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先日、プロのカメラマンさんに頼んで、お蕎麦屋さんのメニュー写真を撮影する現場に立ち会いました。
私がウェブサイトを管理したり、たまに印刷物を作ったりしているお蕎麦屋さんで、カメラマンさんを私が紹介したというのと、
撮っていただいた写真を元に、私がメニューを作るということで、当日撮影に立ち会いました。
プロの仕事の現場を見るというのは面白いですね。
その場に照明だったり、なんだったりを設置して、良さそうな高そうなカメラと立派なレンズを使ってバシバシ撮っていると。
そのビジュアル的な見た目、作業の過程が見えるところが、さすがプロだなぁ、プロに頼んでよかったなぁと思わせる説得力があるように感じました。
というのも、私がやっているようなウェブサイト制作の仕事においては、そういう過程を見せてかっこいいと思われるようなシーンがないからですね。
娘はたまに私がパソコンでコーディングとか作業をしているところを見て、難しそうなことをやってるなと、さっぱりわからんことをやってるねと言われるんですが、今一つ尊敬にはいたってないようです。残念ながら。
マックブックの16インチ大きな画面のマックブックとカメラをケーブルでつないで撮影した写真がすぐにマックブックの画面で見られるという風にしていました。
これはまあ今時当たり前だと思うんですが、モデルさんとか芸能人がスタジオで写真を撮っていて、撮った写真が常にパソコンの画面に出てきて見られると。
テレビとかで見たことあったんですが、実際に生でそういう現場に立ち会ったのは初めてでした。
これはデジタル化の恩恵というか、すごく便利になったところですよね。昔は現像してみるまでわからなかったわけですからね。
ミニューのお蕎麦の写真を麦とろ禅とか天猿蕎麦とかを写真をバシバシって撮って、後日現像されてそれを初めて見て、えーもうちょっとこういう風に撮ってほしかったとか思ってもしょうがないんで妥協したりとかしてたケースもきっとあるはずですよね。
その場で確認できて、お互いクライアント側もカメラマンさん側も満足できるものが作れるというのはすごくいいですよね。お蕎麦屋さん側もこだわりがあるので、実際写真を撮りながらもうちょっとこの具の位置をこうしたいとか微調整を繰り返してましたし、
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そういうプロ対プロみたいな形で仕事をしている現場を見るというのはとても興味深いものでした。カメラマンさんというのはデジタル化によって大きくそれまでと変わった仕事の一つなんじゃないかと思います。
機材もフィルムカメラからデジタルカメラに変わったし、現像が物理的にやっていたものがパソコン上で現像をするみたいなことになったわけですからね。
ちなみにそのカメラマンの人はカメラとMacをつないで写真を撮り込んでいるのはCapture Oneというアプリケーションを使っていました。
そういえば昔別のカメラマンの人からMacは何か問題があって今カメラマンの人はWindowsを使ってるみたいな話を結構前に聞いたんですけど、あれは何だったんでしょうね。
ふと思い出したんですけども、昨日のカメラマンの人はMacBookを使っていました。
写真を撮ってすぐその場で見せるという用途にはiPadも今は多分使えると思います。
そして撮影を見ながらぼんやり考えていたんですが、今回カメラマンさんに頼んだことと同じようなことを例えばやろうとすると、
機材を揃える時点でカメラマンさんに今回払ったお金より全然多い金額がもちろん必要になりますし、
なんといっても熟練したプロの撮影の技術をお金でお願いできるわけですから安いもんだなと。
変に自分たちでなんとかしようとしたり、ちょっと写真が上手だという人に頼んだりするよりプロに任せた方が安心だなと私は思いましたし、
依頼主であるお蕎麦屋さんの人たちにもそう思ってもらえたはずだと感じています。
今回は以上です。