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2022-01-04 23:27

#47 私の就職活動の話(アレのあれこれ01)

私の学生時代から建設コンサルタントの技術職に就職して、現在に至るまでの歩みやその時々で感じたことを語ってみたいと思います。今回はその1回目として、私の就職活動のお話をしてみます。
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健康のアレコレの健康のアレです。 よろしくお願いします。
今回もちょっとアットホーム感丸出しで
録音したいと思います。
前々回ぐらいですかね。
ちょっと長らく行政組織のシリーズを やってきたんですけど
完結を一旦しましてですね。
ちょっと
短髪的なやつを今後は
ちょこちょこ出して、頻度も少なくなっちゃうと思うんですけど
そんな感じでやっておこうと思っているんですね。
それでその中の1個のテーマとして、 私が今まで
どんな感じで 健康の技術者をやってきたかっていう自分語りの話を
時々していこうと思ったんですよね。 今日はその一発目として
あれをやります。 収穫。
収穫編。健康のアレ収穫編。
なんかタイトルつけたいなぁ。 シリーズの名前何がいいですかね。
健康のアレの歩み。いいね。 「あ」が連続する感じがいいですね。
健康のアレの歩み収穫編。
一発撮りで語っていきたいと思います。 では参ります。
まずですね、早速、 オーソドックスじゃないんですけど
私は機械工学科という、 某大学の機械工学科というところ
工学部、機械工学科か。 厳密に言うと機械システム工学科ってんですけどね。
というところの卒業です。
今で言うと、都市環境科学科とか、 昔は土木学科ってのがあったらしいんですけど
土木工学科とかあったらしいです。 今は土木っていう名前の学科は少ないみたいですね。
都市環境なんとかとか、 そういう名前みたいですけど
とにかく平田くんは土木の専門じゃないんです。 私は学生の段階から機械の専門なんです。
機械工学を学んだ人はどういうところに就職活動するかっていうと、 一番多いのはメーカーです。
機械メーカー、自動車とか
あと鉄工業とか、重工業。 何々重工みたいなやつとかね。
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あとなんとか自動車だったりとか、 それから
あとどこかな? まあでもそれがメインですかね。
土木を専門で学んだ人は、大きく言ったら 税根根、それから行政、自治体とか国交省
それからコンサルト、健根と、その3つが だいたいよく行く行き先じゃないですか。
なんですけど
機械工学を学んだ人はメーカーに行く人が多いです。
それがまず1個結構違う点ですね。
それで
でまあ私の周りの人もメーカーに行く人が多かったんですよね。 メーカーってねまたたくさんあるんですよ。みんなが聞いたことないメーカーが。
みんなが聞いたことない健康もいっぱいありますけど。 例えばね、
何があるかな? あたか工業とか
ファナックとか、 新潟、
あれもうなくなったのかな? まああのなんていうかね、機械工作機メーカーとか、ものを作るためのものを作ってるメーカーとかね。
いっぱいあるんですよ。要はB to Bですね。 そういう会社がいっぱいあるんで、本当に行き先がねもう無数にあるんですけど。
それに考えると多分、数で数えたら土木の専門の人がよく行く人の方が選択肢は少ないような感じがする。
数はですよ。人数じゃなくて数ですね。 起業数って意味ね。
なんだけれども私は健康を選んだんですね。 それが何でかってことなんですけど、
私がそれを考えたのは何でかって言いますと、
えーと、
なんかね、新しいものを作ることに、 私は結構興味がなくなっちゃったんですよね。
あの、
大学を卒業して、機械工学科を卒業してメーカーに入ると、 どういう仕事が人気かっていうと、
開発と設計なんですよ。 あのね、これも土木の人とすごく感覚が違うんですけど、
機械工業製品って基本的に工場で作るじゃないですか。 大量生産品なんですよ。
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土木と大量生産ってすごくなんていうか、
