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2020-08-17 05:21

MacのクイックルックからiPad連携でマークアップできるの便利すぎる(第302回)

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Mac上にある画像に対してiPadで手描きの注釈を加えられる機能を仕事で活かせて便利さを実感しました。
クイックルック>マークダウン>タブレットマークのボタンで連携できます。

=== 目次 ===
オープニング by ムスメ
Mac上の画像にiPadで手描きの注釈を加える手順
Sidecarが対応してないMacでも大丈夫
どういう仕事で使ったのか
書籍編集者はみんなiPad使えばいいのに
しめの言葉
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サマリー

MacとiPadの連携機能を利用して、画像に手書きの注釈を追加する便利さを紹介しています。

MacとiPadの連携機能
第302回、アシカガキャスト。
Mac上の画像に対して、iPadで手書きの注釈を加えたりする。
その連携がすぐにできる方法があって、すごく便利なので、その話をしたいと思います。
まずそのやり方の手順なんですが、
Macのファインダー上でファイルを選択して、スペースバーを押すとクイックルックといって、ポップアップで画像が開きます。
で、クイックルックで開いているものが画像だったりPDFだったりの場合は、
そのコマドの上にメニューがあって、マークアップというのを選べるんですね。
AppleのMac、iPhone、iPad共通の画像に注釈とかを書き込んだり、図形を書き込んだりできる機能なんですが、
このマークアップをMacで選んだところで、そこのメニューのアイコンが並んでいる一番右側にタブレットのマークがあって、そこからiPadを選ぶと、
Mac上のその画像がiPadで開いて、iPad上で手書きでいろいろ書き込んだりできると。
この状態になったら、iPadで手書きで書き込んだものがMacの画面にリアルタイムで反映しますし、
Mac側も操作できて、例えばMac側で図形を書いて、iPad側では手書きで書くとか、両方同時に使えるんですね。
この連携がさすがAppleという感じですごく便利です。
MacOSの今一番新しいKatarinaというものからサイドカーという機能がついて、iPadとMacを連携できるようになったんですが、
実は私のiMacは古くてサイドカーが使えないんですね。でも今言ったマークアップを使って連携する機能は使えました。
最近書籍の仕事のお手伝いをしていて、Macでスクリーンショットを撮って、その画像に対してここにこういう注釈が入りますと。
指示をデザイナーさんにする必要があったんですね。スクリーンショットを撮るのも注釈の文面を作るのも私なので、
グラフィックツールでAdobe IllustratorとかXDを使ってテキストと画像を配置すれば簡単に作れるんですが、グラフィックツールを使うやり方はしませんでした。
その理由の一つはグラフィックツールを使うとついついちゃんと作るという頭が働いてしまって、きれいに配置したくなって、ついつい時間を使ってしまうだろうなと思ったからです。
もう一つの理由はそこまでやるんだったら、また一からデザイナーさんがデータを作るのが二度手間感が大きいなと。
だったら私がイラストレーターで作って、そのデータをデザイナーさんに渡してという考えになってくると、またちゃんとしたデータで渡さなきゃいけないと。
データのやり取りの上でのちゃんとしたデータを作らなきゃいけないとなると、またそこで手間がかかってしまうと。
そういった理由で手書きでやった方がこれはラフですよっていうのがわかりやすくて、スピードも速くできるだろうと思ったんですね。
そこでこのMacとiPadの連携技を実践で使ってみて、やっぱりすごく便利だなと感心しました。
iPadはスリープしている状態でもMac側から指示を出せばすぐにその画像が開きます。
1回この連携機能を使うと、2度目からはクイックルック、マークアップと選んだ時点でiPadで画像が開きます。
連携を切るまではずっと連携がオンの状態になってるんですね。
iPadとApple Pencilでの作業は心地いいので、やってて気持ちがいいというか、同じ仕事でもちょっと楽しい気持ちで迎えますね。
今回書籍のページのラフとか全部手書きで書いたものをスキャリングしたものが送られてきたんですが、
こういうのも全部iPadとApple Pencilでやったらいいのになと、書籍の編集とかやってる人はみんなiPad使うべきじゃないかなとそんなことも考えたりしました。
ということで、Mac上にある画像に対してすぐにiPadで手書きで注釈を入れたりできる連携機能がすごく便利だという話でした。
05:21

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