再会と出会い
おはようございます。
6月26日の水曜日、今日は大豊神社の境内からスタートしています。
今日ですね、あの哲学の道を朝散歩していたら懐かしい人に会いまして、
後ろからね、自転車で追い越されたんですけど、なんかあの後ろ姿見覚えがあるなと思って
声をかけたんですよね。もしかしてこれ人違いだったらどうしようと思いつつ、あの
勇気を持って声をかけたら、やっぱりジェットさんで、ジェットさんというのはもう何年も前から、何年も前に
庵野園京都の会員さんで、ワーキングでお仕事されていた方で、
基本はニューヨーク、ブルックリーにお住まいの方なんですけど、たまに日本にやってくるんで、その時は京都に滞在して
庵野園で仕事をされているっていう、エンジニアさんかな、の方なんですけど、結構すごい面白い方で
庵野園の会議を、当初から
ちょっと交流をさせていただいたんですけど、最近に来られてなかったんですけど、いや今のはジェットさんだよなと思って、あの
ジェットさんって言ったら止まってくれて、やっぱりご本人で、びっくりしましたね。
あのお子さんを学校に送っていく途中で、自転車にお子さんを乗せて
走っているところに遭遇するってことで、すごい再会の仕方でした。
また庵野園に来てくださるってことなんでね、昼間もこれから会うかもしれないですけど、
いやーお会いできてよかったです。そういえば、鉄格の道でね、この前も関根さんという、
これは近所なんで会うっちゃ合うんですけど、山仲間というかのご夫婦にも
お会いしましたし、なんか最近こう出会いが多い気がします。
出会いが多いといえば、庵野園の方にもね、ここに来て、なんかすごいいろんな方が訪ねてきてくださって、
いろいろお話しする機会が増えてますね。なんなんでしょうね、なんかこう人が動く季節っていうのは
あるなぁという感じがして、
そんなに人が来られない時っていうのはないんですけど、集まる時は結構集まるんで、
なんかこう人が動く季節っていうのがあるのかもしれないですけど、
最近はすごく来てくださる方が多くて、お話しする機会が多いです。
この前は、くだくらげさん、
昔ね、ハテナにも働いていたデザイナーのくだくらげさんが来てくれて、
滞在してくれてたんで、ちょっとお話しして、
ポッドキャストも撮りました。 そしてですね、今週は
しみこさんという、
のっくんっていうお二人がね、
あんなのに今、まさにまた滞在してくれてて、こちらもポッドキャストを撮ったんですけど、
いつでもお帰りっていうね、
コミュニティサービス、と言えばいいかな、
あの、SNS的なコミュニティサービスを
作っている、スタートアップをやっているお二人が泊まりに来てくれてるんで、そちらともたっぷり話して、
ポッドキャストも撮ったし、お食事にも行って、すごい
お話をさせてもらっています。
そして、
昨日ですね、昨日は
アユミックさん、これはポッドキャスターさんで、
深夜のコーヒーブレイクっていうね、
ポッドキャストを2年以上されていて、最近ちょっと
終わっちゃって、新しい
ポッドキャストを一人で始めたっていう、アユミックさんですけど、もう急にちょっと遊びに行きたいですって言ってくださって、
昨日リッスンスタジオの方に来てくれて、これもまたポッドキャストを
ちょっと撮ったんで、順番に編集が終わると出てくると思いますけど、面白い話はちゃんと
ポッドキャストで収録してますので、ぜひ聞いていただければと思います。
謙遜の影響
で、皆さんすごいお話が面白かったんですけど、
ちょっとね、今日話そうと思うのは、
謙遜、謙遜しない方がいいみたいな話が、
ちょっと重ねて感じたなーっていう話で、一番明確にそれを言ってたのはアユミックさんで、
昨日インタビューをしていたそのアユミックさんがね、謙遜なんてしない方がいい、
私なんて私なんてっていうのはもう大嫌いだって言ってましたからね、かなりはっきりと謙遜するってことに対して
否定的な言葉というか、自分はもうそれは不要だと思ってるみたいなぐらいはっきりと
おっしゃってましたが、それぐらい全否定するかどうかはさておきですね。
謙遜をすることによって、良くないというか、ところがあるっていう話で、
一番僕があって思ったのは、そのポッドキャストをやってる人が、うちの番組なんて、みたいなことを言うのは
リスナーに失礼だっていうことを言ってたんですよね。 だってリスナーはすごい自分の大事な時間を、その番組がいいと思って聞いてるんだよと、
