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2023-07-19 11:41

Kindle縦読みマンガFliptoonを作ってみた(第671回)

Apple Vision Proを説明する4コマ漫画をいくつか描いて、Kindleの無料縦スクロール漫画Fliptoonとして公開したエピソードです。画像をどう用意するかやAmazonに登録するときのことなどを話しています。

=== 目次 ===
Apple Vision Proを説明する4コマ漫画を描いた
縦スクロール漫画のFliptoonを選んだ理由
Fliptoonはどうやって作るのか
画像の分割にはFigmaを利用した
Kindleへの登録&公開
トラブル発生中

紹介したFliptoonマンガは以下より無料で読めます。
■デジタルのあれこれマンガ
「Apple Vision Proを4コママンガでフカボリ」
https://amzn.to/3rgrbwS
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サマリー

アップルビジョンプロについての4コマ漫画を作り、ツイッターで発表することを考えた著者は、まとめてKindle無料漫画にすることを思いつきました。縦スクロールのFlipToonを選び、作成方法をネットで調査しました。Figmaを使って縦スクロール用の画像を分割し、テキストの配置やデザインもFigma上で完結させました。

アップルビジョンプロをツイッターで発表
アップルビジョンプロについてかなり期待している私なんですが、
ビジョンプロについて世の中の人にはその凄さがまだまだ伝わってないんだろうなと思っています。
そこで、アップルビジョンプロを説明するための4コマ漫画をいくつか書いてみました。
4コマ漫画で解説するというよりも、漫画で興味を持ってもらい、その後テキストで補足するという感じで説明していこうかなと考えました。
で、これをツイッターで1本ずつ発表していこうかなと思ったんですが、
やっぱりまとめて一気に記事にした方がいいのかなとか考えていて、
漫画なんだから前から気になっていたKindle無料漫画にするのはどうかと思いつきました。
Kindleの無料漫画はユーザーは無料で読めるんですが、読まれた数に応じて作者に分配金が払われるという仕組みなんですね。
なのでもちろんこの分配金目当てという面もあります。
AmazonのKindleの無料漫画には、今Kindle Indies漫画というのとFlipToonという縦読みの漫画があります。
このどちらにするか迷ったんですが、縦スクロールのFlipToonの方にしました。
FlipToonのいいところは、Kindleのアプリなど必要なくて、ブラウザーですぐ見られるんですね。
アプリないブラウザでも見られるので、iPhoneのツイッター上でツイートにリンクを貼っていれば、そのリンクを押すだけでツイッターのアプリ上で読むことができます。
ツイッターのアプリ上で開いた時にはAmazonにログインしてない状態になってると思うんですが、それでも読むことができるんですね。
他にもFlipToonを選んだ理由としては、新しく始まったサービスなので、まだライバルが少ないかなとか、純粋にどんな感じで作っていくのか試してみたいというような考えもあります。
で、どうやってFlipToon用のデータを作るかですが、Amazon公式の説明を見ても全然わかりませんでした。
Kindle無料漫画に投稿
ネットで色々調べてみたところ、縦に長い、縦スクロールするための縦に長い画像を同じ高さで分割してバラバラにした複数の画像をアップするということのようでした。
で、分割する時に同じサイズにした方がいいらしいと書いてある記事を見つけました。
で、その見つけた記事では、画像を分割するためのオンラインのツールを紹介していました。
で、結局私はそのツールは使わなかったんですが、幅が800ピクセル、高さが1000ピクセルのサイズに分割した画像を用意しました。
画像の分割はFigmaを使いました。
画像を分割する場合はフレームを使うんじゃなくてスライス機能を使うと便利です。
まさに画像を分割するための機能でスライスツールで囲んでいけば、その囲んだエリアだけの画像として書き出すことができます。
1個800×1000ピクセルのスライスのエリアを作ったら、それをどんどん複製していってエリアを簡単に増やしていくことができます。
ちなみに今、スレッドというFacebook、Instagramを運営するメタ社のTwitterみたいなSNSが話題ですが、
このスレッドで横長の画像を分割して投稿に載せるのが流行っています。
もしかしたらもう流行っていました。になっちゃうのかもしれないんですが、
スレッドの場合、複数の画像を投稿に載せると横スクロールで見ていけるので、
