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2021-08-25 09:44

バーチャル背景に特化したパソコンアプリXSplit VCam(第460回)

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バーチャル背景、背景ぼかしに特化したパソコン用アプリXSplit VCamを紹介します。XSplitはWindows用の生配信アプリで有名ですが、ほかにもmmhmm、Loomと競合するアプリも出していました。

=== 目次 ===
バーチャル背景に特化したXSplit VCam
バーチャル背景を探しやすく扱いやすい
XSplit VCamの料金体系など
XSplitが提供するほかのアプリケーション
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バーチャル背景に特化したパソコン用のアプリケーション、XSplit VCamについて紹介したいと思います。
XSplitは、XSplit BroadcasterというWindows用の生配信用のアプリを出しています。
これはかなり有名なもののようで、動画のストリーミング配信ツールとして日本でも知られた存在のようです。
で、そのXSplitが出しているVCamというアプリケーションは、ビデオ会議などの時に背景を何とかすることに特化していて、
バーチャルカメラとしてZoomやGoogle Meet、Skypeなどで使えるようになっています。
ビデオ会議のアプリからは、XSplit VCamをカメラとして認識できるんですね。
Windows用とMac用があるんですが、Mac用は現在ベータ版です。
以前はMac用では画面のプレビューすら出なかったんですが、今はちゃんとVCam上でどう写ってるかを確認できるようになっています。
機能としてできることは、背景をなくしてしまう、ぼかす、置き換えるの大きく3種類です。
置き換えるというのは、背景に写真などの画像を表示する、動画を表示するということです。
いわゆるバーチャル背景ですね。
バーチャル背景を探しやすく扱いやすくする工夫として、
アンスプラッシュというフリーの写真素材のサイトから写真を探して設定できるようになっています。
VCamのアプリ上でアンスプラッシュ上の写真を検索して探して選べるんですね。
Notionを使っている人だったら、Notionのカバー画像を選ぶときにアンスプラッシュの画像が検索して探して入れ込めることを知っていると思うんですが、
同じような感じで写真を探せるということです。
アンスプラッシュがそういうAPIを用意していて、いろんなツールから使えるようにしてくれているということで、ありがたく使わせてもらうといいと思います。
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あとURLを指定してバーチャル背景としてウェブページを設定することもできます。
これは単純にウェブページが画面に入り切れるところまで静止画として表示されるだけです。
スクロールさせるとか表示させたい場所を選ぶようなことは全くできません。
ビデオ会議のときに自分の会社のウェブページを背景にするとか、自分のブログを背景にするとかいうのもいいかもしれません。
さらにYouTubeの動画もバーチャル背景にできます。
これもURLで設定するだけです。
動画はYouTubeのものを設定できるだけで、自分の手持ちの動画を使うことはできません。
写真はパソコン上にある自分の手持ちの画像を読み込ませることができます。
ビデオ会議のアプリでバーチャル背景は大体できてしまいますが、こういう単独でバーチャルカメラとして使えるツールを念のため知っておくと役に立つケースもあるかなと思います。
私はMac用のベータ版で試してみたんですが、実際にビデオ会議で1時間とか使ったことはないんですが、
無料版でもXSplitのロゴがスカシで入るだけで、他は制限なく使えてるように思います。
ベータ版だからという面もあるのかもしれません。
料金としては月8ドルで3ヶ月とか12ヶ月とかで契約するともう少し安くなるという仕組みです。
買い切りもあって60ドル払えばずっと使えるんですね。これはかなりお得感あると思います。
月8ドルだったら8ヶ月で64ドルですからね。
XSplitは最初に話したように生配信のアプリもありますし、他にもいくつかアプリを提供しています。
そしてそれらを全部ひっくるめたプレミアムバンドルというのがあって、これが月20ドルなんですが買い切りで230ドルなんですね。
25,000円くらいで生配信のアプリから他いくつかのアプリが使えるので、これを魅力的に感じる人は結構いると思います。
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生配信用のアプリの他にプレゼンターというプレゼンするときにプレゼン資料と自分の映像を合成するアプリ。
キャプチャーという画面の動きの収録とスクリーンショットを撮れるアプリがあります。
あと無料のConnectというスマホ用のアプリがあって、iPhoneやAndroidのスマホをウェブカメラにすることができます。
ConnectでスマホをウェブカメラにするときにはXSplitのVCamが必要です。
VCam以外のXSplitのアプリでももしかしたら使えるのかもしれません。
プレゼンターとキャプチャーはどちらもまだベータ版です。
プレゼンターはMac用はまだなくて対応予定となっていました。
プレゼンターはNHMMのようなツールでMMHMMでNHMMですね。
そしてキャプチャーはROOMのようなツール。LOOMのROOMのようなツールと言うと私にはわかりやすいんですが、
どちらもそれほど有名じゃないツールなんでわかりにくいかもしれません。
キャプチャーは画面を動画で収録して、それがすぐクラウドにアップロードされて、
リンクが作られて人と共有できるんですね。まさにROOMと同じですね。
収録した後の映像に後から部分的に枠で囲ったり矢印つけたり書き込みができるみたいです。
後から音声で説明などのしゃべりを追加することもできるようです。
まだ実際のアプリは招待制で画面のスクリーンショットも見れていない状態なんですが、
ROOMのように画面収録をするときに同時に自分のウェブカメラの映像としゃべりを収録することはできないようです。
ROOMもNHOOも月額制でお金がかかりますので、それらと近いことができて、
バーチャル背景とスマホをウェブカメラにするツールも使えて、
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それだけでも生配信のアプリを使わないとしても買い切り230ドルで済むんだったら、
コスパとしてちょっと魅力的かなと人に勧めたりする上ではいいのかなと思ったりしています。
バーチャル背景に特化したパソコン用アプリケーションのXSplit VCamの説明でしたが、
後半はXSplitの他のアプリケーションも紹介しました。
今回は以上です。
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