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2023-01-30 10:38

パソコンでも手軽に動画編集(第616回)

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スマホでは手軽に動画編集できるのに、パソコンでは構えてやらないといけない印象があります。Mac版のCapCutを使ってみると、パソコンでも手軽に動画編集できたことについて話しました。

=== 目次 ===
スマホでは手軽な動画編集がパソコンでは面倒
本格的な動画編集ソフトは前段階の設定が手間
iMovieでは縦長動画の編集がしにくい
CapCutにはパソコン版もある
CapCutならパソコンでも手軽に動画編集できた
画面収録をCapCutで編集したエピソード
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足首ゲスト 今や若者にとって動画編集というのは
資金の高いものではないですよね インスタグラムやtiktokにショート動画を
アップするときにはそれらのアプリ上で簡単に編集ができますし
インスタグラムやtiktokのショート動画でそれこそ動画編集アプリの使い方を学んだりしてるんだと思います
スマホでちょいちょいと写真加工の延長線上で動画編集ができる時代になっているんだと思います
一方で世代的に私なんかは動画編集というのは結構気合を入れて構えてやるものだという印象があります
でそれはパソコンで動画編集をやろうとしているからだという理由もあるんじゃないかと考えたんですね
最近私もスマホだと iphone のcapcutというアプリなので手軽に動画編集ができるようになってきました
ただパソコン上でやろうとするとやっぱり構えちゃうんですよね で先に結論を言っておくと
ファイナルカットプロとかプレミアプロのような本格的な動画編集アプリを使わずにパソコン版のcapcutを使えば案外パソコンでも手軽な感じで動画編集できたよという話をこれからしようとしています
まずパソコン上のしっかりした動画編集アプリを使う場合 素材となる動画を読み込んだらその素材と同じサイズですぐに編集して書き出すという
当たり前っぽいことが実は手軽にはできないんですね 縦長動画を読み込んだら縦長のまま編集して縦長で書き出したい
横長だったら横長で編集して横長で書き出す これがファイナルカットプロやプレミアプロでできないというのは設定として今から作るプロジェクトの
サイズをあらかじめ決めてあげる必要があるので縦長の動画を横長とか正方形の動画にして編集するとか そういう場合は当然設定が必要なんでいいんですけども
ただちょっと前後を切っていらないところを消した動画を作りたいだけなんだよねと いうような場合にもファイナルカットプロやプレミアプロでは動画のサイズはいくつです
fpsという1秒間のフレーム数はいくつです そういう設定を最初にやってお膳立てをした上で編集を始めないといけないんですね
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お絵かきツールでもまあ最初に今から書く絵のキャンバスのサイズを設定したりは必要ですが 動画なので他にもいろんな要素があってそれを最初に決めてあげないといけないと
なので特に初心者の人には指揮が高いというか 難しいと
とっつきにくいという印象を与えると思います 動画を書き出す時もそうなんですね
ファイナルカットプロもプレミアプロも最後動画を書き出すところがすごくわかりにくいと思います 初心者お断りみたいな作りになっているように感じます
書き出しの時にもやっぱりいろいろ設定をしないといけないんですね この辺のどういう動画を作るかという前段の最初の設定や書き出す時にどうするという
設定は自分で決めた設定を保存しておくことができるので慣れている人にはいいと思うんですが その辺慣れてない人にはまず最初に難しいと思わせてしまいますし
たまにしか使わない人にとってもなんかややこしいからあまり使う気がしないなと まさに私がそれに近いんですがそうなってしまうと思います
この辺の話はアシカガキャスト第367回 動画編集は編集以外のあれやこれやが難しいという回で話をしています
なおマックにはお手軽に動画を編集できる iMovie があるじゃないかと
無料で使える標準で入っているアップルの動画編集ツール iMovie なんですが iMovie は横長の動画を編集することにもう特化してしまっていて
実は裏技的な方法で縦長動画を編集することもできるんですが 読み込んだ動画と同じサイズで編集して書き出したいというニーズには答えられないんですね
なのでパソコン版のキャップカットを使いましょうという話になるんですが Canva、 Adobe Express というブラウザ上で使える
オンラインの画像編集ツールに動画編集機能もあるのでこの2つは比較的手軽に使えるんじゃないかと思います
オンラインツールの動画編集ツールは今後期待したいですね そしていよいよキャップカットの話です
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キャップカットは TikTok を運営しているバイトダンス者が提供している動画編集ツールです
スマホ版アプリが有名で他のこの手のツールと違って完全に無料で使えるところが人気の理由の一つだと思うんですが
機能的にもかなり良いものだと私は感じています このキャップカット実はパソコン版のアプリケーションがあって
Mac 版、Windows 版両方あります 私はあ、Mac 版があるんだと思ってインストールはしていたんですが
ちょっと試してみたぐらいで最近までちゃんと使ったことはありませんでした 先日3時間くらいある長い動画の一部だけを切り取って動画にしたいということがあったんですが
ファイナルカットプロやプレミアプロで編集するほど大げさなことではないし ファイルサイズが大きいのでスマホに映すのも面倒だしどうしようかなと思ったんですね
Mac のクイックタイムプレイヤーでも簡単な編集はできるんですがなんかあれもちょっと使いにくいんですよね
それであ、Mac 版のキャップカットを使えばいいやと思って使ってみました でキャップカットはすんなり取り込んだ素材と同じサイズの動画を編集して書き出しできたんですね
簡単に もちろん書き出しするときにいろいろな設定はちゃんとあるんですが標準のままで最初に設定されているままで
基本的には問題ありませんでした その動画は普通の横長のフルHDの動画だったんですが
その後 iphone で撮影した縦長の動画をテストしてみたんですがちゃんと縦長のまま編集して書き出すことができました
ちなみに動画を書き出すときの設定は書き出しを行う際にまとめてできるんですが ファイルをどこに書き出すかの設定はちゃんと確認して自分の好きなところに書き出すようにしたほうがいいですね
あとファイル形式が mac 版の場合 mov という apple 独自の動画のファイル形式と一般的なファイル形式の mp4 が選べます
デフォルトでは mov になっていたんですが あとは sns などに投稿するだけというのであれば
汎用性の高い mp4 にしておいたほうがいいと思います ともかく mac でもパソコンでも
キャップカットのようなお手軽な動画編集ツールを使えば手軽に動画編集ができるんだなと感じました 最後にパソコンじゃなくて iphone でキャップカットで動画編集をした話なんですが
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iphone でアプリの操作などを画面収録した動画を sns に載せようと思ったんですが 画面収録した動画だけだとどう操作したかがわかりにくいんですね
パソコンと違ってカーソルがなくてタッチ操作なのでどこを押したかとかがわかりにくいん ですね
でキャップカットだったらなんか手軽にできるんじゃないかなと思ってやってみました キャップカットにスタンプとして用意してある指のマークがちょっとアニメーションするもの
矢印マークがちょっとアニメーションするものを使って意外と簡単にここを選ぶんですよとか ここをタップしましたという要素を動画に加えることができました
あとここを選びますと囲みたい部分は良いスタンプがなかったので手書きでペンツール みたいなものでそこをぐるっと丸で囲みました
もちろんちゃんとやりたかったらちゃんと素材の画像を自分で作ってそれを読み込ませ てとやるんでしょうがお手軽にチャチャッと作りたいという場合にはキャップカット
便利だねとこれはスマホ版でもパソコン版でも同様ですね 今回は以上です
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