それなのに、その番組をやってる人がね、うちの番組なんてって言って自分を下げてしまったら、それを聞いてる人たち全員が下がるじゃないかと、
それはリスナーに対して失礼だっていうことを言っていて、だから私は新しい番組でアワードを取りに行きますと言ってますと
言っていて、アワードを取りに行きますっていうまで言うかどうかは置いといてね、
そうですね、やっぱり謙遜することで、その人一人が下がるだけなら、その人だけの問題かもしれないですけど、
その人の活動に関わった人全員を下げてしまうっていうのが失礼であるっていうことをおっしゃってて、それは結構ハッとしましたね。
確かに番組聞いてるって結構な時間聞いてるわけですし、
自分の時間を聞くその人の話が面白いと思って投じてくれているわけで、
そうやって聞いてくださっている方々に対して、それは良いと思ってね、聞く時間をかけるだけの価値があると思って聞いてくれている方々がいるのに、
自分が謙遜するせいで全員を下げてしまう、確かになぁと思って、
なんかちょっとハッとしたんで、そういうことはあんまり言わないようにしようって思ったし、
自分のことで言うと、会社とかもそうですよね、うちの会社なんてまだまだ全然ちっちゃい会社なんでとかあんまり言うと、
従業員、一緒の会社で働いている仲間にとっては、この会社がいいと思ってすごい頑張って仕事をしているメンバーだし、
なんかそういうメンバー全体を下げてしまうっていうのは本当に良くないなぁと思ったんで、気をつけようって思いましたね。
投資と運用成績
で、その話をちょっと聞いてハッとして思ってたら、そういえばちょっと似たような話があったなと思ったのは、
シミコさんたちとご飯を食べていた時で、そのシミコさんたち、ノックンさんとシミコさん、
いつでもお帰りっていうアプリを作っている株式会社マツリっていう会社なんですけど、
数少ない今国内で、CE向け、一般ユーザー向けのコミュニティサービスを作っている仲間みたいなところもあるんで、すごい話が盛り上がって、
で、ちょっとだけね、僕も実は最近出資させてもらったんです。
なので株主になったんですけど、そういうこともあって、晩ご飯の時に、
近藤さんは他にもいろいろ出資してるんですか?みたいな話をしてて、
で、僕はメインは今温度車の自分の会社の、どっちかというとスタートアップの方、自分もスタートアップだと思ってるんで、
そっちの立ち上げがメインなので、別に個人投資家として、投資先を自分からいろいろ探してたりとか、
もっと投資先を増やそうっていうことは別にやってませんっていう、それは別に謙遜でもなんでもなくて、事実なんでいいと思うんですけど、
それでも女子社とか、今まで、どうですかね、10以上かな、出資させてもらったことがご縁でね、出会いでよかったらみたいな話で、
自分も応援したいっていう気持ちと、その後これからどういうふうに成長していくのかっていうのを見守りたいっていうか、
一緒にそれを同じ船に乗って少し体験したいみたいなところとか、あとは立ち上がっていく様子っていうのが自分にも参考になるっていうことがあったりするんで、
10社以上は確かに出資してるんですけど、
その皆さんってどうですかって言って、その後どうなってますかみたいな感じで言われて、
そこでね、なかなか運用成績は良くなくてみたいな、
実際、多分出資金額に対してマイナスだと思うんですよね、今のところ。
だから、あんまり儲かってなくてみたいなことを言ったんですよね。
で、その気持ちっていうのはね、いやもう儲かってて豊富ですよみたいなことを言うのってあんまり良くないっていうか、
みたいな、それも謙遜っていうのもちょっと言い方としてあったと思うんですよ。実際そんな儲かってないんで、事実ではあるんですけど、
チャプター1: 誤った謙遜が周りの人を不幸にすることに気づく
いやいやもう僕は遠征投資家としては全然ですみたいな感じで、ちょっと謙遜の入った言い方をしてしまったなと思って、
でもね、実際は10社ぐらいのうち、今2社ぐらいがバイアウトしていて、1社がIPOしました、上場しました。
だけど、その時の上場の1社の出資金額と上場後の株価っていうのがそんなに差はなかったんで、
他社の出資金を取り返すほどのリターンは得られてないんです、みたいな話をしてたんですけど、
それに対してしみこさんたちが、最初ちょっとね、不安そうなというか顔をしてたんですけど、