縁がないんですよね。土木って基本一品生産ですよね。 何でも。
なんですけど、機械工学を学んだ人は、 大概がその大量生産の会社に行くんです。
それがもうほぼ機械の、なんていうか、本質じゃないな。 何て言い方すればいいんだろうな。
まあでも最大の特徴、機械っていう概念の最大の特徴の一つですね。 大量生産。
で、大量生産をするってなると、仕事の場所も、
その大量生産の現場である工場と、 新しいものを作るっていう、
設計開発っていう場所に大きく分かれると2つあるんですよ。 もっと言うと大量生産ならではなんだけど品質管理っていう
業界もあります。 業界じゃない、部署があります。 大量生産の品質管理っていうと、いっぱい作る時に、例えばここの長さが100cm
じゃなきゃいけないんだけど、たくさん作ってると101cmになったり99cmになったりすると、例えばね、そんなむちゃくちゃの誤差な機械はないと思いますけど。
まあそれがちゃんと規定に入ってるかとか、そういうのを管理する、したりするのが品質管理なんですけど、
機械でいうとこの、それ品質管理に行ったり工場に行ったり、
設計開発に行ったりするんだけど、大学の卒業をする人は、人気としては開発に行く人が多い。
ということは、現在世の中に、 登場していない何かを作るっていう仕事を目指すわけですね。
iPhoneの新しいやつとか、車の新しいやつとか、あとまだなんか、
我々の生活にはあんまり馴染みがないような、
例えば、産業用に使われるカメラの新しいやつとかね、そういう開発をするっていうのがまあ花形なんですけど、
私はその新しいものを開発するということに急に関心がなくなっちゃったんですよ。
なんでだろうね。 その理由は自分でもちょっとよくわかんないんですけど、
まあまあ、そんなに言うほど困ってはいなかったですけど、まあまあ、大学生活ってお金ないじゃないですか。
お金ない割に欲しいものはいっぱいあるじゃないですか。
で、まあなんやかんや生活してたんですけど、
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この暮らし、超楽しいなあとか思ってて、私大学時代のキャンパスライフ、まあまあ楽しくて、
どんどん脱線しますけど、私は大学でオーケストラやってて、
そのメンバーがね、本当に楽しくて、
今じゃありえないですけど、本当に2日に1瓶ぐらい飲んでましたね。
誰か家に集まって、当時ね、発泡室とかね、第三のビールとかがね、出てきた頃で懐かしいですね。
ビールなんて滅多に飲めなかったですね。
そんなことやってて楽しいじゃんと、こんな暮らしで全然いいじゃんと。
今の世の中に、今ない新しいものを開発する必要ってあんのかみたいな、
なんかそんなことを考えたんですよ、就活に伴って。
それで、私の就活のコンセプトというか、一番思ったことは、
洗濯機のない時代に、洗濯機を開発する技術者になりたかったなーって思ったんですよ。
洗濯機がもたらす時間短縮って半端ないじゃないですか。
あれを手で洗ってた時代があるんですよ。
そんな昔じゃないですよ、全自動洗濯機が普及したのって、そんな昔じゃないですよ。
割と最近、最近じゃないけど、
数世代前まで手で洗ってたものを機械でできるようになった。
あれはすごい発明で、そんなふうに人の暮らしをガラッと変えるものを作りたかったけど、今の世の中にそれは見当たらない。
じゃあ何するかっていうと、私がその時思ったのは、
洗濯機のない地域とかに貢献したいみたいな、そんなことを思って。
それで発展途上国支援みたいな、そういうことに関心を持ったんですよ。
それで、ここからだんだん答えになっていくんですけど、
私はJAICAっていう組織、JAICAの日本語の名前わかんねーな。
どういうところかわかんないっていうと、外務省の組織で、外閣団体っていうか組織で、
途上国支援、ODAって言うんですけど、政府開発援助っていう日本の予算で、
発展途上国に例えば橋を作ってあげたりとか、病院を作ってあげたり、学校を作ってあげたりするっていう、
そういうことをやる機関に応募したんです。
で、落ちたんですね。サクッと落ちまして。
で、残念だなと思って。
