1. アシカガCAST
  2. オンラインイベントに複数のツ..
2022-11-02 11:12

オンラインイベントに複数のツールを使う発想とCozyRoom(第593回)

spotify apple_podcasts youtube

「オンラインファシリテーターの実験室」というYouTubeチャンネルが、オンラインのイベント、ワークショップに使えるツールや方法を教えてくれて気に入っています。そこで知ったCozyRoomという音声コミュニケーションツールを紹介しました。

=== 目次 ===
YouTubeで見つけた「オンラインファシリテーターの実験室」
オンラインイベントに複数のツールを使うという発想
「休憩室」として紹介されていたCozyRoomについて
アバターがみんな同じ丸い顔のアイコン
メッセージ機能とパーツを配置しての空間作り
特徴はややっぱり匿名性
-------
#アシカガCAST
デジタル活用のヒントをスキマ時間で。
話題のサービス、注目のソフトウェアの紹介、デジタルツールの活用術など、テック系情報をわかりやすくお届けします。
月〜水 朝8時に更新

■Twitterアカウント
https://twitter.com/ashikagacast

Apple Podcast、Spotify、Google Podcastなどでも配信しています。
■アシカガCAST on アシカガノオト
http://bit.ly/ashikagacast_notion

■アシカガノオト
http://bit.ly/ashikaganote

00:01
最近見つけて気に入っているYouTubeチャンネルを紹介します。
オンラインファシリテーターの実験室というチャンネルです。
オビスというツールでイベントをしたいなと思って、いろいろ調べていて、
YouTubeでこのオンラインファシリテーターの実験室を見つけました。
ゆうこさんという女性と、がおりゅうさんという男性の2人でやっていて、
2人ともITの専門家というわけではなく、ファシリテーターなんですね。
お2人ともイベントやワークショップの専門家ということで、
そういう人たちが実際に試したツール、興味を持ったツールを紹介しているので、
説得力があると思いました。
オンラインのイベント、ワークショップに使えるツールや、
方法論的なものなどを教えてくれるチャンネルです。
この手のツールは1人で試すのには限界があるので、
実際に複数人で使っているところを動画で見られるというのはありがたいです。
このポッドキャストの前回、前々回で紹介したツールも、
実はこのオンラインファシリテーターの実験室で知ったもの、学んだものでした。
メンティメーターというツールは、オンラインファシリテーターの実験室で初めて知りました。
イベントやセミナーなどの時にリアルタイムでコメントや投票を受け付けるツールです。
似たツールのスライドと一緒にこの前紹介しました。
そしてオンラインでの複数人での動画収録に使えるんじゃないかと紹介したHereですが、
どういうツールかは以前から知ってはいたんですが、
実際に使っているところの画面は動いている状態のものは、
オンラインファシリテーターの実験室の動画で初めて見ました。
なおオンラインファシリテーターの実験室の動画の多くはリモートで2人で喋っているんですが、
その画面がだいたいHereの画面なんですね。
Hereをうまく使っている実例になっているなと思います。
そしてこのオンラインファシリテーターの実験室のガオリュウさんが
一つのオンラインイベントに複数のツールを使うという提案をしていて、とても興味深いなと思いました。
03:09
一つのイベントで会場が複数あるイメージですね。
複数の部屋に分かれているとも言えますね。
メイン会場はZoomなんだけど、そこでのトークが終わったら、
あとは自由に好きな会場に行って交流したりする。
そのそれぞれの会場、ルームがツールで言うとHereであったり、
オビスであったり、スペーシャルチャットであったり、
ディスコードだったりというアイデアです。
そういうのをガオリュウさんはすでに実践しているみたいです。
ガオリュウさんによると会議は会議室の雰囲気に影響されるのと同じように、
ツールの画面や雰囲気や操作感で会議というか、
その場での対話や関係性に影響が生じると。
ツールの多様性が場の多様性を引き出すということらしいです。
