リモート収録ツールRiverside.fmで収録&配信テストをしました。高画質、高音質を実現する仕組みや収録後の編集機能などについて話しました。
=== 目次 ===
beckさんとRiverside.fmでの収録&配信テスト
高画質、高音質を実現する仕組み
テンプレートを使った編集機能もあり
ライブ配信機能はシンプル
テレビ電話としてもいい感じと思ったけど…
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アシカガキャスト。
リモート収録ツールRiverside.fmを試してみた話です。
Riverside.fmでテスト配信をしたいので、付き合ってくれる人がいないかなと、
ベックさんがTwitterで募集していたので、コメントで立候補しました。
ベックさん、北深谷さんはライフハック系の人で、
Hacks for Creative Lifeというブログをやっていたり、
ポッドキャスト、YouTube、ニュースレターなどで発信している人です。
遠隔でのリモート収録に、これまでZoomを有料プランで契約して使っていたんですが、
Zoomはやめて、Riverside.fmの方に課金をしようと。
月額プランで月19ドルからのスタンダードプランに契約したそうです。
探せば50%オフのクーポンコードが転がっているとベックさん書いていたので、
クーポンコードを使って安く契約したのかなと思います。
年間プランだと180ドル、1月あたり15ドルと、
まさにZoomと同じくらいの価格帯ですね。
Riversideは複数人での対談みたいな動画やポッドキャストのリモート収録に向いたツールです。
ホストも参加者もブラウザから利用します。
ゲストの人は招待リンクで参加することができて簡単でわかりやすいと思います。
Google Meetの会議にブラウザで参加するみたいな感じですね。
iOS、Androidのアプリもあって、スマホからは専用のアプリで参加できます。
アプリをインストールしてもらう必要があるのはちょっと手間ではありますが、
スマホの場合はどうしてもアプリの方が使い勝手が良くなると思うので良いことだと思います。
Riversideの特徴は高画質、高音質で収録できることです。
VECさんもここを重視しているようでした。
一番安いプランのスタンダードプランでも、映像は4Kまで対応していて、音声も48kHzの非圧縮のウェブファイルでダウンロードすることができます。
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高画質、高音質を実現している仕組みが面白くて、
それぞれ各参加している人の端末のストレージに一回画像や音声のファイルを保存しておいて、そこからクラウド上にどんどんアップロードしていくという仕組みらしいんですね。
ポッドキャストのリモート収録をするときに、各自が自分の端末上で音声を録音しておいて、収録が終わったら参加者のそれぞれのファイルを送ってもらって編集する人がくっつけると。
そうした方が結局音がいいよねという話になりがちなんですが、それと同じことをツールが自動でやってくれてるんですね。
何も難しい操作は必要なく、各自の端末で一旦綺麗な映像や音声を保存したものを収録中にクラウドにどんどんアップロードしていくと。
収録中に、今クラウドに何%アップロードされているかの表示もありました。
私の場合、カメラがそもそも4Kではなかったんで、1080pの映像だったんですが、基本リアルタイムで常に99%とかアップロードされている状態でした。
iPhoneのアプリでも同じ処理がされているわけですが、iPhoneでは大体リアルタイムでは50%くらいの表示になっていました。
なので収録が終わった後でも裏で収録したデータをクラウドにアップし続けるという作業が自動でされるんですね。
なのでスマホから参加する人にはそういう説明を一応しておいた方がいいのかなと思いました。
アプリを終了してしまうと収録したデータがクラウドにアップロードされないまま終わってしまう可能性があるんですね。
リバーサイドでは収録に参加した人ごとの動画が個別にクラウドに保存されているわけですが、
テンプレートを使ってそれらの動画を組み合わせてレイアウトして動画を書き出す機能もあります。
素材を全部ダウンロードしてプレミアとかファイナルカットとかダビンチレゾルブとかの動画編集ツールで編集してもいいんですが、
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リバーサイド自体にもお手軽に編集できるツールを用意しているというのがすごくいいなと思います。
複数の映像がどう並ぶかをテンプレートから選んで背景色を変えたりロゴなどを入れて動画に書き出せるんですね。
あと、SNS用に短い動画を書き出す機能もあって、
その時は16対9の横長、9対16の縦長動画、1対1の正方形動画と縦横比を変えて自動でレイアウトしたものを書き出せるんですね。
ベックさんとのテストでは、私はゲストとして参加しただけなので、この辺の動画の編集のツールは使えないんですが、
この辺の機能が使ってみてはいないんですが、良さそうだなと感じています。
ライブ配信をする機能もあって、YouTube、Facebook、Twitterにライブ配信もできます。
ライブ配信に関しては非常にシンプルで、2人だったら2人のウェブカムで録画されているのと同じ横長の映像が2つ横並びで、
縦方向、中央に並んでいるので、上下は黒く何もない状態で、ロゴとかインジケーターとかそういう表示も一切なしで、シンプルで素っ気ない画面としてライブ配信されます。
リバーサイドのサイトに書いてある説明文でも、録画中に同時にインタビューをライブストリーミングできますみたいな書き方だったんで、収録ありきでそれをライブ配信もできるよといった感じなんですね。
ライブ配信するときに画面をどうするかとかコントロールできる要素は一切ないみたいでした。
ライブ配信することで収録時に収録の様子を見られますよと、公開収録みたいなものですが、リバーサイド自体にオーディエンスリンクという機能があって、そのリンクから収録に喋る人として参加するのではなく、見るだけ聞くだけとして参加することができるらしいです。
実際にリバーサイドFMをテストしてみて、リアルタイムでべっくさんと会話をしているときも、ズームよりも音がいいし遅延も少ないように感じました。
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テレビ電話として考えたときにもいい感じだなと最初は思ったんですね。映像も綺麗でした。
ところが収録を長く続けているうちに相手の映像がかなり荒くなることが何度もありました。
もちろん収録している映像には影響ないはずですが、喋っている相手の画質が安定していないのは使っていて気持ちいいものではないですよね。
ズームは画質は良くないけれど極端に悪くなることもほとんどなく、安定していることがやっぱりビデオ会議というニーズに合ってるんだなと思いました。
ということでリモート収録ツールのリバーサイドFMをべっくさんと一緒に試してみた話でした。
リバーサイドについてはべっくさんもいろいろと発信するはずなのでアシカガキャストのツイッターでもリツイートしたりとか紹介すると思うのでそちらもチェックしてみてください。
今回は以上です。
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