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2024-01-10 11:23

2023年使って良かったツール&サービス 後編(第713回)

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昨年、2023年に使って良かったツール&サービスを紹介する企画の後編です。Obsidian/Stack Next SE/KREA/MacWhisper/TVALnow の5つを紹介しました。
=== 目次 ===
6. Obsidian
7. Stack Next SE
8. KREA
9. MacWhisper
10. TVALnow
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去年使って良かったツール&サービス2023の後編です。
それほど順位という感じではないので、何番目みたいな言い方をしていますが、
前回5番目まで5つツールとサービスを紹介しました。
今回6番目からなんですが、6番目はObsidianです。
簡単に言ってしまうと、メモツール、ノートツールです。
ロームリサーチというツールを使っていたんですが、
コスト削減という理由でロームリサーチのサブスクリプションをやめて、
その乗り換え先としてObsidianを選びました。
ロームリサーチに書き溜めていたテキスト類は、
Obsidianに簡単に読み込ませることができました。
Obsidianはインストールして使うタイプのアプリケーションなんですが、
Windows版、Mac版、Linux版もありますし、
iOS版もAndroid版もあります。
iPadOS版もありますね。
私は基本的にMac版を使ってるんですが、
iPhoneとiPadにもインストールしています。
ロームリサーチからObsidianに乗り換えて、
特に困ってることはないんですが、
じゃあ使いこなせてるかというと、そんなに使いこなせてはいないと思います。
正直ロームリサーチもそんなに使いこなせてはいませんでした。
どちらもPKM、パーソナルナレッジマネジメントとして使っていくようなツールなんですが、
ノート同士をリンクさせてとか、
そういうところがそんなにうまく使いこなせてないんですね。
マークダウンで記述するノートツールで、
マークダウン形式のファイルが保存されていくので、
Obsidian専用のファイルというわけではなくて、
他のテキストエディターとかでも同じファイルが開けるんですね。
そこがいいところだという話を聞いたりするんですが、
ある時iPhoneで検索をして、
たまたまiCloud上にあるObsidianで作った文章が引っかかったことがあったんですね。
その時に汎用のフォーマットのマークダウン形式のテキストファイルで保存してあると、
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ということのメリットがこういうところにもあるんだなと気づかされました。
MacでObsidianで作ったファイルをiPhone、iPadでも共有できるように、
iCloud上に置いてるんですね、ファイルを。
それが普通のテキストファイルなので、
iPhoneの検索機能で検索できたということなんだと思います。
続いて7番目ですが、StackNext SEというアプリケーションです。
ウェブブラウザーなんですが、
SNSとかGmailとかよく使うオンラインツールを登録しておくと、
アプリを切り替えるような感じでオンラインツールを使えるので、
ChromeとかSafariとかのウェブブラウザは普通にウェブサイトを閲覧するのに使って、
オンラインツール類はStackの方にまとめておけるので便利という使い方をしています。
結構長い間使ってるんですが、
アップデートしてStackからStackNext SEという名前になりました。
アップデートしてかっこよくなったというか、サイバー感が強まったんですが、
今までは同時に立ち上げている複数のサイトが横並びになっていたんですが、
その横並びのセットをいくつも作って切り替えられるようになりました。
すべてを一覧表示することもできて、
そこではまさに横の移動と縦の移動で立ち上げているウェブアプリ、ウェブサイトを探していくことができます。
8番目に紹介するのはClaireです。
KREAでブラウザ上で使える画像生成AIのツールです。
画像生成AIはいろんなツールを試しつつも、今のところ仕事としてはほとんど使っていません。
この使ってよかったツール&サービスで紹介するのは、
基本的には仕事でちゃんと使ったものにしたいので迷ったんですが、
KREAは次々と新しい機能を出してきて、
それを試してみることでいろいろSNSとかに投稿するネタができたので、
8番目にランクインという形にしました。
最近ではリアルタイム生成機能が搭載されていろいろ試しています。
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簡単なお絵かきツールがあって、それで絵を描いていったら、
それに合わせてリアルタイムで画像生成AIが画像を生成してくれる。
どういう絵にするかはプロンプトでテキストで指示しておくんですね。
画像を取り込んでそれに何か書き加えていってもいいですし、
カメラの映像で自分の顔をもとにリアルタイムで画像を生成させたりもできます。
もちろん動きに合わせてポーズとか変わっていくんですね。
もちろんリアルタイムといっても滑らかに動くほどの速さでは生成されませんが、
カクッカクッカクッと変わる感じで次々と画像が生成されていきます。
ただこのリアルタイム生成機能を現時点でどういう用途に使ったら便利なのか、
みたいなことが今一つピンときていません。
あとクレアでは自分が描いた絵を何枚か学習させたモデルを作ることができるんですね。
自分の画風でプロンプトを使って画像を生成できるようになるということで試してみたんですが、
あまり良い結果は得られませんでした。
でもそういう実験もクレアは無料でできるところがありがたいですね。
私は今のところ無料で使ってるんですが、特に無料の制限に引っかかって困ったことはありません。
9番目に紹介するのはMac Whisperです。
これはオープンAIの音声認識モデル、WhisperというのをベースにしたMac用の音声文字起こしアプリです。
ただ音声ファイルを元に文字起こししたテキストファイルを作るだけでなく、
テキストと音声を連動させてテキストを検索して引っかかった部分のテキストを選んでそこの部分の音声を聞くみたいな
ノッタやクローバーノートのようなこともできます。
ノッタは4番目に紹介した音声から文字起こししてくれるオンラインのツールですね。
で、このノッタを有料プランで使うようになったので、Mac Whisperの方は使わなくなってしまいました。
そして最後10番目に紹介するのがT-VAL Nowです。
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これビジネスにはほぼ関係ないですが、テレビの視聴率がリアルタイムで見られるサービスです。
サービスというかただのウェブサイトですね。
ユーザー登録なども必要なく直近3時間の視聴率をグラフで見ることができます。
テレビ視聴率といえばビデオリサーチ者の調査によるものが一般的ですが、
T-VAL Nowはスイッチメディア社というところが独自開発した調査機器による世帯視聴率を表示しています。
このT-VAL Nowもスイッチメディア社が提供しているものです。
関東、関西、中京の3地区に分けて調査していて、切り替えて各地域の視聴率を見ることができるので、
M1は関東よりも関西の方が視聴率がめっちゃ高いなというようなことも見れて面白いですね。
私がテレビを見て育ってきた世代ですし、結構テレビっ子な方だったのでテレビの視聴率が気になるというところはあると思います。
リアルタイムで視聴率がわかるというのは今までになかったなかなか面白い体験だなと思っています。
年末の紅白歌合戦や年始の箱根駅伝なんかは視聴率を時々見ながら楽しむという新たな視聴体験ができました。
リアルタイムと言いつつ5分遅れなので紅白でこの歌詞の時に視聴率が上がったとか、
そういうところを細かく見たいと思ったら5分間待たなきゃいけないというのは意外と長いなぁとも思いました。
ということで前回の1位から5位までに続いて6位から10位まで紹介しました。
今回は以上です。アシカガコウジがお届けしました。
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