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それで、ODAっていうものの中にも、結構ソフト的な、
ソフトっていうのは制度ですね。制度を導入するみたいなものもあれば、
鉄道とか橋梁とかそういうハードですね。インフラを作ってあげるみたいなところがあって、
私は機械を学んでたんで、どっちかっていうとそのハードよりの方が自分の学んだことを活かせそうだと思って、
そのハードになっている会社がどうもあるぞということで、
いろいろ調べていくと、その健康という業界にぶち当たったんですね。
あ、なんかこんな業界あるんだ。この人たちは設計してるんだと。
しかも、方や日本のインフラを設計していて、そういう会社が海外向けのインフラもそのODAの枠の中で設計していると。
そういうことか。なるほどねって思って、そこに応募していったということです。
で、ちょっとこの話すると若干身バレになりますが、
どうやって会社を見つけていったかというと、
ECFAっていう海外系のODAをやっているような健康の業界団体があるんですよ。
国内でいうところの健康協会です。
国内でいうところの健康協会。ECFAも日本の団体なんだけど、海外の業務をやっているような人たちの集まり。
そういうところには学校とか病院とかそういう建物系も入っているのがプレイヤーとして違うところですね。
ECFAはもしかしたらシステム導入するIT系の会社もいるかもしれない。
ECFAには。わかんないけど、多分。
そういう感じでECFAのホームページを見て、
ECFAのホームページの会員企業がいっぱいあるんですけど、
その会員企業の中から新卒採用をしている会社を片っ端から調べていって、
エントリーシートを出していったと。
そういう収穫をしました。
ですので、何の参考にもならないので、
私のこの昔話は多分これを聞いてくださっている学生さんの中では何の参考にもならないので、
私は今日ここまで、ポッドキャスト始めて半年以上経ちますけど、語ってこなかったんですね。
もうちょっと一般的な、関係のありそうな、参考になりそうな話をちょっと優先して今まで話してきたんですけど、
ちょっとこういう、私もライフフェイズがこういうところに至りましたので、自分の話をしてみました。
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で、この話してもいいかな?
まずい…くないか?まずくないか?
うん。えっとね、面白い話があって、実はその中でも一番行きたかった会社があるんですよ。
当時そのODAをたくさんやってた。
多分受注額で言ったら一番か二番、二番かな?ぐらいの会社があって、そこを応募したんですけど、
そこもね、書類で落ちちゃってね、やっぱりね…
あ、皆さん、中学生の人もいるかもしれないんで言いますけど、
私はその時、さっき言ったみたいな洗濯機の話をやたらしてたんですよ。
僕は機械工学を学んだけど、こんな風に思って、
だからメーカーには行かずに、健康のこの会社でこんなことをやりたいっていうことを、もう厚苦しく語ってたんですけど、
学生の皆さん気をつけてください。それはエッセンスとして大事でありますが、
相手の会社のことをよく調べて、相手の会社のことをまず、何ていうか、理解してる。
要はね、私は自分の夢を実現したいみたいな、多分、全然覚えてないけど何書いてるか、そんなテンションで書いてたんですよ、エントリーシート。
だけど会社は、社員が夢を実現する場ではない。夢実現していいんですけど、でもそれが会社の存在意義ではないわけですね。
会社は社会貢献をするとか、会社の存在意義っていっぱいあるんですよ。
社員の自己実現は、そのたくさんある意義の一つでしかない。正しく言えばそっちだ。いっぱいあるうちの一つでしかないんです。
社員の自己実現は。そこに対して、僕がこんなことを実現したいみたいなことを一方的に書きすぎると印象が悪いんですね。
だから会社が会社で実現したいことあるから。社員は社員で実現したいことあるし。
もしかしたら株主は株主で実現したいことあるかもしれないし。ちょっとよくわかんないけど。
そういういろんな人が関わってるわけですね、企業に。
それをある程度踏まえて、思いを語るの方がいい気がするな。
その辺が一方的だったんでしょうね。