パノラマみたいな横に広い画像を分割して複数載せると横にスクロールして見ていけてちょっと面白いんですね。
で、このための横に長い画像の分割もFigmaのスライス機能を使えば簡単にできると思います。
で、今回の私の漫画の場合、4コマ漫画があって、下に説明のテキストがあって、4コマ漫画があって、テキストがあってという並びになるんですが、
この辺のテキストを入れる処理なども全部Figma上で行いました。
本当は文字の組み半とかはイラストレーターでやった方が美しくできると思ったんですが、利便性というかFigmaだけで作業が完結できるようにしました。
Figmaは日本語の縦組みができないので、縦組みを使うんだったらイラストレーターを使ったと思います。
今回テキストは横書きにしました。
そしていよいよKindleへの登録なんですが、まずシリーズというのを作って、その中にエピソードを入れるという形になっていました。
これは漫画の場合特に1巻2巻3巻とか続いていくものが多いので、1個大きな括りとしてシリーズというのを作って、その中に1巻2巻3巻と入れていくという形になっているんですね。
で、今回のApple Vision Pro漫画は2巻3巻と続く予定はないのですが、1個大きな括りとしてシリーズを作っておいて、その中になんか別な漫画を加えていくのもいいかなと思って、
デジタルのあれこれ漫画というシリーズを作って、その中のエピソードとしてApple Vision Proを4コマ漫画で深掘りというタイトルのものを作りました。
FlipToon用のデータ作成
なのでシリーズとその中のエピソードで2つ拍子の画像が必要でした。
シリーズの画像は縦横比も決められていて縦長の画像なんですが、エピソードの拍子の画像に関しては縦横比の決まりごととかはないようでした。
私はシリーズの拍子画像としてこのサイズが推奨というサイズで両方作っちゃったので、そのまま同じ縦横比で登録しました。
そしていよいよ公開なんですが審査があって最大72時間かかると書いてありました。
金曜日の夕方に登録したので土日にPRできればなぁと思ったんですが、もしかしたら月曜日になっちゃうかもなぁと思っていたら土曜日の夕方には公開されていました。
無事公開されたんですが、その後トラブルというか不具合があって、まずどれくらい読まれたかとかのレポートがあるんですが、レポートの数字が常にゼロのまま全く変化しません。
最初は反映するのに時間がかかっているのかなと思っていたんですが、あまりにもずっとゼロのままなのでツイッターでそのことについてツイートをしたんですね。
そしたらクリエイターエコノミーニュースのかぐわさんが返事をくれて、たぶんバグですよね。私もそうですと書いてくれたので安心したというかしょうがないかと思い様子見してるんですが、いまだにゼロのままです。
一回宣伝の投稿をツイッター、フェイスブック、スレッド、サブスタックノートにしただけなのでそんなに見られてないとは思いますが、さすがにゼロはないんじゃないかなと思うんですね。自分で読んでるのはカウントされないんですかね。
あともう一個トラブルがあって、登録したすぐの頃はカタカナでアシカガコウジでアマゾンで検索するとポッドキャストアシカガキャストとデジタルのあれこれ漫画が引っかかっていたんですが、
昨日何気なく検索してみたらポッドキャストの方しか引っかからなくなっていました。ポッドキャストが引っかかるのはアマゾンミュージックにポッドキャストが登録されてるからなんですね。直リンクでは表示することができたのでこのフリップトゥーンの漫画自体が消えてしまってるわけではないんですが、著者名で探せないのはちょっと寂しいなと。
アシカガコウジとして著者の登録もしたんですがそれが逆にいけなかったのかなと思いつつこちらもちょっと様子見状態です。
なのでこの漫画を読んでいただけるという人はツイッターのアシカガコウジのアカウントのツイートのリンクから見ていただくか、
Amazonでカタカナでアシカガコウジスペースカタカナでデジタルで検索してもらうか、カタカナでアシカガコウジスペースアルファベットでビジョンスペースプロなどで検索していただくとデジタルのあれこれ漫画が引っかかると思います。
と言いつつ今気づいたんですがiPhoneのAmazonアプリ上ではこのフリップトゥーンは読めないんですね。
iPhoneでもブラウザーでAmazonを開いていただかないと読めないですね。
その時ログインする必要はないです。
このポッドキャストの説明文にもリンクを入れておきたいと思います。
読んでいただけると嬉しいです。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
11:41

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