1. 建コンのあれこれ
  2. #185 すごいですね、って言わ..
2025-09-03 20:42

#185 すごいですね、って言われた話

17年くらいコツコツ積み重ねると、わりかし遠いところまで辿り着けるというお話。


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サマリー

このエピソードでは、建設コンサルタントとしての経験を通じて、新入社員とのコミュニケーションや成長について語られています。特に、専門分野を超えて土木の知識を身につける重要性や、意識的に学び続けることがキャリアにどのように影響を与えるかに焦点が当てられています。また、専門外の知識を持つことの重要性や、異なる分野の技術者とのコミュニケーションの楽しさについても語られています。特に、地質や土木の技術者との会話を通じて新たな知識を得ることの価値が強調されています。

建設コンサルタントの仕事
建コンのあれこれの建コンのアレです。 こんばんは。
暑いですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 この番組は建設コンサルタントという
わかりにくく、つかみにくい業界についてあれこれお話をしていく番組です。 Spotify、Apple podcast などのポッドキャストアプリの他、
youtube でも視聴することができます。 今年度はですね、
私は7月に本配属になった新入社員と一緒にやっているプロジェクトが多いんですけども、
うちの会社は6月いっぱいまで研修で、7月1日から本配属なんですけど、 なんであの業務上関連のある本配属じゃない部署に2つ
研修で回ってから本配属するんですけど。
最近、近年はですね、すごく新入社員の人数多くて採用を増やしてまして、
その私が一緒にやっている新入社員の後輩っていうか、部下っていう、私決済権のある役職じゃないんで、
新入社員の彼がですね、同期がいっぱいあるんですよ。
それで7月本配属してから、私機械が専門で、ダムの部署とか道路の部署とか地質屋さんとかですね、
他のいろんな部署と一緒に機械担当としてやっている仕事もいくつかあるんですけど、
新入社員の子がですね、言うんですね、
同期が、あれさんってすごいですね、何者なんですかって言ってます。
何のこと?って言ったら、機械屋さんなのに、なんであんな土木の話ついていけるんですかって、
びっくりしてますって言ってて。
これ嬉しいなぁと思いましてね。 そうなんですよ、そうなんですよって。
私はね、兼ね兼ね、そういう技術者になりたいなぁと思って過ごしてきたんですね。
要は私は機械工学を専攻して、大学も機械工学科の出身で、健康に入って機械の技術者としてやってるわけなんですけど、
健康って言ったらやっぱり土木の会社なんで、土木の業界なんでね、 土木の話が通じる機械屋になりたいなーって思いながら
いてですね。 で、まああの実際に
それこそ私よりもその大先輩の土木の部署の技術者の人とかに、あれくんよくそんな話わかるねーって
言ってもらったことなんかも今までにはあったりして、それはまた嬉しいなーって思ってたんですけど、
またね、その新入社員の視点から、この人何者?って思ってもらえるのもこれまたね嬉しいことだなぁと思っているんですけど。
でまぁ今日はね、ちょっとその私の手前味噌というか自慢話をしたいのではなくですね、 そういうことじゃなくて、私は17年目の
社会人になって17年目、健康の技術者をやりだして17年目なんですけどね。 この17年という年月についてちょっと考えてみたいなぁと思うわけですよ。
では結論というか言いたいこととしては、その長年 技術者をやっている上で意識をして過ごしていれば
割と成長できちゃうんじゃないかなっていうような話をしたいと思っていて、どういうことかというと私は確かに大学
機械工学を専攻しましたし、それから配属になってずっと 機械技術者としてやってきているわけではあるんですけど
17年やってるんですよね。 新入社員の人、私と一緒にやっている機械の新入社員の同期のみんなはまあ土木の
新入社員なわけなんですけど。彼らとて、土木の専門とはいえ、大学で何年学んだかというと