当時、海外授業をたくさんやってた会社に落ちちゃったんですけど、ところが面白いことに、その会社は私が応募したその数ヶ月後になくなっちゃったんですよ。
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なくなっちゃったんです。詳しく知りたい人は誰かに聞いてみてください。
なくなっちゃったっていうのは、お金がなくなって倒産したんじゃないんで、当時確か解散っていう表現をしてたと思います。
解散しちゃったんですね。
健康解散とかって言ったら出てくるかな。
でね、そうですね。私はそれを当時家庭教師に行ってたお家の家族の方っていうか、ママさんにショートメッセージで。
当時LINEとかなかったんでね、懐かしい。LINEない世界もあんまりイメージできないですね。
スマホがなかったですかね、そもそも。スマホがなくて。
で、あれさん。あれさんが受けてた会社、新聞に出てるよ。なくなっちゃったよってメッセージが来てびっくりしたな。
でも今思うとありがたいですね。私が受ける会社を覚えててくれたんだもんな。
就活してるの?とか言ってくれたんでしょうけど。
家庭教師はね、田舎の大学、電車が発達している都市部の大学ではあんまり家庭教師ってないかもしれない。塾行きゃいいから。
電車へのアクセスがね、車社会でね。学校には自転車、チャリで通ってみたいな。仕事は車で通ってみたいな。
そういうところだとね、家庭教師って結構あるみたいですね。
私もあんまり馴染みなかったですけど、家庭教師のバイトは。大学生になるまでは馴染みなかったですけど。結構家庭教師のバイトはさせていただきました。
そんな感じでですね、受けた会社の一番行きたかった、第一志望の会社は潰れてしまったということで。
でもその頃にはすでに私が今勤めている会社の内定はもらっていて、その有形動向っていうのはあんまり私には直接関係ない話だったんですけど。
順序で言うと、第一志望の会社に落ちて、その後第二志望ですね、二番目に行きたいと思っていた会社に今勤めていて、内定もらって。
その後に、先ほど言った会社が解散してしまうというニュースを耳にすると。
そういうことでありました。
でですね、あと最後にちょっと大事な話があって、その流れで。
実際会社に入ってみると、私がやりたいと思っていたことのほとんどは、多くはJICAじゃなくて健康もやってたっていうことに気付くんですよ。
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気付いたんですよ。あ、私がやりたかったことこっちだっていう。
だから設計とかって、自分当時ね、自治体さんにしたって国交省にしたってJICAにしたって、その発注者さんの職員の人がやってるって結構思ってたんですよ、大部分は。
ところが意外に結構、専門的な部分は大幅に健康が担っているっていうことを入社した後にして、良かったなって思いました。
やっぱ発注者さんはですね、事業の管理とかが多いんで、技術的な部分を自己判断、発注期間としての自己判断で、例えば計算をしたりとか、図面作ったりとかはあんまりしなくて、
そこはやっぱり専門業者である建設コンサルタント、海外の場合は開発コンサルタントっていうふうにちょっと呼び方が変わるんですけど、
なんでかって言うとさっき言ったみたいに、病院とか学校とか制度とか、そういうふうに建設以外の分野が含まれるからですね、海外のODAの場合は。
呼び方はいずれにしても、専門的な部分はコンサルが担っていると。
意思決定に自分が就活時代をイメージしていた以上にコンサルは関わっている。意思決定に関わっている。
意思決定の重要な材料を提供していると。あくまで意思決定の主体は発注者さんですけどね。
そういうことを知ってですね、よかったなーって思って入社したのを覚えています。
実際入社をしますと、私は国内の部署に配属されちゃったんですね。今の会社もODAやってるんですけど、
第一志望はもちろんODAをやっている海外事業部だったんですけど、国内の部署に配属されてしまったんです。
っていうところから先はまた次回お話したいと思います。
はい、ということで最後まで聞いていただきありがとうございました。
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