもう一つ、一つのシングルに複数パターンの商品がある。これを広めたのもAKB48グループだと思います。シングルの表題曲は同じでも収録曲が違っている。ジャケットも違う。複数のCDをリリースするんですね。タイプA、タイプBみたいな感じですね。
で、オリコンもタイプA、タイプB、タイプCとかを別々なCDとは扱わずに一つのシングルとして合計してランキングに反映してたんですね。これも明らかにオリコンとの共犯関係じゃないかと思いますね。
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もっともその後、他のアイドルもアーティストも複数パターンのCDを出すようになったので、別々に扱ってたらランキングとして成り立たないということになったとは思います。
AKB48のシングル曲が売れ続けた理由の一つはこの複数パターンにあると思っていて、例えばAKBのシングルのカップリング曲としてデビュー前の姉妹グループNGT48とかSTU48の曲が入ってたりするんですね。
そうやって姉妹グループのファンにもCDを売ることで何とか売れていた面もあると思います。
乃木坂46など坂道グループの力を借りたこともあって、坂道AKBというユニットを作って、その楽曲がAKB48のシングル曲のカップリングとして入ったこともあります。
そうすると坂道のファンも買いますからね。
ということで最後はAKB商法の話になりましたが、音楽ランキングのハックに関する話でした。
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