3社エグジットしてるって聞いて、実はすごい比率じゃないですかって言って、すごい嬉しそうにされたんですよね。
で、その反応を見てて、ハッとしたんですよ。
要するに自分たちも僕から出資を受けているわけなんで、僕が投資家としていいと思った会社は、
その子どうなってるのかっていうことが気になってたんだっていうことに気づいて、
そこをね、あんまり謙遜して、あんまり儲かってないんですよとかいうことを強調してしまったら、
結局自分たちもうまくいかないかもしれないっていうふうに捉えてたんだなっていうか、捉えさせてしまったんだなっていうのを思って、
あっ!って思ったんです。
で、その後でまあ、でも実は3社もエグジットしてるみたいなところに、何かその、
なんでしょうね、希望の光というか、
あっ!そんだけの比率、かなり高いと思うんで、やっぱり自分たちも何かしらエグジットができるんじゃないかっていう、
信じれる根拠みたいなのを見つけてホッとしたみたいな、なんかそういう反応をさせちゃったんじゃないかなっていう気がして、
はい、なんか申し訳なかったなというか、謙遜ってあんまり、はい、
こういう時、良くないなってすごい思いました。
なんで、まあちょっとね、2日続きで本当そういう出来事があったんで、
まあなんでもね、本当、あの僕なんて全然なんでとか、うちの会社なんてまだまだなんでとか、うちのポッドキャストなんてまだまだなんでとかって、
あんまり言うのは、関わっている人をあんまり幸せにしない時があるっていうのは、
よく覚えておかなきゃなーって思った、まあ2日間でした。
はい、あのちょっとフォローしておくとですね、
これは主にしみこさん、のっくんさんに対してですけど、聞くかどうか分からないですけど、
今まで出資した会社はほとんど生き残ってますね。
バイアウトして実際亡くなったみたいなのも、
まあ亡くなったとか吸収されて社名も消えたみたいなものは、まあもちろん良い亡くなり方としてあるとして、
本当にその事業がうまくいかなくて解散、畳んだっていうのは1社ぐらいかな。
残りの9社ぐらいは3社がエグジットしてて、残りはまあ存続はしているっていう感じで、
まあ傾向としては、何かね、その数年以内に無くなる会社がほとんどみたいなスタートアップ業界において、
結構残っている会社が多いっていう傾向はあるかな。
なんかちゃんと現実に成長しながら残っている会社が多いかなっていう気はします。
はい、なので、フォローのっていうかどうかわかんないですけど、
事実としてはね、そういう感じがあるので、
まあ人に必要とされるものを作ってきちっと残っていくっていう、
なんかそんな風に進んでいってもらえたらいいなぁと思っております。
そんな運用実績でございます。
まあそれはちょっとじゃあ、そうとして、
チャプター2: 日本の謙遜文化と海外のアピール文化の違い
はい、そうですね、やっぱりなんか謙遜、どうですか?
日本にいるとね、なかなか謙遜文化っていうのはある気がして、
まあ一旦自分を下げとけみたいなね、
あの、いやいや私なんで、なんで、みたいな、
まあよく行われる会話かなっていう風に思うし、
あんまりね、調子に乗っていると本当に嫌われるっていうか、
あの、いつもね、自慢げに、俺ってすごいんだよ、みたいな、
俺ってすごいんだよ、みたいなことずっと言ってたら、
なんなんあいつ、天狗になってるな、みたいな感じになりがちな国ではあると思いますし、
まあその辺はね、結構海外とちょっと違う文化っていうか、
ね、やっぱなんかアメリカとか一瞬行ってましたけど、
ね、そんな自分でアピールしてなんぼっていうか、
基本自分のことは自分でアピールしないとなかなか評価してもらえないみたいなところで、
一生懸命自分のことをアピールしていくみたいなことを、
処生術として学んでいるというか、
やっているみたいな方々が多い印象がありますし、
まあその辺はやっぱ全体の傾向としては、
国によって違いがあるのではないかって思いますが、
特にやっぱり人が関わっていることかな、
自分一人のことじゃなくて、そうやって人も関わって一緒にやってたりとか、
関係してたりするようなところで、
あんまり謙遜しすぎるのは良くないと思ったので、
今後気を付けていこうと思いました。
しみこさん、のっくんさん、それからアユミックさん、
貴重な気づきを与えてくださりまして、ありがとうございます。
インタビューは近日中に公開されるポッドキャストで、
ぜひ聞いてみてください。
はい、それでは。