まあ4年とか6年とかなわけじゃないですか。 そのうちの最初の1年なんかは教養とか言って英語とかフランス語とかも含まれてたりしますよね。
なんか高校の物理の延長みたいなことも1年生の 大学の1年生の講義にはちょっと入ってたりするし、大学の時間の過ごし方って夏休みがあって
冬休みがあって春休みがあったりしますけど 皆さんがそうして6年4年大学で学んでる間私は
まあそれを突き抜けて17年ね。機械家ではありながらもその 大学に比べれば
あの休みも少なく また1日の朝から夕方までずっと健康の仕事をしていて
でも私はわりかし意識的に機械屋なんだけど 土木の人とコラボしてやるプロジェクトを
意思を持ってね参画をしてあの機械の部署ですけど機械単独の仕事も結構あるんですよ ゲートの設計水門の設計とかポンプの設計とかですね
あの土木の人と関わらずに機械だけの設計業務っていうのも結構あるんですけど 私はどちらかというとあの土木の他の部署と一緒にやる仕事を好んで一緒に
やってきたという感じもあってですね それで17年やってると
あの私の専門でないにしてもですね まあまあそれなりに知識も身につくし
まあ話も通じるぐらいにはなる ただまあやっぱり技術的な判断をするのは難しいかもしれない
これが妥当だとかこれなら大丈夫とかこれは危ないとか もっとこうしなきゃいけないとかそういう判断は難しいけどでも気にしなきゃいけない
ポイントっていうのはあの会話ができるレベルにはなるんですね で
あの割と 学生さんの悩みの中でもね
研究のテーマと違う場所に配属されちゃいました という
話聞いたりすることもあるんですけど それもねそんなに気にすることないと思うんです
長年勤めていればあの研究のまあ同じ土木の分野の中であればね あの
その専門と違う 分野であってもしっかり極めることができると思います
私の同期今新入社員の動機の話しましたけど私17年目の私の同期はね あの協僚の研究室の出身だったんだけれども
意識的な学びの重要性
ダムの部署に配属されたんですけど彼は17年経って今課長をやってますダムの部署で そういうことなんですよ
研究テーマとの一致性ってその技術者の技術のなんか成長のスピードとそんなに関係ない と思う
そんなことよりもどうなふうに意識して過ごすかとか 知らないことをどれぐらいのスピードでどれぐらい意識して身につけていくかとか
あとまあやったことないことにどれぐらいチャレンジをしてみるとかね 多少の失敗を覚悟でね
まあその失敗覚悟でチャレンジできる環境かどうかっていうのは大事ですけどね その
もしかしたら失敗をカバーしてくれる先輩に恵まれるかとかね 失敗しても自分でケツ拭けっていう人と一緒に仕事しているとチャレンジはしたくない
しにくいかもしれないですけど まあそういう
ことを得てですね割と 長年やってると
なんていうかな身につくものは身につくんじゃないかなーなんてこと思ったりするん ですねで私が
新入社員の当時まあそのね 新入社員今年の今の新入社員からその話を聞いた時にホワンホワンホワンとか思い
出したわけですね ああそういえば全然わかんないことだらけだったなぁと思ってであの
まあ当時ねノートパソコンも今みたいに軽くなかったですから打ち合わせにパソコン なんか持っていかないわけですねノートを持ってて手でメモを取るわけです今でも
まあ打ち合わせの目も私手書きで取るタイプですけど あのでね
私のノートのあのなんていうか使い方で言葉って 理由は全くないんですけどその言葉っていうのをカタカナで書いて
ことバートこれを四角く囲ってですね でこの四角い言葉っていうのの周りにその日の打ち合わせで聞いた知らない言葉を書き
止めていくわけですね であの当時スマホないんで
ただインターネットあって会社に行けばデスクトップのパソコンでインターネットが つながってたんで打ち合わせの次の日にまあ歩く議事録書いてねーとか機械の
部分だけでいいから書いてねーとかまぁ言われるわけですと機械の議事録を取ったり しながらですねその時に聞き取った知らない言葉特に土木の言葉を
こうメモしてたやつをインターネットで調べてみてですね ああそうかとなるわけですね
活動 ってなんだみたいな
あの機械設備ってだいたいボルトとかでね きっちり固定して使いますからですね
