1. アシカガCAST
  2. 第4回「iPad+Apple Pencilで..
iPad+Apple Pencilで毎日2コママンガを描いてInstagramなどにアップしてるんですが、現状Procreateというアプリで描いています。ざっくりとそのへんの話をしました。
ちなみに、マンガはInstagramで #昨日のハイライト#ファミリーマンガ で見つけられると思います。
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毎日2コマなんですけども、ちょっとした漫画を書いてインスタとかにアップするということをやってるんですけども、
最近は完全にiPadで絵を描くということをずっとやっています。
2月の7日に娘がインフルエンザから復帰して学校に行き始めました、みたいな漫画からiPadで描き始めているので、
1ヶ月、まだ経ってないぐらいなんですが、どういうアプリを使っているかみたいな話をちょっとしたいと思います。
漫画の場合は、漫画を構成する要素として、枠線があって、文字があって、書き出しの中の文字があって、
僕の書いている2コマの家族の日常を描いた漫画の場合、こういうことがありました、みたいな感じのことがテキストで説明して、
これはネットで漫画を書く人は縦書き、横書き、どちらでもネットとかに載せる場合はいいと思うんですけども、
私の場合は縦書きで書いていまして、ここがちょっと一番iPadで弱いところというか、
最近の海外初の、海外で出ているアプリの弱いところでもあるんですが、日本語の縦書きとかに対応しているアプリがあまりないということで、
今のところ文字はMacで書いて、それをもうiPadに転送して書くというやり方をやっています。
なので今までMacで、AdobeのAnimateっていうアプリでイラストを書いていて、
このAnimateっていうアプリが、もともと昔はFlashという名前だったアプリなんですけども、
この元FlashのAnimateで毎日漫画を書いていたんですが、
このAnimateが文字を打つところまでの使い方になってしまって、
そこから画像として背景が透明のPNG形式のファイルで書き出して、
AirDropですぐiPadに移し、そしてiPad側ではProcreateというアプリを使っています。
ProcreateはiPadでお絵かきをするような人にとっては非常に定番アプリの一つで有名なものなんですが、
そのアプリを使っています。
Procreateは基本ベクターではなくラスター。
要するにビットマップで絵を書く。
だから書いた線が拡大していくとドットでできていると。
一方ベクター形式という扱いがあって、
その場合線が画面上に表示されている上ではもちろんドットでできているのですが、
すごく拡大していっても線は滑らか。
いくら拡大しても計算上は線が滑らかになっているという違いがあって、
Procreateの場合はドットで絵を書いているものなので、
例えば小さいピクセル数のサイズで絵を書いてしまったら、
それを印刷物になります。
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例えばあなたの漫画が書籍化されましたみたいな時に、
荒くて印刷できないみたいな印刷には耐えられない。
ガタガタしたものになってしまうみたいなことになるので、
その辺時々デジタルで絵を書く人の間で話題になったりするんですけども、
解像度として高めに書いておけば大丈夫なんですけど、
その辺ちょっと計算しなきゃいけないんですね。
私の場合、一応印刷しても大丈夫なぐらいの解像度になるように考えて、
2コマの漫画なんですが、幅が2205ピクセルで、高さが2756ピクセルのサイズで書いています。
これは縦横比がインスタグラムで入る。
インスタグラムは昔正方形しかダメだったんですけど、
今ちょっと縦長が許されていて、ちょっと縦長で入るサイズですね。
このサイズだったら印刷、ちょっと専門的な用語になりますが、
350dpiで印刷したとしても長い方の辺が20センチぐらいになるので、
印刷にも耐えられるだろうというようなサイズで書いています。
いくつか絵を書くアプリというのは試していて、今でも試しているんですけども、
Procreateが非常に一番手軽に書いていける。
色の塗りつぶしとかもいわゆるバケツツールというか、ペイントツールというか、
閉じた空間を色で塗りつぶすということが、
これができるアプリとできないアプリがあると思うんですけども、
閉じた空間を色で塗りつぶすというような塗り方ができて、
僕の絵の場合は非常に単純な、全部閉じた線で書いていて、
デジタルで閉じた空間を塗りつぶせるような書き方をしている絵なので、
バーっと書いて、色を全部塗りつぶしていって完成するような感じの絵なので、
結構な速い速度でProcreate一本で書けるので、
それで日々書いている漫画については満足しているんですが、
もともとFlashでその後Animate、名前が変わっただけなんですが、
というアプリを使っていて、Mac上のアプリケーションを使っていて、
それは線がベクターベースの、ベクトルベースのもので、
線を書いた後で微調整とかできるんですね。
もう少し滑らかにしたりとか、調整できたりとか、
あと個人的にはこの機能が色んなお絵かきのアプリに欲しいなと思っているんですが、
はみ出して書いた線、何て言ったらいいんでしょうね。
例えば顔の輪郭の線を書いて、髪の毛の部分の線を書いた時に、
交差するように書いていて、
交差している部分の、はみ出している部分の線を消すみたいなことが、
Adobe Animateだとできたんですね。
これができるアプリが意外となくて、
Procreateではこれできないというところもあり、
ベクトルベース2のお絵かきのアプリで実はすごくいいアプリがあって、
Conceptというアプリがあるんですけども、
このConceptというアプリが線を引く、描画するという面については、
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すごく気に入っていて、こっちの方がProcreateよりも好きだなと思っているんですけども、
交差した線をはみ出しているところを消すという機能は、
Conceptにもなかったんですが、
線を書いた後、線を微調整することがConceptだとできるんですね。
なので、1回コンセプトで線まで書いて、
Procreateに持っていって、色をつけるという作業をしたんですけども、
1回だけで、2つのアプリケーションにまたがっちゃうのはやっぱりちょっと面倒かなということで、
日々ある程度短い時間でパーッと書くということだと、
やっぱり1個のアプリで済ませられた方が便利だなということで、
そうなると、このConceptというアプリが色を塗るということがあまり考えられていないアプリで、
考えられていないというか、ちょっとラフな感じのものを、
コンセプトアートみたいな、例えば建築で家を作りますよとか、
プロダクトデザインでこういう形の製品を作りますよみたいな感じのものを書くことを一応想定されたアプリみたいなので、
形を書くということも、正確な線も引けるんだけど、
線を自動で引くんじゃなくて、アプリの中に定規を出して、その定規で線を引く、手で引くみたいな感じのやり方をしていて、
なんでちょっといい感じの、ちょっと手書き感の残った商品のプロダクトデザインとか、
パースの建築の絵みたいなものとかが書けたりするんだと思うんですけど、
そういう絵なんで、ちょっと色もバザーッとマーカーみたいなのに塗った感じとか、
そういう感じの色の塗り方をすることを基本考えているアプリみたいなので、
ちょっと色塗りには向かないので、こっちのコンセプトだと色まではいけないので、
そうなってくると、もうプロクリエイトで最初から最後までやった方がいいかなというような感じに現状になっています。
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