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2022-11-02 11:13

オンラインイベントに複数のツールを使う発想とCozyRoom(第593回)

「オンラインファシリテーターの実験室」というYouTubeチャンネルが、オンラインのイベント、ワークショップに使えるツールや方法を教えてくれて気に入っています。そこで知ったCozyRoomという音声コミュニケーションツールを紹介しました。

=== 目次 ===
YouTubeで見つけた「オンラインファシリテーターの実験室」
オンラインイベントに複数のツールを使うという発想
「休憩室」として紹介されていたCozyRoomについて
アバターがみんな同じ丸い顔のアイコン
メッセージ機能とパーツを配置しての空間作り
特徴はややっぱり匿名性
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アシカルゲスト
最近見つけて気に入っている youtube チャンネルを紹介します
オンラインファシリテーターの実験室 というチャンネルです
オビスというツールでイベントをしたいなと思って
いろいろ調べていて youtube でこの オンラインファシリテーターの実験室を見つけました
ゆうこさんという女性とガオリュウさんという男性の2人でやっていて
2人とも IT の専門家というわけではなく ファシリテーターなんですね
お2人ともイベントやワークショップの専門家ということで
そういう人たちが実際に試したツール 興味を持ったツールを紹介しているので
説得力があると思いました
オンラインのイベントワークショップに使えるツールや
方法論的なものなどを教えてくれるチャンネルです
この手のツールは1人で試すのには限界があるので
実際に複数人で使っているところを動画で見られるというのはありがたいです
このポッドキャストの前回 前々回で紹介したツールも
実はこのオンラインファシリテーターの実験室で 知ったもの学んだものでした
Mentimeterというツールはオンラインファシリテーターの実験室で初めて知りました
イベントやセミナーなどの時に リアルタイムでコメントや投票を受け付けるツールです
似たツールのスライドと一緒にこの前紹介しました
そしてオンラインでの複数人での動画収録に使えるんじゃないかと紹介したHEREですが
どういうツールかは以前から知ってはいたんですが
実際に使っているところの画面は動いている状態のものは
オンラインファシリテーターの実験室の動画で初めて見ました
なおオンラインファシリテーターの実験室の動画の多くはリモートで2人で喋っているんですが
その画面がだいたいHEREの画面なんですね
HEREをうまく使っている実例になっているなと思います
そしてこのオンラインファシリテーターの実験室のガオリュウさんが 一つのオンラインイベントに複数のツールを使うという提案をしていて
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とても興味深いなと思いました
一つのイベントで会場が複数あるイメージですね
複数の部屋に分かれているとも言えますね
メイン会場はZoomなんだけど
そこでのトークが終わったらあとは自由に好きな会場に行って交流したりする
そのそれぞれの会場ルームがツールで言うと
HEREであったりOBISであったり
スペーシャルチャットであったりDiscordだったりというアイデアです
そういうのをガオリュウさんはすでに実践しているみたいです
ガオリュウさんによると会議は会議室の雰囲気に影響されるのと同じように
ツールの画面や雰囲気や操作感で会議というかその場での対話や関係性に影響が生じると
ツールの多様性が場の多様性を引き出すということらしいです
これは確かにそうだろうなと思います
こうやって複数のツール会場を用意した時に会場案内図を作って
ビジュアルで見てもらうとイメージしてもらいやすいということでした
これはノートに記事としてまとめてあって
ZoomとObisとSpecialChatとCozyRoomとHereとGatherTownとDokidokiDiscord
オンラインの会場案内図の可能性というタイトルです
会場案内図の画像も載っています
各ツールの位置付けを一部読むと
メインルームがZoomでHereはWorkshopRoom
ObisはBar
別会場がDiscordとなっていてなるほどなと思いました
そして休憩室という位置付けになっていたのがCozyRoomというツールです
CozyRoomもオンラインファシリテーターの実験室で初めて知りました
CozyRoomを実際に2人でやってみている動画もYouTubeに載っています
その動画の中でもセミナーやワークショップの休憩時間に
あえて人物のインカメラの映像なしで
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特命性を持って音声だけでの話ができる
このツールを使うのがいいんだというような話をしていました
CozyRoomは今言ったように音声だけでのやりとりができるツールです
機能がすごく限られていてあえて機能を絞っているんだと思うんですが
独特の雰囲気、世界観を持ったツールで私もすごく気に入ったというか
気になる存在なツールです
Webブラウザーで使えるツールで参加している人はみんな同じ丸い顔のアバターで
ブラウザーのウィンドウの中の空間で好きな場所に移動できて
近くにいる人と話ができるんですね
そういうツールは最近結構多いですが
喋っている人との距離によって聞こえる音の大きさが変わる
近くの人の声ははっきり聞こえるけど
遠くで話している人の声も薄ら聞こえるみたいな
位置関係がちゃんとある音声でお話するツールですね
アバターがみんな同じというのが一つ大きな特徴で
色が違うだけでみんな同じシンプルな丸に目がちょんちょんとあって
口が棒であるだけのシンプルな顔なんですね
ただこれがシンプルだけど動きが結構細かいんですね
喋っている時は口がパクパクして本当に喋っているみたいで
結構リアルなんですね
顔の向きも自由に変えられます
喋る相手の顔を見て喋ることができるんですね
私はこのCODルームを一人で試しに使ってみたことしかないんですが
複数人で4,5人とか以上で集まって
喋っている時に誰がどっちを向いているみたいなのが視覚的に分かるので
実際に集まって喋っているような臨場感というか
感覚が生まれるんじゃないかと想像しています
最もリアルな場だと自分の視点で一人称で見てるんですが
このCODルームの場合だと第三者の視点ですよね
自分も含めて第三者の視点で見ることになるので
それがコミュニケーションにどう影響を与えるんだろうとか興味深いですよね
09:01
マイクをOFFにする
MUTEにするとそのアバターの口がなくなるというのも面白いですね
声以外にテキストメッセージの機能もあって
入力したテキストは自分のアバターの上にテキストで表示されます
しばらく経ったら消えます
特定の誰かとメッセージをやりとりするみたいな機能はありません
おしゃべりする空間には
あらかじめ用意されたソファ、椅子や
木の切り株、丸太、木などを配置できます
これらの用意されているシンプルなグラフィックも
このツールならではの世界観を作ってますね
ソファでくつろぎながら話す
切り株や丸太に座って自然の中で話すみたいな
リラックスして話せる場所を演出してるんだと思います
そして特徴はやっぱり匿名制だと思います
ログインなど不要で参加できます
部屋に入るときに名前はつけるんですけど
特命でもなんでもいいですよね
そしてアバターもみんな同じなので
色が違うだけなので
自分のSNSのアイコンを使って
有名な人はマウントを撮るみたいなこともできないですね
画面共有したり、画像などをアップロードして貼り付けるとか
YouTube動画を一緒に見るとかそういう機能が一切ありません
あえてそうしてるんだと思います
シンプルで喋ることに特化しているところが
このCOZYROOMの良さなんですね
今回は以上です
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