荷重が作用して滑ると言うことは考えることがないわけですね あの意外にね意外という方かどうかわからないですけど構造力学的なことは機械の学ぶ
んですよ だから王力とか断面二次モーメントとかそういうことはやったことあるし全然わかる
あとね竜体の竜体力学って機械分野の中機械工学の中の竜体力学っていう あの分野があって竜体のこともかなり学びますただまぁ我々が学ぶ竜体力学
は結構圧倉ポンプで圧倉する満貫の中での満貫もしかも圧力をかけておくる流れを 学ぶんで土木の竜体とちょっと違うところありますけど
でもまあ挙動としてはわかる ただやっぱ土はわかりにくいですね土とか地質
えんこ滑りって何みたいなえんこってあのえんこ どういうこと
第3期って何 第3期層って何
何3点1とに行ってあんの じょうたろうは第3部ちょっとそれ知らないことはですね
ノートにメモしておいてあの後日調べてそんなことをやっているうちにですね だんだんだんだんこう言ってる意味はわかってくるわけなんですけど
このね単語用語は調べればいいとして 言葉遣いっていうのは難しいですよね
土木の人がこんなこと言ったりしてですね
ここに擦り付けようとするとこの辺まで切らないといけなくてそうすると5分で 切っていった時にこうノリがこの辺まで出てきちゃうんですよ
出したら言動に変わっちゃうんですけどどうしましょうかねとか言って 切るって何
木を切るの 木は切ると思うけどここまで切るって何
あと ノリが出ちゃうって何
ノリってでんのみたいな 私の頭の中にはもう鼻からノリかなんかこう味のりみたいな出てる
ハローキティちゃん見たねなんかキャラクターのりがぴょんって出てる あの頭に思いがノリが出るって
ノリが出ちゃうってなんだよ ゲンドウさんにかかっちゃう
それ大変だよなぁとか言って
全然わからなかったですね 切るとかねノリが出るとかね
これ調べても出てこないんでノリがノリ面のことらしいとかねだんだんわかってくる わけですけどねキリドモリドというものがあるらしいとか
まああの図面見ながらしゃべるんでね今のはちょっと冗談でまあ聞いてればわかるんです けど
あの もう一つのポイントは
メモに さっき言った言葉って言って単語をね調べることに加えてちょっと知った最近知った言葉は
会話に使ってみるとなかなか面白かったりしてですね 帰りの車とかですね
当時は特に新幹線で打ち合わせとか行ったりすると帰りの新幹線飲んで帰ったんで まあコロナであの文化全くなくなりましたけどね
だいたいあのそうそう新幹線とかね飛行機でも空港で飲んでから帰るとかよくやって ばるんですけどねあの
やっぱなんかノリが出ると5分あそうそう5分とか8分もすごいわからなかったね5分って なんですか
専門外の知識の重要性
でこう聞くわけですもんあの 分野外のそのベテランの技術者さんとか5分って何ですか
いやーあれくん5分わかんないの5分わかんないですよ 言うと教えてくれるんですよねそうあの
インターネットではわかんないんでまず5分って漢字がわかんないから8分の分って何 会話をするわけです
まあだからここは別にノミュニケーションが大事だと言いたいわけじゃないんだけれども でもやっぱ分野を超えた会話って結構面白くてそっちの分野のことをこう
なんていうか興味あるんだなって思ってもらえるとあのまたねあの 1を聞いたらこう20ぐらい答えてくれたりとかね
特に私が好きなのは地質屋さんの話 持ち室屋さんの話はね長い長いけど楽しい
もうなんか本当にこの間までこの辺は海だったとかなんとか言ってたこの間っていつの ことですか
まあ10万年前ぐらいかな10万年がこないだって何そう いやもう私の3年前か4年前ぐらいのこのポッドキャストのエピソードでも地質の話
してるって同じ話しているかもしれないんですけど やっぱり分野の違う人の話するの本当に面白いですね
あの そうそう沈下してとかなんかわかんないけど火山がこうなってとか言って
いろいろね聞くと本当に面白いですねで出張先で聞けばねまたその土地土地の 地質地形の特徴とかね地下水がこうなってるんだとかね
構造船がこうだと語ってくれるのも非常に面白いので あのやっぱりあのインフラの土木に関わる時にあらゆる
