ほぼ日が「ほぼ日LIVEコマァ~ス」というライブコマースをはじめていて、Bambuserという海外のサービスを利用していた。Bambuserについて調べたことを話しました。
=== 目次 ===
ほぼ日がライブコマースをはじめていた
Bambuserという海外のサービスを利用していた
しっかり日本語化されていた
調べてみるとBambuserは日本展開していた
Bambuserの特徴
Bambuserの料金について
ほぼ日がネット技術を活用しているのは意外
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アシカガゲスト
ほぼ日刊糸井新聞、ほぼ日が、ほぼ日ライブコマースというライブコマースを始めていました。
コマの後、小さいアが入って、にょろっとした伸ばす棒で、スでコマースというタイトルになっています。
まあ、わかりやすく言うとテレビショッピングのネット版ですね。 最初インスタグラムのインスタライブでやってるのかなと思ったんですが、
ページを見てみるとパソコンからもスマホからもブラウザ上で見ることができるようになっていて、
オンタイムでは見てないんですが、アーカイブ動画があったのでそれを見ました。
で、よくできてるなぁと思って、それは動画の内容ではなくてツールとしてですね。
で、このライブコマースの仕組み、ツールは何を使ってるのかなとそっちに興味を持ったんですね。
ブラウザ上で動いているので、そのページのhtmlのソースを見たり、あるいはブラウザに標準でついているデベロッパーツール、開発ツールというのがあるんですが、
それで調べたりすることができるんですね。で、今回はその動画のURLのドメインがbamboozer.comというのになっていたので、
そのドメインにアクセスしてみると、バンブーザというまさにライブコマースのためのプラットフォームのサービスのサイトでした。
バンブーザのサイトは私も見たことはあって、あんまり印象には残ってなかったんですが、見覚えがあるということは何回か見たのかもしれないですね。
なのでそれなりに有名なサービスなのかなと思ったら、かなりライブコマースとしては人気のプラットフォームのようです。
スウェーデンの企業が提供しているサービスなんですね。スウェーデンといえばスポティファイもスウェーデンの企業のサービスですね。
で、このほぼ日ライブコマースのサイトなんですが、このバンブーザを使っているであろう部分もインターフェースがちゃんと日本語化されています。
そんなに言葉が出てくるところは多くないんですが、使ってるツールによっては、これ海外のツールだなとちょっと違和感があったりすることも多いので、
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海外のサービスだとわからないくらいにしっかりローカライズされていていい感じだなと思いました。
バンブーザのサイトは全部英語で日本語切り替えとかもなかったので、ほぼ日のスタッフがいろんな文言を日本語に変えるカスタマイズをしたのかなと勝手に想像したんですね。
ツールによっては細かく文言をカスタマイズできるものがあるので、一つ一つもともと英語の文言を日本語に変えていったんじゃないかなと勝手に想像したんですね。
でも調べてみるとバンブーザは日本でもしっかり展開していました。
日本にもオフィスがあって、日本語のランディングページもありました。
バンブーザの日本での展開に関する記事があって、日本のライブコマースを加速させるバンブーザが切り開く未来とはというタイトルで日本オフィスの人のインタビューが載っていました。
動画でも見られます。
その記事によるとバンブーザを使ったライブコマースをやっている日本での主な業界はファッションとビューティーで化粧品メーカーの資生堂エスティローダーに利用されているということです。
エスティローダーからはインスタグラムでの配信時と比べて視聴者からのいいねが10倍になり売り上げのコンバージョンが約500倍になったと喜びの声をいただいていますと言っていました。バンブーザの日本オフィスの人が。
またバンブーザの特徴としてはスマートフォン1台あれば配信ができるという手軽さと高品質な配信技術、画質がいいということなんでしょうね。
2007年創業時から15年かけて磨いてきた高品質な配信技術と言っていまして、ライブコマースに軸足を置く前はジャーナリズムの世界で活用されていたということです。
で、気になるのはお値段なんですが、バンブーザのサイトのプランズ&プライシングというページを見てもプランの内容は書いてあるんですが、肝心の値段がないんですね。書いてないんですね。
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で、さっき言った日本向けの日本語のランディングページから行っても結局同じ英語のページに行き着いて値段には行き着けませんでした。
で、調べてみると他の人の、一般の人が書いた記事に2020年5月の時点でのバンブーザの値段が書いてあるものを見つけました。
それによると、スタータープランが39ドル、ミディアムが399ドル、ラージが1199ドルということでした。
これは月額ということだと思うんですが、今は価格改定されているかもしれませんが、一応それなりに安いプランもありそうですね。
39ドルだと今、日本円で5500円くらいなので、個人とか規模が小さいところでも手が出ないことはない数字な感じはしますが、円安の影響も大きい感じがしますよね。
というのも、その2020年に書かれた記事だと39ドルで約4000円と書いていたので、随分ドルで見たときの金額のイメージが変わったなと思いました。
ほぼ日がライブコマースをやっているというところからこのバンブーザに行き着いた話だったんですが、
今のほぼ日はバンブーザとかそういうツールをうまく使っているようで、ネットを利用する技術的にも進んでるんだなと感じています。
ライブ配信のツールに何を使っているのかなと調べているときに、どうやらこのライブ配信のページはmicro CMSを使っているらしいとページのソースを見て気づいたんですね。
micro CMSはヘッドレス CMSと呼ばれるジャンルのCMSで、これもかなり新しい技術をキャッチアップしている人じゃないとたどり着かないようなツールなので、ほぼ日進んでるなと思いました。
ほぼ日のイメージとしてインターネット上にあるんですが、他のいろんなサイトとは一線を隠しているというか、全く別物で、いい意味でネットのテクノロジーを追ってない昔ながらのインターネットが残っている場所だとそういうイメージを持っていたので、
09:15
バンブーザーを使ってライブコマースをしているとか、micro CMSを使っているというのは意外に感じました。micro CMSをどの程度のレベルで使っているのかはわかりません。今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
09:37
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