これは確かにそうだろうなと思います。
こうやって複数のツール会場を用意した時に会場案内図を作って
ビジュアルで見てもらうとイメージしてもらいやすいということでした。
これはノートに記事としてまとめてあって、
オンラインの会場案内図の可能性というタイトルです。
会場案内図の画像も載っています。
各ツールの位置づけを一部読むと、
メインルームがZoomで、
ヒアとギャザータウンとドキドキディスコード、
オンラインの会場案内図の可能性というタイトルです。
ギャザータウンはZoomで、
ヒアはワークショップルーム、
オビスはバー、
別会場がディスコードとなっていて、
なるほどなぁと思いました。
そして休憩室という位置づけになっていたのが工事ルームというツールです。
工事ルームもオンラインファシリテーターの実験室で初めて知りました。
工事ルームを実際に二人でやってみている動画もYouTubeに載っています。
その動画の中でも、
セミナーやワークショップの休憩時間に、
あえて人物のインカメラの映像なしで、
06:02
匿名性を持って音声だけでの話ができるこのツールを使うのがいいんだというような話をしていました。
工事ルームは今言ったように音声だけでのやり取りができるツールです。
機能がすごく限られていて、あえて機能を絞ってるんだと思うんですが、
独特の雰囲気、世界観を持ったツールで、私もすごく気に入ったというか気になる存在なツールです。
ウェブブラウザーで使えるツールで、参加している人はみんな同じ丸い顔のアバターで、
ブラウザーのウィンドウの中の空間で好きな場所に移動できて、
近くにいる人と話ができるんですね。
そういうツールは最近結構多いですが、
喋ってる人との距離によって聞こえる音の大きさが変わる。
近くの人の声ははっきり聞こえるけど、遠くで話してる人の声もうっすら聞こえるみたいな
位置関係がちゃんとある音声でお話しするツールですね。
アバターがみんな同じというのが一つ大きな特徴で、
色が違うだけでみんな同じシンプルな丸に目がちょんちょんとあって、
口が棒であるだけのシンプルな顔なんですね。
ただこれがシンプルだけど動きが結構細かいんですね。
喋ってるときは口がパクパクして本当に喋ってるみたいで結構リアルなんですね。
顔の向きも自由に変えられます。
喋る相手の顔を見て喋ることができるんですね。
私はこのコージールームを一人で試しに使ってみたことしかないんですが、
複数人で4、5人とか以上で集まって喋ってるときに
誰がどっちを向いてるみたいなのが視覚的にわかるので、
実際に集まって喋ってるような臨場感というか感覚が生まれるんじゃないかと想像しています。
最もリアルな場だと自分の視点で一人称で見てるんですが、
このコージールームの場合だと第三者の視点ですよね。
自分も含めて第三者の視点で見ることになるので、
それがコミュニケーションにどう影響を与えるんだろうとか興味深いですよね。
09:00
マイクをオフにする、ミュートにするとそのアバターの口がなくなるというのも面白いですね。
声以外にテキストメッセージの機能もあって、
入力したテキストは自分のアバターの上にテキストで表示されます。
しばらく経ったら消えます。
特定の誰かとメッセージをやり取りするみたいな機能はありません。
おしゃべりする空間にはあらかじめ用意されたソファー、椅子や木の切り株、丸った木などを配置できます。
これらの用意されているシンプルなグラフィックも、
このツールならではの世界観を作ってますね。
ソファーでくつろぎながら話す、
切り株や丸太に座って自然の中で話すみたいなリラックスして話せる場所を演出してるんだと思います。
そして特徴はやっぱり匿名性だと思います。
ログインなど不要で参加できます。
部屋に入る時に名前はつけるんですけど、匿名でもなんでもいいですよね。
そしてアバターもみんな同じなので、色が違うだけなので、
自分のSNSのアイコンを使って有名な人はマウントを取るみたいなこともできないですね。
画面共有したり、画像などをアップロードして貼り付けるとか、
YouTube動画を一緒に見るとか、そういう機能が一切ありません。
あえてそうしてるんだと思います。
シンプルで喋ることに特化しているところが、このコージールームの良さなんですね。
今回は以上です。
ご視聴ありがとうございました。
11:12

コメント

スクロール