技術体系を網羅している人ってなかなかいないと思うんでですね どっかにやっぱ専門特化していくと自分の専門ないと専門外って出てくるじゃない
ですか そこでなんかやっぱ専門外の人と会話を楽しんだりする中でなんかこう予備知識周辺知識
を身につけていくと まあなんというかまあ河川の専門なんだけど道路のこともわかるとか橋梁のことも
わかるとかトンネルのこともわかるとか地質のこともわかるとか まあそういうマルチな人材構想ね
技術者とのコミュニケーション
あの 価値が高くなっていくんじゃないかなと思います
特に私たちのこれからの健康の仕事というのは一度作ったものを グレードアップというかね機能を高めたりとかあるいは使い続けるための設計
計画っていうのが多いですからそうするとじゃあ道路は道路の今の機能を維持したまま どうするかとかっていうとその新しくそこに道路を引く時にはもしかして何も
なかったかもしれないけど戦後何年のみたいな昔の話はですよ でも今となってはいろんなものがありますので下水管は埋まっているし ntt
は埋まっているとかね排水はこうなっているとか上に新しい拘束できているとか まあそういう中でいじっていく時にその自分の専門だけではこう判断しきれないこと出てくる
んでですね まあ私が機械屋が土木のことを知ってるっていうのとなぞらえて言っていいかわかんない
ですけど あの専門外のことにも興味を持ってまあ会話が通じるぐらいにはたしなんでおくとそれは非常に
価値の高いことになるんじゃないかなと まあそんなこと
思ったりしています あの意外にですねそのノリだとか南部だとかって話も機械屋としても無関係じゃ
なくてですね 発電機室移出しますみたいな時にはやっぱりこうここにこうしたらこうなっちゃいますね
とか メンテナンススペースを高確保したいんで平場がこんぐらい欲しいですとかね
まあなんか意外と会話があるんで これもあの
自分は機械屋だと割り切っていれば必要なスペースだけ提示してあとは土木で考えて くださいみたいなそういうコミュニケーションもあり得るんですけど
私はやっぱそこでねいやーなんかねそんなことしとって大体うまくいかないんですよ あれさんこちらこんな感じでいいですかとかって
考えてくれたりしてもちょっと待ってくださいこれ車両どれぐらいの寄り付けますか あと更新の時クレームいるんですけどこれこれないじゃないですかと書いてねだいたい相互が
生じるんですよえっ あれさんそんなメンテナンスなしなんかしてなかったじゃないですかとか言われてね
いやメンテナンスするでしょうみたいなちょっと意外がするんですよ ではなくて
最初から言ってくっ言っとけって話なんですよ最初から言っとけっていうぐらいだったら お前も多少地形のこととか知っといて
いやこの配置だと高都合悪いからもうちょっとこうしたいけど土木さん大丈夫ですか って機械から提案するぐらいのなんかなんていうかな
あのフレキシビリティと周辺予備知識を持ってやってるとまあいろんな仕事うまくいくよね っていうそんな感じの話です
というところで ちょっと今日は短めですけれどもあのふと新入社員から言われた嬉しい言葉を
を まあ発端にしてですね
まあ長年 技術者やる上で
どうなるかどうなっていこうかなぁみたいなの あの
まあそんな話をしてみましたはいこの番組では最近ちょっとネタ切れ気味なんで皆さんの そういった成長していくにはどんなことを気をつければいいですかとかですね
こんな悩みがあるんですけどどうすればいいですかとかですね 転職したいんですけどちょっとアドバイスください何でもいいんですけれども
あのご質問やご意見ご感想をあのお待ちしております あの質問やネタ私のネタになるならない関係なくこの時のこの話面白かったです
今でも結構昔のエピソードが再生されているような私あの あのこの spotify の
ツールのアプリがあるのでわかるんですけど再生されたりしている時もあったりするので あの古いエピソードの感想でも結構でお待ちしております
お声を寄せていただければ嬉しいななんてことを思ったりだし というようなところで今日も最後まで聞いていただきありがとうございました
20:42

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